皮膚科医が手の内を明かす!症状ごとの治療パターンを伝授!あらゆる診療科でよく出会う60の皮膚症例を厳選!診断のポイントとなるキーワードを導き出し、診断につなげるワザを伝授!一般医が押さえておくべき「この症状・この疾患にはこの薬」が明快にわかる!
本書では、免疫異常をその本質とするRAという病態において、呼吸器疾患はその病像をどう示すのか、それが治療によりどう変貌するのか、を軸に据えている。細菌感染症(細菌性肺炎)から結核、非結核性抗酸菌症(nontuberculous mycobacteriosis:NTM症)、ニューモシスチス肺炎(Pneumocystis pneumonia:PCP)、IPなど、現今問題となる疾患について、現在の考え方を、エビデンスに依拠して解説し、参考症例を加えた。
本巻では、リプロダクションに関する解剖・生理学の記述と図表をより丁寧に改良するとともに、不妊症、多様な性、卵子の老化、出生前診断、生殖補助医療、母子感染症、更年期・老年期の疾患、超音波診断など、近年、生殖医療だけではなく社会的にも課題となっている事項について加筆を行い、記述を充実させた。読者が理解しやすいように図表を多く取り入れ、見やすさ・使いやすさを工夫している。
基本となる微生物学的知識に加えて、検査技術の理論・考え方・進め方を縦軸に、感染症診断に必要な微生物検査の重要な要素(基本操作、検査精度管理、病原微生物管理、法的根拠など)を横軸に編集された、単なる実習書や検査マニュアルを超える内容。
臨床神経学を専門とする医師を対象に、基礎および臨床研究の最新の動向を専門家に詳細に解説。脊髄小脳変性症の新たな展開に加え、computerの進歩を取り入れた画像技術やbrain machine interfaceなどの治療への試み、流体解析の進歩など。脳腫瘍で新規薬物治療が導入されるなど、臨床現場での治療が大きく変化しつつあり、動向も解説。
環境問題に関わる共同研究の方法論を、総合地球環境学研究所(地球研)の行ってきた様々な共同研究の試みの中から探る。