此処は東洋の魔窟、九龍城砦。ノスタルジー溢れる人々が暮らし、街並みに過去・現在・未来が交差するディストピア。はたらく30代の男女の思い思いの選択と決断。生活彩る恋愛模様を出色の筆致で描いた日常哲学、金字塔。なつかしくて新しい理想的なラヴロマンスを貴方に──。
GENERATIONS from EXILE TRIBE 片寄涼太さん、感動!!
「タイトルの通り、今まで自分が生きてきたなかで一番"美しい雨"と出会うことができました。
そんな美しい雨のなかで"生きる意味"、"幸せとはなにか"ということに向き合うことができ、最後には必ず"美しい涙"が止まらなくなると思います。
生きているなかで心から大切に想える人と出会えること、ただそのことが"奇跡"なんだと気づかせてくれるとても素敵な作品でした。」
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彼女の笑顔を想うと、時々、涙がこぼれそうになる。
この幸せが、この恋が、ずっとずっと続いてほしい。そう思っていたのにーー。
駆け出しの建築家・誠と、カフェで働く日菜。雨がきっかけで恋に落ちた二人は、鎌倉の海辺の街で愛にあふれた同棲生活を送っている。家族のいない日菜に「夢の家」を建ててあげたい、そのために建築家として名を上げたいと願う誠だったが、ある雨の日、日菜と一緒にバイク事故で瀕死の重傷を負ってしまう。
目を覚ました彼らの前に、“案内人"と名乗る喪服姿の男女が現れる。
そして誠と日菜は、二人合わせて二十年の余命を授かり、生き返ることに。
しかしそれは、互いの命を奪い合うという、あまりにも苛酷で切ない日々のはじまりだったーー。
この恋の結末に、涙せずにはいられない。
『桜のような僕の恋人』の著者が贈る、胸打つ長編小説。
●著者プロフィール
宇山佳佑(うやま・けいすけ)
1983年生まれ。神奈川県出身。脚本家、作家。ドラマ『スイッチガール!!』『主に泣いてます』『信長協奏曲』などの脚本を執筆。著書に『ガールズ・ステップ』『今夜、ロマンス劇場で』『桜のような僕の恋人』『君にささやかな奇蹟を』がある。
平安時代末期に成立した『とりかえばや物語』は、内気で女性的な若君と、男性的で快活な姫君とが、それぞれ女装して、男装して生きていくことで展開する王朝の物語である。「男女をとりかえたい」との父親の願いが、そのまま物語のタイトルになっている。
名作古典文学を22世紀の子ども達へ!
読みやすい総ルビ、カラーさし絵、本文中の豊富な用語解説で、日本の古典文学にはじめて出会う子供の理解を助ける、児童むけ古典文学全集の決定版。
幕末から明治にかけて、来るべき近代国家の在り方を構想した大思想家、福沢諭吉。
既存の研究では、彼の武士としての前半生は、ほとんど重視されてこなかった。
だが、未知の文明の受容と理解を可能にするためには、何らかの器が必要だったはずだ。
本書では、福沢の中で儒学の枠組みと西洋がいかに響き合い、どのような変化がもたらされたかを丹念に描く。
家族や男女関係など「私的領域」を含む社会を見据え、西洋思想の直輸入ではない「自由」と「独立」への道筋を示した、鮮烈な福沢諭吉論の誕生!
【目次】
はじめにーー「議論の本位を定める」(『文明論之概略』第一章)
一、福沢の前半生ーー「一身にして二生を経る」(『文明論之概略』緒言)
二、西洋から学ぶーー「文字は観念の符号」(「福沢全集緒言」)
三、『中津留別の書』--「万物の霊」としての人間
四、『学問のすすめ』--自由と「一身の独立」
五、『文明論之概略』--文明と「一国の独立」
六、「徳」論の変化ーー「主観の自発」か「客観の外見」か
七、男女関係論ーー「一家の独立」
八、理想社会としての「文明の太平」--「天下の独立」
引用文献・参考文献
あとがき
【著者略歴】
中村敏子(なかむら としこ)
1952年生まれ。
政治学者、法学博士。
北海学園大学名誉教授。
75年、東京大学法学部卒業。
東京都職員を経て、88年北海道大学法学研究科博士後期課程単位取得退学。
主な著書に『福沢諭吉 文明と社会構想』『トマス・ホッブズの母権論ーー国家の権力 家族の権力』『女性差別はどう作られてきたか』。
翻訳書に『社会契約と性契約ーー近代国家はいかに成立したのか』(キャロル・ぺイトマン著)。
男に赤道を見に行こうと誘われた人妻「赤道奇談」など。ブラックな仕掛けや男女の謎に背筋がすーっと冷たくなる11の傑作短編集。
20XX年、深刻を極めた少子化問題。その対策として政府はとんでもない学園を設立した。学園の目的は「男女が正常に付き合うことを教育し、近い将来に家柄の良いもの同士で結婚させること」。エリートが集結し、「恋愛」を至上主義とする狂った学園で処女と童貞が究極のラブバトルを繰り広げる!!!
時代がかわっても男女の本質は変わらない。男女小説の大家・渡辺淳一が指し示す、男女の根本的な違いと、お互いを理解する方策とは。人間関係を円滑にするヒントが満載の1冊。(対談/行正り香 渡辺淳一)
美しい線で描き、切ない心情を綴り、絶大な支持を集める魚喃キリコの過去作品9冊の限定新装版と、本人による作品解説集が連続集中発売!
ファン待望の13年ぶりの復刻&新刊となる。
1996年に青林堂から出版された魚喃キリコのデビュー単行本『Water.』。
瑞々しくも鋭い感性で男女の本能をえぐり取った、粒ぞろいの傑作短編集。
秋の温泉地を舞台に幾組もの男女が、すれ違いもつれ合いながら演じる、愛と死の輪舞。皮肉、ユーモア、悲哀…感情を掻き立てて奏でられる、「小説の魔術師」クンデラ初期の傑作。
先生!「婚学」したら結婚できますか?恋人できますか?九州大学で学生が殺到する超人気ゼミがこの一冊に。
愛しき町の息吹を描き出す「私」の東京物語少年の日の熱い感動とレギュラー9人のその後の人生を語る「ナイン」、よりを戻す男女の話を盗みぎきする話「太郎と花子」など街に生きる歓びをうたう短篇連作集。(講談社文庫)
懐しい町の匂いを求めて、私はときどき駅を降りてみる。四谷しんみち通り、20年前の野球少年たちはどうしているだろう。ぷーんと木の香をさせていた職人のおじさんは元気にしているだろうか。バスの窓から見る風景も、雑踏の中で垣間見るドラマも、東京の町はすべて通りすがりの私の胸に熱く迫ってくる。
手に入れるはずの幸せを見失い、もう戻れない諦めの先に、それぞれが見るものは──。
SNSを沸かせた“タワマン文学”初のコミカライズ。同名の“虚無と諦念のショートストーリー集”を原作に、東京に暮らす男女を描く。麻布競馬場による原作未収録の小説『今年で31歳になる』、川野倫による各エピソード描き下ろしも特別収録。
人間の魂、自分の心の奥には何があるのか。“こころの専門家”の目であのグリム童話を読むと……生と死が、親と子が、父と母が、男と女が、そしてもう1人の自分が、まったく新しい顔を心の内にのぞかせる。まだまだ未知に満ちた自分の心を知り、いかに自己実現するかをユング心理学でかみくだいた、人生の処方箋。
わたし、樫木結衣。私立翡翠学園の中1だよ。
バレー部の夏イベント・きもだめしで幹事をやるの!
緊張するけど、男女混合で先輩も一緒だなんてすっごく楽しみ♪
片想い中の3年生、秋月先輩とも、仲良くなれるといいな…★
なんて思っていたら!! ひとつ年下の幼なじみで、
6年ぶりに再会したルイの誕生日ときもだめしがWブッキング!
ショックを受けたのもつかの間、きもだめしに自分も参加するとルイが言い出して!?
一途な年下男子にますます愛される★ラブコメディ!
カルチャーセンター学長が謎の男に刺殺された。実行犯の陰で糸を引いていたのは、講師の潮崎だったが、彼は完璧なアリバイ作りを放棄し、あまつさえ自らに捜査の手が及ぶように振る舞っていた。その謎の行動の理由とは?そして、彼の真の動機と、共犯者との関係は?沢木検事の捜査は事件の真相に光を当てることができるのか。
32歳は、欲望も希望も薄れていく年だった。けれど、きっと悪いことばかりじゃない。重信:東京の建設会社に勤める。奈加子:大阪のデザイン事務所に勤め、副業でライターの仕事をこなす。偶然出会った2人は、年齢も、苗字も、誕生日まで同じ。肉体的にも精神的にもさまざまな災難がふりかかる32歳の1年間、ふたりは別々に、けれどどこかで繋がりを感じながら生きていくー。頑張るあなたに贈る、遠距離“共感”物語。
ロキがついに神の姿で瑞樹の前に現れた。砂時計を瑞樹に渡し、砂が落ちきる前に男と女どちらかを選べという…。瑞樹に迫った決断の刻!! 男女どちらの身体か、そして猛への想いか藤原さんへの想いか…!? 全方位系TSF物語、大注目のフィナーレ!!
離婚を考える上で必ず知っておきたい基礎知識。
男性のための離婚入門。
離婚を多数取り扱う弁護士が、弁護士に相談する前に知っておきたい知識の説明を丁寧にします。
情報があふれる社会の中で、どの情報が正しいのか、迷ってしまうことも多々あると思います。
女性の目線で書かれた離婚の書籍はよく見かけるけど、男性目線のものはまだ少ないでしょう。
そこで、離婚をこれから考える人、離婚で悩んでいる人に向けて、離婚の際に必ず知っておきたい事項、まずは確認しておきたい事項について基本から説明します。
離婚は考えていないけど、離婚とか慰謝料とかには興味あるという方、全く離婚についての知識がない方も、基本的な知識から解説してますので、お気軽に読んで頂ける内容となっていると思います。
もちろん、男性だけではなく、女性も、相手の立場からはどうなんだろうという視点でお読み頂けると思います。
弁護士に相談するまではいかないかなぁとか、弁護士に相談するのは敷居が高いとかと思われている方も、とりあえずは読んでみることをおすすめします。
離婚するとしたらいくらかかるの? いくらもらえるの? そもそも離婚ができるの? 離婚するとしたら子どものことはどうなるの?
などの疑問について、基本的なところから、丁寧に書いています。
【購入者様への特典】
「離婚相談事項まとめシート」付
無頼の男の荒ぶる性と、流浪の女の哀しき性
獣のように性を貪りつくそうとする男たちに対し、ある女は、自らの過去を封印し、その性に溺れ、またある女は、儚い運命のなかにそれを溶かし込む。またある女は、男の性を弄ぶ。紀伊を舞台に、土俗的世界に生きる男女の性愛を真正面から描いた傑作短篇5作。緊密な弾力のある文体で、性の陰翳と人間の内部の闇を描破した中上文学の極北。
前田塁
彼は46歳で亡くなるまで、無数に男主体の作品を書いているし(略)その多くは、いま読めばほとんど牧歌的なほど男性的な粗暴さに満たされても見える。しかし、よく見れば、『水の女』の5篇ですでに、女のように犯される男、女のようにおののく男の姿が、そこここに書き込まれてもいるのだから(略)のちに「蘭の崇高」の同性愛的な物語に至るまで続いてゆく中上健次の一面はここから始まっているのだし、中上健次の作品が持つ「豊かさ」がそうした女性性によっても/女性性があることによってこそ支えられているのだということを、『水の女』は発見させてくれるのだった。--<「解説」より>
※本書は、集英社刊『中上健次全集2』(1995年9月)を底本としました。