1999年36歳の若さで逝去した天才ピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニのニューヨーク時代、ブルーノートに吹き込んだリーダー作9枚を紙ジャケにて格納したボックスセット。『100 Hearts』(1983)、『Live at the Village Vanguard』(1984)、『Pianism』(1985)、『Power of Three』(1986)、『Michel Plays Petrucciani』(1987)、『Music』(1989)、『Playground』(1991)、『Live』(1991)、『Promenade with Duke』(1993)を収録。
Disc1
1 : Turnaround
2 : Three Forgotten Magic Words
3 : Silence
4 : St. Thomas
5 : Pot Pourri
6 : 100 Hearts
Disc2
1 : Nardis
2 : Oleo
3 : Le Bricoleur De Big Sur
4 : To Erlinda
5 : Say It Again And Again
6 : Trouble
7 : Three Forgotten Magic Words
8 : 'Round Midnight
Disc3
1 : The Prayer
2 : Our Tune
3 : Face's Face
4 : Night And Day
5 : Here's That Rainy Day
6 : Regina
Disc4
1 : Limbo
2 : Careful
3 : Morning Blues
4 : Waltz New
5 : Beautiful Love
6 : In A Sentimental M
7 : Bimini
Disc5
1 : She Did It Again
2 : One For Us
3 : Sahara
4 : 13th
5 : Mr. K.J.
6 : One Night At Ken And Jessica's
7 : It's A Dance
8 : La Champagne
9 : Brazillian Suite
Disc6
1 : Looking Up
2 : Memories Of Paris
3 : My BeBop Tune
4 : Brazillian Suite #2
5 : Bite
6 : Lullaby
7 : O Nana Oye
8 : Play Me
9 : Happy Birthday Mr. K
10 : Thinking Of Wayne
Disc7
1 : September Second
2 : Home
3 : P'tit Louis
4 : Miles Davis' Licks
5 : Rachid
6 : Brazilian Suite #3
7 : Play School
8 : Contradictions
9 : Laws Of Physics
10 : Piango, Pay The Man
11 : Like That
Disc8
1 : Black Magic
2 : Miles Davis Licks
3 : Contradict
4 : Bite
5 : Rachid
6 : Looking Up
7 : Thank You Note
8 : Estate
Disc9
1 : Estate
2 : Lush Life
3 : Take The "A" Train
4 : African Flower
5 : In A Sentimental Mood
6 : Hidden Joy
7 : One Night In The Hotel
8 : Satin Doll
9 : C-Jam Blues
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アルバート・ヒース〜イーサン・アイヴァーソン〜ベン・ストリート
40歳の年の差を超えたトリオ再び!
歴史に敬意を表し、今を奏でる深化した演奏を聴く充実作!
1935年生まれ今年5月で80歳を迎えるレジェンド・ドラマー、アルバート”トゥーティー”ヒースと、イーサン・アイヴァーソン、ベン・ストリートによるトリオ、充実の第2弾!
巨匠ドラマーと、ピアニスト、ベーシストとの年の差はおよそ40年。2013年リリースの前作『Tootie's Tempo』の時は、巨匠に胸をかりている緊張感が、音、そして、ジャケット写真からうかがえましたが、2014年10月に録音された本作では、時を経て、メンバーそれぞれの友好関係もトリオの結束感も大きく深まったのが感じられます。
演奏する曲は実に幅広いラインナップ。前作でもその傾向はありましたが、今回はさらに拡大。多くの永遠不滅のジャズ・スタンダードを中心としつつ、クインシーの秀逸なアレンジでも知られるR&Bの名ナンバーや、グロリア・ゲイナーの熱唱で知られ、グラミー賞「ベスト・ディスコ・レコーディング」にも輝いた「I Will Survive」のようなナンバー、そしてバッハの「目覚めよと、われらに呼ばわる物見らの声」まで。ピアニストのイーサン・アイヴァーソンは言うまでもなく、バッド・プラスの中心人物。その背景を考えれば、もちろん、その選曲は必然とも言うべきもの。しかし、鍵は、なんといってもこのメンバーでの演奏で深化を見せていることです。セロニアス・モンク、レスター・ヤング、ジョン・コルトレーン、ボビー・ティモンズら数えきれないジャズの大巨匠と共に共演を果たし、ジャズの歴史を創り上げてきた張本人であるのがアルバート”トゥーティ”ヒース。つまりアイヴァーソンは巨匠とのコラボレーションで、ジャズの本流を地で行くスウィンギー・ピアノ&バラードを全身でたどる演奏を体験、ヒースは、子供以上に年の離れた演奏者でありつつ21世紀という時代のパイオニアでもある2 人と新たなる挑戦となるわけですが、ここには、伝統に立脚しつつ、今を鳴らす3人の充実感が確実にあります。
王道スウィングは鉄壁であり、余裕が生みだすユーモア感も最高級。特にモンクのナンバー や、クルトワイルの「Speak Low」などの軽妙洒脱なサウンドは、ベテランならでは!味わい深い思慮に富んだバラード・ナンバーなども取り入れ、アフロ・キューバン的なリズムを取り入れたラストナンバーまで、一気に聴かせるものがあります。
一昨年、惜しくも生涯を閉じたユセフ・ラティーフに捧げた11曲目の演奏も注目。ヒースはラティーフとも共演してきましたが、ここでは、ラティーフ自らが意図したフィーリングが活かされた演奏が残されていないことを感じたアイバーソンが、オリジナルに即して演奏。録音はヒースのルーツであり、多くのジャズ・ミュージシャンを育てた街であるフィラデルフィアにて。この録音時には、同じく、この街で育ったバスター・ウィリアムス、ミッキー・ロッカー、サム・リードらも遊びに来ていたそうです。
Albert “Tootie” Heath (ds)
Ethan Iverson (p)
Ben Street (b)
Recorded October 5 & 7, 2014 at Turtle Studio Philadelphia
Disc1
1 : Bag's Groove
2 : Reets' N I.
3 : I Will Survive
4 : Concorde
5 : Memories Of You
6 : Con Alma
7 : Wachet Auf, Ruft Uns Die Stimme
8 : Bya-Ya
9 : Everything Must Change
10 : Speak Low
11 : Pentatonic Etude
12 : Bakai
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北欧デンマークのビューティ・ディーヴァ、マレン・モーテンセン。天才クリスチャン・サンズ(p)との最高のコンボで魅了する注目のNY録音最新作。
Malene Mortensen (vo,g on M1)
Christian Sands (p,key)
Burniss earl Travis (b)
Terreon Gully (ds)
Paul Banks (g on M6)
Christian,Burniss & Terreon (choir on M5)
2014年3月19日,20日 NY 録音
Disc1
1 : Every Day
2 : Alone Together - Sweet Solitude
3 : Alfie
4 : Honeysuckle Rose
5 : Beneath The Endless Blue
6 : The Rest Of Mine
7 : The Heat And Flames
8 : My Favorite Things
9 : Summer Haze
10 : I Can't Help It
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1960年パリ生まれ、NYを拠点に活動し、30年近くに渡って第一線で活躍するジャン・ミシェル・ピルクの最新作品。
Challenge, Dreyfuls, Motemaと、各時代の際立つ才能をプロデュースするレーベルを渡り歩いてきたことも実力の証明ですが、Sunnysideからの第一弾となる本作も、ピアニストとしての才能を遺憾なく発揮した作品になりました。
本作は、『Follow Me』(Dreyfus=2004年)、『Essential』(Motema=2011年)に続くピアノ・ソロ作。熱心なファンの方からは、“ピルクはソロこそが素晴らしい”ということがよく語られますが、本作を聴いて驚くのは、ピアニストとしてのテクニックはもちろんのこと、豊かなアイディアやイマジネーション、そして曲を描き上げるセンスでしょう。タイトルも暗示するように、コール・ポーターの有名曲「What is this called Love」を核にした作品。31トラックの中には様々なリズムやハーモニーのヴァリエーションでアレンジしたそのモチーフが登場する他、コード進行を下敷きにした即興旋律や、中には口笛とピアノで奏でることでと名付けられたユニークなトラックあり。しかし、そうした着想のみならず、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームスらのクラシック曲のテーマを流用したり、ユーモレスクのテーマを一瞬織り込んだり、ジャズ・スタンダードの一端を挿入したり、と、演奏は完全即興であって自由自在。特に、とモーツアルトの「トルコ行進曲」、「
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Disc1
1 : A Black Minute
2 : MK Ultra
3 : Heavy Heart
4 : The Event
5 : The Scourge
6 : Alpha
7 : 22 Faces
8 : Rainbow Gravity
9 : Four Lights
10 : Psychosphere
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Disc1
1 : Lief Lulla
2 : Nachtmaal
3 : Wood-Shock
4 : Nature But Not
5 : Obscurity On The Line
6 : Ascend A Fall
7 : Caught In The Square
8 : Rays Parallel
9 : Swelled Out Downward
10 : Singing Papal Briefs
11 : Is It?
12 : Mute Moon
13 : Suspicious Stare
14 : Lief Kirn
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二次試験合格にはコレ!大ボリューム10回分の予想模試とわかりやすい解説で実力がみるみるアップ!面接試験答え方のコツや、頻出テーマ別単語、重要表現・語句も収録。