意外!納得!アーティスト・日比野克彦を知り直すための一冊。
本展に出品された200点以上の作品図版と展示風景、日比野による書き下ろしテキストに加え、
担当学芸員による論考と解説、さらには日比野による手書きコメントも含めた年譜も収録!
幼少期から現在に至るまで、アーティスト日比野克彦の活動の変遷を辿る。
第1章 日比野克彦の原点と初期
ー 日比野克彦君のこと|関谷義道
第2章 線を探る手つき
第3章 形を探る手つきー意識の先、制約、指令
第4章 つながりを求める手つき
ー 種の中を覗いてみる|平林恵
第5章 日比野克彦 年譜
第6章 〈ひとり〉と 絵
日比野克彦 アトリエ
テキスト
Dive into time for the future|日比野克彦
日比野克彦がだれかと舟で繰り出すわけ|竹久侑
作品リスト
現代につながる名門オーケストラが生まれた19世紀、2度の大戦や冷戦を経た20世紀、そして技術革新の21世紀ーー。オーケストラとその時代時代の指揮者たちとの関わり合いにフォーカスして、彼らをめぐる流れと音楽を俯瞰する。時に戦禍や政治に翻弄され、時に人間愛と芸術への敬虔な想いが昇華する、熱いドラマがここにある。クラシック・ファンのみならず、歴史やビジネスに興味のある読者必読。
東京藝術大学公開講座講義録。
古今の器を知り尽くした四人の骨董商が、毎日の食卓でつかいたい現代陶芸家の皿や鉢を紹介。
早期認知症のための脳活性化訓練プログラムの実際を豊富な実践例を通して紹介。プログラムの考え方と計画の立て方もあわせて紹介。早期認知症のお年寄りがバリエーション豊かなアクティビティプログラムに参加することで、右脳を刺激し、仲間とともに心身機能の維持と認知症進行の予防を目指します。付録に、コピーして使えるプログラム作成に必要な計画表や、「脳活性化訓練プログラム評価スケール」等も収録。
広すぎる、多すぎる、くたびれるーたしかにその通り でもだからといってモナ・リザ見物だけではあまりに悲しい 定番コースとはひと味ちがう、美の迷宮の秘密の急所を教えます。
日本の各地域には、異なる風土、産業、文化を背景として発展した、それぞれのデザインと歩みがある。熊本、大阪、名古屋、神奈川、仙台・宮城、秋田、函館の全国7地域を、各地域ゆかりの研究者・実務者総勢110名が分担執筆した地域毎のデザイン史。転換期にある地域のこれからを、またわが国のデザインの総体を捉え直すシリーズ第二弾。〈産・官・学のデザイン関連年表収載〉
世界に異変が起きている。暗闇の女王デレーガとは?龍の子リンとその友だちのケンは、愛する人たちや美しい地球を救うために立ち上がります。高円宮妃久子殿下が、地球に生きるわたしたちみんなに、あふれる想いでつづった「愛の物語」です。
北は精霊のトロルが活躍するノルウェーから、南は『イソップ寓話集』のギリシャまで、ヨーロッパ九か国、二十八話の舞台を巡った紀行文。
幕末の画僧・大願の工房の粉本を初公開する貴重な絵画資料集。尊像を中心に民俗神まで約千点を収録。
◆上巻(曼荼羅部・如来部・菩薩・明王・天部編)・ 監修:田村隆照・定金計次・序文 上山春平ー「画僧大願の偉業によせて」・概説 田村隆照ー「京都市立芸術大学所蔵六角堂能満院仏画粉本について」【曼荼羅・如来部】・解説編(概説) 松長有慶ー「両部曼荼羅綱要」 頼富本宏ー「別尊・経法・観法の曼荼羅について」 百橋明穂ー「如来部の諸尊」 ・図版 両部,経法,観法,別尊曼荼羅・釈迦如来・阿弥陀如来・薬師如来等・資料解説 田村隆照ー「能満院仏画粉本に見る曼荼羅と如来の図像」【菩薩・明王・天部】・解説編(概説) 根立研介ー「菩薩の諸尊と日本における信仰の展開」 長田寛康ー「明王の諸尊と日本における不動の展開」 錦織亮介ー「天部の諸尊」・図版 聖観音、十一面観音、虚空藏、普賢、文殊、大随求、地蔵菩薩 不動、愛染、大威徳明王・毘沙門天・吉祥天・弁才天・十二天 星宿天 等・資料解説 定金計次ー「菩薩・明王・天 等に関する能満院仏画粉本について」・資料編(基礎データ・印影著名集・資料目録)◆下巻(高僧部・垂迹・雑部編) 監修:榊原吉郎・松尾芳樹・概説 松尾芳樹 - 「無言蔵から大願へー律僧憲海の思想」【高僧部】・解説編 平田 寛ー「聖徳太子・南都諸宗祖師・天台宗祖師」 高木伸元 -「 真言の祖師」 (概説) 脇坂 淳 -「禅宗の祖師像と羅漢図」 井ノ口泰淳ー「浄土教系諸師・日蓮宗諸師」・図版 聖徳太子・南都諸宗、天台宗、真言宗、浄土宗、日蓮宗、 禅宗各諸師・羅漢 等・資料解説 榊原吉郎 - 「高僧像にみる粉本筆者」 【垂迹・雑部】・解説編(概説) 齊藤 孝 - 「垂迹画の成立と展開」
◆神戸芸術工科大学まんが表現学科オフィシャルイラストブック第2弾。◆総勢78名が描く、四季折々の華やかなイラストレーション。イラストレーター・中野友和氏によるイラストメイキング、まんが表現学科学生11人での合作まんがも収録!
実際の指導のあり方を描画材別に、題材に寄せて(この題材で子どもたちに感じてもらいたいこと)、ねらい、準備するもの、指導のポイント、授業の流れ、こんなこともできるよ(応用・発展)の順を追って丁寧に紹介。どの子も無理なく楽しく絵が描ける表現技術を用意!
現存最古の源氏絵、国宝「源氏物語絵巻」の全画面を読み解き、歴史の中で源氏物語が果たした役割を追究する。全56面一挙収録。幻の“黄金の庭絵巻”も登場。
“困った子”と思われてしまう子を保育者はどのように支援したらよいのかー実際の園生活の場面を踏まえ、イラストを交え具体的にわかりやすく紹介。
東北学・京都学・日本海学などの個別の学を越え、初めて成った「地域学」一般の教科書。この列島の諸地域の縄文時代からの生活のつながりの中で、今日地域において生きることの意義と意味を探求する人のための手引き。京都造形芸術大学歴史遺産シリーズ。
点描や絵の具の混色、色の濃淡など基礎的な絵の具による絵画表現を展開。食べ物や園庭の草花、飼っている動物、好きなお話など身近な題材で、絵の具をはじめて使う子どもたちが興味をもって取り組めるような指導法を紹介。
身近な素材を利用して手づくりでできる、子どもの心に強く働きかけるおもちゃを68種類紹介。用意するもの、つくりかた、あそびかたを、イラストを交えわかりやすく解説。
子どもたちに「何を描いてもいいのよ」「自由に描いてごらん」といった言葉がけや励ましをしても、絵は描けるようになりません。点を描く力、直線や曲線を描く力、形・色・質感・量感をとらえる力(見る力)など、基礎的な能力や技能を身につけてこそ、子どもたちは描きたいイメージや体験したことを絵にすることができるようになります。本書では年齢に応じた画題や画材の選び方を具体的に解説しながら、ねらいや導入の仕方、進め方など、表現活動の基礎的な能力や技能を身につけさせる指導法を実践例とともに紹介します。
フルトヴェングラー、トスカニーニ、ワルター、カラヤン、バーンスタイン、クライバー、ホロヴィッツ、リヒテル、グールド、オイストラフ、ハイフェッツ、カザルス、ロストロポーヴィチ、カラス、シュヴァルツコップ、フィッシャー=ディースカウなど、20世紀のクラシック音楽を支えた個性あふれる偉大な音楽家で、今なおディスクでその名演を味わうことができる巨匠たち(故人)を50人厳選し、彼らの人と音楽、そして名盤を紹介する。1993年発行の同名ムックの完全リニューアル最新版。クラシック・ファン、レコード・コレクター必携のムックである。
各々の巨匠につき4ページで、代表的名盤5〜10点を紹介。
執筆者は『レコード芸術』誌を中心に各紙誌等で活躍する音楽評論家やジャーナリストなど、この道のスペシャリストを擁する豪華な布陣となっている。
『レコード芸術』読者を中心としたクラシックのディスク愛好家、収集家の期待に応える必携の一冊である。