死者と生者が近しく交流した平安時代の死生観とはいかなるものだったのか。遺体への意識、御霊と疫病、浄土へのあこがれ、異界との境界から究明。都市の生活と、「生と死の交流」から生まれた豊かな精神文化に迫る。
パルダリウムはガラス容器のなかで、好みの植物をアレンジして育成を楽しむスタイル。石や流木などの天然素材を使い、小さな器のなかに大きな自然の風景を投影させ、身近な場所で自然の息吹を感じることができます。風景づくりのノウハウや植物の選び方、育成の方法などをわかりやすく解説します。
「会社四季報の達人」と「起業家・京大教授」の異色対談。世界トップシェアの超・優良企業、成長企業を紹介。鉄触媒、森林×化学が創る未来を大公開!
<特集>
宮田愛萌 春、出逢い
部活存続の危機に直面していた文芸部部長の吉徳紅乃は、ひょんなことから短歌甲子園出場を目指すことに。作家・短歌研究員でもある宮田愛萌さんによる青春短歌小説第一弾!
宮田愛萌 ロングインタビュー
ねてもさめても本のなか
創作をめぐる旅 vol.2 対談 三浦 香 × 宮田愛萌
<W全編公開>
乃南アサ マザー
母親だって、人間なんですーー。これまであまりにも当たり前の存在だったはずの母たちが己の生を奪還したとき、家族と社会に待っていたものは。直木賞作家による5作からなる珠玉の短編連作。
書評 マライ・メントライン 吉田伸子
全編公開 第18回小説現代長編新人賞受賞作
桜井真城 雪渡の黒つぐみ
燃える城。裏切りのくノ一。山に潜むは異教の徒。冬の東北に蠢く“巨大な眼”の陰謀に、七色の声を操る若き忍者が迫る!
桜井真城 インタビュー
書評 縄田一男 末國善己
<特別企画>
能登半島大地震 応援企画「あえのがたり」特別鼎談
加藤シゲアキ×小川哲×今村翔吾
いつか立ち上がる日のために、今できること。最注目作家たちによる小説企画、始動。
<発表>
吉川英治四賞発表
第58回吉川英治文学賞 黒川博行 第9回吉川英治文庫賞 阿部智里
第45回吉川英治文学新人賞 藤岡陽子 第58回吉川英治文化賞
<シリーズ>
海堂 尊 プラチナハーケン1980 第2部
砂原浩太朗 江戸紫
君嶋彼方 真白のまぼろし
青波杏 無窮花の咲く街で(2)
<読み切り>
森バジル 透けてますけど?
成田名璃子 腐海の底からこんにちは
<コラム>
〆切めし 村木嵐
武田砂鉄 もう忘れてませんか?
<漫画>
意志強ナツ子 るなしい
<本>
ミステリー 青戸しの
青春・恋愛小説 三宅香帆
時代小説 田口幹人
エッセイ・ノンフィクション 高橋ユキ
読書中毒日記 池澤春菜
今月の平台
第19回小説現代長編新人賞募集
第71回江戸川乱歩賞募集
執筆者紹介
Myojo 6月号のラインナップを紹介!
[表紙]7 MEN 侍 [表紙B面]中村嶺亜
[ピンナップ]大西流星&西畑大吾/佐野晶哉&末澤誠也
[厚紙カレンダー]King & Prince/Aぇ! group
[連載6P!]なにわ男子写真館・藤原丈一郎
[全8面!厚紙Wピンナップ]MYOJOオールスター・メッセージカード&POPシート
King & Princeは、春ドラマに挑む、それぞれの心境を語ってもらったよ。
なにわ男子は、趣味全開なサークル活動をするなら…?
Travis Japanは、ツアーを終えた北海道でのオフを特写!
Aぇ! groupは、結成5年のヒストリー&5人のキズナをチェック。
SixTONESからはジェシーが、Snow Manからは佐久間大介が登場!
※表紙、ピンナップ、厚紙カレンダーは、「Myojo 6月号増刊 ちっこいMyojo」と写真&デザインが異なります。
こちらはコンパクトサイズの、Myojo 6月号増刊「ちっこいMyojo」です。
[表紙]7 MEN 侍 [表紙B面]中村嶺亜
[ピンナップ]大西流星&西畑大吾/佐野晶哉&末澤誠也
[厚紙カレンダー]King & Prince/Aぇ! group
[連載6P!]なにわ男子写真館・藤原丈一郎
[全8面!厚紙Wピンナップ]MYOJOオールスター・メッセージカード&POPシート
King & Princeは、春ドラマに挑む、それぞれの心境を語ってもらったよ。
なにわ男子は、趣味全開なサークル活動をするなら…?
Travis Japanは、ツアーを終えた北海道でのオフを特写!
Aぇ! groupは、結成5年のヒストリー&5人のキズナをチェック。
SixTONESからはジェシーが、Snow Manからは佐久間大介が登場!
※表紙、ピンナップ、厚紙カレンダーは、通常版と写真&デザインが異なります。
1700年前、世界の涯のとある国に大きな夢と志を持った皇子がいた。その名はヤマトタケル。若き彼は大王に命じられ、西国征伐の旅に出たー。運命を背負い立ち上がった青年は何を思い、この地を駆け抜けたのか。この国の始まりに思いを馳せる、ロマンあふれる壮大な神話物語。
まちにゆかりのある偉人っている?地元の人たちに人気のお菓子は?ひとりでぼーっとできる秘密のスポットは?Q&Aに答えることで、まちの魅力を再発見できる!手書き地図とは、地元の好きなところを好きなだけ伝えることができる最強の偏愛ツールである。手書き地図とは何ぞやという話から、手書き地図を書く時の手順やウラ話、更には地元の魅力を再発見できる50項目のQ&Aまで、オンリーワンな手書き地図を書くためのヒントが満載。「何もないまち」なんてない!自分のまちが大好きになる一冊。
真理は「一つ」である!各宗教の表面の違いの奥に、厳然としてある「ただ一つの真理」!
20世紀のチェロ協奏曲の傑作『遥かなる遠い国へ』
デュティユーの信頼厚いケラスをソリストに迎え、決定的名演の登場!
トロント交響楽団とのメシアン『トゥーランガリラ交響曲』が強烈だったグスターボ・ヒメノが、もうひとつの手兵ルクセンブルク・フィルを指揮したデュティユー作品集の登場。チェロ協奏曲『遥かなる遠い国へ』にはデュティユーからの信頼も厚かったケラスがソリストとして登場している注目盤です。
ケラスは若い新進奏者だったころ「私の作品を演奏してくれてありがとう」という内容の手紙をデュティユーから受け取ったそう。その後長きにわたって、ケラスは何度もデュティユーの作品を演奏し、またデュティユーの自宅(2台のコンサート・グランドのピアノが置いてあるために窮屈だったとか)を何度も訪れ、そこでもデュティユーの作品を演奏し助言を得たといいます。
チェロ協奏曲『遥かなる遠い国へ』は20世紀の名曲であり、非常に高い音も多用された難曲でもあります。ケラスの最高峰の技術と作曲家の意図を瞬時に汲み取る深く鋭い洞察力、そしてヒメノ率いるオーケストラとの精巧なアンサンブルが、この現代の名曲に決定的な名演を生み出しました。
この『遥なる遠い国へ』は連続して演奏される5つの楽章からなる作品で、各楽章にボードレールの一節が掲げられています。この作品が生まれる前、ボードレールの「悪の華」にデュティユーが音楽をつけ、ローラン・プティが振り付けをするというプロジェクトがありました。しかしそれは実現しませんでしたが、かわりにこの作品が生まれたといえます。ロストロポーヴィチによって初演されています。非常に静かで謎めいた、ソリストだけが奏でるトレモロで終わるという結末まで、高い集中でひきつけられる演奏です。
交響曲第1番は4楽章からなる30分ほどの作品で、パッサカリアの形式をとりながらジャズ風な要素があらわれたり、最後の謎めいたエンディングまで、デュティユーならではのセンスに満ちた作品。『メタボール』は、メタボリズム(代謝、物質交代、あるいは細胞または微生物内でおこる化学変化など)という言葉から派生したタイトル。第1楽章では木管楽器、第2楽章では弦楽器区群、第3楽章はパーカッションがそれぞれ際だって活躍し、そして第4楽章ではオーケストラ全体がヴィルトゥオジックに鳴り響きます。委嘱・初演したのがセル率いるクリーヴランド管という超人集団だったということも影響しているかもしれません。ここでのヒメノ率いるルクセンブルク・フィルも驚くほどの鮮やかな音色で、目の覚めるような演奏が展開されています。(輸入元情報)
【収録情報】
デュティユー:
1. メタボール(1964)〜オーケストラのための
2. チェロ協奏曲『遥かなる遠い国へ』(1967-1970)
3. 交響曲第1番(1951)
ジャン=ギアン・ケラス(チェロ:2)
ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団
グスターボ・ヒメノ(指揮)
録音時期:2019年7月(1)、2023年4月(2)、2022年2月(3)
録音方式:ステレオ(デジタル)
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