臨床栄養学の必須内容を管理栄養士国家試験のガイドラインに準拠して平易かつ具体的に記述し、管理栄養士を目指す人の教科書に、また関連学部や医療現場の参考書に適するよう種々配慮し編集。
総論
第1章 臨床栄養学の概念
第2章 疾病の概念
第3章 臨床検査
各論
第1章 胃腸疾患と食事療法
第2章 肝臓・胆嚢・膵臓疾患と食事療法
第3章 内分泌・代謝系の症状疾患と食事療法
第4章 循環器疾患の症状と食事療法
第5章 腎臓疾患の症状と食事療法
第6章 血液系疾患の症状と食事療法
第7章 感染症の症状と食事療法
第8章 アレルギー性疾患の症状と食事療法
第9章 骨・関節性疾患の症状と食事療法
第10章 歯科疾患の症状と食事療法
第11章 栄養失調症と食事療法
第12章 心身症の症状と食事療法
第13章 外科手術と食事療法
第14章 小児疾患の症状と食事療法
第15章 検査食
第16章 栄養法
本書の対象は当院の1〜2年目の内科レジデントで、対象とした疾患は日常しばしば遭遇し、緊急処置を必要とする場合があるもの、よって慢性疾患でも急性増悪、急性合併症をきたす場合を含めた。書式は、レジデントが行なう処置の経時的な流れを骨組みとし、処置に対する経験に立脚した解説を付記。
温暖化で何が起こるのか。プランクトン、昆虫から人間まで気鋭の研究者たちが、フィールドの最前線から報告する。
本書では、NICUでの治療や看護を要する新生児に対して、少なくともどのような看護が可能かについて、NANDA(北米看護診断学会)の看護診断の考え方を取り入れながら、看護過程を軸に一つの例としてまとめた。すなわち、新生児の身体的な健康問題を中心に、特定の疾患が現に存在するもの(実在型看護診断)、またはその疾患にかかるリスクが高い状態(ハイリスク型看護診断)に焦点を合わせて構成し、問題を看護診断と共同問題に区別することによって、看護婦独自の機能を明確にしていく手がかりとなることを目指した。
本書は199題のQ&Aからなっています。すべての領域を網羅することよりも、まず基本的な知識を整理することを目的とし、問題を精選しました。整形外科学の重要事項はもれなく収載しています。
本書は、小児看護学を学ぶ方ができるだけ具体的に子どものイメージを描けるようにくふう。おのおのの技術について、その目的を子どもの特性と関連づけて明確に述べるとともに、できるかぎり具体的な方法を示すことで実践に活用できるようにした。
本書では、医薬品の市販後の有効性・安全性についての監視制度について、まず、PMSの基礎について総説してから次の再審査制度以後では安全性定期報告、医薬品の再評価制度、副作用・感染症報告制度、市販直後調査・医薬品情報提供システム、GPMSP、市販後調査ガイドライン等の各論に分けて分かりやすく解説した。
平成19年1月19日、20日、大阪市中央公会堂で開催された、第25回日本周産期・新生児医学会周産期学シンポジウムでの議論を総結集。
青少年の健康リスク行動、喫煙・飲酒・薬物・性行動・生活習慣について解説。全国の中学・高校生10万人規模の〈たばこ・アルコール〉のアンケートをもとにした実態・分析・対応策。2004年度調査結果表掲載、表・グラフ多数。
西洋医学を学んできた者にも漢方治療へ入りやすくするために、おもに疾患や症候別に漢方薬を選択し、第一選択薬として推奨される漢方薬を含め、汎用されるおもな漢方薬について述べた。各疾患や病態の西洋医学的診断と一般的治療の概説とともに、どのような病態(状態)で漢方薬を適応とし、有効であるかを述べた。各疾患または症候に対するおもな漢方薬の治療効果について、できるだけまとまった多数例の文献報告をまとめて表示し、有効率、治療効果を比較して具体的に示した。脳神経疾患に対して汎用される漢方薬とその構成生薬の一覧を表示し、それぞれの要点について説明した。
腎・泌尿器疾患を的確かつわかりやすく図(解剖図、フローチャート…)・写真(CT、MRI、内視鏡…)・表(診断基準、分類…)でみて理解。ビジュアルテキストの決定版。
本テキストでは皮膚科に関連する過去9年分、平成12年度医師国家試験までの問題129問をすべて抜粋し、問題そのものの解き方だけではなく、登場する皮膚科用語についても簡単に解説しました。