京都の手作りマルシェには、楽しい出会いがいっぱい!買い物したい人、売って見たい人に役立つ情報が満載!
「好き」が教えてくれた、人生のこと。
京都府宇治市出身の小説家・武田綾乃の「好き」が詰まった、初のエッセイ集。学生時代に書いた「響け!ユーフォニアム」シリーズが爆発的な人気作品となり、『愛されなくても別に』で第42回吉川英治文学新人賞を受賞するなど、今最も活躍が期待される小説家の一人である著者が、日常を綴る。小説、漫画、ゲーム、アニメ、映画、ドラマ、音楽、ラジオ、舞台──彼女をつくったコンテンツの数々が、ゆるりとした日記から垣間見える、貴重な1冊です。
「私の心の引き出しの中には特別な作品がいくつかあり、いくら新しいコンテンツに触れようと特別枠で存在感を放っている。何年経っても、作品に触れた瞬間に感じた「好き」が色褪せることはない。」(本文より)
森見登美彦から「星の王子さま」、そして「少女革命ウテナ」まで。古今東西のコンテンツ愛が止まらない!出身地である京都や実家の猫との思い出、自身の結婚にまつわるエピソードも。大人になるほど、人生は生きやすくなる。新しく何かを始めたくなる、愛に満ちた35編。
「憧れの電気ブラン」
「創作アイデンティティ」
「特別の作り方」
「結婚にまつわるエトセトラ」
「文豪の猫」…etc.
十三歳の祇園の舞妓、千恵とお民が舞妓の店出しの日、巽橋の上でどちらが祇園一の舞妓になるのか対峙するところから物語は始まる。二人は京都を代表する粟田焼の窯元・錦光山宗兵衛を巡って争い、思いもよらぬ運命の糸にもてあそばれて変遷を繰り広げていく。また、サブタイトルが『京都粟田焼窯元 錦光山宗兵衛外伝』とあるように、欧米で一世を風靡したジャポニスムが終焉した中で粟田焼の近代化に苦闘する七代錦光山宗兵衛の姿が描かれる。具体的には宗兵衛は明治33年のパリ万博視察にでかけ、アール・ヌーヴォー様式が全盛を迎えていることに衝撃を受け、後に帝室技芸員(当時の人間国宝)になった諏訪蘇山らと窯変技法の開発に取り組む。その過程で諏訪蘇山の武勇伝や洋画家の浅井忠などのデザイン改革の取り組みや錦光山内部の対立などが描かれる。このように本書は、幕末から昭和初期にいたる京都の窯業地・粟田と祇園を舞台として、粟田焼・京薩摩の窯元・七代錦光山宗兵衛の京焼近代化への苦闘、その栄光と挫折を縦糸とし、宗兵衛を取り巻く祇園の女たちや家族の愛と確執の人間模様を横糸として描いた、壮大な歴史ロマン小説である。一読すれば、一風変わった『粟田、色絵恋模様』という題名の秘密が明らかになる。
目次
第一章 宗兵衛と二人の女
第二章 宗兵衛、パリ万博へ
第三章 宗兵衛、粟田のアール・ヌーヴォーへ
第四章 別離 千恵と雄二
第五章 祇園の女たち
第六章 雄二と錦光山家の人々
第七章 巨星 墜つ
第八章 粟田 ロータス・ランド
あとがき
●本書の特長
5ヵ年収録…2019〜2023年に実施された入試過去問を収録。
本書に掲載の試験種別については、「もくじ」のページをご確認ください。
1.くわしくていねいな解説(英語長文問題の全訳)
※古文が出題されている場合は口語訳付き
2.使い易い別冊解答用紙付き(配点付き)
*解答用紙は、書籍発刊後に英俊社HPからダウンロードすることが可能になります。
3.来年度の傾向と対策
4.入試データ、募集要項など受験に役立つ情報
永遠の古都でありつつ、最も前衛的な都市でもある京都。権力者の欲と孤独を伝える金閣寺、懐深き南禅寺。「いのちの物語」をイメージさせる、浄瑠璃寺。あまりに有名な清水寺が教える、日本の寛容さーー。法然上人の教えを奉じ、親鸞聖人に勇気づけられる。知らなかったこの街のふしぎな魅力を、ともに。
五木寛之の『百寺巡礼』全巻完全刊行!
第3巻 京都1 奥深き古都へ、さあ行こう!
永遠の古都でありつつ、最も前衛的な都市でもある京都。権力者の欲と孤独を伝える金閣寺、懐深き南禅寺。「いのちの物語」をイメージさせる、浄瑠璃寺。あまりに有名な清水寺が教える、日本の寛容さーー。法然上人の教えを奉じ、親鸞聖人に勇気づけられる。知らなかったこの街のふしぎな魅力を、ともに。
京都の寺を巡る、冒険の旅
第二十一番 金閣寺
第二十二番 銀閣寺
第二十三番 神護寺
第二十四番 東寺
第二十五番 真如堂
第二十六番 東本願寺
第二十七番 西本願寺
第二十八番 浄瑠璃寺
第二十九番 南禅寺
第三十番 清水寺
主要参考文献一覧
あなたの知らない鴨川のもう一つの顔。光と影、明と暗、生と死、清と濁、聖と俗…。自然科学・歴史学・文学・地理学の視点から鴨川の実像を浮き彫りに。
京都学派の哲学者で、それぞれ戦前と戦後に教育哲学を論じた木村素衞と高坂正顕の教育思想を紐解き、京都学派の教育思想を論述する。
木村素衞と高坂正顕はともに西田幾多郎のもとで学び、京都学派の「第二世代」に属する哲学者である。本書は、木村と高坂を含む1930年代の京都学派の歴史哲学を手掛かりに、あえて両者の教育思想を貫く共通性をとらえ、京都学派の思想の特質を記述する。それにより西田を含む京都学派の教育思想の特徴とその問題性を明らかにする。
序 章 京都学派の教育思想の記述に向けて
第一節 問題の所在
第二節 教育哲学の領域における京都学派への着目と、切り離された「負」の側面
第一章 戦後の教育学における京都学派
第一節 はじめに──京都学派とはだれのことなのか
第二節 戦後の教育論争における京都学派
第三節 教育学におけるポストモダンと京都学派の再評価
第四節 木村素衞研究から「京都学派教育学」へ
第五節 おわりに──「歴史的主体」形成の教育理論の探究へ
第二章 高坂正顕の教育思想
第一節 はじめに──高坂正顕の教育哲学と歴史哲学
第二節 歴史的世界の構造について
第三節 歴史的基体への着目
第四節 歴史哲学から教育哲学へ
第五節 おわりに──「無」の思想の可能性と問題性
第三章 なぜ歴史の主体でなくてはならないのか
第一節 はじめに──「期待される人間像」と無私の思想
第二節 高坂の逆超越と西田哲学の逆対応
第三節 歴史的世界における逆限定
第四節 歴史的世界の「無」的性格とその根源について
第五節 おわりに──歴史的主体の論理としての高坂哲学の可能性
第四章 木村素衞の教育思想
第一節 はじめに──木村における形成概念の歴史性
第二節 『表現愛』(一九三九年)における歴史の問題
第三節 『国家に於ける文化と教育』(一九四六年)における歴史の問題
第四節 おわりに──京都学派の教育哲学と歴史哲学
第五章 歴史的主体形成の思想としての京都学派の教育思想
第一節 はじめに──歴史的主体の形成という京都学派の問題圏
第二節 京都学派の思想における主体
第三節 京都学派の思想における歴史
第四節 歴史において絶対無を自覚するということ
第五節 おわりに──歴史哲学と教育哲学の架橋
第六章 人はいかにして歴史の主体として生きるのか
第一節 はじめに──主体をめぐる残された問題
第二節 木村素衞の思想における主体の要件
第三節 主体はいかにして「自覚」するのか
第四節 高坂正顕の思想における知性の重視
第五節 おわりに──歴史において主体を生きるということ
終 章 無の場所としての学校教育の構築へ
第一節 京都学派の教育思想からの示唆
第二節 今後の研究課題
参考文献一覧
あとがき
初出一覧
事項索引
人名索引
京都の立ち呑み、昼酒、はしご酒!『京都』
京都の旨い酒とごはんを大特集。居酒屋遣いができる技あり割烹、専門小売店が手がける立ち呑み処、京都の地酒を飲み比べられる利き酒スポット、クラフトビールが楽しめるビアパブ…などなど、飲み好きならおさえておきたい200店を徹底掲載。憧れの老舗から話題の最新店まで、ミーツが“足で稼いだ”情報が満載の一冊。絶対にハズしたくない夜のお供に大活躍すること間違いなし!
>2019年3月16日、市バス路線改正対応版! !
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系統別停留所一覧に加え、市バス各系統停留所一覧(ダイヤ)にアクセスできるQRコードを表示! (携帯電話に便利です)。
「バス一日券」対応版!
主な改正
○ バス系統の名称変更、一部系統の廃止、取扱い停留所の追加・変更に対応
○ 新設停留所・停留所名称の変更など
・ 「バス一日券」の利用できる範囲を地図上、アクセスと下車バス停、待ち時分、乗車時分などを紹介(一部範囲外も掲載)しています。
・ 京都の有名観光地約60件を写真とガイドで紹介。
・ 「乗り換えに便利な交差点」も収録していますので、初めての京都の方も安心です。
・時刻表は収録しておりません。(掲載のQRコードで調べられます。)
1 この本の使い方
3 ご使用の際の注意
4 地図記号一覧
5 京都バス「嵐山」付近の土休日経路変更図 岡崎ループ
6 京都全体図(索引図)
7~8 洛中ガイド
9~11 洛東ガイド
12~13 洛北ガイド
14~16 洛西ガイド
17 洛南ガイド
78~80 乗換に便利な交差点
18 京都駅
20 東本願寺・西本願寺
22 東寺
24 四条河原町
26 四条烏丸
28 四条大宮・壬生寺
30 河原町三条
32 京都御所
34 下鴨神社・出町柳
36 西陣
38 二条城
40 東福寺・泉涌寺
42 三十三間堂
44 清水寺
46 祇園・八坂神社
48 知恩院・青蓮院
50 平安神宮
52 南禅寺・永観堂
54 銀閣寺
56 京都府立植物園
58 上賀茂神社
60 大徳寺
62 北野天満宮
64 金閣寺
66 龍安寺・仁和寺・妙心寺
68 広隆寺・東映太秦映画村
70 嵐山
72 嵯峨野・大覚寺
74 松尾大社
76 伏見稲荷
77 伏見桃山
81~103 市バス系統図と時刻表QRコード
104~111 社寺文化施設一覧
112 奥付
81 市バス100・101・102
82 市バス急104・急105・急110・急111
83 市バス201・202
84 市バス203・204
85 市バス205・206
86 市バス207・208
87 市バス1・3
88 市バス4・特4・5
89 市バス6・8
90 市バス9・10
91 市バス11・12
92 市バス15・16・17
93 市バス18・特18・臨18・19
94 市バス26・28
95 市バス29・31
96 市バス32・37
97 市バス42・46
98 市バス50・51
99 市バス55・59
100 市バス65・71
101 市バス75・91
102 市バス93・北1・北3
103 市バス北8・南5・南8
京都商工会議所主催の「京都・観光文化検定試験(通称 京都検定)」は、大勢の方に親しまれて、昨年には第12回の試験が行われました。「京都検定」公式テキストは、平成16年(2004)に初版を刊行後(平成17年改訂、平成22年増補)、年月が経過し、内容に変更点なども多く生じておりました。この度、6年ぶりに大幅改訂をし、「新版」として刊行するものです。具体的には、祇園祭の実施内容の変更(平成26年より山鉾巡行が前祭と後祭の2回実施)に対応し、それに併せて祭と行事の項目を見直し、追加しました。その他、全般的な表記の見直し、項目の追加・削除などを行い、本文デザインも改めて、ご覧いただきやすいものにしました。「京都検定」受験者のみならず、京都にまつわる小辞典としても活用できます。
(本年の第13回「京都・観光文化検定試験」の出題に使用するテキストについては、本書及び従来のテキストのいずれにも掲載がある内容から、3級は90%以上、2級は70%以上、1級は準拠する形で出題されます。第14回以降については本書から出題される予定です。
京都に暮らす大学生・矢部直はとにかく運がない。バイト中、取材先の京見峠で謎の爆発事故に遭いーー気づけば地獄にいた。
漆黒を纏う超絶美形な男、地獄の王(サタン)からの尋問で、直は自分が手違いで死んだこと、白骨化する前に体を見つければ現世に戻れることを知る。
「手伝うなら助けてやる」
地獄の鏡の異変から厄を察知した王は、地上調査のため、直をお供にいざ京都へ。何かととんでもないことをしでかす王のお世話係として、かくして直の体探しが始まった!
地獄の王が、京都に降臨!不運な青年の甦りをかけ、古都に嵐が吹き荒れる!
ー登場人物紹介ー
◆左端真央(さたん・まおう)
地獄を統べる王。サタン、ルシファー、魔王など様々に呼ばれる、とんでもない力の持ち主。地獄の秩序を保つ「九層の鏡」が割れた原因を探りに、地上へやってきた。
◆矢部直(やべ・なお)
内定が一つもとれてない、ジャーナリスト志望の大学生。優しい美青年だが、歩けば事故に巻き込まれる不幸体質により死亡。契約により左端の秘書となり、京都へ舞い戻る。
サタン、京都に来たる
血と炎の道、朱雀
数多の神と悪魔
地獄の底を覗く者は
写真家の夢を諦め、人力車の車夫をしているショーケンは、彼女に愛想を尽かされ、面倒な新人の教育係を押し付けられる等、冴えない毎日を送っていた。しかも人力車に乗ってくるお客は、なぜかずっと仏頂面な女子や、人力車デートでの告白をもくろむ女性、忍ぶ恋を抱えた老婦と訳ありの客ばかりでーー。
お節介で不器用なショーケンが、自らの将来に迷走しつつも都大路を疾走、彼女たちの悩みを、ちょっと変わった京都案内で解きほぐす!?
エブリスタで連載され、大人気の青春ストーリー、待望の書籍化。
文庫オリジナル。