「商店建築」は、レストラン、ホテル、ファッションストアなど最新のストアデザインを、豊富な写真で紹介する専門誌です。
デザインコンセプトや図面、仕上げ材料など、インテリアデザイナーや建築家、店舗開発に携わるすべての方に有益な情報が満載です。
1956年の創刊以来、日本の商空間、店舗デザインを記録し、国内外に発信し続けています。■特集/ホテル 〜ブランド系コレクションホテルと小規模宿泊施設
東京、大阪、博多などの都市部では、国内外のホテルブランドが次々と新規出店しています。
特集の前半では、100室から200室超の客室を持つ、都市型ホテルを取材しました。どのプロジェクトも、世界各都市で同じフォーマットで展開する「金太郎飴式」の空間ではなく、「その街ならでは」の要素を盛り込んだ、そこでしか成立しないデザイン性の高いホテル(=コレクションホテル)です。「ザ・リッツ・カールトン 福岡」は、福岡・博多に進出。高層階に位置するバーラウンジは船や水のイメージを取り込んだ空間で、博多の夜景を眺めながら過ごすことができます。「ザ ロイヤルパーク キャンバス 福岡中洲」は、「多様なパブリックスペースを持った『都市のリゾート』」を目指してデザインされました。建物に面した川の風景や緑、風を取り込み、ここでしか得られない体験価値を生み出しています。「ホテルインディゴ東京渋谷」は、館内全体に「音楽」のイメージを採り入れ、渋谷ならではの空間としてデザインされています。
後半では、10室未満の小規模宿泊施設を紹介します。藤森照信氏が設計を手掛けた一棟貸しホテル「小泊Fuji」や、長野・戸隠の旧公民館を改修した「RITA戸隠」、京都の街中に開業した、宿泊客同士の交流を生む7室の宿泊施設「たま青」、ライフスタイルブランド「SANU」が千葉・一ノ宮に開業した「SANU 2nd Home 一宮 1st」など、個性豊かな宿泊施設を取材しました。セルフビルドの名建築「コルゲートハウス」を宿泊施設へと転用したプロジェクトのレポート記事も必見です。
■新作/複合商業施設「自由が丘 デュ アオーネ」
イオンモールが事業主体として開発した、アウトモール型(屋外型)の複合商業施設です。開放的な屋外空間を存分に設け、街の延長として、人々が集まりたくなる広場と立体街路を敷地内に生み出しています。
■新作/JINS イオンモール豊川店
ショッピングモール内のテナント区画に開業したメガネ店です。膜で作り出すランドスケープのような空間デザインは異彩を放っています。
つねに時代をリードする会計情報誌【特集】
費用最小化・価値最大化を実現する
データガバナンス最前線
・解題 信頼性確保のためのデータガバナンス──内部統制報告制度の残された課題/持永勇一
・データガバナンスを武器にする──EYサーベイ結果をもとに/佐藤 聡
・財務・非財務情報に与えるデータガバナンスの影響/安達知可良
・DX推進の基盤となるデータガバナンス──データの多様化・コスト増のジレンマをこえて/小川恵子
・サイバーセキュリティからみたデータガバナンス/杉山一郎
・野村グループにおけるデータガバナンスの実践/加藤あゆみ
【座談会】
「会社はだれのものか」再考ーー「新しい資本主義」が目指す分配の適正化
岩井克人×スズキトモ×清水 剛[司会]
【時事解説】
ビジネス文書デジタル化における内部統制上の留意事項/新井慎吾
東証新市場区分移行後の対応・検討ポイントQ&A/塚本英巨
【FRONT PAGE】
Scope Eye
社外取締役と「コーポレートガバナンス」?/三輪芳朗
趣味の時間ーー漢詩散策
〔第12回〕/斎藤静樹
アカデミズムに何が起きているのか? --学術雑誌・査読論文の今昔
人文社会系学術雑誌とインターネット公開/佐藤 翔
【連載】
法が照らす会計の深淵
第4回 SFコーポレーション事件──保守主義の原則/弥永真生
統合報告書がもっとよくなる!投資家の着眼点
第4回 ガバナンス/内ヶ崎 茂・橋本謙太郎
会計時評
財務諸表監査の新展開/異島須賀子
Salon de Critique
オペレーティング・リースの認識で経済的影響は生じるのか/古賀裕也
ニューノーマル時代の読書術
第二次世界大戦後日本を理解する──近代化論をキーワードとして/山地秀俊
会計「諺」則
フェアウェイでなくていい,ラフから狙え/和久友子
人生が花咲く! CFOへの道
第4回・終 CFO後期──はじめてわかった企業価値向上の実態/宮増 浩
【COLOR SECTION】
三角波
四半期開示の見直しをめぐる議論スタート
OUTSIDE
郵便貯金の向こう側/前田昌孝
経理・財務最前線
国際的な動向を踏まえた開示についての考察/松本道彰
「考える経理」を育てる実践トレーニング
第5回 “照合の目的”を考えよ/山本浩二
貨幣を歩く
第17回 レンテンマルクの奇跡/林 康史
【
梓設計の75周年記念号。梓設計の設計はクライアントと共に悩み、向き合い、真摯に取り組むスタイルです。多様性にあふれ、さまざまな新しいことにチャレンジし続け、すべてを自分事として考える。そんな特徴を持った個人の集合体としての「わたしたち」梓設計の想いがこの特集号『WE ARE』です。
メカトロ化時代の機械設計者のための実務誌特集『知能化機械の時代に考える制御安全とシステム安全』 近年、各種部品や機器の製造現場では、さまざまな産業機械やシステムを情報でつなぐことで、生産効率や安全性の向上に取り組む産業用IoTが注目されている。また顧客ニーズの多様化から、変種変量に対応する生産ラインへの移行が求められ、人と機械が共存できる協働ロボットの活用が進んでいる。技術革新に伴い製造現場も変化する中、人の安全確保は非常に重要で、生産設備に合わせた安全設計が必要になる。本特集では、制御安全の基本から、国際安全規格に基づく制御法、協調安全/Safety2.0、AI活用などについて総合的に解説する。
日本で唯一のアート市場専門マガジン【巻頭特集:版表現─版画・写真─】複製できる版画や写真は、お手頃価格で購入できるため、アーティストやコレクター双方にメリットがあり、関連する技術や表現は多様で進化している。版画や写真など多様なプリント作品の今を、アーティストやギャラリスト、企業、コレクターの視点から紹介。さらに今話題のNFTアートの可能性や問題を探る。
経営者・管理者・現場の技術者向けの実務書特集『製造業でも広まる!ニューノーマル時代の働き方新常識』 2019年から働き方改革関連法が施行され、さらには新型コロナ感染防止からテレワークやリモートワークなど多様な働き方が急速に広まってきた。柔軟な働き方をさらに追求していくためには、これまでの課題を洗い出し、改善することも必要だ。特集では、さらなる働き方改革の必要性を提唱し、コロナ禍で広まったテレワークの成功と課題を検証。円滑な組織運営やコミュニケーションの手法を提示し、時代や現況にマッチする仕事の進め方を紹介する。一時的な働き方改革ではなく、将来を見据えた働き方の“新常識”として提案する。
日本各地の魅力的な地域と生活の情報を発信【特集】 今こそ地方へ。-新しい移住への手引きー長引く自粛生活によって、私たちはさまざまな不自由を強いられましたが、同時に“人生に本当に必要なものは何か?といった気づきも与えてくれたのではないでしょうか。そして今、アフターコロナを見据えながら、自身の生き方や生きていくべき場所を考えたとき、「移住」という選択肢が多くの人たちのなかに芽生えてきているようです。働き方と仕事、働く場所と住まい方、教育などがますます多様化していくなか、“これからの地方の可能性”をレポート。先人たちのナマの声とともに、「移住」への「初めの一歩」の踏み出し方をお伝えします。●宮城県女川町:ベンチャーフォージャパン ●福岡県宗像市:さとづくり48 ●長野県辰野町:スーパー公務員 野澤隆生 ●埼玉県横瀬町:よこらぼ ●愛媛県西条市:移住推進課 柏木潤弥 【第2特集】移住先輩に訊く「移住のホンネ」●和歌山県那智勝浦町:NPO法人地域再生ネットワーク 原和男さん、裕さん
「商店建築」は、レストラン、ホテル、ファッションストアなど最新のストアデザインを、豊富な写真で紹介する専門誌です。
デザインコンセプトや図面、仕上げ材料など、インテリアデザイナーや建築家、店舗開発に携わるすべての方に有益な情報が満載です。
1956年の創刊以来、日本の商空間、店舗デザインを記録し、国内外に発信し続けています。■大特集/スイーツ&テイクアウトショップ
「街角に楽しさを生み出すフードショップの空間デザイン」というテーマの下、18店舗を三つのセクションに分けて紹介します。一つ目のセクションは「視覚効果とプランニングで客を誘引する和菓子店」。和の世界観を演出しつつ、街に開かれた店構えが特徴です。二つ目が「空間で深みを感じさせるスイーツ専門店」。商品の特徴を空間に落とし込んだインテリアデザインが、商品の魅力を引き立てます。最後が「機能性と演出性を両立するフードストア」。ふらっと立ち寄って購入するという短時間の滞在をいかにスムーズに実現するか、いかにブランドを体感してもらうかが鍵となります。
■業種特集/和食店&寿司店
オーセンティックに格式を表現する静謐な和食店から、築100年の日本家屋を舞台に伝統の再構築に取り組んだ海鮮丼店、現代美術ギャラリーNANZUKAによる、ギャラリーと鮨屋を兼ねた空間、大手回転寿司チェーン「くら寿司」と佐藤可士和氏がタッグを組んだ、伝統的食文化×トウキョウ・ポップカルチャーがテーマの回転寿司店など、多様なラインアップでお届けします。寿司店のカウンター詳細図を集めた図面集や、カジュアルな雰囲気で寿司の面白さを追求する、若者に人気の「寿司酒場」訪問レポートも必見です。
■REPORT/ミラノ・デザイン・ウィーク
コロナ禍において、中止や規模の縮小を余儀なくされていたミラノサローネ国際家具見本市およびミラノ・デザイン・ウィークが、3年ぶりにフルスケールで開催されました。9月号では、デザインジャーナリスト土田貴宏さんの取材、カメラマン太田拓実さんの撮影によるレポート記事を、25ページに渡って掲載します。この数年、世界が直面する数々の深刻な課題に対し、デザインには何ができるのか。それぞれの展示から浮かび上がる「デザインの存在意義」や社会への態度を紐解くレポートは、デザインに携わる全ての方に必見の内容です。
■FOCUS/uminoわ
コインランドリーや縫製場、カフェ、多目的スペースなどが大屋根の下に集うuminoわ。地域の拠点として、近隣に住む人たちがリビングの延長のように活用しています。過疎化が進む日本の地方において、「人が集まる場所」はどうつくられ、どんな可能性を持つのか、現地でのインタビューで掘り下げました。
詩と言語と思想から時代と文化を剥抉する特集 アメリカ詩の現在 多様性のリアリティ
地方公務員向の総合月刊誌のトップランナー《特集》知恵を引き出すマル秘メソッド・職員提案制度の活性化に必要なもの/元吉由紀子・実務のコツの見つけ方《法務》/塩浜克也・実務のコツの見つけ方《広報・デザイン》/佐久間智之・実務のコツの見つけ方《地域》/佐々木絵理・職員の知恵を引き出し、形にする〜冴えない中間管理職の奮闘日記〜/小泉和久・知恵を引き出すファシリテーションの極意〜キーワードは、多様性と組合せ〜/林 加代子
住まいのインテリアデザインを中心に暮らしにかかわるテーマを幅広く取り上げ、「住まいにおける心地良さとは何か」を提案する、“上質”“本物”志向のライフスタイルマガジン〈特集〉Designing True Comfort “心地良さ”を形にする
・住宅実例 美しい空間で、心地の良い時間を過ごす
暖炉の前でゆっくりと読書をしたり、時間を忘れてゲストと談笑したり……。ずっと居たくなる住まいには、どのような秘密が隠されているのでしょうか。ここでは6軒の住まいを紹介し、それぞれ照明や開口、中庭、素材といったキーワードを挙げながら、心地の良い時間を生み出す住まいのポイントを紐解きます。
・インタビュー 建築家、彦根アンドレア・西澤俊理
心地良い住まい。それはでき上がった空間だけでなく、住み手と共につくり上げる設計プロセスや、周辺環境を含めた住まいの在り方など、さまざまな要素が関係していると語る、建築家の彦根アンドレアさんと西澤俊理さん。建築家として活動する二人が考える、心地良さを形づくるものとは……。
・揺らめく炎に癒やされる。暖炉・薪ストーブの魅力
火は古くから人々の暮らしの中心にありました。揺らめく炎を眺めていると、懐かしく穏やかな気持ちになりませんか? そんな温かな火を暮らしに取り入れるためのアイテムが、暖炉や薪ストーブです。多様なバリエーションをもつこれらについて、特徴や仕組み、設計手法を解説し、後半では製品も紹介します。
Bringing Nordics to Your Home
北欧では、住まいに美しく機能的な家具や小物を置いて豊かな暮らしをつくる文化が定着しています。今回は、そんな北欧生まれのアイテムを使ったコーディネートを紹介。インテリアに柔らかな質感やカラーを用いたり、キャンドルを灯したり……。長い冬を楽しむ北欧のデザインを取り入れて、温かみのある空間をかなえましょう。
〈特集〉Restatement of Wet Area Design 今、求められる水まわりのデザイン
これまでプライベートな空間に計画されることが多かった水まわりは、家族と過ごす場や来客を迎える場といったパブリックな空間にも設けられるように。ここでは、住み手の個性やライフスタイルを反映した水まわりをもつ住宅を紹介すると共に、今の暮らしに寄り添う水まわりの在り方を考えます。
・日々の暮らしをサポートする生活家電
ますます機能性が高まっている洗濯機や掃除機などの生活家電。全自動機能やAIを用いた学習機能を備え、多様なカスタマイズが可能に。そのなかから、住まいを清潔に保つための家電のほか、防水性があり水まわりでも使えリラックスする時間を過ごせるアイテムを紹介。家電を活用し、快適な日々を送りませんか?
世界が注目する、日本の文化とデザイン
これまで多くの海外デザイナーが日本の文化や習慣、デザイン、色彩の影響を受けてものづくりをしてきました。私たちの“当たり前”が海を越え、新たなものを生み出しているのです。彼らから見た日本は、どのような場所なのでしょうか。デザイナーのインタビューやプロダクト製作の背景から、改めて日本という土地に向き合います。
UP TO YOU ANTHOLOGY
イタリアの職人技が生み出す上質で個性的なレザーバッグをデザインしたのは、建築やプロダクトの世界で活躍する著名デザイナーたち。デザインという分野の垣根を超え、ものづくりの面白さをアピールするブランド、UP TO YOU ANTHOLOGYが、ミラノで始動しました。クリエーションの世界に新しい風を起こしています。
役立つデザイン情報を集約したデザイン誌特集: 超地域密着地域とデザインを結ぶ新たな関係づくり食文化や伝統工芸といった地域のシンボルを再生の切り札とする動きが一巡した今、これからの地域とデザインの関わりを考えるうえで何がキーワードになるのか。今号の特集ではそのヒントを探ります。地方移住などの機運が増し、新たな人脈やネットワークが形成されたことで都会では生み出せない価値の創出を目指す動きや、自らの暮らしを充実させたいという個人の営みが共感を呼び、多くの人を巻き込む共創につながっていく事例など……。地域の多様性に呼応するように、そのデザインアプローチや取り組みも実にさまざまです。資源も人脈も課題も豊富な環境下で、人と地域がデザインを通してどんな濃密な関係を築いていくのか。人、地域、デザインという3つの要素の関係性に注目し、地域とデザインのこれからを考えます。_巻頭寄稿藤崎圭一郎(東京藝術大学デザイン科教授)地域との距離を縮めるデザイナーの活動熊野 亘×岡本 健×大月 均×前村達也(長野県御代田町)そこをなんとか(福島県いわき市)アカオニ(山形県山形市)超地域密着型建築家渡辺 隆(静岡県磐田市)関根健一(埼玉県富士見市)岡 昇平(香川県高松市)地域密着便り6組のクリエイターたちの声土産品に見る超地域密着デザイン新しい「地域らしさ」をつくる活動西村佳哲(徳島県神山町)瀬下翔太(島根県津和野町)牧 大介(岡山県西粟倉村)特集対談新山直広(TSUGI)×ジョラン・フェレリ(奈良県十津川村役場)ほか_INSIGHT What Design Can Doが新たに挑む「No Waste Challenge」インハウスデザイン組織の行方臼井重雄(パナソニック デザインセンター所長)×宇田哲也(富士通デザインセンター長)ほか_連載LEADERS 柚木沙弥郎(染色家)Sci Tech File 土から環境や食料の問題に挑む(森林総合研究所、藤井一至)田川欣哉BTCトークジャム 田中絢子(COHINAディレクター)クリエターズナビ サミュエル・ウィルキンソン、岡田 舜、八木義博、山本篤子、パピエ・ティグル&DESIGN 君島佐和子(フード) 、大根田 杏(ファッション)、土田貴宏(インテリア)、太田睦子(アート)、長谷川敦士(ビジネス)
1934年創刊。一般の人へ仏教をやさしく紹介《 特集 》〈見えない世界〉を考えるーあの世・神・仏 現在われわれの生活する日本はGDP世界第三位に位置し、その豊かさは世界に名だたるものがあります。しかし同時に、利益や生産性を求める気風は、どこか現代人の神経を張り詰めさせ、今よりも不便だった時代にあったはずの多様な感性を鈍らせているように感じさせます。今号の特集では、「死後の世界」「神」「霊」を取り上げます。形あるものからは得られない豊かな感覚を文字化し、読み手の生活に彩りを加えるような情報をひとまとめにして発信したいと考えています。 法話「現役僧侶は〈見えない世界〉をどう考えるか」 第一部 【あの世】(1)釈尊は死後の世界をどう説いたか (2)仏教美術に描かれた地獄・極楽 (3)日本人の仏教以外の死後観 (4)キリスト教の説く死後の世界 (5)イスラム教の説く死後の世界 第二部 【神】(1)神は多数か唯一かー日本的神観念を再評化する (2)キリスト教の「神」観 (3)イスラム教の「神」観 (4)日本の神々 第三部 【霊】(1)仏教の霊魂観 (2)キリスト教の霊魂観 (3)イスラム教の霊魂観 (4)都市伝説ー民話のなかの幽霊・おとぎ話の幽霊・妖怪 (5)心霊現象
今号の特集は『雑木とスギの知られざる値打ち』 クヌギ・ヤナギ・・・スギ・アカマツで面白く儲ける大特集。山の生物多様性の保全や、防災の面から広葉樹の植栽を進める動きがあります。ただ広葉樹は、ただでさえ儲からないと言われるスギ・ヒノキの人工林以上に、金にならないと思われています。確かに漠然と売っても儲からないのも事実。しかし本当は宝の山だった。広葉樹も針葉樹も、樹種ごとの特徴をもっと知ることで活用のしかたが広がり儲かる林業になります。そんな山の価値を高める各地の取り組み事例の大特集。
茶道を志す方々を対象とした裏千家の機関誌薩摩焼と一口に言っても、武骨な茶入に代表される古薩摩、色鮮やかな金襴手の白薩摩、あるいは民藝品として親しまれる黒薩摩など、特徴は多彩です。次号では「白」と「黒」という色をテーマに、薩摩焼の多様性と魅力に迫ります。
数・物・工・生物・計算機の最新情報と解説”【内容】微積分と線形代数は,より発展的な数理科学を学ぶための基礎となる数学ですが,高校数学とのギャップを感じたり,その後の数学や物理学とのつながりがつかめなかったりする初学者の方も少なくないのではと思います.本特集では,微積分学や線形代数学の大学数学における位置づけから,初学者の躓きやすい点,講義とは違った捉え方についてを取り上げ,また自然科学やその先の数学とどのようにつながるのか,近年盛んに研究が進むデータサイエンス,機械学習における重要性にも着目し,解説していきます.
【主要目次】巻頭言 - 微積分と線形代数を学ぶわけ/大学における線形代数/大学数学における微積分 - 真の値と近似値と/ε-δ論法の捉え方/コンピュータで線型代数を学ぶ/データサイエンスと線形代数/人工知能と微分/線形代数・微分積分からベクトル解析・多様体論へ/微積分から学ぶ乱流/関数解析 - 微積分と線形代数の交叉”
ビジネスリーダー必読の本格派総合経済誌岸田政権の下で最初の総選挙は、与野党ともバラマキ型の公約のオンパレード。日本に持続可能な成長をもたらすための道筋は示されませんでした。日本の高齢者人口は2040年ごろにピークを迎える見通しで、それに向けて社会の仕組みを大きく転換する必要があります。
低成長の下での公的債務の累増、賃金伸び悩み、企業の競争力低下など、日本の混迷は深まるばかり。その根にある昭和型の経済モデルから脱却する道を気鋭の論客たちと探りました。
【特集】ニッポン再生計画
[図解] ニッポンの再生に向け 昭和モデルから脱却できるか
PART I
ニッポンは変われるか
論点1 | 経済成長 高度成長モデルと決別を
[インタビュー]
●学習院大学教授 宮川 努
「日本経済は次の成長への『仕込み期間』」
論点2 | 賃金・雇用 「安売り」依存やめ 人への投資増やせ
[インタビュー]
●BNPパリバ証券経済調査本部長 河野龍太郎
「社会保障財源には消費増税 プラス社会保険料引き下げを」
●慶応大学大学院教授 鶴 光太郎
「企業は社会貢献で理念を共有へ 働き手は『自立』と『自律』を」
ミレニアル・Z世代アンケート 求められる政策は経済成長と少子化対策
論点3 | 日本型経営と産業 日本企業 復活への道筋
[インタビュー]
●Vitalogue Health ファウンダー&CEO 長谷川彩子
「日本が不利だとは思わない 多様性の尊重に注力する」
●atama plus 代表取締役 稲田大輔
「個が勝負できる社会づくりを教育でサポートしたい」
論点4 | 政党政治と民主主義 「持続可能な国」を造る政治を
[対談]前衆議院議員 小川淳也 × 東京大学大学院教授 五百旗頭 薫
PART II
世界の中での立ち位置
論点5 | 移民 高度外国人材を吸引せよ
[インタビュー]
●モルガン・スタンレーMUFG証券 シニアアドバイザー ロバート・フェルドマン
「AIを使いこなすSTEMに優れた人材誘致が重要」
●亜細亜大学 アジア研究所教授 九門大士
「“日本人社員化”が問題。採用目的をクリアにすべきだ」
論点6 | 環境・エネルギー 脱プラ、脱炭素 解決のカギは地域にあり
[インタビュー]岸田流「成長と分配」の実現度
●慶応大学名誉教授 竹中平蔵
「規制改革に加え 第3次臨調の立ち上げを
地域特集:南関東・兵庫(仮)特集:多様性教育の今(仮)
明日の保健体育を創造する教師の為の専門誌特集 保健の授業を“アップデート”せよ! 巻頭エッセイ…森良一 資質・能力の育成を目指すこれからの保健科教育…西岡伸紀/平成時代の成果と積み残された課題…片岡千恵/保健の学びを“デザイン”する…七木田文彦/「なんで?」「でもさー」で広がる子どもの学び…小林光一/『学び合い』保健の授業を創る…柿手祝彦/性の多様性は教えるべき?…堀川修平 【ジグソー法で保健授業をアップデート】保健学習と知識構成型ジグソー法の親和性…益川弘如/知識構成型ジグソー法の実践…須田有乙/協調学習(ジグソー法)の実践…宮本蘭子 【新学習指導要領における重要トピック】保健の「技能」ってなあに?…伊佐野龍司/がん教育って何? どう教えればいいの?…杉崎弘周/高等学校での「精神疾患」の取り扱いをめぐって…水野雅文
【Part1 「令和の日本型学校教育」答申を制覇する! 特別動画講義付き】
2021年夏の教員採用試験で最も出題の多かった「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して〜全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現〜(答申)」。今夏も多くの自治体で出題されると予想される本答申を徹底解説していきます。
付録 空欄補充問題の演習に便利な穴埋め暗記BOOK付です。
【Part2 出題予測! この教育時事がねらわれる!】
近年の出題分析から、今夏出題が予想される重要・頻出資料の「出るトコ」を抜粋。「第3次学校安全の推進に関する計画」など最新の資料も収録しています。
《掲載資料》
(1)いじめの防止等のための基本的な方針
(2)不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)
(3)教育の情報化に関する手引
(4)発達障害を含む生涯のある幼児児童生徒に対する教育支援体制整備ガイドライン〜発達障害等の可能性の段階から、教育的ニーズに気付き、支え、つなぐために〜
(5)第3次学校安全の推進に関する計画
【Part3 論作文・面接対策にも! この教育データをチェックせよ!】
いじめや不登校など、学校が直面している生徒指導上の様々な課題の現状を数値で確認していきます。筆記試験はもちろん、論作文や面接対策にも活用できる教師としての基礎知識です。
《課題一覧》
(1)いじめ (2)暴力行為 (3)少年非行 (4)児童虐待 (5)自殺 (6)中途退学 (7)不登校
(8)インターネット・携帯電話等 (9)性 (10)多様な背景を持つ児童生徒