写真や図を用い、科学用語や概念を詳しく解説。隕石の分類、起源から、隕石の探し方、隕石を追い求める魅力的な人々の姿まで、幅広く網羅。プラネタリウム館長、科学者、隕石コレクターとしての著者のエピソードがちりばめられ、科学書でありながらも、肩肘を張らずに読めるよう工夫されている。有名な隕石ハンターを取り上げたはじめての本。
想像上の産物から実在する特異天体として確立したブラックホールーその魅力を余すところなく伝える。X線など従来の電磁波で見られる高エネルギー現象のみでなく、宇宙線や新たな目、ニュートリノなどを手段とした粒子線天文学、さらには未開拓ともいえる重力波天文学にもふれた。
私たちが住む天の川銀河は、どうなっているのだろう?いきいきとした銀河系の素顔を、最新の知見をもとにえがく。
石川ゆかりの偉人たちの少年時代に焦点をあてたシリーズ。「Z項」を発見した天文学者、木村榮の少年時代。
複雑な世の中の荒波に乗るシンプルな知恵=ライフハックのつくりかたーパターン認識、情報の受け取り方、アウトプット中心主義を初めて解説。この一生モノの方法で「半径10mのストレスフリーな仕事術」を創造せよ。ベストセラー『IDEA HACKS!』『TIME HACKS!』の著者が初めて語る「ハックのルール」。
小・中学校で学ぶ天文学の知識を完璧マスターするための基礎的な知識と考え方が身につく本。ステップ1〜17へと順序立てて学べる「ステップ学習方式」。課題に対して自分の考えを書き込む「チャレンジ」と簡単な観測や実験を紹介する「クイックラボ」に挑戦しながら退屈せずに理解を深められる。
小・中学校で学ぶ天文学の主な内容、星や星座の見かけの位置や動き、北極星を探し出す方法、季節ごとの星座、月と太陽、月の満ち欠けなどが24のステップで無理なく理解できる。授業では理解や納得ができなかった種々の天文現象の疑問が、天動説的な見方を中心にした分かりやすい解説で氷解すること請け合いである。
部分日食、皆既月食、火星の接近。今年も見ものがいっぱい。
小津安二郎、成瀬巳喜男、フェデリコ・フェリーニ、レヴィ・ストロース、蒋介石、毛沢東、孫文…さまざまなテキストを援用しながら世紀末台湾の時代精神を描きだした、現代版地下室の手記。侯孝賢監督の脚本家として知られる女性作家の代表作。
数々のSF映画を題材に、宇宙開発や太陽系の惑星の話からブラックホール、銀河文明の話題まで、宇宙・天文の愉しみ方のコツを教えます。
本書はビクトリア時代のアマチュア天文学を詳細に調べ上げた最初の本である。本書はビクトリア時代の天文学で盛んに論じられた専門的話題を取り上げ、その財源や資金援助、そして科学思想の普及といった諸問題をレビューしている。さらにイギリスにおけるアマチュアとプロの関係についても省察を加えている。本書にはこれまで未刊の伝記的・逸話的素材が大量に含まれ、また最新の学問的成果を取り入れた註付きの広範な書誌を付している。