わが命と引きかえに、祖国を守ろうとした若者がいた。特攻隊員への深い思いを綴る鎮魂の書。
祖国ノルウェーをナチスのくびきから解放しようとした名もなき一兵士に、いったいどんな運命が待ちかまえていたのだろうか。ナチスに追われた男の決死の逃避行。
炎と瓦礫のなかで戦った男たち。あれから半年ー今だから語れるマスコミにはでなかった震災の実態。
「誰しも死にたくない」それでも特攻隊員である彼らは、爆弾を抱いて生還の望みのない出撃へと向かっていった。迫り来る死の足音を聞きながら、切々と綴った彼らの手記をもとに、生死の狭間で悩みながら任務の達成に殉じた、若者たちの群像を描く。
幼いころから雪が大好きで、とうとう、雪と氷と気候についての研究者となった森永由紀さん。観測のためヒマラヤへ、女性初の日本観測隊員として南極へ、そして、チベットへ-。おっちょこちょいで、失敗もするけれど、けっしてくじけない彼女の足跡を追うとともに、いま、話題の環境問題、オゾンホールや地球温暖化についても、やさしく語る本です。小学校中級以上向き。
肩こり。腰痛。しびれ。身体の痛みがたちまち消える法。
このライセンス・ライブラリーは、それぞれの資格や職業にはじめて対面したみなさんが、第1に必要最小限の知識を効率的に得られる、第2に当然持たれるであろうすべての疑問点に応える、第3に資格取得後の活用法などもできるだけ説明していくという3つのコンセプトを柱として、単にプロフィールを紹介するだけではなく、それらをとりまくさまざまな情報をたくさん盛り込んで編集してあります。
桜高巳は18歳。幼い頃から病弱、霊感体質でダブリの高校2年生である。体質ゆえに『人ならぬモノ』の気配に敏感な高巳は、季節外れの転入生千住蓼太に怪しい気配を直感した。極力、関わり合いになるのを避けていた高巳だが、ある日学校帰りの公園でとんでもない光景を目撃してしまいー。
テレビや新聞が伝える海外からのニュース、災害、飢餓、内乱、戦争…。そこで困難やくるしみに直面している人を目のあたりにして、だれもが「何か力になれたら」と思う。その思いを行動に、そして一生の仕事とするのが国際協力の専門家といわれる人たちだ。世界平和のために自分の能力をいかす、そんな夢を持つ人たちが今待望されている。