子どものおねしょが治らない、歯ぎしりが心配、薬の副作用が気になるー子育てにかんする親の心配はつきません。小児科開業医60年の松田先生が、多くの人たちの共通の悩み一つひとつに、患者の立場に立って丁寧にわかりやすく、最新の医学情報をもって答えてくださったのが、この本です。
本書は、長年にわたり警察庁科学警察研究所で非行問題にとりくんでこられた著者が、非行の入口でさまよっている思春期の少年少女たちによくみられる事例を通して、なぜ非行の道に迷いこんでしまったのかを、彼らの心の内面まで立ち至って解明している。
本書は、女性のQOLの改善のために、女性ホルモンをもっと役立てて頂きたいという発想から書かれた。とくに最近、更年期女性に対する女性ホルモン補充療法が性器だけでなく、脳や骨や血管や皮膚などにも作用することが明らかになり、女性ホルモンこそ、すこし大げさにいえば不老長寿の妙薬とさえ感じさせられている。本書では産婦人科医のみならず内科、小児科、整形外科、総合医にも女性ホルモンを理解してもらい、できれば臨床にも利用してもらえるような記述を心がけた。
子どもの将来のために、今なにをなすべきか。現代育児の大規模な追跡調査「大阪レポート」をまとめた著者が、小児・思春期専門の精神科医として、また父親として、実践的子育て論を詳述。
少年時代から晩年まで、さまざまな人にあてた157通の書簡を所収。
子どもには、その子どもに合った「しつけ」や「教育」があるはず。十把一からでは最低です。教育を投資的に取り扱う風潮を側面から裏面から見てみると。〈しつけ〉と〈教育〉を再び考える。
本書は、婦人科の病気や妊娠・出産の知識だけでなく、性の問題や心の問題など、今日的な女性を取り巻く問題も取り上げてみました。