ヨハン・シュトラウス二世の代表的なワルツ「皇帝円舞曲」のポケット・スコアの登場です。
標題はハプスブルク帝国の皇帝がドイツ帝国の皇帝を訪問し同盟を結んだことを記念に出版の際に付けられたもので、本来は1889年にベルリンの高級庭園レストランの記念コンサートのために作曲されました。ブライトコプフ版のスコアとパート譜を底本に、シュトラウス協会の校訂版も参照して新しく制作されたスコアです。新たに書き下ろされた詳しい解説つきです。
久原さんは「久原橋」まで作って、観音林クラブとは目と鼻の先でしかも最先端の技術で他と違った邸宅の設備を備えているものを作ろうとしたに違いない。この感覚は、ソフトバンクの孫さんに似ている。孫さんが会社を上場させて最初に買った家が、……ある。その場所は、彼の憧れてしょうがないアメリカの日本における一番の社交場「アメリカンクラブ」に近い。──どんな環境にいても自分の生活のスタイルをキープする、キープできる贅沢さだ。いちいち旅行に出て自分のスタイルや習慣を変えなくても済むもの、それがどうもプットマンが考えたブティックホテルの概念だったと思えてしょうがない。だからこそ、このオーキッドコートで暮らすことはそれと同じ、規模の大きなブティックホテルに住んでいるようなものと言えないだろうか?(本文より)
プロローグ 思い出の故郷/1.江戸英雄の執念/2.久原房之助の意地/3.アンドレ・プットマンの仕掛け/4.チャールズ・ムーアの気配り/5.水・庭園というデザイナー/6.デスティネーション レジデンスホテル「オーキッド」 /エピローグ 2XXX年のオーキッドな1日/ご挨拶
本書は全国商業高等学校協会主催「ビジネス計算実務検定」の3級および2級に合格する力を養成するための問題集です。とくに、ビジネス計算では、多くの例題を設け、くわしく解説しましたので、「ビジネス基礎」を学習するさいにも活用できます。電卓操作の基本やキー操作をていねいに解説しました。なお、珠算の基礎練習もできるよう配慮しました。
リリー・ブーランジェは1893年パリに生まれた女流作曲家で、女性としては初めてローマ大賞を受賞。〔曲目〕古い庭園にて/明るい庭園/行列
1:◆【叙情小曲集】
2:森のざわめき
3:海の風景
4:十月の朝
5:荒れ果てた舞踏室
6:伝説
7:間奏曲
8:人魚の歌
9:夏の嵐
10:色あせた手紙
11:とんぼ
12:月の光
13:秋のスケッチ
14:中国人の行列
15:冬の風景
16:セレナーデ
17:はちどり
18:ダイアナの泉
19:幻の騎士
20:飛翔
21:音もなく降る雪
22:夜想曲
23:夜の旅行
24:なつかしいヴァレンタイン
25:魔女の猫
26:◆【小組曲 変ロ長調】
27:ファンファーレ
28:眠い王子
29:王様万歳
30:◆【小組曲 ヘ長調】
31:女王様の召使い
32:大宮殿
33:タペストリーを織る人たち
34:糸をつむぐ人たち
35:◆【小組曲 ホ短調】
36:リュート奏者
37:年老いた乳母の子守歌
38:たか狩り
39:◆【小組曲 ト短調】
40:リハーサル
41:踊りの先生
42:皇族プリンセス
43:仮面舞踏会
44:◆【小組曲 ハ長調】
45:宮廷庭園のカッコウ
46:ハープシコード
47:宮廷の道化
48:・・・・・・・・・・◇・・・・・・・・・・◇・・・・・・・・・
49:船着き場のダンス
50:ブルーバタフライ
51:王様の狩
52:御前演奏
53:風車
54:そりすべり
55:エオリアンハープ
56:デイドリームス
57:蜃気楼
絶頂期の録音で、芸に対する自信がひしひしと伝わる。『鰻のたいこ』は八代目文楽の十八番として知られるが、圓生は野だいこの一八が例の客に会うまでの過程をカットせずに演じている。文楽と圓生の、噺の刈りこみ方の違いがわかって面白く聴ける。
『怪談牡丹燈篭』の円朝初のミステリ集成。言文一致に貢献した近代落語の祖による明治探偵小説の知られざる逸品。
1:To the Town of Breezes 風の街へ
2:Afternoon at the Museum 博物館の午後
3:On a Bicycle 自転車に乗って
4:Creatures Hopping in the Grasses 草むらで跳ねるもの
5:A Song of the Oak Tree 樫の木の歌
6:The Street Fiddler 路上のヴァイオリン弾き
7:A Poet’s Notes 詩人のノート
8:Stream Locomotive through the Highlands 蒸気機関車の走る高原
9:A Mountain Pass at Dusk 夕方の峠道
10:Dawn on the Lake 湖の夜明け
11:English Rose Garden イングリッシュローズの庭園
12:A Postcard Never Sent 出さなかった絵はがき
13:A Path along the Rushing Stream 谷川の散歩道
14:Morning at a Strawberry Farm いちご農園の朝
15:With Flowers in My Arms 花束をかかえて
16:A Little Ragtime 小さなラグタイム
17:At a Tri-Colored Cat Cafe 三毛猫カフェにて
18:Vale of Fireflies 蛍の谷
19:Moonlight Snow 青い雪灯り
20:Dialog with a Grey Thrush 黒ツグミと話す
21:A Little Chapel in the Woods 森の教会
1:皇帝円舞曲 Op.437
インド・イスラーム王朝の500年に及ぶ、謀略と欲望が渦巻く世界。諸王が築いた栄華の象徴としての墓廟をたどる。写真多数掲載。
第1部:アーグラ
1:タージ・マハル
2:アーグラ城
3:エーテマードゥッダウラ廟
4:ラーム庭園
5:スィカンドラ
6:ファテプル・スィークリー
7:グワーリヤル城
第2部:デリー
デリー北部
1:シャージャハーナーバード
2:ラズィヤ・スルターンの墓
3:フィローザーバード
デリー中部
1:プラーナー・キラ
2:フマーユーン廟
3:アブドゥッラヒームの墓
4:アトガー・ハーンの墓
5:ニザームッディーン・アウリヤーのダルガー
6:ローディー庭園
デリー南部
1:ラーイ・ピトーラー
2:ラーイ・ピトーラー近郊
3:スィーリー
4:トゥグルカーバード
5:ジャハーン・パナー
20世紀末の論考と20世紀前半の小論が呼応し、魅力的な近代ランドスケープの世界を紡ぎだす。建築家、ランドスケープアーキテクト必携の書。
身の回りの音に敏感になることで五感が開き、さらに音のデザインを加えることで身近な空間がより豊かになることを、音環境デザイナーである筆者が12の事例をもとに紹介。カフェやショップ、オフィスなどにも応用でき、いますぐ取り組めるツールキット付き。
はじめにーどうして音のデザインなのか
1音のデザイン、思考と技法
2音が変わると空間も変わるー音デザインの現場から
1展望風景を演出するー京都タワー
2学校の記憶を蘇らせるー京都国際マンガミュージアム
3無作為の音を奏でるー日本庭園へき亭
4水辺風景にドラマを与えるーCDアルバム『キョウトアンビエンス 2』
5星空を見上げてー久万高原天体観測館
6絵画をきいて、みるーポーラ美術館
7故郷の音を甦らせるー京都府立丹後郷土資料館
8公園の音を音楽にするー京都府立うみほし公園
9鉄道のサウンドブランディングー京都丹後鉄道
10患者とスタッフを元気にー耳原総合病院
11音でたどる聖地巡礼ー田辺市立美術館/熊野古道なかへち美術館
12漢方薬の効能を引き出すーむつごろう薬局
3音のデザイン・ツールキット
おわりにー音の響きで世界をあかるく
本書では、これからの庭のデザイン手法の基礎から、現況図、ゾーニング図、平面図、アクソメ図、パース、植栽図等の描き方、資材や植栽の選択と施工まで、手順を追ってわかりやすく解説。ガーデンデザイナーを志す方はもちろんのこと、庭の設計から楽しみたい方々の座右のテキストである。
落語ファン待望「円朝研究」の基本書、新装版出来。落語界中興の祖といわれ、「塩原多助」「累ヶ淵」「牡丹燈籠」「死神」「黄金餅」などを創作、演じた円朝。30歳で明治維新を体験し、文明開化の東京で近代化の先頭に立つことになった円朝。創作「塩原多助」は修身教科書
第一人者が語る環境デザインの決定版!こどもの環境をデザインすることは未来をデザインすること。幼稚園や学校、公共施設、スタジアム、そして町。人間らしく生きられる空間はどのようにつくられるべきか。