King GnuがAERAの表紙に登場!撮影は蜷川実花
彼らが考える「バンド」の定義とは
AERA 2月3日号の表紙に、
最新アルバムが絶好調のロックバンド「King Gnu」が登場します。
年末には紅白歌合戦に出場し、3枚目のアルバムが発売初週に23万枚以上を売り上げるなど、躍進中。
インタビューでは、彼らが考える「バンド」の定義、King Gnuの「立ち位置」などについて語っています。
いまでこそ多くの人の知るところとなりましたが、まだ「King Gnu」が読めないという方のために念のため。「King Gnu」の読みは「キングヌー」。4人組のロックバンドで、2019年末にはNHK紅白歌合戦に出場を果たし、1月15日に発売した3rdアルバム「CEREMONY」は発売初週で23.8万枚の売り上げを記録。オリコン1位に輝いています。
その、今をときめくKing Gnuが、1月27日発売のAERA 2月3日号の表紙に登場します。年明け早々に都内某所で行われた撮影では、ごらんの通りオーラ全開。ギター・ボーカルの常田大希が「メンバーは各々、ある程度アンダーグラウンドで活動してきたミュージシャン」というだけあってそれぞれが個性的ですが、「バンドとしての美学は結構持っている4人」とボーカル・キーボードの井口理。個性と一体感の両方を映し出す、表紙とグラビアができあがりました。
インタビューでは、発言ひとつひとつにカリスマ性が宿る常田、思慮深く話すベースの新井和輝、話題が尽きないドラムス・サンプラーの勢喜遊、質問すると想像の斜め上の返答が返ってくる井口など、四者四様。それぞれの言葉で、共有している「バンド感」、目指す音楽、影響を受けた人物などについて語っています。
●巻頭特集は「見える化でエコが楽になる」 ストレスのないエコ・ライフを提案
日常生活のさまざまな行為が環境に与える影響を見える化し、楽ちんでストレスのないエコ・ライフを提案します。
この号の巻頭特集は「見える化でエコが楽になる」。地球に優しいエコな生活を送りたいという気持ちはあっても、忙しかったり面倒くさかったり、「あれもダメこれもダメ」に気持ちが萎えたりして、息苦しい、という人は多いのではないでしょうか。AERAは今回、日常生活のなかで日々繰り返される家事や消費の「エコ度」を見える化。効果的な環境対策とはいったいどういうものなのか。牛肉は食べていいのか。そして、銀行や電力会社、商品の選び方とエコの関係まで、個人の「エコ活動」にどれほどの意味があるのかをレポートします。
ほかにも、
●「来年は共通テスト」に待った/テスト理論・スピーキング・国語教育の第一人者が鼎談
●Kis-My-Ft2 横尾渉・千賀健永・宮田俊哉・二階堂高嗣が演じる「末路」
●高橋大輔「アイス エクスプロージョン」ルポ
●中学受験が終わったら「まず抱きしめて体温を伝えて」
●眞子さまが初めて心を詠んだ「月に兎、きっといる」
●『池田大作研究 世界宗教への道を追う』連載第5回 「戦争が心身をむしばんだ」
などの記事を掲載しています。
●SixTONESが週刊朝日に登場!表紙&観音グラビア&インタビュー一挙10ページ!
Snow Manとの衝撃の2組同時CDデビューから10カ月。
快進撃が続くSixTONESの魅力に、ド迫力の観音開きグラビアとインタビューで迫りました。
テレビアニメ「半妖の夜叉姫」主題歌のサードシングル「NEW ERA」をリリースする6人が、グループへの熱い思いを語ってくれました。
「オフィスで働いるとして、両隣に座っていてほしい人と、その上司」を尋ねると、
6人からは事務所の先輩や同僚の名前が次々とあがって……。
史上初のデビューシングル初週ミリオンを達成した記録を持つ6人は11月11日、サードシングルをリリースします。その名も「NEW ERA」。田中樹が「今までと変わらず、自分たちの一番イケてる音楽が今回も表現できたかな」と感想を語れば、松村北斗は「MVは初めてのロケ撮影。計算のできない自然の説得力はすごいな、と感じました」と、撮影を振り返ります。「上司にするなら誰が言い?」と尋ねると、6人それぞれの人間関係が垣間見える答えが返ってきました。京本大我は「Kis-My-Ft2の宮田俊哉くん」、田中は「滝沢秀明くん」、ジェシーは「TOKIOの国分太一くん」、高地優吾は「TOKIOの城島茂くん」、松村は「嵐の櫻井翔くん」、森本慎太郎は「King & Princeの神宮寺勇太」。それぞれ、どんな理由でこの答えになったのかは、是非、本誌をご購入してお楽しみください。
ほかの注目コンテンツは
●情報公開請求で判明!保育士の給与を「ピンハネ」するブラック経営者の手口とは
待機児童問題の解消のため急ピッチで増える保育園。しかしその裏では、税金を原資として市区町村から渡される運営費をかすめとる“保育成金”がはびこり、コロナ禍の中でも保育士たちからの搾取を繰り返していました。「裏帳簿」の作成や、法人クレジットカードの私的利用、運営費の政治献金への流用……「やりたい放題」のその手口を、東京都への情報公開で明らかになった独自資料と、業界の闇を知る現役コンサル業者の証言により明らかにします。
●教育現場が危ない 「コロナうつ」続出の小学教師と「リモート疲れ」の中高教師
コロナ禍の長時間労働が、教育現場をむしばんでいます。東京都内の公立小学校で1年生を受け持つ女性教師は、いつ終わるとも知れない感染症対策に加え、休み時間は“密”監視に忙殺され、トイレに行く暇がないほどの過密スケジュールだと証言します。ストレスから体調を崩して休職する教師も続出しており、現場は「崩壊」の危機。中学、高校でも、慣れない消毒やリモート授業などの作業で、多くの教師が疲弊。コロナ以前から続く過酷な労働条件が知れわたり、国公立大学教育学部の志願倍率が減少し続けています。教育現場から聞こえてくる「悲鳴」に迫りました。
●用心のつもりが、かえって「害」に!? 医師たちが明かす「いらない健康診断」
秋の健康診断で人間ドッグやがん検診を受ける人も多いのではないでしょうか。検査の結果として高い数値や、がんが見つかったとなれば、すぐに治療したいと思うところ。でも、検査の中には有効性に疑問が残るものや、かえって「害」になるものがあるといいます。たとえば「血圧」や「コレステロール」は、日本の基準値が厳しすぎるため、薬を服用することでかえって健康にマイナスになる可能性が。また、がん検診で使うX線による放射線被爆の悪影響を指摘する声もありました。本誌が取材した医師たちのアドバイスを元に、「不要な検査一覧」を作成しました。
●「JO1(ジェイオーワン)」がAERAの表紙に登場!撮影は蜷川実花
オーディション番組で選抜された総勢11人のグローバルボーイズグループ「JO1(ジェイオーワン)」が表紙に登場!
5ページにわたるカラーグラビア&インタビューでは、11月25日にファーストアルバム、12月19日に配信ライブを控えた彼らが、「これまで」と「これから」を語っています。
「JO1」は、公開オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」で約6500万票の視聴者投票で選ばれた「ファンメイド」のグループ。本誌表紙候補に急浮上したのも、彼らの活躍ぶりに加えて、本誌表紙フォトグラファーの蜷川実花がツイッターの「蜷川実花スタッフ」アカウントで「蜷川実花に撮影してほしい推し」を募集したところ、最も多く上がった名前の一つが「JO1」だったことが少なからず影響しています。まさにファンのみなさんの後押しを受けて実現した表紙撮影となりました。
総勢11人のソロカットを収録するために5ページを割いたカラーグラビア&インタビューでは、「最高で最悪だった」というコロナ禍の日々を回想。「ファンのありがたさを改めて感じた」「一つ一つ丁寧にやっていこうという意識が生まれた」などと、謙虚でまじめな言葉が続きます。背景にあるのは、ここにたどり着くまでのそれぞれの人生。「ダンススクールの特待生としてアーティストのツアーに参加していたのに、契約が切れてスケジュールが真っ白に」「母子家庭で貧しい環境で育ち、”何くそ根性“を学んだ」などと、過去の人生についても一人一人が赤裸々に語っています。
メンバーは日本人、楽曲や振り付けは韓国人が担う「J-POPとK-POPのハイブリッド」が彼らの魅力の一つですが、もう一つ、彼ら自身が語るJO1の魅力は「多様性」。「顔も性格も得意分野も、考え方も全く違う」という11人ですが、全員が迷わず掲げる目標が一つありました。そして、あるメンバーの一言が新たにもたらした目標も。それぞれの魅力をとらえたポートレートと一人一人の言葉にご注目ください。
●巻頭特集は「第3波を知って対策の穴をふさぐ」
新型コロナウイルスの感染急拡大を受けて、巻頭には急遽、「第3波を知って対策の穴をふさぐ」と題した特集を掲載しました。1日あたりの感染者数が各地で過去最多を更新する中、さらなる急拡大を避けるため、編集部がまず試みたのは「第3波の実相」を知ることです。日本全国23都市の人出と感染者数に相関はないか、世界12都市の気温と感染者数ではどうか。こうしたデータを可視化しつつ、専門家への取材を重ねたところ、私たちが取るべき「その先の対策」と「徹底すべき正しい基本」が見えてきました。
●「正社員を襲う大失業時代を乗り切る方法」も掲載
正社員にも及ぶとされる「大失業時代」の波とその痛みを軽減するための施策、中高年感染者の急増でコロナ病棟が埋まりつつあるという医療現場の実態もお伝えします。
●「現代の肖像」はスタ☆レビ根本要さん
AERAが創刊以来続けている人物ノンフィクション連載「現代の肖像」ではスターダスト☆レビューの根本要さんに密着しました。ライブバンドのはずのスタ☆レビが、コロナ禍でステージに立てなくなって8カ月。久々に開いたライブを出発点に、6ページを費やして、ファンに求められ続けた40年をひもときます。
ほかにも、
●キメツノミクス 全集中「株価上昇の呼吸」が続く10銘柄
●プログラミング教育最前線 入試科目に「情報」の可能性
●AIで音声テキスト変換 5社のサービスを詳細比較
●桑田佳祐が23年ぶりの楽曲提供で坂本冬美の「ダーク」を引き出した
●ヴィーガンはファッションにもコスメにも浸透
●菅首相の答弁は「サラサラッとしたお茶漬け」風で物足りない
●時代を読む:「フェイク」は誘発も蔓延も許さない
などの記事を掲載しています。
ロールプレイは、演習、実習がある医療教育において効果を発揮します。傾聴を理解するため、患者さんや家族の気持ちを理解するため、身につけた技術が活用できるかを確かめるため、さまざまなケースでロールプレイは用いられています。いわゆるシミュレーションや体験学習の事例のなかにも、ロールプレイと呼んでもいいものも珍しくありませんし、OSCEにおける模擬患者の活用も、ロールプレイ以外の何物でもありません。
しかし、皆さんはロールプレイを「教育方法」としてきちんと認識し、取り入れているでしょうか? 「ごっこ」遊びの延長になっていないでしょうか?自分が学生のときに授業で用いられたのをまねただけで、用いていないでしょうか?
今回の特集は、ロールプレイの教育における本質をあらためて見直したうえで、教員自身とプロの俳優にロールプレイを行っていただいた様子を映像で紹介することによって、どこにポイントを置いて指導すれば、より効果があがるのかを再考する参考にしていただこうと組まれたものです。さらに、ロールプレイを含む演劇が、看護教育にいかに役立つかも、演出家に語っていただきました。人と接することを大事に考える看護は「役割を演じる」ロールプレイとは、とても親和性があります。だからこそ、その本質と効果を理解したうえで、教育に取り入れていただきたいと思います。
ロールプレイは、教員にも学生にも「アクティブ」で「おもしろい」もの。楽しく有意義なロールプレイが広がることを期待しています。
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【目次】
● 子どもがわかるモンテッソーリ教育 ▽わたしのための絵本 ▽付録「なにしているの?」五味太郎 ▽新年を日記ではじめよう
■月刊クーヨンの目次 2007年1月号
子どもが突然、泣き出して動かなくなったり、「どうしてもイヤ」と言い張ったり……。
ついイライラしてしまう、そんな行動も、モンテッソーリ教育を知ると「そうだったのか!」と納得できるかもしれません。イタリアの医師、マリア・モンテッソーリによる教育理論には、子どもを理解するためのヒントがたくさん詰まっています。子どもの自主性を尊重しながら伸ばす、大人の見守り方を具体的にご紹介。付録は、五味太郎さんの干支セトラシリーズ絵本「辰」。女優・石田ひかりさんのインタビューもあります。
【目次】
花かごだより 行田千秋
●子どもがわかる!モンテッソーリ教育
モンテッソーリの幼稚園を訪ねて/「敏感期」って何?/モンテッソーリ的・服のリメイク
●だっこして絵本よんで
わたしのための絵本 子どもとの関わり方、生き方……わたしの背中を押してくれる絵本たち。
五味太郎さんが「字」の絵本を描いたのは……
子どもの本の学校 絵本作家 黒井健さん
●キンダーライムなひととき
としくらえみ「ボードゲームをたのしもう。」
作家の掲示板
ぐっすり眠れるヨーガあそび 伊藤華野
「たつのおとしごのポーズ」
元気わくわく魔法のおやつ 梅崎 和子
「冬のほかほか野菜スープ」
●こころにひびく食育クッキングレシピ 坂本廣子 「お雑煮」
地球撮り歩きの旅 今森光彦
色を詠む あべ弘士
●子どものこころ救急箱
「もしかして「自閉症」のサイン?」 佐々木正美さん
峯陽さんのあそびうた
成田和夫さんのわらべうた
ケロポンズの子ネタあそび
歌の子ども 新沢としひこ
読者の広場
パパチャリキコキコ 古川泰
Cooyonersのお知らせ
●子どものからだ相談室
「インフルエンザ、予防接種・薬はどうしよう?」林敬次
●cooyon eyes 環境・食・女性・子どものニュース 今月のPick up
乳がん検診、その前に…… 近藤誠さん
たつの極楽治療室 たつのゆりこ
幸福のつくり方 村中李衣
次号予告
読者アンケート
●育自特集
2007年、日記ではじめる!
ブログ、「いいこと日記」……すてきな1年になる日記のはじめ方。
特集後記 落合恵子
●インタビュー
女優 石田ひかりさん
PETIT JOURNEY 映画・音楽・本・アート・ステージ・イベント
わがやのホットちゃん にしむらあつこ
癌に限らず臓器損失を伴う手術においては、それに起因する術後障害が少なからず発生する。術後QOL低下の原因となり、たとえば検診で発見された早期胃癌など、術前特に症状がなかった症例では大きな問題である。しかしながら、手術を施行する外科医(特に若手)は、術式そのものや術後早期合併症には大いなる関心を払うが、ともすると退院後外来フォローアップ中における術後障害は軽視しがちな傾向が危惧される。患者にとっては大きな問題であり、術後フォローアップを担当する外科医は、これら術後障害にも真摯に取り組む必要がある。また、術前よりそれらをきちんと把握しておくことは、患者の術後への不安を軽減することにも役立つものと思う。本特集では、術後障害がQOLへどのような影響を及ぼすか、どのように判定すべきかなどが示されている。若手外科医諸君はぜひそれらを日常診療で活用していただきたい。
癌に限らず臓器損失を伴う手術においては、それに起因する術後障害が少なからず発生する。術後QOL低下の原因となり、たとえば検診で発見された早期胃癌など、術前特に症状がなかった症例では大きな問題である。しかしながら、手術を施行する外科医(特に若手)は、術式そのものや術後早期合併症には大いなる関心を払うが、ともすると退院後外来フォローアップ中における術後障害は軽視しがちな傾向が危惧される。患者にとっては大きな問題であり、術後フォローアップを担当する外科医は、これら術後障害にも真摯に取り組む必要がある。また、術前よりそれらをきちんと把握しておくことは、患者の術後への不安を軽減することにも役立つものと思う。
本特集では、術後障害がQOLへどのような影響を及ぼすか、どのように判定すべきかなどが示されている。若手外科医諸君はぜひそれらを日常診療で活用していただきたい。
■術後障害を診るための基本
術後障害とQOL
どのように考え、どのように評価するか
平 成人
術後患者に対する精神的・心理的サポート
岡村 仁
■評価・対応の実際
乳腺ー創部トラブル、いわゆる「愁訴」とされるものなど
飯島 耕太郎・他
食道ー反回神経麻痺、胃挙上再建に伴う障害など
橋本 貴史・他
胃ーダンピング症候群、小胃症状、食道逆流など
中田 浩二・他
肝臓ー術後肝不全、胆汁漏
大道 清彦・他
膵臓ー外分泌障害、内分泌障害
伊藤 貴洋・他
胆嚢・胆管ー胆摘後症候群、術後胆管炎
森 隆太郎・他
小腸ー吸収不良症候群、短腸症候群
山本 隆行・他
大腸ー排尿・性機能障害、排便機能障害
幸田 圭史
●FOCUS
胆管内乳頭状腫瘍(IPNB)とその外科治療
大塚 将之・他
小児外科領域における移行期医療の現状
佐々木 英之・他
●図解!成人ヘルニア手術・10 忘れてはならない腹壁解剖と手技のポイント
閉鎖孔ヘルニア修復法
内藤 稔
●具体的事例から考える 外科手術に関するリスクアセスメント・12
外科手術後のトラブルをどう防ぐか
石川 雅彦
●病院めぐり
公立学校共済組合東北中央病院外科
齋藤 善広
●臨床研究
映像と自己評価シートを用いた患者の自発的な
術後早期離床を目指す患者教育の効果
大原 佑介・他
●臨床報告
鼠径ヘルニア偽還納に対して腹腔鏡下に腸管整復と
ヘルニア修復(TAPP)を施行した1例
三上 和久・他
胆嚢癌術後早期に発症し肝転移との鑑別が困難であった
縫合糸肉芽腫の1・・・続きの詳細は医学書院ホームページ
●学会原著
原発開放隅角緑内障眼における中心角膜厚と
角膜生体力学的特性による眼圧値の補正
八百枝 潔・他
老視用角膜インレー挿入眼に対する硝子体手術
佐藤 栄寿・他
新しい評価法を用いた前部強膜炎の病態解析の検討
平岡 美紀・他
3次元画像を使用したヒト水晶体の体積測定
馬嶋 清如・他
白内障手術中にサイドポートが裂けた青色強膜の1例
松本 年弘・他
動物病院勤務者に発症した視神経網膜炎の1例
朝生 浩・他
冷凍凝固を行ったvasoproliferative tumor症例の検討
佐藤 敦子・他
先天無虹彩の1症例におけるFunctional Vision Score評価
鶴岡 美惠子・他
長期観察が可能であった特発性網膜動脈分枝閉塞症の1例
岡本 紀夫・他
診断に苦慮した眼内鉄片異物の1例
田岡 梨奈・他
病院職員教育における動画の活用
平松 類
蝶形骨洞部腺様嚢胞癌に対する重粒子線治療により
放射線網膜症を発症した1例
渡邊 浩一郎・他
和歌山医大での内視鏡下涙管チューブ挿入術の手術成績の検討
小門 正英・他
斜視手術既往症例の斜視手術
牧野 伸二・他
脳幹部海綿状血管腫による水平・垂直の
one-and-a-half症候群の1例
唐下 千寿・他
●SIG報告
眼科DNAチップ研究会
上田 真由美・他
●今月の話題
房水循環の調節ー新たな眼圧下降治療
井上 俊洋
●熱血討論!緑内障道場ー診断・治療の一手ご指南・2
緑内障でしょうか? 視野検査の診かた
内藤 知子・他
●蛍光眼底造影クリニカルカンファレンス・3
中心性漿液性脈絡網膜症 典型
丸子 一朗・他
●目指せ!眼の形成外科エキスパート・19
眼形成手術の神髄ー眼瞼欠損の修復
欠損部位・範囲に対するブレインストーミングが勝負を決める!
柿崎 裕彦
●臨床報告
Acremonium 属真菌による難治性遅発性眼内炎の1例
井田 洋輔・他
3D Visual Function Trainer-ORTe®を用いた弱視訓練
戸塚 悟・他
斜視手術における抗凝固薬および抗血小板薬の影響
堀尾 純奈・他
広島大学病院におけるバルベルト緑内障インプラントの術後成績
小林 賢・他
●今月の表紙
網膜細動脈瘤破裂
反保 宏信
●海外留学 不安とFUN
ケンタッキーでの研究・・・続きの詳細は医学書院ホームページ
医療と介護の一体改革が叫ばれるなか、2014年に医療介護総合確保推進法の公布、医療介護提供体制の構築など、新たな制度の確立が進みつつある。これに伴い、各都道府県、二次医療圏では地域医療構想の策定、各自治体・地域では地域包括ケアシステムの構築が急がれている。限られた医療介護資源のなかで質の高いサービス実現には、広範囲な医療介護連携が求められる。本特集では、さまざまな先進事例を紹介しながら今後の方向性を探る。
医療と介護の一体改革が叫ばれるなか、2014年に医療介護総合確保推進法の公布、医療介護提供体制の構築など、新たな制度の確立が進みつつある。これに伴い、各都道府県、二次医療圏では地域医療構想の策定、各自治体・地域では地域包括ケアシステムの構築が急がれている。限られた医療介護資源のなかで質の高いサービス実現には、広範囲な医療介護連携が求められる。本特集では、さまざまな先進事例を紹介しながら今後の方向性を探る。
巻頭言
山田 隆司
医療介護総合確保推進法と医療・介護の提供体制の整備について
田中 広秋
地域包括ケアシステムにおける地域リハビリテーション
米満 弘之
梼原町における地域包括ケア 地域ぐるみで支えるネットワーク
内田 望
在宅医療における多職種連携・協働を成功させるために
石橋 幸滋
地域連携における総合診療医の役割
吉村 学
地域における多職種教育 「在宅医療推進のための
地域における多職種連携研修会」および「地域医療学実習」
山中 崇・松本 佳子
地域包括ケアシステムを円滑にするための
ICTの活用方法と情報連携のあり方
高橋 肇
■対談
東京都の地域医療 地域包括ケアをどう提供していくか
尾崎 治夫 × 山田 隆司
●Data mania[16]
医師、歯科医師、薬剤師調査 × 患者調査
柿木 哲也
●アーキテクチャー × マネジメント[16]
社会福祉法人 恩賜財団 済生会支部 大阪府済生会中津病院
小菅 瑠香
●ケースレポート 地域医療構想と民間病院[4]
社会医療法人社団陽正会 寺岡記念病院
-コモンズ創設の試みとスローメディシンの実践
松田 晋哉
●赤ふん坊やの地域ケア最前線!-全国各地の取り組みに出会う旅[8]
群馬県沼田市・田中 志子
●医療・病院をめぐる文献ガイド[7]
サルコペニアとフレイルについて知る文献
浦野 友彦
●(新連載)病院勤務者のためのDPCデータ解析入門[1]
連載の目的と概要
松田 晋哉
看護の醍醐味の1つに、患者さんから「気持ちよかった」という言葉を聞くことがあるのは、経験上皆さんご存じでしょう。けれども、大抵の場合は、患者さんからのこの反応で「喜んでもらえてよかった」と満足感は得るものの、自分のケアを見直し、そこに至ったケアの意味を見出すことなしに、その場限りで終わってしまうことが多いのではないでしょうか。「気持ちよかった」という言葉は、単なる「手技」の成果としてではなく、患者さんの身体的、精神的、社会的な苦痛が軽減し、看護師とのつながりに「安心・安楽」を感じたときに発せられます。この言葉を引き出すには、どのようなケアが必要かを検討する必要があるのです。
今回は、「気持ちのいい」ケアを求めて研究を続け、看護モデル作成を進めている方々に登場いただき、このキーワードを用いて、看護のなかの技術、そしてその教え方を見直していただこうという特集です。「気持ちよさ」というものは、受け取り手の個人差が大きいですし、環境によっても大きく左右されます。さらには、それを行う看護師側のとらえ方も千差万別でしょう。それでも、ケアを行う際に意識していれば、それは患者さんには伝わるはず。その意識づけを教員が学生にどのように行うかが、重要となります。患者さんに直接接する前に、学生が「気持ちいいケア」に対するイメージを広げられるように、先生方には働きかけていただきたいと思います。
■「気持ちのいいケア」は、患者と看護者のその人らしさを支える!
縄 秀志
■「快適起床ケア」で1人ひとりの朝を創ろう
気持ちのいいモーニングケア
大橋 久美子
■ケアを通して関係性が深まる
気持ちのいい全身清拭
樋勝 彩子
■語りを引き出し、希望をつなぐ
気持ちのいい手浴
矢野 理香
■早期介入で便秘予防! 温罨法で気持ちよく!
気持ちのいい排便ケア
佐居 由美
●笑いの伝道師 Wマコトのコミュニケーション革命・5
心が通う現場をつくる “伝えるチカラ”
共通・共感・共働で一体感を生み出す
Wマコト
●考える力を育てるシンキングツールの活用・2
ベン図で比較する
黒上 晴夫
●看図アプローチへの招待・5
看図アプローチでできるメタ認知指導
鹿内 信善/徳永 基与子/石田 ゆき
●臨床教育学 わからないこととの出会い・5
社会のなかで自分をわかるということ
遠藤 野ゆり
●アジア、アフリカ、ラテンアメリカの看護教育はいま・14(最終回)
国際的な政策と現場のギャップを埋めるために
タンザニアでの大学院生とのディスカッションを通して考える
新福 洋子
●“医療安全・・・続きの詳細は医学書院ホームページ
巻頭特集は「量子コンピューター」。
量子力学を利用して0でも1でもある状態を作り出し,
超並列計算を行う次世代計算機です。
絶対破られない「量子暗号」の研究開発の現状も併せてレポートします。
もう1つの特集は医療現場で注目を浴びている「がん免疫療法」で,
この分野の日本のパイオニア研究者の業績も紹介します。
113番元素「ニホニウム」の話題はニュースページで取り上げました。
【目次】
特集:量子コンピューター
難関を突破するモジュール量子計算
量子暗号が登場する日
量子暗号研究 日本の最前線を見る
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特集:がん免疫療法
がん免疫療法2016 3つのアプローチ
T細胞を鍛える樹状細胞ワクチン
腸内細菌で免疫応答を引き出す
本庶 佑 免疫チェックポイント阻害剤に道
坂口志文 制御性T細胞を発見
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太陽系 混沌からの誕生
史上最大の飛ぶ鳥 ペラゴルニス
魚は天才ハンターだ!
ミャンマーのエコツーリズム
気候変動戦争を回避せよ
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主要記事の「ダイジェスト」
→目次の前に掲載しています。
ここを読めば主要記事の概要が手短かにわかります。
各記事の冒頭に掲載している囲み「KEY CONCEPTS」も合わせてご覧いただくと,
さらに記事のポイントが把握できるようになっています。
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サイエンス考古学
体外授精/発電力アップ/戦法の革新/電報料金高すぎ!/都市の食肉処理場/アヘンと税収
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NEWS SCAN
113番元素は「ニホニウム」/古文書が語る太陽活動/理数・情報系教育強化で見直し/
第4回日経「星新一賞」募集開始/日本の科学技術外交で成果/DNA鑑定の死角/
ジカ熱コネクション/醜い動物に愛の手を/脳の内堀を突破/鳥の胎教/
インターネットの北西航路/探査機ジュノー木星到達へ/立木が折れる風速/
上空400kmに実験室オープン ほか
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From nature ダイジェスト
ヘビ毒に立ち向かう新手法
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フロントランナー挑む
人工知能の可能性信じグランドチャレンジを主導 松原 仁(公立はこだて未来大学)
グラフィック・サイエンス
近視が増える
ヘルス・トピックス
医療記録売ります
砂漠の駝鳥 当世かがく考
AIロボット兵器 規制はできるか
ANTI GRAVITY
速球勝負
パズルの国のアリス
トランプ王室晩餐会の席順
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ブックレビュー特集
『心臓の科学史』 井出利憲
『脳からみた自閉症』 丸山敬
<連載>森山和道の読書日記
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Information
次号予告
SEMICOLON
今月の科学英語量子コンピューター
人間と性を巡る教育と文化の総合情報
人間と性を巡る教育と文化の総合情報
週刊ダイヤモンド別冊新築 マンション 戸建て 2017 秋≪CONTENTS≫【トレンドレポート】子育て目線の家選び(視点1) 子どもが小学校に入る前に知っておきたい教育環境のいい地域(視点2) 世帯年収と教育環境は相関する!?学区で選ぶマンション購入術 【コラム】各区で進む待機児童対策/マンション購入時に頼りたい親の財布【新築マンション】■大特集■狙い目エリア徹底研究資産価値を維持できるマンションの条件今、買うならどのエリアが狙い目か(首都圏) 資産価値の落ちないエリアの探し方●都心6区 価格高騰の続く都心6区●城西・城南6区 東京モノレール沿線で新築物件の供給が本格化●城東6区 豊洲の大規模物件が需要をけん引●城北5区 注目は、暮らしやすさが再評価される北区赤羽周辺●東京市部 揺り戻しが始まる中央線沿線●神奈川県1(横浜市) 交通利便性の高さから二俣川などの需要が上昇●神奈川県2(横浜市を除く) 武蔵小杉と海老名の再開発エリアに注目●埼玉県 文教地区・浦和で高まるファミリー層の需要●千葉県 勢いを増す柏と揺り戻しの湾岸エリア ★ランキング/首都圏騰落率ベスト100(関西圏) 実需・投資共に中心部が需要をけん引●大阪 勢いを増す「うめきた」。そして穴場エリアは?●京都 セカンドハウス需要続く●兵庫 好調な阪神間エリア ★ランキング/関西圏騰落率ベスト100“半投半実”のニーズにも合致「コンパクトマンション」を狙え!住宅評論家●櫻井幸雄『23区格差』の著者・池田利道氏に聞く「街選び」の原則とは何か購入に踏み切る前に「7つの法則」で確かめるマンションの資産価値【最新調査】久しぶりの新築ラッシュのなかで狙い目マンションはどこか? 住宅評論家●櫻井幸雄モデルルーム開設前の資料請求数から割り出す全国59物件 事前人気マンション一覧総戸数1000戸以上のメガ・マンション登場!全国249物件 第20回 人気マンション一覧■特集2■個性的で魅力あるプラン、高品質、カスタマイズ……検証! 今どきの建売住宅不動産ジャーナリスト●目黒孝一◆パワービルダーの家 “手の届く価格”の範囲で住みやすさを徹底追求〜東栄住宅の場合◆地域ビルダーの家 地域密着で人と家を育て良質な街を形作っていく〜中央住宅の場合 利便性重視の顧客層に空間を活用した家を〜オープンハウスの場合◆デベロッパーの家 多様化するニーズを拾い魅力ある建売住宅を展開〜野村不動産の場合◆総括 一生付き合える住まいへ──進む各社の付加価値競争【MONEY&LOAN】フラット35の制度が10月から変わる!!「機構団信」などの制度変更等の影響は?監修 ファイナンシャルプランナー ●浅井秀一 (予算)無理のない住宅ローン返済額と買える物件価格の上限を見定める(税制) 住宅を賢く購入するために知っておきたい3つのポイント(融資)これだけは理解しておきたい住宅ローンの必須知識(最新版)新規取得者向け住宅ローン金利【連載Column】(関西マンション観察録7)契約率で首都圏に勝る近畿圏、上昇気味に推移している都心部のマンション価格不動産経済研究所大阪事務所長●笹原雪恵(名古屋不動産未来図12)「名古屋駅前摩天楼」の次はリニア新幹線関連価値の下がらない市内3つのマンションエステイトアクティフ代表取締役兼代表執行役社長 ●加藤剛司(C)ダイヤモンド社2017 本誌掲載の記事、写真、イラスト等の無断複写(コピー)、複製(転載)を禁じます。狙い目エリア、資産価値の落ちないエリアを紹介
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特別講座 審美インプラント技工におけるアバットメント形態を考える
超高齢社会における“創”義歯をフォーカスする
包括的歯科治療における矯正治療の重要性
Clinical Advice 上顎中切歯排列時の左右的偏りの許容量に関する考察
Special Report マレーシア国際デンタルショー出展報告
Interview 動画教材を使用した臨床教育の実際
Congress & Meeting Report IFAA in Osaka 特別レポート
Overseas Report 台湾視察レポート
歯科技工士として身に付けたいコミュニケーションスキル
簡単!ラボ・ヨガ教室
Record
Congress & Meeting Report
Information
Others
・2020年東京オリンピック・パラリンピック開催まで残り70週を切った.世界最大級のマスギャザリング(集団形成)を生むイベントが,地域の救急医療と災害時の医療体制に大きな影響を及ぼす可能性がある.
・近年,特殊災害はChemical(化学),Biological(生物),Radiological(放射性物質),Nuclear(核),Explosive(爆発物)のアクロニムを用いて,“CBRNE(シーバーン)災害”と呼称されている.
・本特集では,“マスギャザリング時の医療対応”計画策定上のリスクとして,テロリズムや感染症による特殊災害の対応と,CBRNE災害時の対応に関する医療従事者教育の現況について解説いただく.
特集 災害時の医療の最前線:オリンピック開催中のCBRNE災害にいかに備えるか
医学・医療におけるシミュレータの進歩と普及(22)
健康寿命延伸に寄与する体力医学(10)
TOPICS
FORUM
●ロボット支援手術は出血が少なく,視野が広く,操作性もよいため,その優位性が示されつつある.前立腺癌では癌の切除断端の陽性率が劇的に減り,尿禁制も早期に改善し,術後の腎機能低下が最小限に抑えられた.2018年4月には多くの手術でロボット支援手術が保険収載された.今後は泌尿器科だけでなく,ほかの診療科でもロボット支援手術が浸透していくものと考えられる.本特集では各分野のエキスパートの先生方から,ロボット支援手術の最新情報を概説いただく.
総論
1.ロボット支援手術の歴史と現状
2.臨床ビッグデータからみるロボット支援手術
3.ロボット支援手術新規導入の注意点,医師・メディカルスタッフ教育
各論
4.根治的前立腺全摘除術ー手術適応と概要
5.RALPの治療成績,合併症などーLRP,ORPとの比較
6.ロボット支援前立腺全摘除術ー機能温存のための術式の工夫
7.ロボット支援腎部分切除術の適応と手術手順
8.ロボット支援腎部分切除術における手術ナビゲーションシステムの有用性
9.筋層浸潤膀胱癌に対するロボット支援根治的膀胱全摘除術+腔内回腸導管ー腔内尿路変向術のメリット
10.ロボット支援根治的膀胱全摘除術・体腔内回腸新膀胱造設術ー最新の低侵襲膀胱全摘除術
11.縦隔腫瘍に対するロボット支援手術
12.ロボット支援肺悪性腫瘍手術の実際
13.食道悪性腫瘍に対するロボット支援手術
14.da Vinciを用いた僧帽弁形成術の現在点
15.胃癌に対するロボット支援胃切除術
16.ロボット支援噴門側胃切除,“観音開き法”食道残胃吻合
17.胃癌に対するロボット支援胃全摘術
18.ロボット支援直腸切除・切断術
19.子宮頸癌,子宮体癌に対するロボット支援手術
20.咽喉頭癌に対する経口的ロボット支援手術
21.ロボット支援肝切除
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≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●治療技術の進歩により、がんの生命予後は改善し「がんとの共生」の時代が到来しました。他方、わが国特有の課題に、超高齢社会の到来により「がん治療を受けた高齢者をいかに支えるか」が課題となっています。
●がんサバイバーのうち、AYA世代・働く世代の割合は5%程度であり、9割以上は高齢者世代であると推測されます。高齢がんサバイバーの多くは低栄養のリスクを抱えており、医療者は、がん治療に関連した低栄養のリスクを認識し、予防・対応を進める必要があります。
●今回は、これら近年のがん医療の変化と取り巻く社会状況を踏まえ、高齢がんサバイバーへの栄養療法の必要性・重要性の高まりから、「がんサバイバーを支えるー栄養・身体活動支援の充実に向けて」を特集として取り上げることとなりました。がんサバイバーの実態を確認し、求められる対応をともに検討していきたいと考えます。
【目次】
●NSTスタッフのための画像診断セミナー(3)
脳のMRI【magnetic resonance imaging:磁気共鳴画像(法)】
●病棟のプロフェッショナルたち
朝日大学病院 歯科・口腔外科、耳鼻科・頭頸部外科、消化器内科・外科混合病棟
●セキララ開業奮闘記(2)
存在しなかった栄養サービスを構築するまで
●スポット
ポリファーマシー対策と連動した電解質やビタミン、微量元素の調整について
食物アレルギー表示制度の動向
連載
●デンシエット(カロリー密度)が拓く 食事管理のミライ(3)〈最終回〉
カロリー密度のデータベース化によるフードテックへの活用
●谷口先生と基礎から学び直す 体液・代謝管理(4)
日常的な水分補給を極めるー飲水学の知識も取り入れながら
●これだけは知っておこう 臨床栄養学ビギナー道場(5)
栄養輸液も理解しないと適切な栄養管理はできない!
●カンファランスで学ぶ NST難症例ケーススタディ(5)〈隔月連載〉
II度熱傷で入院となり創傷治癒遅滞を呈した銅・亜鉛欠乏患者に補充方法を工夫した症例
●栄養指導・栄養管理に活かしたい 食物繊維学の新常識(10)
食物繊維の豊富な食材の活用、効果的な摂取法
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ/食の教養
シイタケ
●こんだてじまん
じまんの一品料理 広島県産レモンとクリームチーズのケーキ/県立広島病院
●研究・調査
栄養クイズ動画(精神疾患を有する患者が栄養指導にアクセスすることを支援する教育ツール)の有用性に関する満足度調査
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