水の生き物たちと気軽に出会えるところ、それが水族館です。ガラス1枚をへだてた水槽の中には、たくさんの生き物が暮らしています。そしてその裏側には、生き物たちが暮らす環境を整えるための設備や機器があり、飼育係をはじめとするスタッフが働いています。▼本書は、水族館に行ったときに感じる疑問をもとに、普段見ることのできない、生き物たちのユニークな姿や、水族館の設備や機器、水族館スタッフの生の声を紹介しています。▼内容は次のとおりです。<1章:水族館の生き物たちについて知りたい!>「魚はどこからやってくるの?」「イルカやアシカはどこからやってくるの?」ほか <2章:水族館のしくみについて知りたい!>「水族館の海水はどうやって集めているの?」「夜の水族館はどうなっているの?」 <3章:水族館で働く人たちについて知りたい!>「飼育係は毎日どんな作業をしているの?」「獣医師はどうやって生き物の健康を守っているの?」ほか
光のある世界は色に満ちています。なぜその色なのでしょう? 地球や星、生き物がつくりだすさまざまな色のしくみを写真とともに紹介。
「時間は一定ではなく、動いている物の時間は遅れる」「物があると空間がゆがみ、時間が遅れる」など、常識では理解するのがむずかしいアインシュタインの相対性理論。その基本を小・中学生向けに図解でわかりやすく紹介。なぜ高速で動く物の時間が遅れるのかがよくわかります。▼[1]相対性理論が生まれるまで…「空間」は何でできている?/物理の基本「運動の法則」/「光』は何でできている?/光の速度はどれくらい? 他 [2]特殊相対性理論のしくみ…「光」と「速さ」の不思議/「時間」は絶対じゃない!/光の速さに近づくと…/時間が遅れることの証拠/「空間」は絶対じゃない!/「時間」と「空間」と「時空」/「時間」と「重さ」の関係 他 [3]一般相対性理論のしくみ…一般相対性理論とは/「重力」とはどんなもの?/「重力」と「空間」の関係/「重力」と「時間」の関係/証明された一般相対性理論/タイムトラベルの可能性 ほか
戦国の合戦をもっと知りたい君へ。合戦でだれがどんなことをしたのか、くわしく見てみよう!答えは、この本の中にかくれているよ!
地球上の陸・海・空の巨大生物を紹介し、なぜ大きくなったのかを進化の視点から解説。絶滅した古生物や伝説の巨大生物にも触れます。
走るスピードとパワーが魅力のウマは、性格がおだやかなことから家畜として人と密接にかかわってきました。今でも、競馬・馬車・乗馬などを通して親しみを感じる動物のひとつです。本書は、馬の種類、からだのつくりや能力、人とウマの歴史など、ウマに関する基礎知識を写真やイラストで紹介したウマの入門書です。▼[1]すごい!ウマのからだと能力…ウマの一生/ウマの見分け方/ウマのからだのつくり/ウマの歩き方と走り方/ウマのジャンプ力とパワー/ウマの目と視力のひみつ/ウマの耳と泣き声のひみつ 他 [2]こんなに!さまざまな種類のウマ…シマウマやロバもウマの仲間/野生のウマたち/より速く走るためにうまれた競走馬/動物園の人気者ポニー/日本にしかいないウマ 他 [3]そうだったんだ!人とウマの歴史…ウマと人が出合うまで/馬具が進化し、ウマが重要な存在に/さらに馬具が発達し、騎兵の時代に/世界に広がったウマの利用 他
将来、人間が宇宙空間で生活することは可能なのか……? 宇宙での実験や研究成果から、宇宙生活が実現できるのかを探る一冊です。
熱とは何か、熱と温度はどうちがうのか? 熱の正体と性質を明らかにし、物質が熱によってどう変化するのかをイラストや図解で解説。
過去のオリンピック夏季大会をふりかえりながら、その大会で活躍した選手を紹介。知られていないエピソードや、メダル獲得数の多い国・地域のベスト3、日本のメダル数・順位など。冬季大会、パラリンピックについても、かんたんに紹介。男女のオリンピック競技種目を表にまとめ、代表的な種目の記録がどれほど進歩したのか、金メダルをとった日本人にはどういう人がいたのかから、五輪のマークはなにをあらわしているのか、聖火がとちゅうで消えたらどうするのかなど、気になる疑問まで。
M9で東日本大震災をもたらした3.11東北地方太平洋沖地震の分析をふまえ、次の巨大地震に備える研究が、予知、防災の両面で進められています。本書は、その研究でわかった次の巨大地震の発生メカニズム、発生地域、被害予測など、巨大地震についての基礎知識を解説し、被害を最小限にするために地域、学校、家庭、個人でできることについて紹介します。▼[序章]写真で見る巨大地震の恐怖:東日本大震災/スマトラ沖地震・津波/阪神・淡路大震災 他 [第1章]史上最悪 東日本大震災:なぜ巨大地震は起きたのか/空前絶後の津波災害/なぜこんな大きな被害に? [第2章]巨大地震のなぞにせまる:なぜ日本は地震が多いのか/巨大地震が起こるメカニズム/もしも都会で地震が起こったら/必ず起こる南海トラフ地震 他 [第3章]巨大地震サバイバル:巨大地震への備え/地震が起こったらすべきこと(建物の中にいるとき、避難と注意すること) 他
日本を象徴する「おもてなし」文化を、ルーツ、実践している企業の事例、実践方法の3つに分けて、写真とともにやさしく解説する。
国際世論を味方にできる国が外交を制する!領土問題、歴史認識、東日本大震災、アベノミクス、オリンピック…。日本が生き残るための方策を提言。
わたしたちは日常生活に必要な情報の70%を目から得ているといわれます。動物の多くも、目から得る情報が重要なため、たとえば肉食動物と草食動物では目の付き方や視野がちがいます。また、物を見る、色を認識する、遠近の焦点を合わせる、明るい場所や暗い場所でも見えるようにする、といった機能を果たすために、目は驚くほど精密なしくみをしています。この大切な器官である目のしくみとはたらきを、イラストでわかりやすく解説するとともに、視力低下などのトラブルや目の病気を予防する方法を紹介します。▼[1]生き物たちの目……昆虫の目/鳥の目/魚の目/ほ乳類の目/いろいろな見え方 [2]目のしくみとはたらき……人間の目のしくみ/目を守るしくみ/視力って何?/目のふしぎ/脳のはたらき/スポーツと目の関係 [3]目の病気を防ごう!……見えにくくなるしくみ/メガネやコンタクトレンズのしくみ/目のトラブル/目のためにできること
世界はなぜ存在するのか、人は何のために生きるのか、死んだらどうなるのか。哲学は、だれもがいだくこんな根源的な問いについて、できるだけ深く、はじめの一歩から考える方法です。本書は、「無知の知」を説いたソクラテス、人間にとっての「善」「美」を追究したプラトン、絶望の哲学者キルケゴール、「存在のなぞ」を解明しようとしたハイデガーなど、世界を大きく変える考えを提唱した22名の哲学者をとりあげ、彼らが考えたことを楽しいイラストとともに紹介します。▼<哲学って何だろう>哲学とは/哲学の3つのなぞ/哲学と近代社会/哲学の問い/哲学って何の役に立つ? <世の中を変えた哲学者たち>タレス/ソクラテス/プラトン/アリストテレス/孔子/アウグスティヌス/ホッブス/デカルト/パスカル/スピノザ/ロック/ヒューム/ルソー/カント/ヘーゲル/ショーペンハウアー/キルケゴール/マルクス/ニーチェ/フッサール/ハイデガー/ヴィトゲンシュタイン
ジェットコースター、フリーフォールなどの人気アトラクションの動きから、重力、遠心力、位置エネルギーなどの物理の基本を解説。
なんとなく不吉な印象をもたせる真っ黒なからだと鳴き声、つつかれると大けがをしそうな太いくちばし、どんなものでもつかんでしまいそうな大きな足……。▼「カラス」と聞くと、そのような不気味でこわいイメージをもっている人が多いと思いますが、実際、カラスはどんな鳥なのでしょうか。▼本書では、知られざるカラスの生態やからだのつくり、カラスと共存していくための知恵などを、イラスト、写真を用いながら、やさしく紹介しています。内容は以下のとおりです。▼<第1章:カラスの生態を知ろう>カラスにはどれだけの種類がいるの?/カラスはどんなところに巣をつくるの?/カラスは群れをつくる? <第2章:カラスのからだのふしぎ>カラスのからだを見てみよう/カラスのくちばしを見てみよう/カラスはほんとうにかしこいの? <第3章:カラスと人間の共存について考えよう>都会で生活するカラス/カラスにおそわれないようにするには? ほか
金閣寺などの世界文化遺産の寺社、坂本龍馬など幕末の志士の足跡、国宝・重要文化財、学業・恋愛祈願のご利益スポット、京小物の有名店、京都の食を味わえるお店……。修学旅行で訪ねたい京都の名所を紹介。▼[1]テーマを決めてコースをつくる:世界遺産をめぐる(清水寺/二条城/銀閣寺/西本願寺 他)/平安京をめぐる(平安神宮/京都文化博物館/京都御所 他)/幕末をめぐる(霊山歴史館/壬生寺/八木邸 他)/国宝・重文を見る(平等院/六波羅密寺/建仁寺/知恩院 他)/伝統文化を体感する(京菓子/能/清水焼/お香 他) [2]ここも行きたい!お楽しみスポット:ご利益をさずかる(北野天満宮/鈴虫寺/下鴨神社 他)/京小物を手に入れる(京コスメ/京扇子/布小物 他)/京の食文化を味わう(京とうふ/京野菜/京漬物/お茶 他)/京都の暮らしを見る(京町家/織成館 他) [3]京都の基礎知識:京都をめぐるコツ/参拝のマナー 他
しっぽは、長いしっぽ、短いしっぽ、縞々模様のしっぽ、同じ色のしっぽなど、多種多様です。本書は、そもそもしっぽは何のためにあるのか、しっぽにはどんなタイプがあるのかなどといったしっぽの役割・種類と、しっぽがどのように変化してきたのかという進化の過程について、写真とイラストでやさしく解説するものです。▼内容は以下のとおりです。<第1章 しっぽの役割>走る時にバランスをとるしっぽ:チーター/なかまに合図をするしっぽ:ワオキツネザル/気もちが表れるしっぽ:イヌ・ネコ/泳ぎながら浮上するためのしっぽ:バンドウイルカ/しっかりと体を支えるしっぽ:カヤネズミ ほか <第2章 しっぽの進化>はじめはしっぽは糸のようだった:ゾウリムシ/水中ですばやく動くためのしっぽ:バショウカジキ/陸に上がるとなくなったしっぽ:ニホンアマガエル/木に登って長くなったしっぽ:ニホンリス ほか
日本は世界的に見ても固有種が多い国といわれます。その理由を明らかにし、ニホンヤマネ、ニホンカモシカ、ムササビ、オオサンショウウオなど、主な固有種の生態と進化(環境適応)のプロセスをさぐります。▼[1]日本には固有の生き物がいっぱい:固有種が多い日本の野生動物/日本に固有種が多いわけ(固有種が生まれる地域の特徴/日本列島の成り立ち/大陸から日本列島への道/分布の境界線)/固有種を守ろう! [2]日本固有の生き物を見てみよう:<北海道〜九州にすむ固有種>ニホンヤマネ/ニホンカモシカ/ニホンイタチ/ムササビ/ニホンノウサギ/ニホンザル/オオサンショウウオ/アオダイショウ/モリアオガエル/ビワコオオナマズ/ギフチョウ 他 <南西諸島にすむ固有種>イリオモテヤマネコ/アマミノクロウサギ/ハブ/ヤンバルクイナ/ノグチゲラ 他 <小笠原諸島にすむ固有種>メグロ/オガサワラオオコウモリ/カタマイマイ属 他
この本は、身近な昆虫についての「なぜ? どうして?」に答えてくれるビジュアル図鑑です。昆虫についてのふしぎの答えや考えるヒントがたくさん載っています。写真による解説があるほか、細部までよく見える大きなイラストで、小さな昆虫に秘められた驚きの仕組みや能力を知ることができます。▼内容は、以下のとおりです。<第1章 野原や林の昆虫のなぜ? どうして?>テントウムシの星はいくつある?/ミツバチはどうして蜜を集めるの?/アブラムシはどうして急にたくさん現れるの? <第2章 水にすむ昆虫のなぜ? どうして?>アメンボはなぜ水にしずまないの?/トンボが2匹連なって飛んでいるのは、なぜ? <第3章 昆虫ではない虫のなぜ? どうして?>ダンゴムシはどうして丸くなるの?/ムカデやヤスデ、ゲジは、生まれたときからあしが多いの?/クモはどうやってクモの巣をつくるの? ほか。