ヨーロッパの村々のレストランでフレッシュチーズと素朴な地方料理を味わい、ワインに酔いしれながら、豊穣な食文化に触れる旅。
今日はどんなタイプのチーズを楽しもうか。チーズたちの歴史や産地に思いを馳せると、味わいもいっそう深まる。ワインの味を引き立て、料理にアクセントを加え、デザートにも早変わり。そしてカルシウム、ビタミン、良質の脂肪やタンパク質など、現代人に必要な栄養の宝庫だ。チーズにまつわるエピソードや、熟成の見きわめ方、ホームパーティーやレストランで、チーズを楽しむちょっとしたコツをお教えしよう。
本書に集録したパスタ・メニューの大部分は、地中海に起源をもつものだが、なるべく世界の各地で比較的容易に入手できる食材を用いたものに限定した。それぞれのメニューの材料と調理法は、なるべく伝統的・古典的な原則を守る態度を貫き、近代的料理の傾向、ヴァリエーション、複雑な調理工程の簡素化などについて、必要に応じてそれぞれのメニューにコメントを付記した。
日本でも海外旅行経験者の増大やグルメブームによって、世界中の珍しいチーズが店頭に並ぶようになりました。チーズの消費量も増加の一途をたどっています。とはいってもチーズの買い方や保存方法の情報はまだまだ不足しています。チーズのできる背景や、食べ頃、そしておいしく食べきる方法を知ってこそ、もっと家庭で親しめるはずです。本書はチーズをもっと手軽に、そして、よりおいしく食べていただくために役立ちます。
フランスの隅々まで歩き回り、良質のチーズを輸入販売してきた著者。そのセレクトによる美味しいチーズの紹介のほか、各地の風土や伝統料理などをまとめたガイド。
いま人気の美味でヘルシーなチーズの、選び方・愉しみ方の徹底ガイド。
牛乳、チーズ、ヨーグルトは良質のタンパク質、ビタミン、ミネラルなど、栄養がいっぱい。ところがこれらはそのまま食べるだけでは少ししか使われないので、冷蔵庫で置きざりにされがち。こんな優秀な素材をお料理に活用しないというのはもったいない話。また乳製品が苦手な人でも、お料理やお菓子に使えばだいじょうぶ。この本は素材別、調理別に作りやすくまとめ、栄養たっぷりの料理やおいしい変わりメニューを豊富に紹介してあります。
おいしい絵本。フランス料理をよりおいしく、楽しく食べるために…。
「節約するんだあああ!」。節約命のおじいちゃんのために、『カリカリ日報』は大混乱。社員はみんなクビ、取材で乗る飛行機もボロボロ。ジェロニモはエジプトで、車のかわりにラクダに乗ることに!はたしてスクープはとれるのか。
世界一カンタンなチーズケーキレシピ。電子レンジ活用でクイック&シンプル。
チーズのことって知っているようで意外と知らない。ほんの少しの知識を持つだけで、チーズの世界がぐんと広がる。「どれを選んだらいいのかよく分からない」「食べ頃って何?」「もっとチーズにくわしくなりたい」…。そんな声に応えて、種類や選び方、熟成度の判断法、ワインとの相性から、歴史や栄養学、製造法まで、チーズの専門家がまるごと一冊書き下ろした。チーズを知ることは、食文化を見つめ直すこと、自然の力、そして人びとの営みを尊ぶことにもつながっていく。ひと切れのチーズから、これからの食、自然環境までを考えた、美味しいチーズ学入門。
本書では、ひとつのケーキを上手に作れるようになると、それを基本にして、同じ作り方で味を少し変え、次から次に新たなお菓子を作っていく、そんなフランス流の作り方を取り入れた。
本書はサイエンス・アイ新書『うまい酒の科学』の姉妹編であり、科学的な視点から「酒」と「つまみ」の相性を検証するものである。「枝豆にビール」「チーズにワイン」など定番のつまみから、「寿司・天ぷらに白ワイン」「エスニック料理・中華料理に麦焼酎」「チーズに日本酒」「ウナギに赤ワイン」「キャビアに日本酒・焼酎」など、意外にいける組み合わせまでを紹介。