文庫化に際し、番外編で「徳川家康」を加筆してバージョンアップ!
2023年大河でも話題の家康公が、その礎を築いたお江戸の町。「武士が主役」だった時代だと思われる方も多いはずですが、実際にはそうでない面が多々あったことをご存じでしょうか。
その様子は、版本(木版で印刷された本)や浮世絵などの当時の絵画史料によく描かれており、江戸で生きる「庶民が主役」としてイキイキと暮らしていた姿をイメージすることができるのです。
本書にはそうした史料が厳選収録され、ヴィジュアル満載で「えっ!?」と驚く逸話もたくさん紹介されています。
庶民が、裕福でなくても、生きがいや幸せを感じて、毎日を過ごしていた時代だからこそ、歌舞伎や浮世絵、寿司や蕎麦などの食文化も大いに発達したのです。しかもそれらの風俗・文化は、現代の私たち日本人にとって、世界に誇ることのできる貴重な財産になっているのです。
著者・堀口茉純は、自らが運営するユーチューブ「ほーりーとお江戸、いいね!」で、今もその江戸の素晴らしさを伝え続けています。歴史好きの方々に好評のこのユーチューブでは、「江戸への愛だけは誰にも負けないわよ!」という情熱が静かに伝わってきます。
ページを開けば、楽しく明るいお江戸の世界。本書をぜひ手にとって、その不思議な魅力を味わってください。
<目次構成>
◆其の一◆実はこんなにスゴかった! 世界が驚く江戸城下町のヒミツ
◇番外編◇「まさか私が将軍に(確信犯)?!」江戸にやって来た徳川家康の勝算
◆其の二◆城下町探検隊ーーようこそ! 大江戸観光ツアーへ
◆其の三◆アレ、けっこう楽しそう(笑)! 江戸町人の暮らし
◆其の四◆役者・アイドル・スポーツ選手……憧れのスターたち
◆其の五◆異常発達☆食文化
◆其の六◆毎日がスペシャル?! とにかくイベント大好き
負けてもめげないのが本当の好調。歳を取っても物分かりがよくなる必要はない。悔しがるのも全力の藤井。シンプルな思考力には遠回りがない。自分の未熟さを認めてこそ次のステップに進める。師匠が、弟子とともに成長していくためのヒントを明かす。
弱肉強食の自然界で、なぜ弱者が生き残れたのか?
人気の生物学者が教える「生物に学ぶ画期的な生き残り戦略」。
生命の歴史で滅び去っていったのは不思議なことに強者である勝者だった。人間は敗者の中の敗者だから生き残れたのだ。ミトコンドリアとの共生から人類誕生までを弱者の生き残り戦略から学ぶ生物学。
生命がエラーをする存在だったから進化が起こり命のリレーは38億年つながった!
生物の歴史を振り返れば、生き延びてきたのは、弱きものたちであった。そして、常に新しい時代を作ってきたのは、時代の敗者であった。そして、敗者たちが逆境を乗り越え、雌伏の時を耐え抜いて、大逆転劇を演じ続けてきたのである。まさに、「捲土重来」である。逃げ回りながら、追いやられながら、私たちの祖先は生き延びた。そして、どんなに細くとも命をつないできた。私たちはそんなたくましい敗者たちの子孫なのである。(「あとがき」より)
【目次より】
●「食べて共生する」という驚異の進化
●共通の祖先から生まれた動物と植物
●大腸菌にもオスとメスがある
●根も葉もない植物
●植物は「食べられること」を巧みに利用
●酸素という猛毒
●オスの誕生
●植物の上陸
●六回目の大量絶滅
●恐竜を滅ぼした花
『敗者の生命史38億年』を加筆・修正し改題。
<ど真剣に生きてみろ。君の思いは必ず実現する!
日本が世界に誇る名経営者・稲盛和夫。本書は、幼少期、若手社員時代から京セラ創業、JAL再生まで、稲盛氏本人へのロングインタビューと膨大な資料の綿密な考証を元に、その稀有な生涯を丁寧に綴った傑作評伝です。
京セラの経営思想が生まれた背景やエピソードを、日本経済が活況を呈していた時代の風景とともに、迫真の臨場感をもって描き出します。「フィロソフィ」「アメーバ経営」の原点はここにある!
『思い邪なし 京セラ創業者 稲盛和夫』を改題して文庫化。
(本書の構成)
序 章 誓いの血判状
第一章 勝ちに見放されたガキ大将
第二章 ファインセラミックスとの出会い
第三章 世界の京セラへ
第四章 第二電電への挑戦
第五章 奇跡のJAL再生
第六章 利他の心を永久に
「この社会で、中小企業のオーナーほど“ど真剣”に経営と向き合っている人たちもいないだろう。彼らは本物を見抜く。彼らに一時の流行の経営指南書など無用である。稲盛の経営哲学に普遍性と実用性があり、実体験に基づいた説得力があるからこそ、彼らは心惹かれるのだ」(本書「あとがき」より)
あなたは誰に診てもらう?医者自身が薬漬け、たった5分の外来診療…。信頼できる医者の見つけ方&患者自身ができること。医療業界の闇を説く。
防災シェルターが「日本一高額なふるさと納税返礼品」としてメディアから大注目!人生の岐路に立った時「攻め」の決断ができるかー。一人の経営者がたどり着いた答え。破天荒な会社をつくった男の「人生」と「マインド」。
実地調査をもとに、祭祀の場の現状と課題、役割を考察。
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資産防衛と財産構築のラストチャンス!
不動産投資成功の第1のカギは、どこに所有するか。場所によってはリスクどころか大きなリターンが期待できる。そんな場所は日本全体でも決して多くはない。その数少ない場所が大阪にある。なぜ東京ではなく大阪なのか、なぜ京都ではなく大阪なのか。
●東京に比べて購入価格は半分だが、家賃収入は変わらない。
●中心部の人口増加、単身世帯の増加が止まらない。
●学生ではなく、ビジネスパーソンが多い街なので、家賃が落ちない。
●関西・大阪万博、IRで世界から注目されている。
大切なのはリスクを直視し、しっかりと理解すること。この本ですべてをお伝えいたします。
楽しい毎日を送りたいと思いながら、「つまらない」が口ぐせ。
やりたいことを叶えたいと思いながら、「忙しい」「時間がない」が口ぐせ。
もっと自信をもちたいと思いながら、「自分なんか」が口ぐせ……。
こんなマイナスの口ぐせを脳にインプットすると、脳の無意識のコンピュータは、本当にそうなろうとがんばってしまいます。
一方、毎日を生き生きと楽しそうに過ごしている人は、「面白い」「楽しい」「うれしい」「なんとかなる」「私ならできる」など、気持ちが軽くなり、行動できる口ぐせを使っています。
脳の無意識のコンピュータは、その言葉にふさわしいものに意識を向け、ふさわしい感情になり、ふさわしい行動をとる……というように、言葉通りのプログラムが設定されます。
現実が口ぐせを生むようですが、実はその逆。
口ぐせが、感情、思考、行動を生み、それによって見た目や表情、環境、人間関係まで変えていくのです。
感情や行動を変えるのは難しくても、口ぐせを変えるのは簡単。意識すれば、口ぐせは変わります。口ぐせの力で、だれでも人生をプラスの方向に進めることができるのです。
<本書の内容>
第1章 朝起きてから、夜寝るまで気持ちが前向きになる口ぐせ
あなたの現在は、あなたの発した言葉によってつくられています
第2章 ついつい使っていませんか? こんなマイナスの口ぐせ
私たちは思った以上に、口ぐせに影響されています
第3章 「どうせ無理」という思い込みを疑い、夢を叶える口ぐせ
言葉の力は偉大。行動力も、想像力も、継続力も言葉が生み出してくれます。
第4章 人間関係がうまくいって、自分も幸せにする口ぐせ
いい口ぐせは「言われた人」より「言った人」に”ご利益”があります
第5章 お金と仕事に愛され、ゆたかさを引き寄せる口ぐせ
お金に縁のある人は、お金にいい言葉をかけ、仲良くつき合う賢者です
第6章 感情に振り回されず、「いま」を大切にする口ぐせ
人生の時間を大切にするためには、いい口ぐせを使い、いい感情で過ごすことです
第7章 毎日をご機嫌に、自分らしく生きる口ぐせ
口ぐせによって知恵とやさしさと、喜びを手に入れていきましょう
この世に紛れた怪異から少年少女たちを救済する組織「黒ゐ生徒会執行部」のふたりが語る奇妙なショートストーリー!
大沢サラのクラスに、転校してきた大沢サナ。ふたりは氏名が一字違いということですぐに仲良くなる。おそろいがどんどん増え、サナとサラは容姿が似てくる。家族も友人もサナのことをサラだと間違えるようになり、ついには同じ場所にケガまでできて……。「おそろい」
見るだけでやせるという、ある不気味な動画を見た女子高生は、食べ物がひとの指に見えたり、虫に見えたりするようになってしまって……!? 「#拡散飢亡」
など12話を収録!
【本書の特徴】
1話5分で読めるから、朝読にぴったり!
【目次】
0 黒ゐ生徒会執行部 (前)
1 姉
2 余命カウント
3 おれはわるくない
4 おそろい
5 お嬢さまゲーム
6 アンリミテッド・テツオ
7 くるめくろめ
8 さよなら未遂
9 #拡散飢亡
10 好き好きDIE好き
11 黒ゐ生徒会執行部 (後)
「縦横無尽な想像力に操られたマハさんの筆致にすっかり魂を持っていかれた。カラヴァッジョと宗達を繋げてしまう発想には脱帽です」〈br〉ヤマザキマリさん(漫画家・文筆家・画家)推薦!
芸術(アート)という名のタイムカプセルが、いま開かれるーー。
京都国立博物館研究員の望月彩のもとに、レイモンド・ウォンと名乗るマカオ博物館の学芸員が現れた。彼に導かれ、マカオを訪れた彩が目にしたものは、「風神雷神」が描かれた西洋絵画と、天正遣欧少年使節の一員・原マルティノの署名が残る古文書、そしてそこに記された「俵…屋…宗…達」の四文字だったーー。
天才絵師・宗達の名画〈風神雷神図屛風〉を軸に描く冒険譚。
「芸術に対する造詣の深さ、絵に対する慈しみと、限りない愛情が言葉の端々に感じられる」
佐々木丞平さん(京都国立博物館名誉館長)推薦!
雷神(ユピテル)と風神(アイオロス)が結んだ数奇な縁(えにし)とはーー。
織田信長の命を受け、天正遣欧少年使節と出立した宗達。苦難の航海を経て、一行はついにヨーロッパの地を踏んだ。そこで彼らを待ち受けていたのは、絢爛華麗な絵画の数々と高貴な人々、ローマ教皇との謁見、そして一人の天才絵師との出会いだった。
謎多き琳派の祖・俵屋宗達とバロックの巨匠・カラヴァッジョ。芸術を愛する者たちの、時空を超えた魂の邂逅の物語、ここに完結。
おそいかかる12のしれん!はたしてクリアできるかな…?4〜5歳から。