40歳以降の女性は、女性ホルモンの変化によって、さまざまな心身の不調に悩まされます。
そして「閉経」は、それまで長い間、全身を駆けめぐって体を守ってくれていた女性ホルモンの働きが休止する、
女性にとっての一大事といえるでしょう。
本書で紹介する「閉経マネジメント」は、更年期前後の女性に忍びよる
「更年期症状」と、骨折にもつながる「骨粗しょう症」の不安を解消するための
「自分の体をマネジメントする方法」です。
その柱は2つ。
【1.女性ホルモンのコントロール】と、
【2.女性ホルモンの減少によって影響を受ける「骨の強さのマネジメント」】です。
どちらも、食事や運動など日常生活でできる対策に加え、適切な治療を行うことで、
不調から解放され、ラクに閉経前後の時期を乗り越えることができます。
また、閉経マネジメントで重要なのは、「いつ」「何を」するかです。
本書では、40代以降の女性のライフステージを「プレ更年期」「更年期」「ポスト更年期」の3つに分け、
それぞれのライフステージで、
【女性ホルモンのコントロール】や【骨強度マネジメント】のために何をすればいいかを
わかりやすく解説しました。
《閉経マネジメントを始める前に気になる、こんな疑問や不安も解消!》
◎私の閉経年齢はいくつでしょうか?
◎ホルモン補充療法のメリットとデメリット
◎サプリメントで女性ホルモンがコントロールできる?
◎骨強度を上げる食べ物ってある?
◎閉経前後にかかりやすい女性の病気って?
もっと知りたい人のためのQ&Aや、患者さんの体験記もたっぷり盛り込んだ、
いつまでも健康な女性でいるための方法がギュッとつまった1冊です。
本書は、健康心理学を学ぶ大学生、大学院生のテキストとして編集されたものであるが、また心理学領域の実務者に役立つ参考書としても利用できるように、健康心理カウンセリングの基本的枠組み、理論、技法の全体像を示したものである。その際、臨床心理学やカウンセリング一般との違いを明確にすることにも意を注いでいる。
お酒は「百薬の長」と言われながら、アルコールの害のほうが多く語られているのは周知のとおりです。しかもそこで言われるのは結局、「飲まないほうが体に良いに決まっている」ということ。そこで、「お酒をやめずに体も健康でいたい」という酒飲みの願いを叶える本の登場です。ポイントは、お酒とツマミの陰陽バランスをとること。西洋医学や栄養学の常識を超えた「天地自然の根本原理」があなたを健康に導きます。
専門用語の羅列や暗記重視の記述や構成は払拭し,学生が自分で読んで理解できるように,懇切丁寧に記述.本書で学んだ知識が頭の中で体系化されるように配慮されている.巻頭には「栄養学の『学びの友』としての本書」を掲載.各章で扱われる内容とその特長,章と章のつながりについて触れられている.各章末には,確実に理解できるように練習問題付.
1章 栄養とは(栄養の意味と栄養学のめざすところを考えよう/将来に生かす栄養学/他)
2章 栄養学のあゆみ(古代の生命観と食養生という概念/栄養素の発見/現代社会が抱える栄養問題/他)
3章 栄養素とその働き(エネルギーになる栄養素とその働き/からだをつくる栄養素とその働き/他)
4章 水と食物繊維(水の性質を理解しよう/食物繊維の働きを理解しよう)
5章 消化と吸収(消化のパターンを覚えよう/消化の流れを理解しよう/他)
6章 エネルギー代謝(エネルギー消費量の求め方/他)
従業員の健康問題は、大企業や大規模事業場だけの問題ではありません。
すべての企業に共通する問題であり、従業員一人当たりの業務が多岐に亘りやすい中小企業や小規模事業場においては、より憂慮すべき問題だと言えます。
最近では、新型コロナウイルス感染症対策から生じた、テレワークを含めたウイズコロナの新しい働き方に対応する必要も生じており、企業経営の新たな問題となっています。
この書籍は、そのような「従業員の健康」に関連する問題について、企業のサポートを長く続けてきたコンサルタントと産業医が、具体的な提案を示しています。
忙しい経営陣にもこれだけは必ず読んでいただきたい箇所には三ツ星マークを付けてあります。
企業が事業を維持・発展させていくために、従業員が安心して就労できる環境を整えるための一助として、是非、本書をご活用ください。
生ジュースは美容・ダイエット・デトックスなど、健康に興味のある人の夏の必須アイテムです。本書はこの生ジュースに加え、豆乳や黒酢を使ったおいしい健康ドリンクも紹介。『りんご』『にんじん』など食材別のレシピ、『シミ・ソバカスをうすくしたい』『イライラを解消したい』などの身近な症状別レシピのほか、今話題のファイトケミカルいっぱいのおいしくて、体に効くドリンクも掲載!
私たちの命は“食”に支えられている。花粉症、アトピー性皮膚炎、生活習慣病、肝炎…。健康を取り戻し、命を輝かす「正しい食生活」とは。
靴ひもをほどかず、そのまま靴に足を入れる。
スポッとかかとが抜ける靴を履く。
靴ベラを使わず、かかとを踏みつぶすようにして革靴を履く。
「歩きやすいから」と、大きめの靴を履く。
これらはすべて、やってはいけないNG行為。健康に悪影響を及ぼす可能性のある、危険な靴の履き方、選び方なのです。
靴の選び方を誤り、合わない靴ーーきつい靴はもちろん、大きめの靴もNG--をはいていると、足の骨格の崩れを招き、外反母趾や巻き爪など、足のトラブルにつながります。足はからだ全体を支える土台なので、足ばかりか腰痛、膝痛、肩こりを招いてしまいます。
そして年をとり筋力が衰えてくると、歩行や日常生活にも支障が出て、最悪の場合、寝たきりの引き金になってしまうのです。
では、みなさん、正しい靴を選ぶために、自分の足の正しいサイズを知っていますか? 長さだけではありません。ワイズと呼ばれる足の幅や、太さも重要なのです。
ではサイズを測れば問題解決! というわけにはいきません。なぜなら、靴売り場には限られたサイズしか売られていないため。「自分にぴったりの靴」「ラクに歩ける靴」を探しているのに、そのニーズが満たされないのはなぜか。そこには靴メーカーの事情が見え隠れ。
その結果、「幅広でゆったり、歩きやすい靴」という、健康面からはとんでもない宣伝がとびかうことになるのです。
交通事故による股関節の手術とリハビリを経て、足と靴の健康に目覚めた著者が、「足病学」の知見を取り入れ、間違いだらけの靴選びと、自分に合った靴を見つけられない現状に警鐘をならします!
「歌は万病に効く」いろいろな健康法がありますが、どれも大変なことばかり。ところが、歌うことなら、そんなことありません。むしろ上手になれば、楽しくて仕方がなくなるはず。無理なく毎日続けられるでしょう。歌うことは、あなたを薬から遠ざけてくれます。そして、あなたをどんどん健康にしてくれるのです。
本書は、患者とご家族と歯科医院が協力して、あなたの歯をムシ歯から守っていくための大切な記録です。
ダイエットレシピは我慢ばかりで、なかなか続かない…という人に、おいしくおなかいっぱい食べてもするするやせる、いいことずくめのキャベツダイエット。免疫力もアップして、さまざまな健康効果を持つキャベツは、ただやせるだけじゃなく腸内環境を整えてくれるから、美肌になり、アンチエイジング効果も。毎日食べても飽きないレシピのバリエーションを豊富に紹介しています。今までやせられなかった人にぜひ試してほしいレシピです。
増加する“高齢者の逆流性食道炎”に要注意!
現在、高齢者に増えている“逆流性食道炎”。加齢による体の変化やピロリ菌除菌に伴う思わぬ影響など、その仕組みが明らかに! 治療のポイントは、性別・体型・生活習慣など、タイプに合った改善策。できることから無理なく取り組んで、不快な症状をすっきり解消することを目指す一冊。
志望校攻略に欠かせない大学入試過去問題集「赤本」
私たちの中に無数に存在する小さな隣人"ミトコンドリア"。彼らのことを知り、仲良くなることが健康はもちろん、生き方を変える切っ掛けになるのです。この本でそんなミトコンドリアと私たちの関係をもう一度見直せます。
本書ではリモートワークを有効活用して、おうちで断食をする方法を紹介しています。「リモートワーク断食」=「リモ断」はこの本で初めて提案するファスティング(断食)法。リモートワークが増えた今こそ、ファスティングのチャンス!食事コントロールの時間管理がしやすいから無理なく続けられます。まずは半日食事をしないハーフデイ断食から始めましょう。ハーフデイ断食に慣れたら一日食事をしないワンデイ断食にもチャレンジ。ファスティングをすることによって、ダイエットだけでなく、内臓を休めて身体をリセットできるメリットをきっと体感できます!
健康を維持増進していくために必要な運動やスポーツについて、基礎から実践の仕方まで、初心者向けに分かりやすく解説。
1 基礎編
第1章 スポーツ・健康の概念
第2章 現代人の生活と健康
第3章 スポーツの文化とその歴史
第4章 余暇とスポーツ
第5章 ストレスと運動
2 理論編
第6章 人体の構造と運動
第7章 筋肉の仕組みとエネルギー
第8章 運動と栄養
第9章 生活習慣病と運動
3 実践篇
第10章 自分に合った運動
第11章 トレーニングの効果
第12章 ストレッチング
第13章 ウォーキングとジョギング
第14章 レジスタンストレーニング
第15章 水泳
第16章 スポーツ障害の予防
第17章 救急法
「口呼吸は感染症になるリスクが高い!」
あなたは知っていましたか?
口は全身の健康と深く関わっています。
口にまつわる健康情報を知っていることは 病気を防ぎ、元気で長生きするための近道といってもいいでしょう。
本書は18名の歯科医師が、むし歯、歯周病、歯並び、口臭などの 新常識をやさしく解説。
オールカラーでイラストも満載!
楽しみながら、健康になる秘訣を学べる一冊です。
【目次】
・唾液が減ると口内炎になりやすい
・口呼吸が感染症を引き寄せる
・歯の痛みは 日替わりでやってくる
・30代男性は自分の口臭に 気づいていない
・口臭は悪臭の中でも最高レベル?
・毎日のブラッシングだけでは口臭は治らない
・ガムで予防できる口臭、できない口臭がある
・歯周病予防はインフルエンザも予防する
・噛みしめ時間の長い人は歯周病の疑いあり
・抜いた「親知らず」で歯周病を治療する
・奥歯を失うと認知症のリスクが上がる
・認知症と診断されたらすぐに歯科へ
・歯周病予防は認知症も予防する
・しっかりと噛むことで認知症が予防できる
・20本以上歯が残っていると病気になりにくい
・片噛みの人は誤嚥性肺炎になりやすい
・美味しさを味わうには歯が欠かせない
・入れ歯を外すと誤嚥しやすくなる
・睡眠時無呼吸症候群なら嚥下障害にも要注意
・「食べ方」が原因で歯並びが悪くなることもある
・よく噛むだけではダメ! 「奥歯で噛む」が大事
・「もぐもぐ」を甘く見てはいけない
・口を閉じている子の方が総じて歯並びがよい
・日本ではチャームポイント 世界では嫌われ者の八重歯
・歯科医院でしか落とせない口の汚れがある
・高齢者のむし歯が増えている
・災害避難時は「歯磨き」が命を守る
・妊娠中はむし歯よりも歯ぐきの病気に注意!
・人は足腰ではなく口から衰える
・義歯調整は噛みやすいだけでもダメ
・食べるとむしろ歯がきれいになる
・「噛み合わせ」がよいと足が速くなる!
・永久歯なのに歯が伸びることがある
・鼻と口の連携プレーによって「味わい」が楽しめる
・歯を失うとビールののど越しが楽しめない
・歯型取りで苦しまない方法
ドラえもんからだシリーズ:からだのしくみと働きを、ドラえもんのまんがでわかりやすく解き明かしていきます。