音楽は妙薬である!ストレスを解消し体の不調も改善。数学者ピタゴラスや哲学者プラトンも説いた「音楽の効能」を、科学的に解説!音楽を聴くと、脳のさまざまなところでニューロン(脳の神経細胞)が刺激を受け、音楽の記憶と神経回路を形成していきます。音楽は脳を活性化し、脳に喜びを与えることでストレスを軽減します。長い間悩まされている腰痛や肩こり、あきらめていた生理痛、片頭痛、過敏性の腹痛。本書は、それぞれの症状にお薦めのクラシック音楽とその理由を、論理的にわかりやすく説明。また、音楽がどのようにストレスによって崩れた自律神経やホルモンのバランスを整え、心に安定感をもたらし、緊張から解放させるのかも説明しています。食事やお酒、タバコによってストレスを紛らわるような一過性の解決法ではなく、快適な環境で繰り返し音楽を聴くという健康的な方法で悩みが解消されるという、誰にとっても幸せな解決法を提案する一冊です。
プロローグ --音楽は魂の薬である
基礎編
1 ヒト以外の動物には音楽がほぼ存在しない
2 音楽は脳に働きかける!
3 あなたがリラックスしているとき、体の中で何が起きているの?
4 知っておきたい、痛みの一筋縄ではいかないところ
5 痛みをマスクする音楽の効能
6 理想的なのはクラシック音楽
実践編
7 活性酸素の発生を防ぐ音楽の実際の効能とは?
応用編
8 もっと音楽の効果を高めるために
あとがき --音楽をあなたの名医に
自分だけ長生きするための健康法から、働き続けて社会とかかわり人生を謳歌するための健康法へー健康の社会的要因と真の健康法に迫る!
栄養疫学の第一人者が語る食の真実・33話。
オートミールは、食物繊維やたんぱく質が豊富で、糖質が控えめ。ダイエットできる食材として、大人気となりました。
オートミールの食物繊維に含まれる「ベーターグルカン」は、整腸作用はもちろん、血糖値の上昇を抑える、血中コレステロールを下げるといった効果があり、生活習慣病の予防にも期待がもてます。
また、たんぱく質は筋肉や骨など体をつくるのに必要な栄養素で、免疫力アップにも役立ちます。
つまり、ダイエットのためだけではなく、健康維持のためにとり入れてほしい食材なのです。
誰でも年齢とともに体も心も弱ってくるもの。いわゆる老化という変化ですが、これは40歳を過ぎると加速するといわれています。
そこで、本書では、「元気で長生き」をキーワードに、年齢とともに変化する体について、元気で長生きするためにはどうしたらよいか、などを解説しつつ、オートミールを使ったレシピを紹介しています(各レシピには、カロリー、食物繊維、糖質、塩分の量を表示)。
ごはんの代わりとして、おかゆやチャーハン、おすしを作ることもできますし、おかずの具材としていろいろな食材と組み合わせることもできます。
簡単に調理できるものばかりですので、ぜひ生活にとり入れてみてください。
巻頭 元気で長生き or 不調で長生き?
Part1 元気で長生きするためにオートミール!
年齢とともに心と体は弱まるもの/食事が「元気で長生き」のもと/
オートミールをすすめる理由
Part2 オートミールの取り入れ方
オートミールの種類、食べ方/オートミールを選ぶポイント
Part3 オートミールレシピ
・主食(さつまいものリゾット、梅干しと鮭のおかゆ、レタスあんチャーハン、手まりずし、ピザ風など)
・主菜(ミートローフ、いわしのはさみ焼き、トマト卵炒め、ライスコロッケ風、豆腐田楽など)
・ちょい足しスープ(豆乳高菜スープ、きゅうりのピリ辛冷製スープなど)
・オーツだんごスープ(梅×削り節×かいわれ大根、長ねぎ×のり×みそなど)
・食べるスープ(ねぎだけ酒粕豚汁、ピーマンの肉詰めスープ、オニオングラタンスープ温玉のせなど)
・副菜(ブロッコリーとひじきの白和え、トマトのディップサラダ、野菜のピクルス、きのこのマリネなど)
・おやつ(チョコレートクッキー、ずんだだんごなど)
「白内障」「視力低下」…目のトラブルを諦める前にしっておいてほしいこと。年間約45万人来院する眼科の院長が語る「家庭でできるロービジョンケア」と「診療の理念」とは「井上眼科病院のユニバーサルデザインの工夫」収録!
猫の“幸せな長生き”を望む人に贈る。一家に一冊の健康本。1ねこはときめく、2またたびにこい。2つのコトバで愛猫の健康寿命が延びる。
現役時代、一生懸命働いたのだから、老後はのんびり。日本社会はずっとそう言ってきた。しかし、脳も体も、使わなければだめになってしまう。いくつになっても、生きがいをもって元気に過ごす方法が本書に!
日本でも人気のスーパーフードを取り入れた「スーパードリンク」が新しい! 手軽に飲んで体の中から美しく健康に!栄養価が高く、美容・健康に役立つことで日本でも人気のスーパーフード。食材体質改善、老化防止、美肌、美白、ダイエットへの効果が注目され、ヘルスコンシャスなハリウッドスターや欧米の工グゼクテイブの間で話題となり、今では世界各国に専門の力フェやレストランがオープンしているほど。
高齢社会において健康寿命をいかにのばすか? 自分のからだの状態を知るためのセルフチェック方法や運動プログラム,肥満,骨粗しょう症,糖尿病,がん,うつ病などを予防するための運動法,健康を維持するための食事と栄養について,エビデンスベースでくわしく解説.
はじめに
序章 サステナブルな健康のために(深代千之・安部 孝)
第1章 セルフチェックー健康・体力の余裕度を診断する方法
1.1 見ためと中身ーー痩身・肥満(真田樹義)
1.2 健康寿命をつかむーー握力(安部 孝)
1.3 老いは脚からーー下肢筋力余裕度(深代千之)
1.4 足並み拝見ーー歩行能力(沢井史穂)
1.5 ゆるぎない骨格とはーー骨密度(小田俊明)
1.6 からだの硬さ・柔らかさーー柔軟性(山口太一)
1.7 からだは揺れているーーバランス能力(政二 慶)
コラム セルフチェックの活用(深代千之)
第2章 さあ実践へふみだそうーー健康・体力づくりへの挑戦
2.1 移動手段は健康ジムーーウォーキング・ジョギング(安部 孝・尾崎隼朗)
2.2 ペダルを回した数だけ健康になる?--サイクリング・自転車エルゴメータ(尾崎隼朗)
2.3 水の驚くべき効果ーースイミング・水中ウォーキング(小野寺 昇)
2.4 自分の重さは何でも使えーー自体重エクササイズ(沢井史穂)
2.5 クロトナのミロの教えーーレジスタンス運動(Jeremy P. Loenneke・安部 孝)
コラム バリアフリーの功罪(深代千之)
コラム 爽快ジョギング(深代千之)
第3章 教養として知りたい運動の効果ーー生活習慣病・運動器疾患・認知能力
3.1 肥満の予防と改善(真田樹義)
3.2 痩身の問題と課題(真田樹義)
3.3 血圧コントロール(家光素行)
3.4 高脂血症の予防と改善(家光素行)
3.5 糖尿病の予防と改善(井垣 誠)
3.6 変形性膝関節症の予防と改善(福井尚志)
3.7 骨粗しょう症の予防と改善(緑川泰史)
3.8 がんの予防(澤田 亨)
3.9 認知機能の維持と改善(中本浩揮)
3.10 抑うつの予防と改善(小田切優子)
3.11 不眠の予防と睡眠改善(駒田陽子・岡島 義)
コラム ロコモティブシンドローム(深代千之・安部 孝)
第4章 食事と栄養ーー健康の保持と増進(寺田 新)
4.1 若いころから気をつけようーー青年・中年期の栄養状態と高齢期の健康との関係
4.2 高齢期の栄養状態と健康
4.3 なぜ食事量が減るのか?
4.4 低栄養状態を克服するーー栄養学的手法
4.5 高齢者における特有の難しさーー早期対策の重要性
コラム 食事や健康法に関する信頼性の高い情報とは?
おわりに
Improving Health-Span through Sports:
Scientific Revelations on Exercise and Nutrition
Senshi FUKASHIRO and Takashi ABE, Editors
アレルギー、アトピー性皮膚炎に悩む方にこの本をおすすめします。甲田先生が本書で説明されている考え方の根本は、あれこれのアレルギー源に対処するやり方ではなくて、自然治癒力を高めて、アレルギーなどをひきおこさないような体質に変えていくことによって治していこうとする点です。病気の外部要因を排除することも大切ですが、同時に内部の要因をなくすことがもっと重視されてよいのではないでしょうか。同じような環境でも、アレルギーを起こす人も起こさない人もいるのですから……。
また、本書で「甲田療法」は自分で自分の病気を治すことが基本だと述べています。医・薬に依存するのではなく、自分のあやまった考え方や生活のあり方を「反省」して、正しい生活のあり方を具体的に実践する力量をつけなさいと甲田医師はよびかけています。アレルギー・アトピー性皮膚炎に苦しまれている方々が、本書に示されているようなチェックポイントで生活を正して、一日も早い、そして根本からの治療に成功されることを祈念しながら・・・・・・。 阪南大学教授 杉尾 敏明 本文むすびより
生活環境を見直して“Work as life”を実践!家族・地域や企業が一緒にスクラムを組んで健康力をアップしよう!!
健康をめぐる社会のしくみは、人々の自由をどう変えるのか。セン、ロールズ、ヌスバウムなどの議論を手掛かりに、現代社会に広がる倫理的な難問をじっくり考える。
おいしいから続けられる!不調、疲労、脂肪をスッキリ解消!体重増加、朝のだるさ、不眠、老化、便秘、生活習慣病を飲むだけで一掃!
このストレス社会をたくましく生き抜く知恵として、「笑い」の活用は不可欠です。
人間は前頭葉が発達しているので、ストレス自体を避けることはできません。だからこそ、ストレスを回避・緩和する手段として、人間特有の「笑い」があるのです。笑いは、神様のプレゼントです。
ストレスの多くは、人間関係に起因していますが、笑いを意識することで、気の重い人間関係も楽しい人付き合いに変わります。
露出した顔には感覚器官が集まり、目(視覚)、耳(聴覚)、鼻(臭覚)、口(味覚)、肌(触覚)からの情報が脳に伝わり、表情にフィードバックします。
「笑い上手は生き方上手」で、笑いの効用を認識していただくためのノウハウを本書でお届けします。笑いの効用を再認識して日常生活に活用し、健康長寿で楽しい日々を送られることを祈願します(合笑)
第1章 いかに健康寿命をのばすか
第2章 笑いが心身にもたらす好影響
第3章 ホリスチックな生き方・健康観
第4章 健康方程式
第5章 健康長寿を引き寄せる対人術
第6章 笑いと認知症予防
3月からの自粛生活で運動不足の人は、骨が老化している可能性が。そこで骨を丈夫にする食事と運動を取材。「1分間骨たたき」「骨強化スープ」などすぐに取り入れられるワザを紹介。コレステロール・中性脂肪を下げる献立、中野ジェームズ修一氏の足腰トレも。
新型コロナ自粛の影響で骨が老化!?
骨を丈夫に! 骨活大特集
Part1 骨と健康の基礎知識
骨粗しょう症のしくみ、1分間骨たたき、骨によい生活習慣 など
Part2 骨を丈夫にする食事
●毎日コツコツ骨貯金 ちょいたしふりかけ
●毎日とりたい 骨強化スープ
●カルシウムもビタミンDもたっぷり! 魚缶活用術
●ビタミンKが手軽にとれる 納豆レシピ
●骨活に欠かせない優秀選手 大豆・大豆製品
●意外にもカルシウムが豊富 青菜のおかず
●骨粗しょう症の診断と治療
■毎日の食事で気になる数値を改善!
コレステロール・中性脂肪を下げる食事
■コレステロールを下げる 2週間献立
■コレステロールを下げる「しいたけ」レシピ
■脂質異常症が招く病気
〇夏の疲れに効く お酢レシピ
〇一生「動ける体」を手に入れる
中野ジェームズ修一の 足腰トレ
【連載】
・巻頭エッセイ/岸本葉子の のびのび健康法
・旬の栄養学/トマト、すいか
免疫学の権威が喝破するー「不良」長寿のすすめ。