入門ミクロ経済学・マクロ経済学が1日で理解できる!しかも古典派経済学・ケインズ経済学・マネタリズムまでカバーした本格入門書。
本書は、経営管理者の役割を「問題発見」「問題解決」「経営計画」「経営統制」と位置づけて、それぞれの役割を果たすために有用な管理介計技法についてコンパクトに解説した入門テキストである。各解説では、現在の管理会計の通説と思われるところを示しており、各章末には理解度が確認できる練習問題が多数盛り込まれている。また、第7章では管理会計の現代的課題まで言及されており、卒業論文をはじめとした研究にも有益である。第2版では、主に2006年以降の会社法および各種会計基準による財務諸表体系の大幅な変更をフォローしてますます充実した内容となっている。
本書は、開発途上国のガバナンスをより広く開発政治学としてとらえ、開発経済学、開発社会学と並ぶ国際開発学の3大学問領域の1つとして、その体系化を試みたものである。開発と国家、開発と民主主義、開発援助とガバナンス支援を柱に、本書を構成している。
本書は、新規需要を主体的に創造し、競争が存在しない状況を作り出す、ブルー・オーシャン戦略の解説書です。戦略キャンバス、ERRCグリッド、PMSマップなどの戦略立案のためのツールの使い方を、自動車からレストランまで、豊富な事例をあげながらわかりやすく説明します。立案した戦略を実行に移すにあたり必要な、手続きの公正さ「フェア・プロセス」と、組織リスクへの対応「ティッピング・ポイント・リーダーシップ」についても解説。ブルー・オーシャン戦略の全体像を示します。
整理術を磨いていくと、仕事を取り巻く環境がみるみる快適になっていくのが実感できるはずです。それに伴い、仕事の精度も劇的にアップしていることでしょう。この本で僕が述べる整理術とは、整理のための整理ではなく、快適に生きるための本質的な方法論。ですから、デスク周りなどの空間から仕事上の問題、人間関係に至るまで、あらゆる場面に応用できるのです。
ノーベル経済学賞受賞者にして、行動経済学の創始者が、自らの研究を初めて語る。予備知識なしでもわかる、行動経済学入門の決定版。
大学祭の屋台をどのように成功させたか?社会人を経て、どのように起業したか?どのように上場、海外進出を果たしたか?主人公のサクセスストーリーをもとにビジネス・会計の基礎が学べる入門書。
コミュニタリアニズム的共和主義。アメリカの政治経済とその公共哲学。
「事業再編」をテーマとし、事業再編による子会社売却、ノンコア事業の売却、MBOによる独立、バイアウト・ファンドの資金提供機能と経営支援機能、アジアを中心とする海外事業の強化、MBO後の株式公開、業界再編におけるバイアウト・ファンドの役割など、事業再編に伴うバイアウトの実態を豊富な事例と経営者インタビューにより明らかにする。
「事業再生」をテーマとし、事業再生におけるバイアウト・ファンドの活用、経営者の外部招聘、経営プロフェッショナルの活躍、バイアウト・ファンドの資金提供機能・経営支援機能、内部管理体制の強化、社員の意識改革、人材育成、ブランドの再強化など、バイアウト・ファンドによる事業再生支援の実態を豊富な事例と経営者インタビューにより明らかにする。
「事業承継」をテーマとし、オーナー企業の後継者問題と事業承継、創業経営者のリタイア、後継者がいない場合の経営者の外部招聘、バイアウト・ファンドの資金提供機能と経営支援機能、事業承継におけるバイアウト・ファンドの役割など、中堅・中小企業の事業承継手法としてのバイアウトの実態を豊富な事例と経営者インタビューにより明らかにする。
マクロ経済学の狙いとマクロ経済学データの見方を解説した後で、長期の経済成長論を展開。この経済成長論を中心として長期の経済動向を考えるテキストとしてまとめられている。
企業が行うあらゆる対市場活動に関する理解をさまざまな角度から追究する。
制度学派の建設者の一人として知られているソーンスタイン・ヴェブレンの消費論、すなわち制度主義的消費論をテーマとして、著者が発表してきた消費に関する論考に加筆・修正を加えたものをまとめた。
夕張市の財政破綻に見られるように、わが国には財政赤字に苦しんでいる地方自治体が多い。地方自治体の業績監査は、財政赤字を克服するため実施されるようになった制度ではあるが、日本ではこれまで多くの地方自治体で実施されてこなかった。それはなぜか?本書は、わが国地方自治体の業績監査が実施されなかった原因を明らかにし、有効に機能しているとされる先進事例である英国のVfM監査を監査論のアプローチから考察することで、わが国地方自治体の3E監査のあり方を提示する。
出生率、宗教紛争、国際犯罪、核兵器、石油・ガスの産出地、自然破壊、水資源の争奪、同盟関係・敵対関係・貿易関係、各国から見た世界…世界の現在が、見るだけで理解できる。世界の中の日本が見えてくる。世界の視点が見えてくる。グローバルな視点からフランスの地政学の権威と元外務大臣が共同執筆。最も信頼できる世界情勢解説。
長年にわたって日本の鉄道経営の中枢にいて、それぞれの時代の舵取りをしてきた著者が、環境問題、エネルギー問題などで鉄道に対する新たな期待が高まっている現在、今後のあるべき鉄道の展開を視野に入れながら、あらためて振り返った昭和の鉄道史。明治・大正の前史から、戦前の興隆期、戦時下、戦後復興期、高度経済成長期、昭和40年代以降の転換期までの、それぞれの時代の鉄道の実像を多彩な資料とともに解説する。