高い信頼と定評のある誌面作り,最新情報も充実!ベーシックからアドバンスまで実際の臨床現場に即したケースプレゼンテーションを毎月多彩なコラムで数多くお届けします.臨床や医院運営など若手歯科医師が抱える日頃の悩みの解決のヒントとなる情報をまとめたコラムも充実!
本特集は『誤嚥性肺炎予防は次のステージへ』です.1999 年,定期的な口腔ケアの実施により肺炎の発症・重症化が歴然と低下することを示す論文(Yoneyama T, et al. Lancet.1999)が発表され,国内外から大きな注目を集めました.本特集では論文発表後20 年となる本年,論文のFirst Author である米山氏の呼びかけでお集まりいただいた臨床家,研究者の方々により,「誤嚥性肺炎」の病因,病態,予防策を改めて整理・検証し,次のステージを見据えたストラテジーの展望について語っていただきました.
特集 誤嚥性肺炎予防は次のステージへ〜予防を具現化するための他職種連携,歯科医師・歯科衛生士の役割〜
特別企画 歯周疾患とインプラント周囲疾患の新分類を読み解く《後編》
特別寄稿 顎関節症患者への医療面接
特別寄稿 使ってもらえるナイトガード
臨床TOPIC 要介護高齢者に対するCAD/CAM による総義歯製作法の応用
TOPIC 第2 回永久歯の抜歯原因調査概要と主な結果
天然歯を守る 78
エンド治療Q&A 2019 6
インプラントオーバーデンチャーの最新エビデンスと臨床 2
トピックから紐解く 歯内療法 10
コーヌスクローネ再考 6
TOPIC
若手歯科医師によるCase Presentation
次の世代が考える 摂食嚥下リハビリテーション 〜歯科診療室,訪問診療,教育,研究の現場から〜 2
全部床義歯臨床のビブリオグラフィーII 3
事例に学ぶ歯科保険請求 169
海外アカデミアへの挑戦ーDream it.Do it.- 3
経済学的視点から歯科業界を読み解く 15
これで困らない! 患者トラブル対応 9
Dr.Hiro の続・非ペリオ的日常〜診療外の日常からみえること〜 6
海外学会の楽しみ方! 9
【Book Review】
【News & Report】
【Conference & Seminar】
主体的・対話的で深い学びを引き出すために。授業改善の視点と手法が満載!
従来の公共哲学=学問とするならば、公共性主義=実践であるという。哲学の危機、公共性の危機、この二つの危機の時代を、「公共性主義」という新たな思想によって克服しようという意欲作!
国境を越える人の移動は増加の一途をたどり、日本もその例外ではない。本書は、多文化社会における多様性や、人権問題などの課題を事例を通して紹介し、現代社会に求められる人権意識、国内外の多様性、必要な教育について考察を促す契機を提供する。
まえがき
序章 認知心理学の概要と この学問を論証基軸に選んだ理由
第一部 認知システム
第一章 個体認知システムと集団認知システム
第二章 現代社会における個体&集団認知システム
第三章 異質認知システム
第四章 結論ー教育の論理
第二部 インターネット成育環境
第一章 インターネット認知システム
第二章 インターネット認知システムと脳科学
第三章 インターネット認知システムと言語環境
第四章 インターネット成育環境の実際
第五章 インターネット認知システムと広汎性発達障害
第六章 結論ー入試制度が主導するインターネット成育環境
第三部 入試制度文化ー入試制度が生む集団認知システム(言語・信仰・習慣/慣習)
第一章 思考力低下の文化
第二章 タテ認知システム文化
第三章 カタルシス文化
第四章 教育エネルギー非効率文化
[採用][離職者ゼロ][社員教育] 人手不足を打破する新常識50
700社が変わった! 業績アップに導く一番の近道はこれだった
2018年度の「人手不足」関連倒産は400件!!(東京商工リサーチ調べ)
まったなし! 対策が急務
これからの中小企業に必要なのは、「営業戦略」より「人材戦略」です。
人材戦略とは「社員ひとり当たりの生産性を上げる」ことと、「人材の流出を防ぐ」ことです。
では、どうすれば生産性を上げることができるのか。
どうすれば人材の流出を防ぐことができるのか。そのヒントが本書です。
価値観が揃い、社内が結束し、今いる社員のやる気を引き出すことができれば、
時代の変化に負けない「強い会社」をつくることが可能です。(はじめにより)
●はじめに 人材戦略とは「社員ひとり当たりの生産性を上げる」ことと、「人材の流出を防ぐ」こと
●序章 「営業戦略」の時代から「人材戦略」の時代へ中小企業は、「人材確保」が至上命題
●第1章 「新卒採用」は会社の命綱
●第2章 「中途社員・パート」を戦力にする方法
●第3章 離職を防ぐ社員定着のしくみのヒケツ
●第4章 強い会社をつくる「社員教育」のすすめ
●第5章 組織を強くする社内コミュニケーションのしくみ
国民病といえる腰痛の的確なトリアージとプライマリケアに関し,新しいガイドライン作成指針に基づいて内容を刷新.益と害のバランス,コストや患者の好みも踏まえ,日本を代表する専門家が診断・治療の指針とその推奨を示した.整形外科医をはじめ,内科医・ペインクリニシャンなど腰痛患者に接する全診療科に有益な内容を網羅した.
【内容目次】
前文
Background Question1 腰痛はどのように定義されるか
Background Question2 腰痛の病態は何か
Background Question3 腰痛の自然経過はどのようであるか
Background Question4 腰痛は生活習慣と関係があるか
Background Question5 腰痛と職業の間に関係はあるか
Background Question6 腰痛は心理社会的因子と関係があるか
Background Question7 腰痛患者が初診した場合に必要とされる診断の手順は
Background Question8 腰痛診断において有用な画像検査は何か
Clinical Question1 腰痛の治療は安静よりも活動性維持のほうが有用か
Clinical Question2 腰痛に薬物療法は有用か
Clinical Question3 腰痛の治療として物理・装具療法は有用か
Clinical Question4 腰痛に運動療法は有用か
Clinical Question5 腰痛に患者教育と心理行動的アプローチ(認知行動療法)は有用か
Clinical Question6 腰痛にインターベンション治療(神経ブロック,注射療法,脊髄刺激療法など)は有用か
Clinical Question7 腰痛に手術療法(脊椎固定術)は有用か
Clinical Question8 腰痛に代替療法は有用であるか
Background Question9 腰痛の治療評価法で有用なものは何か
Clinical Question9 腰痛予防に有用な方法はあるか
索引
│特集│データドリブン経営●1000兆円超の潜在価値を持つデータドリブン経営の本質マッキンゼー・アンド・カンパニー 東京支社パートナー 黒川通彦マッキンゼー・アンド・カンパニー 東京支社パートナー 平山智晴マッキンゼー・アンド・カンパニー 東京支社パートナー 櫻井康彰●分析結果をどう伝えるかデータサイエンスと経営を結び付ける方法『ハーバード・ビジネス・レビュー』 シニアエディター スコット・ベリナート●[インタビュー] 欠かせないのは、ビジョンとやり切ることデータの力で隠れた価値を見つけ、形にする楽天 常務執行役員 チーフ・データ・オフィサー 北川拓也●製造業からサービス業まで応用できる現場の能力を引き出す データ分析の6つの型滋賀大学 教授、元 大阪ガス ビジネスアナリシスセンター 所長 河本 薫●社員の関係性を可視化するピープルアナリティクスで人事戦略が変わるカリフォルニア大学サンタバーバラ校 教授 ポール・レオナルディノースウェスタン大学 教授 ノシャー・コントラクター│HBR翻訳論文│【イノベーション】イノベーションを実現する7つのステップデザイン思考で創造的解決を導く方法バージニア大学 ダーデンスクール・オブ・ビジネス 教授 ジーン・リエトカ【オペレーション】満足度向上、離職率低下、収益改善を実現Tモバイルは顧客対応の現場を知識労働に変えたTethr チーフ・プロダクト・アンド・リサーチ・オフィサー マシュー・ディクソン【組織】3つのアプローチで戦略的に克服する 「コラボレーション疲れ」に陥らない方法バブソン大学 教授 ロブ・クロスバブソン大学 准教授 スコット・テイラー経営コンサルタント デブ・ゼナー【企業文化】CEOの死を乗り越え、ミッションを再確認する好奇心を称え合う文化のつくり方サーベイモンキー CEO ザンダー・ルーリー【人材育成】次のリーダーをどう教育するか●教育のパーソナル化・ソーシャル化が進むリーダーシップ開発の未来トロント大学 ロットマン・スクール・オブ・マネジメント 教授 ミヒニア・モルドベアヌハーバード・ビジネス・スクール 教授 ダス・ナラヤンダス●人的ネットワークを活用するリーダーは対話から学べリンクトイン 共同創業者 リード・ホフマン起業家 クリス・イェビレッジ・グローバル 創業者兼パートナー ベン・カスノーカ●[座談会] 3人のプロフェッショナルが追求するもの経営者教育はどう変わるのかタタ・ビジネス・エクセレンス・グループ 会長 サンカラナラヤナン・パドマナバンアメリカン・エキスプレス 最高学習責任者 サマンサ・ハンモック元 マッキンゼー・アンド・カンパニー グローバル最高学習責任者 ニック・バン・ダム│Spotlight│
●起業に「遅すぎる」 ことはない『ハーバード・ビジネス・レビュー』/編│Idea Watch│
●「見知らぬ2人組」は倫理にもとる行動を取りやすい●製品のバリエーションはどれくらい必要なのか●「上司が嫌い」ならまだマシかもしれない『ハーバード・ビジネス・レビュー』/編│EI[Emotional Intelligence]│
●あなたは仕事に「意味」を感じているかカリフォルニア大学バークレー校 教授 モルテン・ハンセンカリフォルニア大学バークレー校 教授 ダッヒャー・ケルトナー
一過性のイベントやハコモノ頼みの施策ではなく、長期的かつ住民主体の地域づくりはどうすれば可能なのか?SDGs(持続可能な開発目標)の考え方をベースに、行政・企業・住民一体で地域を着実に変えていく方法をソーシャルデザインの第一人者がわかりやすく解説。
意欲ある中学生の実力を加速する”【特集】
数と式:関数(1)-直線のグラフと式を徹底マスター!
講義 「座標」「直線の式」を自在に使いこなそう!
スタンダード演習 はじめの一歩
日日の演習 図形がトッピングされた関数の問題を楽しもう
図 形:円(1)-円の性質・定理の整理と確認!
講義 等角が織りなすカックいい定理
スタンダード演習 円周角の定理を使いこなそう
日日の演習 円の性質を三平方や相似につなげる
基礎固めのドリル 円のキホン
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高数模試 問題
解答と講評
反転の幾何(3) 反転の基本定理・Part2
発見と発想の数学教室 禁“三平方”で養う図形感覚
中学生のためのゲーム理論(3) 「しがらみ」としてのナッシュ均衡
巻頭言 “面倒”と“難しい”は違う
読者と作るページ 読者の広場
パズル・コーナー 計算ブロック
学力コンテスト 今月の問題/応募の仕方/4月号の解答/4月号の成績発表
学コン・フォローノート 式の対称性
高数オリンピック 今月の問題と4月号のレポート
続報 2019年 国公立・私立高校入試問題
京都市立堀川高校/桐朋高校/渋谷教育学園幕張高校/広島大学附属高校/大阪教育大学附属高校(池田校舎)
数学トピックス 日本ジュニア数学オリンピック本選”
なぜ、スターバックスは人が集まり、働く人が楽しそうなのか?自ら考え判断して行動する、情熱を持って仕事に取り組む、チームとして成果が出せる。どうすれば人は「やる気」になるのか、その答えをこの本が教えてくれる!
現代の日本を統計で見る本!政府白書41冊のうち基本的なデータ約700種を厳選して収録。新聞・テレビでは報道されにくい日本の現状を、客観的に分析したい方に最適!
序 章 父親たちのいまー本書の目的ー
PartI 【調査編】現代の父親の養育性と役割意識・育児行動
第1章 父親の養育性・育児行動と役割意識に関する実態調査
第1節 調査の目的と方法
第2節 父親の子育ての背景ー調査結果I
第3節 父親の子育て生活ー調査結果II
第4節 調査結果から示唆されること
第2章 父親の養育性・育児行動と役割意識の形成の背景
第1節 父親の安定的愛着と育児行動
第2節 父親の回避的愛着と育児行動
第3節 父親の育児行動に影響を与える妻の要因ー夫婦関係に焦点を当てて
第4節 父親の育児ストレスを規定する要因
第5節 父親の育児ストレスと育児参加・夫婦関係を規定する要因ー親の年齢・就労形態と子どもの年齢・性との関連
第6節 父親の養育性・役割意識の形成を規定する要因とその構造
第7節 養育性の発達および役割意識の変化の父親と母親の差
第3章 父親たちの声
第1節 インタビュー調査I-育児,親子・夫婦関係,地域とのつながりに関する認識
第2節 インタビュー調査II-父親の養育性・役割意識・育児行動とその背景
PartII 父親の背景と養育性・養育行動と役割意識を高めるために
第4章 子ども・家庭福祉と父親・母親の役割
第1節 命と発達の観点からみる子ども観の変化
第2節 夫婦関係のあり方と子どもの福祉
第3節 協同的育児を通して育まれる父母の親性
第5章 親になるまでの体験が親役割に及ぼす影響
第1節 子ども時代〜青年期の「子どもの世話体験」の影響ー大学生への調査と本研究の調査結果から
第2節 養護性の育成と教育の関係
第3節 反面教師としての親の影響ーインタビュー調査での父親のデータから
第6章 妊娠出産体験が親役割の獲得に及ぼす影響
第1節 子どもを持つ意識の変化と親意識の形成
第2節 妊娠期の精神的揺らぎと妊娠の受容
第3節 父親にとっての妊娠出産体験と親性の発達
第7章 父親の養育性と育児行動について考えるー愛着を中心にしてー
第1節 愛着理論からみた父親の養育性と育児行動
第2節 父親の養育性と育児行動を促すことができるのか?
第8章 子育て家庭の父親のストレスと精神的健康
第1節 父親の家事・育児に対する態度
第2節 家事・育児と父親のメンタルヘルス
第3節 男女の精神的健康を支える親子保健という視点
第9章 これからの家族形成と親支援の視点
第1節 親になることの難しさ
第2節 親支援の動向
第3節 これからの家族を支援するために
PartIII 父親の養育性・養育行動と役割意識を高めるプログラム
第10章 講座型・対話型プログラムの実践とその効果
第1節 夫婦参加による講座型プログラムの実践とその効果
第2節 家族参加による講座+対話型プログラム
第3節 父親参加による対話型プログラム
第11章 父子の関わりを深める体験型プログラム
第1節 父親の養育性の向上と役割取得を促す支援プログラムの枠組み案(試論)
第2節 プログラムの目的と内容
第3節 結果と考察
Part III 実践の総括
終 章 現代の父親の養育性・育児行動と役割意識の形成とその支援
第1節 今日の父親
第2節 父親の役割意識・育児行動と養育性を高めるための課題
第3節 父親支援プログラムの構成と展開
付録【体験型講座ワークブック】
人間と性を巡る教育と文化の総合情報
TED史上最高の5600万再生!ノーベル平和賞受賞者マララ・ユスフザイ絶賛!
世界中が注目する教育・能力開発の第一人者による
「創造性を育てる教育の未来像」とは?
○「学校教育は創造性を殺す」。ならば、創造性を生み出す学校とは?
2006年、教育研究者ケン・ロビンソンはTEDトークで「学校教育は創造性を殺してしまっている」と題した講演を行った。その主張の中核は、「多くの生徒が非常に才能を持って生まれてくるのに、学校の中でそれが評価されず、むしろ抑圧さえされてしまうために、自分をダメだと思い込み、その才能を鈍らせてしまう」というものだった。この講演は大変な反響をよび、再生回数5600万、閲覧人数3億人超と、TED歴代でもっとも大きな影響が広がった。
「創造性を育み、子どもたちが能力を高める教育・学校はどのようなものなのか」? TEDトークで提起した問題に対して、ケン・ロビンソンは本書でその答えを述べている。それこそが、創造性を生み出す学校である。
○標準化をめざした「教育改革」の問題点
現在世界中で、「教育改革」が叫ばれ、実際に行われている。それは、生徒間の競争を励行し、学習基準や評価の数値化を推し進めることで、水準を上げようとするものだ。しかし、これは問題を解決するどころか、むしろ悪化させてしまう。数値化・標準化を指標として過度に推し進めることで、結果的に個性や想像力、創造性は抑圧されてしまうのが、今世界中で起こっている「教育改革」の停滞と失敗の姿である。
子どもたちは多くの才能と能力を持って生まれ、学校に通う。しかし、標準化・数値化の枠に当てはまらない才能は無視され、スポイルされてしまう。その結果、失われてしまう可能性は膨大になってしまう。
○世界最先端の教育から学ぶ、未来の教育の姿
世界中の多くの教師たちは、教育改革の命令と、想像力を奪いかねない教育の実情に苦しんでいる。しかしその中でも、現在の組織やシステムの枠を外れて、子どもたちの能力を高める教育を行っている学校や、教育者たちが数多く存在する。
画一主義に抗って子ども一人ひとりを見ていく学校、授業を通じて子どもたちが自ら学びはじめるような優れた教師、ICTを用いてインターネットを通じて子どもの学びを深める組織、家庭での学びを確かにするホームスクーリング……
今現在でも、子どもの想像性を生み出す多くの取り組みが存在している。本書で紹介する、そうした世界最先端の学校の姿から、変化し続ける社会で、自分らしく個性や才能を発揮できるための、未来の教育の姿を読み取って頂きたい。