組織の隠れたメカニズムを3つの視点で解明する。リーダー必読の書。ゲーム理論の先駆者・アクセルロッドによる初の組織論。
本書は、異なる者どうしがキリストにおいて一致する感動的なプロセスを、教会員たちへの丁寧な取材に基づいてドキュメンタリー風に記した作品である。今後、日本の教会の課題を考える上でも不可欠の資料となるだろう。巻末の資料も貴重。
インドを理解することは、至難といわれている。宗教、言語、種族をはじめ、類をみない多様性のなかで、国家として統一を保ちつづける。滞印一八年の外交官が、40年にわたる交流研鑽をもとに、八億人を超えるインドの全体像を簡潔に描く。
見た目はかなり違っても、パンとクラッカーのレシピの違いは大さじ一杯のイーストだけ。似たところなど何ひとつなさそうな言語どうしも、実はレシピがほんの一カ所違うだけかもしれない。言語学は、日本語や英語、アメリカ先住民の言語など、あらゆる言語の多様性の本質に迫りつつある。多様性と普遍性の矛盾を解くカギはパラメータだ。
本書は、中小企業論を学ぶ人のための入門書です。中小企業経営、中小企業政策、中小商業、中小工業を専門とする4人の執筆者による一貫性をもった教科書です。多様で多面的な中小企業がどのような存在であるかを、多くの事例を通して具体的にイメージしてもらうことを念頭に書かれています。
本書では炭素材料、特に黒鉛と同じ炭素原子の六角網面を基本構造とした炭素材料およびそれらを評価するための基本的な評価技術のいくつかについて解説する。
進化劇の役者たち!博物学者の鋭い目が、個性豊かな動物たちのくらしぶりから、進化の謎の解き明かす。
「エメラルドの首飾り」にたとえられる赤道下の島々が発信する2億人の鼓動。政治に、若者文化に、スポーツに、この国のあふれるばかりの活力を紹介する。
都会では多くの建設工事がなされているが、それに先だって埋蔵文化財の調査が行われる。開発の少ない山村では、埋蔵文化財の調査もほとんど行われない。地下に埋もれている文化にさえこれだけ注目が払われているのに、今まさに消えようとする、生きている山村の文化には、注意が払われていないのである。こうした現状に立つとき、山村の果たした歴史的な役割を明らかにすることは大きな意味を持つ。山地に存在する集落に生きた人々から何が見えてくるのかを探る。
理論と実証の両面から分析。「制度」「調整」「補完性」および「階層性」-資本主義の現代像を問う。広く政治経済学的視点から現代資本主義の構造と動態についての分析を踏まえて、高度成長からポスト・バブルの今日までの日本経済の変容を浮き彫りにする。
滝川クリステルさんが、初出版として、生物多様性を解説する写真集+対談集。ボルネオ熱帯雨林での撮り下ろし写真と、木村秋則さん、さかなクン、生物多様性条約事務局長アフメド・ジョグラフ博士らとの対談で構成
国や企業による独占から、種子の多様性を守る!タネの保存に取り組む、地域事例を紹介。
法律の最新事情と、現場からみえる問題点を解説。
ガラパゴス諸島、マダガスカル島、イースター島……。大陸にはない独自の進化・発展をとげた島を写真とともに紹介。地球の魅力が満載。