メタ言語表現の学習とコミュニケーションのメタ認知の向上を結びつける日本語教育を提案。日本語学習者の視点を基に、メタ言語表現の学習の意義を捉え直した上で、豊富な談話資料より収集したメタ言語表現を分析する。初級日本語クラスでの学び、インタビューで得られた学習者の語り、待遇コミュニケーション論と文章・談話論に基づいた分析、いずれも日本語教師や日本語教育研究者に有益である。
言語聴覚士養成校で学ぶ「発声発語障害学」のテキストとして最適な1冊。第3版では新たな取り組みとして、冒頭に「発声発語障害学の基礎知識」と題する章を設け、本書で取り扱う分野の基盤となる知識をわかりやすくまとめる。また、各項目の冒頭に設けた“学修の到達目標”は、日本言語聴覚士協会が作成の「言語聴覚士養成教育ガイドライン」(2018年)の内容を踏まえており、学生が学びを進めるうえでの指針とする。
日本語学習リソースへのアクセスが制限されている移住労働者の日本語習得過程はどのようなものか。本書は10年余におよぶフィールドワークと100名を超えるOPIによるデータをもとに、第二言語環境における移住労働者の日本語習得の過程を、日本の地域社会に存在する複数のコミュニティへ参加していく中での状況的学習としてとらえ、分析を行った研究の成果である。第二言語習得研究者はもとより広く在日外国人問題に関心のある読者に是非ご一読いただきたい
ソルボンヌ大学言語学教授によるベストセラー書籍の翻訳。本書では、広告、雑誌・新聞などメディアのテクストに焦点をあて、記号学的分析から一歩進んだ最新のフランスの言説分析の方法論を全21章で紹介。テクストの言説分析をより論理的に実践するための方法論とその事例研究が満載された、フランス言語学を専門にする学生、研究者のみならず、メディア研究に携わる研究者等幅広い読者を対象とする、学際的分野としてのメディア言説分析方法論の手引き書である。
文献資料の電子化が進んだ20世紀の終盤以降は、英語史研究においてもコーパスや各種データベースが標準的に利用されるようになり、英語文献研究は飛躍的な展開を遂げた。英語史研究と現代英語研究が合流して英語学の分野間の連携が進んだのも、この時代の特徴である。本書はこの潮流の変化を捉えながら、音韻論・綴字・形態論・統語論を中心に最新の英語史研究を紹介するとともに、研究に有用な電子的資料についても情報提供する。
第1章 英語史研究の潮流
第2章 英語史研究の資料とデータ
第3章 音韻論・綴字
第4章 形態論
第5章 統語論
第6章 英語史研究における今後の展望にかえて
高次脳機能障害は,障害の種類や程度が同じでも,患者の生活様式や障害のとらえ方よって,対応すべき問題が異なることが多々あります。本書は、このような高次脳機能障害のリハビリテーションのために、病態の正しい評価・診断、質の高い生活をめざすための訓練・支援を体系立てて学べる教科書です。打第3版では「言語聴覚士養成教育ガイドライン」(日本言語聴覚士協会,2018)に基づき構成し,さらに「高次脳機能障害のリハビリテーションにおける言語聴覚士の役割」「認知コミュニケーション」を新設しました。最新の研究から得られた知見も盛り込み、臨床家や研究者にも有用。第一線の執筆陣による充実の改訂版です。
言語聴覚士養成校学生向けの「聴覚障害学」領域のテキストの改訂版.国家試験出題基準を踏まえたうえで,実際の臨床場面で聴覚障害者を訓練・指導する際に必ず抑えておくべき知識の修得も重視.今回の改訂では,音の特性や両耳聴などを扱った「音と聴覚」と題する章を新設.また,この領域の現状に合わせ,人工聴覚器について詳説するなど最新の情報へ更新している.理解に役立つ知見や先駆的試みを扱ったColumnも多数収載.
この「あぷり言語学」は、Cやアセンブラでのプログラミングではなく、アプリケーションを使って、ユーザの思いどおりのシステムを作っていこうという、使う人主体のプログラミング環境を提唱しています。
本書は、『言語学大辞典』「世界言語編」「補遺・言語名索引編」全5巻(三省堂発行)の中から、日本列島で従来から使用されていた「アイヌ語」「日本語」「琉球列島の言語」の3項目を抜き出し、分冊としてまとめたもの。本書の組み立ては、「アイヌ語」、「日本語」、「琉球列島の言語」の順になっている。