京都生まれ京都育ちの著者が贈る「 あなたに寄り添う癒しの旅」
自分だけの京都の休日を演出するオーダーメイドな観光案内。
地元の人も知らないような場所と時間を始め、意外な穴場までを紹介。
主な目次(案)
日常から解放され自分を見つめる「セラピーのような」京都の旅を楽しんでみませんか。
・京都の静かなお寺でゆっくり流れる時間を味わいたい
・心が癒される旅をしてみたい
・誰にも邪魔されずに綺麗な景色を見ながらお茶タイムを持ちたい。
・人の多いところは避けて効率よく回りたい
・年老いた両親、祖父母に旅をプレゼントしたい
・自転車で地元目線の京都をまわりたい。
・有名店ではなく、地元の人に愛されているお店で美味しいものを食したい
・自分を見つめ直し再出発するための旅がしたい
・記念日に自分へのご褒美の旅がしたい
「伝説」から、京都の埋もれた歴史が明らかに。
日本最古の地図から明治の近代測量図まで、京都市街地1200年の様相。平安京から現在の観光都市へとその姿を大きく変えていった、京都の深く長い歴史を古地図によって通覧する。
「京都・宗祖の旅」シリーズ第五巻。作家・百瀬明治ならではの最澄の人物像で、その生涯に迫ります。〈天台宗の宗祖・伝教大師最澄の生涯とその教え、最澄有縁の寺院を紹介します〉〈著者ならではの最澄像で、改めてその生涯と教えを考察〉日本仏教の祖師7人の生涯と教え、さらに京都を中心とした祖師所縁の寺院を紹介する「京都・宗祖の旅」シリーズ覆刻の第5巻。
十三歳の祇園の舞妓、千恵とお民が舞妓の店出しの日、巽橋の上でどちらが祇園一の舞妓になるのか対峙するところから物語は始まる。二人は京都を代表する粟田焼の窯元・錦光山宗兵衛を巡って争い、思いもよらぬ運命の糸にもてあそばれて変遷を繰り広げていく。また、サブタイトルが『京都粟田焼窯元 錦光山宗兵衛外伝』とあるように、欧米で一世を風靡したジャポニスムが終焉した中で粟田焼の近代化に苦闘する七代錦光山宗兵衛の姿が描かれる。具体的には宗兵衛は明治33年のパリ万博視察にでかけ、アール・ヌーヴォー様式が全盛を迎えていることに衝撃を受け、後に帝室技芸員(当時の人間国宝)になった諏訪蘇山らと窯変技法の開発に取り組む。その過程で諏訪蘇山の武勇伝や洋画家の浅井忠などのデザイン改革の取り組みや錦光山内部の対立などが描かれる。このように本書は、幕末から昭和初期にいたる京都の窯業地・粟田と祇園を舞台として、粟田焼・京薩摩の窯元・七代錦光山宗兵衛の京焼近代化への苦闘、その栄光と挫折を縦糸とし、宗兵衛を取り巻く祇園の女たちや家族の愛と確執の人間模様を横糸として描いた、壮大な歴史ロマン小説である。一読すれば、一風変わった『粟田、色絵恋模様』という題名の秘密が明らかになる。
目次
第一章 宗兵衛と二人の女
第二章 宗兵衛、パリ万博へ
第三章 宗兵衛、粟田のアール・ヌーヴォーへ
第四章 別離 千恵と雄二
第五章 祇園の女たち
第六章 雄二と錦光山家の人々
第七章 巨星 墜つ
第八章 粟田 ロータス・ランド
あとがき
あなたの知らない鴨川のもう一つの顔。光と影、明と暗、生と死、清と濁、聖と俗…。自然科学・歴史学・文学・地理学の視点から鴨川の実像を浮き彫りに。
京都学派の哲学者で、それぞれ戦前と戦後に教育哲学を論じた木村素衞と高坂正顕の教育思想を紐解き、京都学派の教育思想を論述する。
木村素衞と高坂正顕はともに西田幾多郎のもとで学び、京都学派の「第二世代」に属する哲学者である。本書は、木村と高坂を含む1930年代の京都学派の歴史哲学を手掛かりに、あえて両者の教育思想を貫く共通性をとらえ、京都学派の思想の特質を記述する。それにより西田を含む京都学派の教育思想の特徴とその問題性を明らかにする。
序 章 京都学派の教育思想の記述に向けて
第一節 問題の所在
第二節 教育哲学の領域における京都学派への着目と、切り離された「負」の側面
第一章 戦後の教育学における京都学派
第一節 はじめに──京都学派とはだれのことなのか
第二節 戦後の教育論争における京都学派
第三節 教育学におけるポストモダンと京都学派の再評価
第四節 木村素衞研究から「京都学派教育学」へ
第五節 おわりに──「歴史的主体」形成の教育理論の探究へ
第二章 高坂正顕の教育思想
第一節 はじめに──高坂正顕の教育哲学と歴史哲学
第二節 歴史的世界の構造について
第三節 歴史的基体への着目
第四節 歴史哲学から教育哲学へ
第五節 おわりに──「無」の思想の可能性と問題性
第三章 なぜ歴史の主体でなくてはならないのか
第一節 はじめに──「期待される人間像」と無私の思想
第二節 高坂の逆超越と西田哲学の逆対応
第三節 歴史的世界における逆限定
第四節 歴史的世界の「無」的性格とその根源について
第五節 おわりに──歴史的主体の論理としての高坂哲学の可能性
第四章 木村素衞の教育思想
第一節 はじめに──木村における形成概念の歴史性
第二節 『表現愛』(一九三九年)における歴史の問題
第三節 『国家に於ける文化と教育』(一九四六年)における歴史の問題
第四節 おわりに──京都学派の教育哲学と歴史哲学
第五章 歴史的主体形成の思想としての京都学派の教育思想
第一節 はじめに──歴史的主体の形成という京都学派の問題圏
第二節 京都学派の思想における主体
第三節 京都学派の思想における歴史
第四節 歴史において絶対無を自覚するということ
第五節 おわりに──歴史哲学と教育哲学の架橋
第六章 人はいかにして歴史の主体として生きるのか
第一節 はじめに──主体をめぐる残された問題
第二節 木村素衞の思想における主体の要件
第三節 主体はいかにして「自覚」するのか
第四節 高坂正顕の思想における知性の重視
第五節 おわりに──歴史において主体を生きるということ
終 章 無の場所としての学校教育の構築へ
第一節 京都学派の教育思想からの示唆
第二節 今後の研究課題
参考文献一覧
あとがき
初出一覧
事項索引
人名索引
妖鬼を操る陰陽師集団VS.鬼退治組織「黒雲」。
京を舞台に、友を失った元花魁剣士たちの壮絶な戦いが始まる。
人気シリーズ新章、第3弾!
京に突如として現れた「裏四神」。その異形の妖鬼を操るのは、新たな敵「夢幻衆」。
元花魁で鬼退治組織「黒雲」頭領の瑠璃らは、苦難の末に裏青龍、裏玄武を倒すが、同時に友を失った。
代えがたい犠牲を払いながら戦い続ける瑠璃は、やがて自らの胸に芽生えた同志に対するある想いに気づく。
〈文庫書下ろし〉
カニに代表される海の幸から農園直営カフェ、地元のソウルフード、記念日に行きたいちょっと高級なレストランまで、グルメな情報が満載。さらに絶景や道の駅、いま注目の宿泊施設も。京阪神から車で行ける「京都府全域」を網羅した、今までにない京都ガイドができました!街中を飛び出して、まだ知らない京都の「おいしい」を目指してドライブしてみませんか?
【CONTENTS】
京都ドライブ・22コース案内
気になる!ウワサのまんぷくグルメ
記念日に行きたいデスティネーション・レストラン
おいしいドライブみやげコレクション
目的は、道の駅グルメ!
泊まりたい のんびり温泉宿
[コラム]与謝野ホップの話/石の国、笠置町/国立国会図書館関西館へ
DRIVE COURSE 22
弥栄〜峰山/久美浜/網野〜間人/伊根/宮津〜天橋立/舞鶴/福知山/綾部/京丹波/亀岡/美山/南丹/大原〜静原/山科/大原野/長岡京〜向日町/大山崎/宇治〜黄檗/宇治田原〜和束/京田辺〜八幡/木津川/南山城村
気になる!ウワサのまんぷくグルメ
海老そば/焼肉/松葉ガニ/久美浜牡蠣
記念日に行きたいデスティネーション・レストラン
おいしいドライブみやげコレクション
目的は、道の駅グルメ!
泊まりたいのんびり温泉宿
[COLUMN]
与謝野ホップの話
石の国、笠置町
国立国会図書館 関西館へ
今年の秋は、どうする紅葉!? 地元の最強ナビゲーターが、京都の紅葉を「どう見て、どう撮って、どう巡ればベスト?」かを徹底ガイド。紅葉ライトアップや美術展&特別公開、秋グルメも網羅。取り外せる散策MAP&無料電子版付き。
日本最大の観光地、京都。季節の花とお寺巡りだけではなく、お寺にはご朱印があり、これに触れればお寺の全てがわかるのです。※本書は、2019年11月27日にダイヤモンド社で発売されたものを、学研プラスが引き継いで販売しています。
古より超常の力を継承する国家公務員“陰陽師”が、妖から人知れず人倫を守護する玲和の世。
陰陽師育成機関・京都陰陽寮明學院に通う狩埜師実が遭遇するのは、陰陽術の存在を以ってしても不可解な怪事件!
臓腑を喰らう妖蛇、呪詛封じの古御堂での密室殺人、継承の儀を妨げる黒い藁人形……その魔手を追うなかで、ついに師実は己が一族の宿敵と相まみえるーー!
デビュー作『刀と傘』でいきなり〈本格ミステリ大賞〉に輝いた大器、時代浪漫本格の継承者・伊吹亜門が挑む新境地!
謎を暴き妖魔を斬る、学園退魔ファンタジー×本格ミステリ!
<星海社 令和の新本格ミステリカーニバル>シリーズ、開幕!
新本格ミステリの父と謳われた名編集者・宇山日出臣が没して十五年余り。昭和に始まったこの新本格ミステリ・ムーブメントはその発端となった「小説」の垣根を越え、漫画・舞台・映像・ゲームなどあらゆる表現ジャンルへと飛翔を続けています。
だからこそ、我々星海社はあえてこの令和の世に「新本格ミステリ」を真正面から標榜し、原点たる「小説」として問い直したいと思います。
「新本格ミステリ」の魂(スピリット)を愛し、次代へと発展、継承すべく集ったとっておきにして腕ききの小説家陣による「新本格ミステリ」の、最前線にして現在の到達地点を、どうか存分にお楽しみください。
星海社FICTIONS編集長 太田克史
京の味は“星”では語り尽くせない。『週刊現代』に連載された「ゴハンの目」をまとめた、京都在住の食通が勧める「普通の京の食」ガイド。
京都の美しい風景写真カレンダー。四季折々の京都の表情を鮮やかに切り取ります。
二つ折り、壁掛けタイプ。掛けると縦52cm×横36.5cmとなり、迫力ある景色が楽しめます。