内面から湧き出る色気に目が釘付け。「にじみん」の最新イメージは必見。
新型コロナ・パンデミックの彼方に
文化芸術・世界遺産の国・オランダの素顔 2018年夏・オランダ紀行
新型コロナ・パンデミック(世界大流行)が地球を覆い、人類の生存そのものが脅かされている。武器を捨てて緑の種を育てよう。地球(自然)共に生きる「ワンヘルス」アプローチ、性の多様性を認めあえるジェンダー平等の社会がいい。オランダも日本も虹色の未来を見つめて人類の旅は続く。
「あなたは人を欺いたりしない。
欺いているのは唯一、自分の心だけ」
12月のある日、翌月に出産予定のヘイリーの前に思わぬ人物が。
7カ月前に別れた恋人のマーカス! 彼女の大きなおなかを見て
自分の子供だと悟った彼は、責任感から結婚を申し出る。
今も彼を想っているヘイリーはそれを断り、逆に提案した。
「私は時間がほしいの。クリスマスが終わるまで、一緒にいて」
どうか、愛し愛される結婚を。赤ちゃんのために。私のために。
それは、幼いころ家族の愛情を知らずに育ったヘイリーが、
マーカスと子供と一緒に愛に満ちた家庭を築きたいという
心からの望みをかけた、最後の提案だった……。
たった1人の戦後処理。いつも傍らに妻佳子さんがいた。枕木1本、人1人といわれた「死の鉄道」(タイメン鉄道)の贖罪に人生を捧げた男の物語。
このところ市井で暮らしている将軍家の末娘ゆめ姫が、大奥に戻って来た。父将軍の体調が思わしくないのだ。「徳川の世を恨む悪霊の祟りではないか」と、姫は側用人から相談される。一方、本丸の開かずの御膳所では近頃殿方三人の幽霊が出るという噂が流れるー。将軍家の美しき姫が、過去に大奥で起きた密通事件など、難事件に果敢に挑む!続々重版の大人気シリーズ「ゆめ姫事件帖」待望の書き下ろし新作。
この国の激動を百年見つめてきたからこそ、言い違しておきたいこと。長年の交流を持つノンフィクション作家が新資料もふまえ、孤高の日本画家の足跡を丹念にたどる決定版・評伝。
加田三七が登場する作品総計80編を網羅した加田三七叢書。
第六巻には長編の「虹の女」と、「骨折り和助」、「簪」、伝七捕物帳の「金魚めいわく」「酒樽の謎」を収録。
幼い頃に生き別れた双子の妹が、河童と共に現れた!! しかも龍に変身するなんてーー!? 愛すべき妖たちのアクション・ヒーロー・コメディ、コミックス未収録エピソードを網羅した特厚完全版!
二〇二〇年、人工知能と恋愛ができる人気アプリに携わる有能な研究者の工藤は、優秀さゆえに予想できてしまう自らの限界に虚しさを覚えていた。そんな折、死者を人工知能化するプロジェクトに参加する。試作品のモデルに選ばれたのは、カルト的な人気を持つ美貌のゲームクリエイター、水科晴。彼女は六年前、自作した“ゾンビを撃ち殺す”オンラインゲームとドローンを連携させて渋谷を混乱に陥れ、最後には自らを標的にして自殺を遂げていた。
晴について調べるうち、彼女の人格に共鳴し、次第に惹かれていく工藤。やがて彼女に“雨”と呼ばれる恋人がいたことを突き止めるが、何者からか「調査を止めなければ殺す」という脅迫を受ける。晴の遺した未発表のゲームの中に彼女へと迫るヒントを見つけ、人工知能は完成に近づいていくがーー。
日本橋の袋物屋のおかみが、隠居した父親を案じ牡丹堂に相談にやって来た。女房に先立たれて半年、ふさぎ込んだままだという。茶話会を開いて元気づけてやりたい。ひいては、甘い物が好きな父のために菓子を作ってほしいというのだ。小萩はご隠居の望みを知ろうと、三日にあげず通うことになるのだがー。季節の菓子と人の情。切なくて温かい好評シリーズ第三弾。
1:虹の木
この物語は西洋絵画史に秘された、画家と裸婦、そして“虹”による絵画譚である。
ヴィクトリア期の魔都・倫敦にて、またはヴェルサイユでの陰謀劇に、そして「万能人」との葛藤の中に、“美”の探究者・ラファエロはは何を観るのか?
2巻は、ラファエロ、ミケランジェロ、レオナルド・ダ・ヴィンチというルネッサンス期の大巨匠を始め、ルーベンス、ラ・トゥール、ミレイ、ウォルター・シッカートなど実在の大画家が登場。そして、ルイ15世、ポンパドール女侯爵や、切り裂きジャックという歴史上の有名人まで登場する、絢爛たる絵画譚。
6th stroke:Outlaw2
7th stroke:Ambitious Blossom
8th stroke:Ambitious Blossom2
9th stroke:Genesis of Genesis
10th stroke:Genesis of Genesis2
11th stroke:The First Journey
四季折々の追憶、遠藤周作や須賀敦子らとの日々、そして数々の本との出会いーーレインボーブリッジを見渡せる病床で綴られた随想を短歌とともに贈る珠玉のエッセイ集。以下のメディアで紹介されました
●読売新聞(2020年11月6日付)「詠んで生きる<2>延命より人生の満足度」に、有沢蛍著『虹の生まれるところ』が紹介されました。
●長崎新聞(2020年9月7日付)「『短歌と生きる』歌人 有沢蛍さん」の記事で本書が紹介されました。
目次
1 レインボーブリッジ
1 橙の色
2 春の湖
3 雛の顔
4 四月の旅
5 祈りの薔薇
6 水無月の夢
7 シジフォスの神話
8 月の兎
9 ぶどう園
10 古典の日
11 生まれてバンザイ
2 忘れえぬ人々
12 返されし命
13 春の坂道
14 間違い電話
15 桜ばな
16 木に登ったザアカイ
17 棘のいろいろ
18 希望の光
19 枝豆と罪人
20 天に還ったひばり
21 ぜんぶよろしく
22 クリスマスイブ
3 記憶の図書館から
23 『さざなみのよる』
24 『愛の妖精』
25 『きもの』
26 『すらすら読める徒然草』
27 『青少年のための小説入門』
28 『文学はおいしい。』
29 『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』
30 『宇宙からの帰還』
31 『額田女王』
32 『氷点』
33 『飛ぶ教室』
あとがき
「私は色のない虹を見て歩いてきたように思います。……私が書いてきた作品世界そのものであります」
預言者・石牟礼道子が最晩年の2年間に遺したことば、そこに凝縮された思いが光る
◆俳句とその自句自解、そして水彩画と鉛筆が静かに語りかける◆
【俳句52句(21句に自句自解を付し、31句は単行本未収録)、カラー絵15点】
I 色のない虹 二十一句と自句自解
II 創作ノートより 三十一句
解説 石牟礼道子の俳句とその世界(岩岡中正)
取材ノート 右田和孝
編集後記
1:ドライフラワー
2:うっせぇわ
3:猫
4:虹
5:怪物
いま知っておくべきダイバーシティの必読書
近年、LGBTQに関する様々な取り組みが増えている。
本書では、多くの企業で先進的な施策の推進を支援してきた認定NPO法人「虹色ダイバーシティ」代表の著者が、職場・社会におけるLGBTQに関する施策の具体的な進め方、ノウハウを徹底解説。
実際に有名企業が実践している事例も多数紹介する。
LGBTQの当事者は日常生活でどのような困難を感じ、どのような社会を共に生きていきたいと望んでいるのかーー。
人事・労務・法務担当者から就活生まで、いま知っておくべきダイバーシティの必読書。
巻末には資料として「LGBTQの基礎用語」も収録。
炎暑がつづき、江戸が夏の盛りを迎える頃、深川六間堀、金兵衛長屋に住む坂崎磐音は、相も変わらぬ浪々の日々を送っていた。そんな折り、楊弓場「金的銀的」の朝次の口利きで行方知れずの娘芸人探しをすることに…。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、著者渾身の書き下ろし痛快長編時代小説第十弾。