読書の達人たちによる1990年ミステリー&エンターテインメント・ブックガイド。
「共通性」求める世界、「多様性」迫られる日本。経済・制度・資産の格差ー。三つの壁が日本を囲み込む。
買春ツアーが残した日比混血児。比国・日本間の人身売買ルート。そして、日本に売られ、暴力団にくいものにされるフィリピン人売春婦の実態。体当たり取材で明らかにした衝撃のノンフィクション。
証人は冥府からやって来た。超時空法廷で暴かれる、日韓2000年の謎。
ソウル、北京、ボストン、沖縄…と、地球スケールで活躍するエコノミストによる、内外各地の街と人々にみる風土と経済の織模様。民族の伝統や国の歴史、生活文化が経済へ及ぼす影響を、確かな著者の目がとらえ、わかりやすく綴る。竹内経済学イン・ザ・ワールド。
少女オリヴィアの青春と、日系アメリカ人の50年代を、独特のオフビート感覚で綴る、ニュー・アメリカン・ノベル。
「究極の節税策」が連続殺人を呼ぶ!第一幕は、金ピカの密室から始まった…。
エリート銀行員を失脚に追い込んだ甘い転職話。12年後、一人息子による壮絶な復讐劇が始まった…。
人々の豊かさの感覚を規定する要因は何か。新古典派と制度派、近代経済学とマルクス経済学を共通の分析枠組で位置づけた、実証分析に裏づけられた書。
愛する猫たちとの暮らし、樹や花との対話、ガラス細工のような詩的エッセイのすべて。
ネグロス島の飢餓の実態と、南北世界間の国際援助・協力のあり方をさぐる。
この本では、長年ホテルマンとして多くの著名人に接し、自らも幅広い交友関係で“人づきあいの達人”といわれる著者が、人生後半期の充実のため、いかに仕事・友人・女性とつきあい、自分を鍛えていくか、豊富な体験を通して提案します。
愛とロマンとエロスにあふれる豊饒・夢幻のインド曼陀羅の宴。
地域経済は再び変動の時代を迎えつつある。経済のグローバル化・ソフト化は、しっかりした地域経済の形成をこれまでになく重要な課題としている。このような時代に求められるのが、地域のイニシアティブによる新しい経済社会づくりへの積極的な試行錯誤である。本書では、現実の地域経済をめぐる動きを多角的に点検しながら、目先の動きにふりまわされない、長い射程をもった変動期にふさわしい地域づくりの視点を提起する。