築六〇年の家は、どのように解体され、改修されたか?設計から施工まで、一部始終をみつめた“施主”による再生への想いと、現場の肉声の貴重な記録。写真九十二枚。家づくり2年のドキュメント、700日のドラマ。
LNGは地球環境に優しい主要なエネルギー資源であり、その重要度は増すばかりである。SOx排出削減に有利なLNG燃料船も出現しており、小型LNGタンクの取り扱い技術が求められている。一方、水素はクリーンさ、発電効率の高さ、用途の広さなどから、これからのエネルギー源として開発がなされている。しかしLNGよりも低温であり、液体水素LH2の大量輸送には更に高度な技術が必要とされる。本書はこうした現況を背景に、タンクシステムならびに超低温液化ガスを流体として捉えた際の具体的な技術課題を、CFDの手法を中心に実務上の参考となるような多くの図や数式を駆使して、タンク型式ごとに詳しく、かつ、わかりやすく解説する。造船・運航をはじめLNG・LH2に携わる関係者ならびに研究者にとって、欠かせない一冊。
その禄わずか四十俵の小倅から、今や陸軍総裁となった勝。しかし朝廷に対する慶喜の恭順の意は通ぜず、薩長倒幕軍の東征はとどまるところを知らない。幕府軍には脱走兵が続出、江戸の運命は風前の灯となった。勝一代の名文、和平への心血を注いだ一書を携えて、官軍総参謀西郷隆盛の許へ赴く山岡鉄舟。二百六十年の大権を握った徳川幕府の最期、江戸開城の日は刻々と迫る。
本書は、最新のビジネス実務法務を体系的・網羅的且つ平易に解説した基本概説書である。商工会議所主催の「ビジネス実務法務検定試験」に完全に対応しており、この試験の受験参考書としても適切である。最新の事例・判例を取入れている点でも有用である。図表も多く取入れられており、初学者にとっても理解しやすいような工夫がなされている。推薦しうる基本書であり、入門書である。
中国からの撤退を検討する場合の「子会社分析手法」及び「最適な撤退手法」、「実際の手続実務」を丁寧に解説。スケジュールや当局への対応等、実務の勘所が満載。
樟脳や砂糖などの貿易商・鈴木商店は、神戸製鋼所、帝国人造絹糸、日本商業などの事業持株会社としても急成長した。1927年金融恐慌の元として「片岡蔵相の失言」とともに歴史に残る。横浜正金銀行資料などからその急成長と破綻の要因、経営状態に迫る。
はじめに
第1章 冒険的拡大
1.帝国興信所の調査書による鈴木商店の概況報告
2.投機的な取引拡張
第2章 金融難の発覚
1.大連における特産物取引の失敗と信用限度額設定
2.鈴木商店による差し入れ担保の粉飾
3.一九二〇年恐慌前後の状況とその後の債権圧縮整理
第3章 整理着手への逡巡
1.石井定七商店破綻による金融動揺の影響
2.大連での不正の再発
3.神戸支店の検査
第4章 不良債権回収案の決定
1.合名会社鈴木商店と株式会社鈴木商店の分立
2.整理案の策定と台湾銀行救済問題
3.震災後の整理案の確定
第5章 整理実行
1.固定貸整理の実行
2.高田商会破綻と金融不安
3.整理勘定の増額と利下げ
第6章 経営破綻と回収
1.整理回収期の鈴木商店
2.破綻前夜ーー日本製粉問題と年末資金の逼迫
3.鈴木商店の破綻と破綻後の整理
おわりに
あとがき
索 引
海舟が見すえていた近代日本の姿とは。
幕末(1800年代)から現代(2010年代)まで、複雑に重なり合う歴史の局面と人間関係を、海舟を起点にした43人の人物相関図をもとにひも解いてゆく新しい試み。
歴史の潮流で従来見落とされていた人間関係に注目し近代史を読み直す画期的な一冊。
◆目次から◆
1 勝海舟から始まる近代
勝海舟が恐れた横井小楠と西郷南洲
維新の策源地・太宰府
適塾塾頭であった大村益次郎と福沢諭吉
遣欧使節団が見たサンフランシスコ名物の精神病院
2 海外の動きの中で考える明治
慶応三年のキリシタン弾圧の真相
南洲墓地の北を向く墓碑
軍歌制定の狙いとは
日本海海戦と日米野球
一九一二年(明治四十五)のオリンピック
漱石と久作の文明批判
3 大正は明治の精神を生かしたか
右翼の巨頭は甘い物好き
寺田寅彦の考える近代と天災
アインシュタインとタゴールの願いとは
4 「日本人」を見失いかけた昭和
農本主義の本質と実践
山本五十六から笹川良一への手紙
引揚港・博多と二日市保養所
孫文と玄洋社との濃密な関係
埋立地不足、処分費、鉄スクラップ価格の低迷ーー不法投棄問題が日常的に報道された80年代に始まり、環境と経済の両立による循環型社会をめざした経産・環境省の取り組みは、何を残し得たのか。その正味の評価と課題を徹底分析。
人生をより豊かにするファイナンスの原則を学ぶ。目からウロコのお金の非常識。
高輪高校を弱小チームから日本一に導いた伝説の名監督、甲斐修二激闘の記録。高校剣道史に名を刻む名選手たち100名以上が登場する。
〇弱小校、集まらない勝てない新米教師の苦悩
〇高輪最強の大将とスーパールーキーたちの参戦!
〇怪物ついに高輪初の個人日本一となる!
〇日本一チーム vs オヤジ達の壮絶な戦いの結末は?
〇まさにドリームチーム、高輪オールスターズ発表!
(一)生い立ち
(二)学生時代
(三)新米教師
(四)黎明期(1991年から92年)
(五)スーーパールーキーたちの参戦(1992年〜94年)
(六)高輪大躍進(1994年)
(七)偉大なる父の壁に阻まれ(1994年)
(八)小池を襲った悲劇(1995年〜96年)
(九)運命の年(1997年)
(十)喜びと悲しみと(1997年)
(十一)高輪を目指す中学生たち(1998年〜99年)
(十二)ミレニアムの奇跡(2000年)
(十三)全国制覇ふたたび(2000年)
(十四)二十一世紀の幕開け(2001年〜02年)
(十五)鬼門の玉竜旗初入賞(2002年)
(十六)驀進するライバル桐蔭学園(2003年〜04年春)
(十七)怪物入学(2004年)
(十八)ジュース事件(2004年)
(十九)2004年インターハイに向けて
(二十)三度目のてっぺんへ(2004年)
(二十一)夏みかん事件(2005年)
(二十二)初の連覇を目指し(2005年)
(二十三)超高校級の衝撃(2006年)
(二十四)怪物ついに日本一となる(2006年)
(二十五)新人部員ゼロ(2007年)
(二十六)インターハイ5度目の入賞(2008年)
(二十七)3年生なしで大健闘(2009年)
(二十八)悪夢の大逆転(2010年)
(二十九)春の二大会中止(2011年)
(三十)期待の超大型チーム(2012年)
(三十一)日本一に向けて着々と(2013年)
(三十二)幻と消えた大旗(2013年)
(三十三)努力の天才 二人目の頂点に(2013年)
(三十四)開催地東京の威信をかけて(2013年)
(三十五)オヤジ達の挑戦(2013年〜14年)
(三十六)もう一度頂点を狙う(2014年)
(三十七)最後の戦いへ1(2015年)
(三十八)最後の戦いへ2(2015年)
(三十九)高輪8人目の選手(2015年)
(四十)高輪最後の舞(2015年)
(四十一)甲斐が影響を受けた三人の指導者
(四十二)高輪オールスターズ発表
(四十三)名将・甲斐語録
(付録)高輪高校剣道部 栄光の記録
商品の見つけ方、交渉と取引、銀行・税関・運送業者とのやりとりが、ストーリー仕立てでバッチリわかる。
マタイとルカが用いたイエスの言葉資料“Q”とは何か? 幻のギリシア語本文を復元して日本語との対訳を提示し、注解と修辞学的分析を加えた本邦初の試み。マルコ福音書成立以前の「失われた福音書」を探求することで、イエスが本来語った真の言葉と思想の原典に迫る画期的な研究! 聖書研究社必携の金字塔的著作。
税理士が遭遇する難問事案への対処法とその捉え方・考え方を、豊富な実務経験から導かれた知見を元にわかりやすく解説!