酢料理は日本一、豪快な皿鉢料理など土佐の伝統食は南国の香りがいっぱい。その他、山の民俗の宝庫といわれる高知山間の土の香りのする料理の数々を紹介する。
徴兵検査で甲種合格率日本一といわれ、長寿県として有名な山梨の食の特徴は? 甲斐の山々に囲まれた海なし県ならではの雑穀、鳥獣、虫、魚の滋養豊かな食べ方、名物ほうとうの地域ごとの味わい方を紹介する。
和洋中が勢揃いの横浜のハイカラ料理、古都鎌倉の伝統食から、相模野の恵み、山・川・海の幸を集めた県内各地の素朴な郷土料理まで、地元のお年寄りからの聞き書きをもとに再現。写真つきで記録。
祖谷そばにたらいうどん、いろりのそばで香りたつでこまわし。渦潮にもまれて育つ魚やわかめ。海・山のバラエティ豊かな暮らしと食を祭事とともに再現。藍商人の食事も再現。
鮭食の伝統「しもつかれ」、伝統行事に食の歴史をとどめる栃木の食。海なし県栃木で多用される川魚、里芋。山と川と里の国栃木の習俗、行事、暮らし、食の姿を伝える。
かつおの一本釣り漁で活気づく田辺湾、黒潮に乗ってくるまぐろ、鯨などが食卓をにぎわす熊野灘、ことあるごとにもちを搗き、すしをつくる紀ノ川流域など紀州の食の全貌。
飛騨は山の恵み、美濃は川の恵み豊かな国。米と繭の国だが、雑穀や山菜、木の実も大切な食糧。味噌・漬物・どぶろくなど発酵食品がよく発達している。山・川の恵みを受けた八つの地区の暮らしと食を収録。
現場の管理栄養士等が、対象者の評価を踏まえ、日本人の食事摂取基準(2020年版)に基づいて、望ましい栄養・食事計画、提供を実践できるよう、わかりやすく解説しました。
給与栄養目標量の設定方法と理解度を計る演習付き。
魚あふれる瀬戸内、宇和の海。春はいだが川面をさかだて夏はあゆが水底に踊る肱川。五穀ゆたかな山間の田畑。海、山、川、平野の四季の移ろいと暮らし、食をつぶさに描く。
「続かない」「覚えられない」「面倒くさい」-そんな日々のモヤモヤもライフログをつければ全て解決。
介護福祉士を目指す外国人のための「はじめて学ぶ介護の日本語」シリーズ。
「介護現場で触れ合う人々とのコミュニケーション力をつける」ことを目指し、現場で働く日本人・外国人スタッフ双方のニーズを反映した項目を「生活知識」と「コミュニケーション」の2パートで学びます。
「Part 1 生活知識」では、高齢の利用者との会話に役立つ日本文化や、衣服・食事の特徴といった施設の生活で必要な知識を、イラストと写真で紹介します。
「Part 2 コミュニケーション」では、「声かけ」「申し送り」などの項目ごとに、表現を中心に取り上げています。
Part 1、Part 2それぞれに練習問題がついているので、実際に使って身につけられます。
これから現場に出る人だけでなく、すでに活躍している人にも役立つ一冊です。
対 象:介護職を希望する外国人、現場で働く外国人
レべル:「Part 1:生活知識」初級〜、「Part 2:コミュニケーション」中級前半〜
表 記:漢字仮名交じり、総ルビ
翻 訳:なし
Web資料あり(音声、カラー写真など)
<学習項目>
●Part 1 生活知識
1 あいさつ
2 日本の地理・気候・有名なもの
3 日本の季節とイベント
4 日本の食事
5 衣服・身のまわりのもの
6 レクリエーション
●Part 2 コミュニケーション
1 介護福祉士の一日
2 利用者とのコミュニケーション
1声かけ
2あいづち
3質問の方法
3 職員とのコミュニケーション
1申し送り
2記録
4 家族とのコミュニケーション
1利用者の様子を伝える場面
2家族からもらいものをする場面
5 介護現場で使う表現 オノマトペ
昭和初期、巨大都市・東京人は何を食べ、どう暮らしていたか。下町と山の手、都市部と農村部に目配りしつつ、深川・本所・日本橋から世田谷・葛飾・大森・奥多摩・伊豆大島などでの四季折々の食事の世界を再現する。
青丹よしといわれた奈良の都、法隆寺を仰ぐ斑鳩の里から山深い吉野・十津川郷まで、その歴史・民俗・食べ物を古老からの聞き書きと写真で記録。東大寺の結解(けっけ)料理など、各地の寺社料理も紹介。
「あさまんじゅうに昼うどん」は物日におけるきまりもの。小麦、さつまいも、狭山茶、深谷ねぎ、岡部の大根など自慢の作物もいっぱい。街道のうまいもの、鋳物工場の給食まで収録。
拓く・耕す・生きる。原自然と大地を食べる。四方を海に囲まれ、広大な土地をもつ北海道は、海陸とも食べものの宝庫。出身県の伝統をふまえ、進取の気性あふれる食生活。
県北の雑穀文化圏・県央の粉食文化圏・県南のもち文化圏・海の幸豊かな三陸沿岸・山の幸の奥羽山系の5地域に分け、地域毎に紹介。日本人の食の原型を見ることができる。
静岡県は日本の食文化上、特異な位置を占める。大井川を境に県内の食文化が二分され、それが日本の東西の食文化の違いにほぼ重なる。民俗学上も貴重な静岡の食事の全貌。
海、山、川、田畑の幸豊かな愛知、味噌のルーツ豆味噌を生かす味噌料理の数々。尾張藩時代からの伝統ある食べものと、江戸、上方の味覚がおりなす多彩な食。