読む 「総合病院」。心と体、すこやかに
健康・栄養に関するデータを正しく読み、合理的な意思決定や行動に必要な統計的思考法を養う。第1部で統計学の基本をおさえ、第2部では具体的な統計を取り上げ、その読み方を考える。健康的に生きるためだけでなく、普段の生活や仕事にも役立つ内容。
第1部 統計学の基本を知る
1 統計学の基本用語を知る
2 「比率」の意味と算出法を知る
3 「平均値」と「分布」の特徴と意味を知る
4 「母集団」と「標本」との関係を知る
5 関係性(関連・相関,回帰,因果関係)を知る
6 統計的検定と意味ある判断(有意性)を知る
第2部 健康・栄養データ「50の事例」を読む
1 健康指標の算出法を知り意味を読む
2 健康指標の「比率(分子・分母)」の意味を読む
3 健康指標の「関係性(2要因の関係)」の意味を読む
4 健康指標の「経年変化(性・年齢・年代別変化)」の意味を読む
5 「成果評価」指標の意味を読む
6 栄養指標の「実数・比率」の意味を読む
7 栄養指標の「関係性(2要因の関係)」の意味を読む
8 栄養指標の「経年変化(地域・年代別変化)」の意味を読む
9 「危険因子(悪い生活習慣)」の意味を読む
10 「交絡要因(2要因への影響要因)」の意味を読む
11 「対象特性(年齢属性)」の意味を読む
12 「社会文化的特性」の意味を読む
「老化は足から」といわれていましたが、実は「老化は口から」始まります。
口には「食べる」「飲み込む」「息をする」「唾液の分泌」
「会話をする」「笑いや怒りの表情をつくる」という働きがあります。
こうした口の機能が老化することは、「オーラルフレイル」と呼ばれています。
オーラルフレイルと判定された人は、
2年後には身体的な衰弱に陥りやすく、
さらに4年後の要介護リスクや死亡リスクは2倍以上になるという
調査研究があるほどです。
本書では、オーラルフレイルだけでなく、
口腔機能低下症や嚥下障害といった口の健康について、Q&A方式でやさしく解説。
さらに口から健康になるトレーニング方法をたくさん紹介しています。
イラストが豊富なオールカラーページなので、
手軽に読んでいただける一冊となっています。
【目次】
PART1 むせる、咳き込む……お口の健康は大丈夫ですか?
PART2 人生100年時代……元気で長生きするために知っておきたいこと
PART3 食べる力・話す力・笑顔になる力を取り戻すトレーニング
PART4 訪問歯科診療を受けるときに知っておきたいこと
PART1 むせる、咳き込む……お口の健康は大丈夫ですか?
PART2 人生100年時代……元気で長生きするために知っておきたいこと
PART3 食べる力・話す力・笑顔になる力を取り戻すトレーニング
PART4 訪問歯科診療を受けるときに知っておきたいこと
注目の機能成分、簡単レシピ満載!効能 栄養素 選び方・保存方法 Roots&History種類と仲間 お役立ち情報etc.。
人間の唯一体外にある臓器が「睾丸」。タイでは、タイマッサージの一つとして古くからある「睾丸マッサージ」。
その効果は多岐にわたるものがあるとされ、ジャップカサイというマッサージ名で日本でも大きな注目を集めている。男性にとってとても重要と近年の調査、研究で判明している男性ホルモンの「テストステロン」。実は、そのテストステロンが睾丸内で作られており、あらゆる効果や症状の改善に大きく役立つというエビデンスが蓄積されつつある。本書では、「睾丸」「テストステロン」の関係に注目し、自宅で簡単にできるマッサージ法を著者独自の内容で紹介し、同時に必要とされる運動と食事内容も掲載し、「頻尿改善」「腰痛改善」「性欲向上」等のあらゆる効果を体感してもらう内容となっている。
はじめに
Part1 睾丸ほぐしの前に知っておいてほしいこと
Part2 睾丸ほぐし準備体操
Part3 睾丸ほぐし
Part4 睾丸によい食事
あとがき
参考文献
【コラム】最近、よく眠れていますか?
そもそも睾丸って?
睾丸をほぐす効果とは?
最強男性ホルモン「テストステロン」とは?
睾丸ほぐし健康法「体操編」
睾丸ほぐし健康法「マッサージ編」
睾丸ほぐし健康法「食事編」
体験者の声・Q&A
目次:効能と基本/第1章 朝タイミングの「お酢ドリンク」/第2章 夜タイミングの「お酢ドリンク」/第3章 手作りフルーツ酢&野菜酢
本書は、管理栄養士・栄養士を目指す学生たちが、より高度な知識や技術を習得できるよう、調理科学に加え、食文化,嗜好,食事設定がくまなく扱えるよう構成。全体の3割を占める充実した解説欄にて、テーマの支店や背景に触れ、さらに内容の濃いものとした。「管理栄養士養成のための栄養学教育モデル・コア・カリキュラム」(2019年3月)に準拠している。
1章 食の科学と文化
1. 自然と食 2.経済・環境問題と食 3.食事文化 4.食の嗜好性
2章 食事設定
1. 基本的基準 2.献立の作成 3.栄養評価 4.食事評価 5.ライフステージ別食事設定
3章 調理の科学
1.主食材料の調理 2.主菜材料の調理 3.副菜材料の調理 4.菓子・嗜好品材料の調理 5.調理による成分の変化 6.エネルギー源(調理熱源) 7.加熱調理と加熱機器 8.非加熱調理と調理器具 9.調理と食器 10.新調理システム
今日、子どもの健康へ果たす保育者の役割は非常に大きい。そのために知っておいてほしいこと大切なことをできるだけわかりやすく説明している。 「世界における健康の考え方」という大きな視点から、「運動遊び」「群れ遊び」「運動の苦手な子どもへの援助」「食育」「基本的生活習慣」といった身近な視点まで話題を取り揃えた。また、近年注目される「危機管理」については、東日本大震災の貴重な経験談を現役の保育者から寄稿してもらった。QRコードから読み取ることができる資料「健康にまつわる歴史年表」は、お菓子や漫画の流行など子どもの出来事も盛り込み、楽しく読めるよう工夫した。
第1章 健康に生きる
第2章 発育と発達
第3章 子どもを取り巻く環境の現状
第4章 保育における領域「健康」1
第5章 保育における領域「健康」2
第6章 子どもの健康と生活習慣
第7章 食育と栄養
第8章 子どもの運動遊び
第9章 運動遊びの実践
第10章 運動遊びの計画と評価
第11章 運動と環境
第12章 子どもの事故や病気、危機管理について
最近よく耳にする「腸内フローラ」。この本は、「腸内フローラ」研究に長年、取り組んできた藤田紘一郎さんが、その理論に基づき、自ら実践してきた「50歳からの健康の秘訣」をご紹介します。なぜ、50歳を過ぎたら食べ方を変えなくてはならないのか? なぜ、「腸内細菌」が病気を遠ざけるのか? 体の仕組み、体調が変化しつつある年代だからこそ、取り入れたい「新習慣」ばかり。なぜ、50歳からは肉を食べることが必要なのか? なぜ、50歳からは酒も仕事も運動も”ホドホド”主義が必要なのか? 50歳からは”嫌いな人とご飯を食べるな!”と、時には辛口アドバイスもありますが、気軽に取り入れられるメソッドも多数。
聖路加国際病院健康講座シリーズNo.16。狭心症や心筋梗塞の患者が急増中。そのわりには「強い胸痛がなければ大丈夫」との誤解もはびこっています。病気のわかりやすい説明とカテーテル療法など最新の治療法をご紹介。
旬の野菜を使って作る生ジュースはおいしくてヘルシー。本書は材料別、症状・病気別ジュースの他、人気の高い手作り健康酒も紹介。健康が気になる人に嬉しい1冊。
高血圧を放置しておくと、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが倍増します!自覚症状がほとんどない高血圧は慢性的になるとやがて動脈硬化を引き起こします。脳出血や脳梗塞、心臓の重大な病気につながる恐れがあります。そうならないための、今すぐ自分でできる高血圧対策が満載。日常生活のちょっとしたコツと食事・運動で改善できます!
カルシウム不足は万病のもと。アンチエイジングの時代に健康で長生きするには何よりカルシウムが必要です。ひと口にカルシウムといっても善玉と悪玉があり、骨に入るものと入らないものがあります。正しい知識と摂取法で骨を強化し、病気になりにくい丈夫な体をつくりましょう。
熱い視線が注がれている「たんぱく質」は現代の簡易な食生活では不足しがち。シニア世代にもフレイル予防にと注目され、美容、健康、体力づくりにと、重要であるたんぱく質を詳しく解説する本。ただやみくもにたんぱく質を摂取しろというのではなく、効率的な取り方についてもレシピとともに紹介する。
ヨガの健康観とは。ヨガで健康になる理由から、ヨガと女性の変化、ヨガと医療、ヨガセラピー、ヨガのダイエットまでを、写真とイラストでわかりやすく紹介。『Yogini』の特集をまとめて書籍化。
【イラスト図解で読みやすい】
【認知症でもなんとかなる!】
あなたはいま、「認知症といわれたらどうしよう」「認知症といわれたが、どうすればいいのか」と、不安や戸惑いでいっぱいかもしれません。
認知症をもたらす疾患の最大の危険因子(リスクファクター)は、年をとることです。高齢者が多い日本では、あなたと同じような不安や戸惑いをかかえている人が増えています。
ただ、認知症を心配する人や認知症と診断される人の数は増えているものの、重症化する人の割合はむしろ減っています。いまは医療も進んでいますし、介護に携わる人の意識も大きく変わってきています。認知症は進行する病気ではありますが、昔にくらべ、その進み方はゆるやかになっているといえます。
いまのあなたは、以前と同じようにはできず、失敗することが増えているかもしれません。しかし、できることもたくさんあるはずです。うまく言葉にしにくいかもしれませんが、いろいろなことを考えたり、感じたりもしているでしょう。なにもできない、なにも語らない認知症の人がいるとすれば、それは認知症そのものの症状というより、自信を失い、あきらめ続けた結果であることも多いのです。
失敗の増加と自信の喪失は、必ずセットになっているわけではありません。失敗しても、そばにいる人が目くじらを立てず、さりげなくサポートしてくれる環境のなかでなら、認知症があろうとなかろうと、自尊心を保ちながら幸せに暮らせます。「今度はこうしてみよう」などという、前向きな気持ちも生まれやすくなるでしょう。
本書は、家族の方だけでなく、認知症のある人自身にも役立つ情報をたくさん紹介しています。もの忘れの多さなど、症状への対処法を知りたいという方は、第3章、第4章など、途中から読み始めてもらってもかまいません。
あなたの「これから」にこの本がお役に立てば、とてもうれしく思います。(まえがきより)
【本書の内容構成】
第1章 認知症かもしれない
第2章 これからどうなる?
第3章 自分らしく暮らし続けるために
第4章 困りごとを減らすヒント
第5章 家族が認知症とわかったら
人間の消化・代謝の能力は、何千年、何万年と食べ続けてきたものによって培われてきた。ライフスタイルが急激に変化した現代、今見直すべきは毎日の食事。すべての健康を願う人へ。「健康的日本食」実践のススメ。