本書で述べようとしている制御の思考原理は、自然の摂理にかなって「単純明快」なものだが、それを現実の世界で実現しようとすると容易ではない。あたかも、スポーツ選手が自分の思い通りに身体(制御対象)を動かせないのと似ている。実はそこにいくまでには「制御理論の理解」という難関な山越えがある。しかもこれらの山を越えるためにはいくつもの“基礎数理”を学ばなければならない。しかし、われわれにとって必要なのは数式の計算力ではなく数理式のもつ意味の理解なのだ。よって、むだな労力を数式計算に使わないことだ。本書もその視点から制御理論の理解に必要な数理解説を図式考察で行うよう配慮した。
負けるな北海道!「そうま博士」の叱咤激励。豊富なデータ、実例分析から導かれる基幹産業の明るい展望。未来へのシナリオを示す1冊。
「総合的な学習の時間」の導入を機に期待が高まる、エネルギー・環境教育の充実。教育界、エネルギー産業界の双方から、さまざまなアプローチが進んでいる中、両者の協力による、新たな「ステージ」確立のために実践者の視点で「あるべき姿」を提言する。
1998年刊行の『入門・英文会計(上下)』を、会計制度の改革に合わせ、内容から細かな表現に至るまで、全面的に見直しました。会計処理は、世界に通用する英文仕訳の形式で例示。勘定科目、計算根拠、会計処理上の留意点もあわせて説明しています。連結会計の仕組み、資本結合会計のロジック、持分法会計を、日本の連結会計基準と米国基準を比較しながら説明します。レファレンスとして活用できる、約300項目の英和対照勘定科目表を掲載しました。
英文会計=アメリカ会計は、グローバル企業をはじめ、世界で通用する会計のスタンダードです。アメリカ会計学の中等・高等財務会計レベルから日本の経理実務者に必要なトピックを選び、上巻ではバランスシートの資産側、下巻では負債・資本側を中心に、会計理論と会計処理を解説しました。原価基準からフェア・ヴァリュー(時価)基準へ転換しつつある企業会計の流れを受け、金融商品会計、減損会計を詳しく紹介しました。アメリカ会計において重要なトピック「1株当たり利益」「税効果会計」は、それぞれ章を立ててエッセンスを整理しています。
『ウォール街のランダム・ウォーカー』あのミリオンセラーで有名なカリスマ教授が、30年余の投資体験をもとに特別書き下ろし。ウォール街のプロも脱帽!誰でもできる究極の投資法。
花屋さんで売っている花は、とてもキレイです。でも、今では周年出回っているものも多く、あまり季節感がなくなってしまいました。その点、野や道端に咲く草花は、春には春の、夏には夏の、秋には秋の愛らしい花が咲きます。
ユビキタス、ゲノム創薬、温室効果…。著しく進歩する科学の世界には、新しい造語や難解な用語が溢れている。その中から、現代科学を知る手がかりとなる256語をキーワードとして選び出し、新聞社の科学部記者たちが読み物形式で分かりやすく解き明かす。専門書のように難しくなく、辞書のように無味乾燥でなく、楽しく読み進めながら、自然に科学の知識が身につく。
1930年の金解禁をきっかけに、日本は恐慌に陥った。そのとき経済学者たちは、いかなる論戦を繰り広げたのか?何が恐慌からの脱出を可能にしたのか?70年前、日本を襲った未曽有の経済危機、われわれは今、何を学ぶべきか。
大麻煙草はぜんそく煙草?-その昔、印鑑持参で大麻が買えました、明治の常食・小笠原特産アオウミガメ!?-今食べると捕まります!生殖器大快楽!滋強丸ー明治時代にバイアグラがあった?明治・大正・昭和の素晴らしきムダ知識。
キレイで、しかも疲れない、流れるように効率のよいウオーキング・ランニングのコツを分かりやすく解説。美しい動きを身に付けると体はスリムに、心はキラキラ。輝く笑顔で「私らしさ」を表現しましょう。
「科目の体系理解が合格ライン突破への近道」を信条に、技術士第一次試験受験対策のすべてを根本から改善する最新バイブル。
本書は、電験三種への新規参入者向けに、かつ計算問題に対応できるように企画されたテキストです。したがって、初心者用に受験ガイダンスもあり、例題や問題では、どの公式を使ってどのように計算しているか、また計算過程も省略しないで解説してあります。