「ぐっすり寝た気がしない」「日中、頭がボーっとして眠い」…。効率的な仕事や勉強をするには、質の高い睡眠をとり、脳の働きを高めるのが第一。本書は、脳のメカニズムに合った最適な睡眠法を紹介。本番前日でも普段通り眠れる入眠儀式、脳に負担が少ない起床法、生活リズムを崩さない寝だめの方法、自分の眠りがわかる睡眠日記など、今日から使える裏技が満載。さらに、睡眠時無呼吸症候群や「居眠り病」の対策、睡眠薬の用い方など、医学的な見地からアドバイス。「脳力」を発揮し、快適生活を送るための処方箋。
「『ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる』私の信念を込めた言葉です。ゴミを拾っていて感じることは、ゴミを捨てる人は捨てる一方。まず、拾うことはしないということです。反対に、拾う人は無神経に捨てることもしません。この差は年月がたてばたつほど大きな差となって表れてきます。人生はすべてこうしたことの積み重ねですから、ゴミひとつといえども小さなことではありません。第一、足元のゴミひとつ拾えぬほどの人間に何ができましょうか」。「ともすると人間は、平凡なことはバカにしたり、軽くあしらいがちです。難しくて特別なことをしなければ、成果が上がらないように思い込んでいる人が多くいます。そんなことは決してありません。世の中のことは、平凡の積み重ねが非凡を招くようになっています」。▼トイレや街頭などの徹底した掃除を40年以上続け、多くの人々の心を揺さぶってきた著者の言葉を満載。人生を磨くヒントにあふれた一冊である。
●第一章 凡事徹底こそ ●第二章 掃除をやりとげる心 ●第三章 人とのご縁を大切にする ●第四章 無駄な努力はない ●第五章 苦境の乗り越え方 ●第六章 人間力を高める ●第七章 幸せな生き方 ●第八章 仕事をいかに進めるか ●第九章 正しい経営のあり方 ●第十章 この社会に生きる ●終章 国を滅ぼさぬために
戦国大名がしのぎを削った乱世の日本。武将たちが戦場で功名を上げる裏側で、忍びの者たちもまた熾烈な闘いを繰り広げていた!▼本書は、司馬遼太郎が世に送り出した忍者小説五篇を収録したオリジナル編集の短篇集である。▼みじめな生活から逃れるべく伊賀を抜けた若き下忍・猪ノ与次郎の予想外の運命を描いた「下請忍者」。▼武田信玄が織田信長のもとに送り込んだ謎の忍者・知道軒道人に、伊賀忍者・蚊羅刹喜平次が立ち向かう「忍者四貫目の死」。▼真言立川流や僧兵大名・筒井家に関わる闇の中で、上忍殺しの犯人探索に乗り出した梅ノ源蔵が兄弟子たちと闘う「伊賀者」。▼優れた伊賀者として伝わる湯舟ノ耳無と岩尾ノ愛染明王が死力を尽くして対決する「伊賀の四鬼」。▼徳川家に仕えた伊賀同心が二代目・服部半蔵に叛旗を翻した事件を、新たな解釈で綴った「最後の伊賀者」。▼若き日の司馬遼太郎が、透徹した眼力でとらえた「もう一つの戦国時代の姿」がここにある!
●下請忍者 ●忍者四貫目の死 ●伊賀者 ●伊賀の四鬼 ●最後の伊賀者
快進撃を続けるトヨタ。その強さを支えるトヨタ生産方式と改善の手法は、「ジャスト・イン・タイム」「自働化」「ムダ取り」などの用語とともに広く知れ渡っている。本書はそうした「トヨタ式改善」を紹介するとともに、実は最も難しい「それをどう組織に浸透させていくか」を語る。多くの業種・業態の現場にトヨタ式改善を指導してきた著者が、導入の過程で起こりうる様々な問題をふまえつつ、「リアルな」トヨタ式改善の手法を説く。
子どもをすくすく育てたい、素直でやさしい子、正直で我慢強い子に育ってほしい、自分を信じて強く生きていける子に成長してほしいー。親なら誰もがそう願うはずです。あるがままの子どもを見つめ、その子の個性と長所を伸ばしていくのが親の役目です。この本はお母さんお父さんに、そんな子育ての智恵をさずけてくれるのです。
ユダヤ人はユーモアがもたらす効用を熟知している。彼らは商談や交渉の最中にジョークを盛んに活用する。その笑いは、人間味とペーソスに溢れ、知的で機知に富んでいる。ときには相手をやりこめる辛辣なジョークもある。話術を磨くことで、ユダヤ人は難局を切り抜けてきたのだ。本書は、国際ビジネス・コーディネーターとして、長年ユダヤ人との交渉経験を持つ著者が、独自に集めたユーモア・ストーリーの数々を紹介。財界から学者、医師、弁護士まで、あらゆる世界で台頭するユダヤ人の賢さが伝わってくる。
お爺さんは山へ柴刈りに、お婆さんは川へ洗濯に…。童話「桃太郎」の話を知らぬ者はいないだろう。しかし、この「桃太郎」に限らず、「浦島太郎」や「かぐや姫」「一寸法師」などの「おとぎ話」は単なる童話ではなく、古代史の真相に行き着く「民族の記憶」であると著者は指摘する。本書では「おとぎ話」を手がかりに、古代史の謎を大胆に推理してみた。
朝からわが家は大騒ぎ。「遠足いっしょにつれてって」とダダをこねているのは、おとうちゃん。すると、「わたしも遠足につれていってくれませんか」と、声がした。まわりを見渡してみると、ぼくのランドセルに手と足がはえて、目と鼻と口もついていた。ランドセルは「春休み」をとって、学校の遠足に一緒に行きたいといいだした。おとうちゃんとランドセルのけんかが始まった。だけど、おかあちゃんの一言でランドセルも一緒に行くことになった。▼学校からバスに乗って『りゅうせん山』に向かった。ランドセルは頭がよくてみんなの人気者。お昼ごはんになると、どんどん周りに女の子たちが集まってきた。すると、いじめっこもやってきて、ななちゃんのぼうしをとって逃げた。ところが、ぼうしはトビにもっていかれてしまった。そこで、ランドセルは取り返すために、木に登って……。▼テンポのよい関西弁と、ユーモアいっぱいの絵が楽しい幼年童話。
哲学者による読書論の名著。新訳でついに登場。
楽天の野村克也監督が漫画になった!といっても、これは野球漫画ではない。多くの選手の育成、チームの改革を果たしてきた監督。その指導力は誰もが認めるところであろう。本書は、そんな野村監督の精神を宿した小さな神様「ノムさん」が、新入社員、若手女子社員、中間管理職、そして社長の計4名が抱える仕事上の悩みを、独特の切り口・語り口でズバズバッと解決していく物語である。社会人なら誰もが一度は通る悩みの数々に、ノムさん節が冴えわたる。
時間に追われるせわしい日々。気がつけばいつも終電間際…。そんな状況に別れを告げるための特効薬、それが本書で紹介する「デスクワーク効率化ワザ」の数々だ。「机のレイアウト」「ファイリング」「コピー」「ファックス」「文房具」「書類フォーマット」など、様々なデスクワークに“ほんの少しの工夫”を施すだけで仕事の効率が2倍、いや3倍になる!仕事をもっとラクにしたいと願う、すべてのビジネスパーソン必読の書。
すぐれた演説・スピーチには、人の心を揺さぶり、歴史を動かし、世界を変える力がある。小泉純一郎の郵政解散演説、オバマの民主党大会史上最高の演説、ブッシュが九〇%超の支持率を得た九・一一演説、キング牧師の「私には夢がある」演説…。こうした名演説には、必ずといっていいほど使われている手法がある。伝えるべきメッセージを、「人類共通の感動のツボ」を突くようなストーリーに託して語っていたのだ。ストーリーテリングの専門家が、ビジネスにも有効なスピーチの法則を、具体例をあげて明らかにする。
ストーリー・マンガだから理解できる、「決算書」の読み方!貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書…。数字を見て、読み、分かるまで徹底指南!レイの言葉に導かれ、真夜中の決算書レッスンが、今、始まる。
情報収集が得意な「レベルアップタイプ」。安心と本質を追求する「セーフティタイプ」、チャンスに強い勝負師「ドリームタイプ」、干渉されるのが大嫌い「オウンマインドタイプ」、頭の回転が速いキレ者「パワフルタイプ」、ほめ言葉にめっぽう弱い「ステータスタイプ」。6つの性格でわかる心理学。恋愛攻略法、ホテルへの誘い方から、営業成績の上げ方、上司の評価基準、クレーム処理法まで、プライベートでも仕事でも使える、実践型統計心理学。
「はよいかな。うんどうかい、はじまってしまうで。ピー」すいはんきが、あきやすみをとってうんどうかいにいきたいだって!?小学1〜6年生向。
大人なら、最短で学び直し!中学生なら、英語の復習&成績UP!親なら、英語のポイントが、すぐにつかめる!中学英語のすごい力を身につけよう!使える英語の知識を、一冊の中にスッキリ整理。
「経済学」の観点から見れば、新聞・ニュースから時代の流れが読み解ける!本書は著名な経済学者が、ビジネスに役立つ70の視点をわかりやすく紹介していく。流通・マーケティング、企業戦略など身近なテーマから、日本経済・国際経済の動きまで縦横に解説。円高・円安の行方、中国経済の今後、TPPの意義など話題のトピックも満載。
テレビでもおなじみの実力派経済ジャーナリストが、東南アジア・台湾・インド・中国などのアジア諸国で頑張る、現地日系企業を徹底取材。さらに日本企業のライバル「サムスン」の実像をも描き出し、日本企業が「勝つ」ための戦略を提案する。これから進出を検討する企業、現地で苦戦し、突破口を見つけたい企業のバイブルとしても活用できる書。
「日本がいつ、どのように誕生したか」の重要なカギを握る『記紀』。本書では「纏向遺跡は本当に邪馬台国なのか?」「神功皇后の新羅遠征は創作?」「継体天皇は新王朝をひらいたのか?」など、いまだ結論が出ていない謎を東アジアの歴史も交えつつ、最新考古学の発見と文献を駆使して解説する。
ひたすら走る母を心配しながら、たびたび心臓発作におそわれる娘シサンダ。不思議な力をもつ祖母、変わり者のおじさん。そんな家族を見守る、学校や村の人たち。人と人のきずながあたたかい感動の物語。フランスで異国をテーマにした優秀作品に贈られる「アメリゴ・ヴェスプッチ賞」受賞作を翻訳。