今、「女」が選挙で勝つためのキーコンテンツになりつつある!?
与野党を問わず、政治家は女性の存在と女性にまつわる政策を“頼みの綱”にしているのだ。
日本の政治がいかに変わりつつあるのかーー。
女性初の朝日新聞政治部次長を務めた著者が、海外の事例を含めて丹念に取材し、データとともにひもとく。
多様化が進んだ現代では政治家も多様性が求められており、分断を広げるだけでは真の男女平等につながらない。
女性政治家が増えれば〈誰もが〉生きやすい社会になるということを可視化する、新しい論点。
民主主義を機能させるのはあなたです!
【目次】
第1章 地方で芽吹く変化
第2章 女性議員が増えると政治の何が変わるのか
第3章 今、杉並区で起きていること
第4章 女性議員を増やすには
第5章 もっと女性議員を増やすには〜海外編
第6章 国政は変わるのか
【著者プロフィール】
秋山訓子(あきやま のりこ)
朝日新聞編集委員。
東京生まれ。東京大学文学部卒業。ロンドン政治経済学院にて修士、筑波大学にて博士号を取得。
朝日新聞入社後、政治部、経済部、AERA編集部などを経て現職。
政治やNPO・市民社会、多様性・ジェンダーなどを中心に取材。
著書に『女は「政治」に向かないの?』『コーヒーを味わうように民主主義をつくりこむ』ほか。
急接近!
ブッキーに「かっこいい」と言われ、舞い上がって告白しようと考える陽向。
しかし、そこに謎の眼鏡クールイケメン椿先輩がアオハル荘に帰ってきて…!?
波乱の予感が止まらない中、男女12人がアオハル荘に集結するドキドキのハロウィンパーティーがいま始まる…!
鋭い観察眼と切れ味の良い経済学的アプローチで、男女の産み分けから欧州の長期経済停滞まで幅広い話題を斬りまくる。人気の「ベッカーとポズナーのブログ」の翻訳第2弾。
「男女平等なんて幻想です」。21世紀のいまだ男社会という現実を真正面から見つめて導き出す女性の生きる道とは? 国内外の大女優たちを撮影し続ける耽美派写真家・下村一喜による特異な女性論。
温泉を訪れた、男女5組の恋物語
離婚話中の夫婦、不倫を重ねる元同級生、初めて外泊する高校生カップルーー温泉という日常から離れた場所で気づく、本当の気持ち。せつなく、あたたかく、ほろ苦い、傑作恋愛小説集。
一緒に暮らす純一郎さんは、やさしい人だ。出張が多くて不在がちだけれど、一人息子の太郎をよく可愛がっている。じゅうぶんに幸せな親子三人の暮らしに、ある日「川野純一郎の本当のことを教えます」と告げる女から電話が舞い込みー(「遊園地」)。行ってはならない、見てはならない「真実」に引き寄せられ、平穏な日常から足を踏み外す男女を描いた七つの物語。第6回中央公論文芸賞受賞作。
恋は大袈裟なものだが、誰もそれを笑うことはできない。
男女、生死、老い、社会などーー。
瑞々しい感性とユーモアで綴る名エッセイ45編。
楽しむことのできぬ精神はひよわだ、楽しむことを許さない文化は未熟だ。(「楽しむということ」より)。
恋、愛、結婚、欲望、男女の謎。
父、母、少年青年期、詩作の始まり、出会った人々。
生、死、沈黙、老い、社会、こだわりなどーー。
存在の本質や愛の真髄に瑞々しい感性とユーモアで迫る名エッセイ45編。
「二十億光年の孤独」の鮮烈なデビューから70年余り、現役の世界的詩人の全作品から厳選した決定版随筆集。
ネットで出会い、メール交換だけで親しくなった千晶と秀紀。仕事や恋愛について、身近な人間には話せないような本音も、メールでなら素直に語れる。けれど、ひとつだけ、嘘をついていることがあった。実はふたりとも、性別を偽っていたのだ。相手を同性と思いながらも、次第に心惹かれてゆくふたりだったがー。性別や外見など、現実の枠をこえて心を通わせる男女の、新しい出会いと恋の物語。
女性採用数や産休・育休取得人数など就活女子必見の情報が満載。転勤有無やテレワーク利用率など働きやすい会社を探す転職者向けの情報も。
人見知りで恋に夢みがちな由奈は、ある日、絵本にでてくる初恋の王子様にそっくりな少年に出会うーー。
近所に住んでいるのかなと思っていたら、なんと同じマンションに引っ越してきた!
しかも、由奈とは性格が正反対だけど仲よしの朱里の義弟で……!?
さらに、由奈の幼なじみの和臣をふくめた同じマンションに住む男女4人、
それぞれの恋を描いた大人気コミックスを、夢みがちな由奈とモテ男子・理央の視点で描いた、ノベライズ特別編。
運命に翻弄される男女を描く不朽の医療小説。
孤独で深い影を引きずり、酒と女に耽溺する直江は、恋人の倫子にとって、捉えきれない男だった。彼の秘密に気づき始めた倫子は、正月休みに旅に誘われ、雪景色の北海道へ旅立つ…。切ない愛の行方を描く。
たまたま路上で男女の痴話喧嘩を耳にした怨み屋。取るに足らないその争いに波乱の兆しを直感した彼女は、十二月田に監視の指令を出す。そして調査の結果、2人が出会った異業種交流会へと行き着き…。
異母兄の作った借金のため、候爵家との結婚を成功させなければならない伯爵令嬢リシェル。異母兄から、男女の営みについては執事サイラスから手ほどきを受けるよう命じられる。伯爵家に引き取られて以来、ずっとサイラスを慕ってきたリシェルは、彼が教えてくれることは素直に受け入れようと思っていたのだが…!?テーブルマナーから夜のお作法まで、すべてが完璧すぎる執事、サイラスの正体とは!?
「どこで、どうやって生きていくのか、うちは自分で決めたい」12歳の少女・真記は上京を目指すも、80年代後半の狂騒に翻弄され……親世代にも子世代にも読んでほしい、宝石のような20年間を描いた佐川光晴の最新長編小説。
広島は尾道の小学五年生・真記は、1970年生まれ。子供のいない伯父夫婦からかわいがられ、養女になるかもと心配事は絶えない。中学では英語部の朗読劇が大成功をおさめ、英語を一生の仕事にしていこうと決意する。念願の学生生活は、80年代後半のバブル経済のただなかで、順調そうにみえたのだが……。
当時の時代背景や男女の考え方を、時に繊細に、時にユーモラスに描出する。真記と同時代を生きた人にも、そしていま同世代の人にも読んでほしい青春小説。
【著者紹介】
佐川光晴(さがわ・みつはる)
1965年東京都生まれ、茅ヶ崎育ち。北海道大学法学部卒業。2000年「生活の設計」で第32回新潮新人賞を受賞しデビュー。02年『縮んだ愛』で第24回野間文芸新人賞、11年『おれのおばさん』で第26回坪田譲治文学賞、19年『駒音高く』で第31回将棋ペンクラブ大賞文芸部門優秀賞受賞。このほかの著作に『牛を屠る』『大きくなる日』『日の出』『鉄道少年』『昭和40年男〜オリンポスの家族〜』『満天の花』『猫にならって』などがある。
作家・安芸隆之は着物デザイナー・浅見抄子と出会った。互いに家庭を持つ身ながら、春めく伊豆の宿、桜花爛漫の吉野と京都、初夏の石狩平野と逢瀬を重ね、深く結ばれる。夫の存在をよそに二人の恋は燃えさかる。彼女が妊娠する。愛の逃避行は紅葉の飛鳥路、そして雪に閉ざされた北の大地へとさ迷い、いつか戻る時を失う。移ろいゆく四季に彩られた絢欄たる恋愛絵巻。男女小説の金字塔と言うべき傑作。
オバサンという言葉が、呼ばれる側に違和感や不快感を生じさせ、呼ぶ側を躊躇させる理由はいくつかあるが、一つは“女は若いほうがいい”という価値観の浸透である。これは男性だけに限ったことではなく、“若い”と言われる女性もまた、同様の価値観を発しているのだ。本書では、女性の年齢が意味するものや女性が年齢を隠したくなる背景を検証し、さらには「オジサン」よりもはるかに多義的な「オバサン」という言葉の意味、当の中高年女性に対する社会の視線などについて多角的に考察する。
AKB48・小嶋陽菜ファースト写真集。
ある季節、ある一日、ある瞬間。十七文字のゆたかに広がる物語。言葉の不思議なコレクション220句。第一句集。
40歳も目前にしてようやく、これまで避けてきた恋愛というテーマに真剣に向き合う決意を固めた独身漫画家よしたに。
カリスマ美容師や人気ブロガーの力を借りて、外見・内面それぞれ磨いていく中で気付いた自分自身の心境変化とは…?
モテたいといえばモテたいけれども、そんなに自分を変えてまでは別に…。緩やかにくすぶり続ける全ての男女に捧げるナナメ前向き・異性関係向上コメディ!!