現代薬学と漢方に精通した著者が、同居中の「要介護4」、透析20年の義母を、食事内容の改善によって「介助2」までにした経験をふまえて、口から摂取する食事の重要性や食材の持つ治癒力を一問一答方式で解説。人間の健康の基本は「食」。「「薬食術」とは、東洋医学の考え方「薬食同源」から生まれた言葉で、「食」こそが最高の「クスリ」になるという意味。その人の体質や体調に合わせて体全体のバランスや気のめぐりを考えることが重要。セサミンやポリフェノールなど、注目されている成分は、その成分単体で摂取するより、食材として摂り入れるのが「薬食」。栄養はサプリメントや飲料ではなく、味わって、咀嚼して摂取することが大切。西洋的な栄養学の考え方と、東洋的な「食養」の観点から、健康寿命を伸ばす方法が具体的にわかる、食事法の指南書。
脳卒中患者の嚥下障害に対するリハビリテーションについて,『脳卒中治療ガイドライン2015』ではグレードA「十分なリスク管理のもとにできるだけ発症早期から積極的なリハビリテーションを行う事が強く勧められる」としている。しかし,多く目にする介入は咽頭・喉頭から口腔までの限局的な介入がほとんどで,口腔ケアや嚥下筋に対する筋力増強,対症療法などが中心だと考えられる。
本書は,脳卒中患者に出現する嚥下障害について姿勢調節異常という観点から解説し,摂食行為における評価と介入の具体例について紹介する。言語聴覚士としての介入方法は勿論のこと,理学療法士や作業療法士が関与する必要のある「姿勢と摂食嚥下」の視点について多く紹介している。
咽頭や喉頭は身体の最上部に位置する運動器官であり,抗重力位の中では骨盤帯や体幹の位置に影響される。嚥下機能を運動機能の一部と捉え,より良い運動機能の発揮を目指すことで,嚥下障害の改善をめざすものである。
健康と食事の正しい関係にニーズが高まっています。本誌では「寿命」という視点から、どんな食事を摂れば健康で寿命が延びるのかを紹介する一方、「体にいいとされてきた食事」が実は命を縮める危険があるという警笛も鳴らす一冊です。食べ物の新常識から、正解の食べ合わせ、美味しいけれど食べないほうがいい部分、正しい食事法まで医師、専門家が徹底的に解説します。
哺乳期を経て、離乳完了後の1歳半頃から3歳頃までの間を「移行期」と呼びます。本書はこの「移行期」時の、乳幼児の食に焦点を当てた本です。
この時期は、摂食機能がどんどん発達する時期であると同時に、そしゃくの発達のつまずきが起きやすい時期でもあります。乳児の食、1歳以上3歳未満児の食、そして乳児期の発達と食について、注意点や支援のポイントを詳しく紹介していきます。乳幼児の食に携わる栄養士・保育士の他に、子育て中の保護者の方におすすめの1冊。
脳が発達する栄養のルールを離乳食にも!
3歳までに80%成長する「脳」。「育脳」のための食事は離乳食から始めるのが理想です。
決め手は、DHA・タンパク質・レシチン・ビタミン類・ミネラル類の
「5つの栄養素」。
栄養素別に育脳離乳食レシピを紹介します。
フリージング量の目安、電子レンジ調理の対応ポイントも明記。
取り入れるコツを知れば、今日から、離乳食が育脳食へランクアップします!
巻末には、育脳離乳食おすすめ食材リストも完備。
【編集担当からのおすすめ情報】
著者の小山浩子さんは、管理栄養士、料理家として、「育脳」をテーマにした食育活動を展開してきたパイオニアです。本書は、赤ちゃんの身になった「赤ちゃんのための離乳食本」。手軽に使える市販の良質な食材も紹介しながら、お母さんに負担の少ない「育脳離乳食」を提案します。
「王さま。これはふつうのものは食べることができないたいへんめずらしいものでございます」そういってけらいからだされた食べものは…。王さまが食べた、いちばんおいしかったものはなんだろう!?
作りおきができる、12分以内で作れる75品+35品!無理せずバランスを整えていくためのレシピ集。
本書を読めば、口座から引き落とされる金額に気を揉む日々から解放される。そして、人生を楽しむことだけに目を向けられるようになる。元祖節約の国!英国から学ぶ88の生活の知恵。
前著は9万部のヒット。その第2弾となる本書では、「食事」「睡眠」「生活環境」において、疲労を予防する、また解消するために、私たちが今すぐに実践できる方法を具体的かつ詳細に紹介する。
withコロナ時代の最新の周術期管理! 手術前後の指示で困ったら読みたい1冊!
術後早期回復をチームで目指す“ERAS”(early/enhanced recovery after surgery)や,麻酔・疼痛管理など,周術期管理の最新知見を反映。1全科共通の「総論」,2診療科別の「各論」の二部構成で,外科系のエキスパートが,幅広い内容を簡潔に解説した。各診療科をローテーションする研修医や,看護師など多職種チームメンバー必携のマニュアル本!
第1章 総論
1 周術期管理とチーム医療
2 感染症対策と抗菌薬選択(COVID-19対策は除く)
3 周術期のCOVID-19対策
4 輸液・栄養・食事管理
5 麻酔・仏痛管理(PONV/POI対策含む)
6 専門的口腔管理
7 クリニカルパス
8 術後早期回復プログラム
9 高齢者とサルコペニア・フレイル対策
10 静脈血栓塞栓症対策
11 術後合併症など重症患者管理とICU
第2章 各論(診療科別管理)
1 上部消化管外科
2 下部消化管外科
3 肝胆膵外科
4 呼吸器外科
5 心臓血管外科
6 小児外科
7 乳腺外科
8 整形外科
9 頭頸部外科
10 泌尿器科
11 産科
12 婦人科(悪性腫瘍手術)
13 内視鏡治療(ESD,POEM)
飲み方ひとつで、毒にも薬にもなる。ステーキと胃薬は相性が悪い。糖尿病の薬と酒は悪酔いのもと。水なしで薬を飲むと胃潰瘍になる、など。薬効別さくいん付き!!
体を清潔にすること、身だしなみを整えることや、食事の習慣を見直して肥満を防ぐこと、体調の変化を自覚すること、性の知識を得ることーーこのような日常の当たり前のように思えることが、発達障害の子どもたちはなかなかうまくできません。見過ごされがちな健康面のスキルを習慣として適切に学べるよう、ASD、ADHD、LDなど発達障害のタイプへの配慮もふまえて、厳選したサポート法を紹介します。
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリースペシャル》
【ライフスキルの基盤ができる!すこやかに暮らしていける!】
体を清潔にすること、身だしなみを整えることや
食事の習慣を見直して肥満を防ぐこと、体調の変化を自覚すること、
性の知識を得ることーーこのような日常の当たり前のように思えることが、
発達障害の子どもたちはなかなかうまくできません。
見過ごされがちな健康面のスキルを習慣として適切に学ぶことで、
ライフスキルの基盤ができ、大きなトラブルもなく
すこやかに暮らしていけます。
本書ではASD、ADHD、LDなど
発達障害のタイプへの配慮もふまえて、
「体のケア」「食事の習慣」「病気・ケガ」「性の問題」という
4 つの分野の厳選したサポート法を紹介します。
【本書の内容構成】
1 どうして健康管理が苦手なのか
2 苦手なところはサポートできる
3 まずは体のケアと食事をサポート
4 体調不良や病気への対応を教える
5 性教育をほかの子よりも丁寧に
まえがき
なぜ健康管理が問題に? 健康や清潔感に意識が向きにくい子どもたちがいる
サポートをはじめよう! 物心がつく幼児期から、健康面のサポートを
1 どうして健康管理が苦手なのか
2 苦手なところはサポートできる
3 まずは体のケアと食事をサポート
4 体調不良や病気への対応を教える
5 性教育をほかの子よりも丁寧に
巻末付録 本人の自己理解・学校への説明に使える「書きこみ式サポートブック」
「食トレ(=食事トレーニング)」とは、食べ物の力で強い体を作ること。「食べ物の力」というと、まず栄養素をイメージすると思いますが、それだけではありません。例えば、食べ物の姿や色を見ると楽しくなりますよね。これも食べ物の力です。野菜を切っている音や、肉が焼けるにおいがすると、お腹が空く、これも食べ物の力です。本書は、こんなにも奥深い「食べ物の力」をアスリートやアスリートを育てる方々に味わってもらうために作られました。
朝・昼・晩の食事をちょっと変えるだけで疲れない、若返る、病気にならない!糖質制限をするだけで、女性特有の不安、イライラがスッキリ解消。
地球の「病状」は重体。森林減少、土壌劣化、大気も海洋も汚染。人口100億人の水、食糧、エネルギーも問題、そして先進国の人の肥満も地球の脅威である。
1.地球の健康状態
(1)グレタ・トゥンベリさんの訴え
(2)熱病、生活習慣病に罹り、「瀕死の重体」
(3)温暖化
(4)森林の減少
(5)砂漠化
(6)海洋汚染
(7)大気汚染
(8)オゾン層の破壊
(9)温暖化による野生生物への影響
(10)台風も水害も巨大化
2.二酸化炭素の吸収源
(1)海洋
(2)森林
(3)土壌
(4)吸収源活動ー他
この17食材があれば健康な体を手に入れられる。
簡単に、だけど確実に、健康偏差値をぐんと上げる毎日の食習慣。
「食」生活をととのえることがうつ病改善の近道です。
身だしなみから仕事の作法まで、すべて教える完全版。社内・社外最高の人間関係を築きましょう。『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣』著者美月あきこ他、元国際線CAが教えます。