国産技術で誕生し大空を翔けたジェット機時代の先駆けとなった「橘花」のはかなくも幸薄い生涯。最高の頭脳と技術の一大組織集団が形勢立て直しの切り札として造りあげた高性能新鋭機開発物語。
もろもろのプロフィールが明かされていない謎の女性アーティスト、ルルティアのセカンド・アルバム。最初はビジュアル系かと……。ウィスパー系ヴォイスがセールス・ポイント。打ち込みメイン、ちょっと民族楽器もあり。独自の美意識に貫かれた無国籍ヒーリング・ポップスだ。
テルデック(旧テレフンケン)のアナログ期の名盤が廉価で蘇る《テレフンケン・トレジャーズ》。古楽運動の先駆者、レオンハルトによるバッハのチェンバロ作品集。
文部省唱歌。日本の音楽教育の歴史を彩る1ページとして、いま明治から昭和まで、そのすべてを集大成しました。それぞれの時代に歌い継がれた唱歌を『音と資料』により忠実に再現することで、音楽教育の歴史と背景そしてその源泉を知る上でも貴重なCDとなっています。
有名な「小諸なる古城のほとり」をはじめ、時代を超えて愛される島崎藤村の世界を歌い上げる、ファン待望の1枚。日本人の心のふるさとに帰っていくかのような、抒情的な世界が味わえる。
85年に放映されたテレビ・アニメで使われた音楽を収録。エンディング・テーマ以外の音楽担当は、『ナウシカ』『アリオン』『ラピュタ』などですでに知名度が高かった久石譲。長沢ヒロ作曲のエンディング・テーマを歌っているコニーは、元ザ・ヴィーナスのヴォーカルだ。
アルキメデス、キリスト、孔子、シェークスピア、宮本武蔵など、先哲賢人たちの名言名句を集めた企画CD。朗読は、海外ドラマの吹替でもおなじみの文学座の重鎮俳優、北村和夫が担当。