書店で真剣に本を選ぶ美しい女性ーまるで絵画のような光景に見とれた川端直幸。友人の紹介でその女性・高野秋と偶然にも知り合う。やがて始まるふたりの交際。関係が深まる一方で、秋にちらつく深い闇は消えない。そして、ついにその正体が分かる時がやってくるのだが…。
1989年出版以来、その「つぶやき」練習法で英会話学習の世界を変えてきた「起き寝る」シリーズの正編『起きてから寝るまで英語表現550』。本書は、時代の流れにこたえてフレーズの内容・構成を全面刷新した待望の完全改訂版です。
“人柱”城などの難工事の際、完成を祈願し、神への生贄として生きた人を地中や水底に埋めることー留学生のリリーは、工事現場からミイラが発見されるという、奇怪な殺人事件に遭遇する。その死体から浮かび上がる、この国の信じられない風習とは…人柱に黒衣に参勤交代。江戸の風俗がいまだ息づくパラレル・ワールドの日本を舞台に、石持流ロジックが冴え渡る傑作ミステリ。
たった一つの“万能やさい炒め”=おかずのもとから53品作る!というかつてないレシピ本。うれしいことに、“万能やさい炒め”は今、冷蔵庫に入っているどんな野菜で作ってもおいしい!これさえあれば、みんなの大好きなスパゲッティやカレー、ギョーザ、のり巻き、本格煮物があっという間。忙しくたって台所に立つのが楽しい。毎日、野菜を簡単にどっさり食べられる。ふだんのごはんから、急なおもてなしまで大活躍。
家族離散、雇用難民、偽装請負。追いつめられた僕は、死を覚悟した…その記憶を取り戻したギンジは壮絶な現実と対峙する。一方、新米ホストとなったジェイクは過去の女に翻弄され、破滅の道を歩んでいた。後戻りできない現代の貧困を暴き出す、衝撃のフィクション。
バットの握りからフォロースルーまで。狙い球の絞り方。苦手な球種の克服法。逆方向に打つコツ。ピッチャーとの心理戦を制する。プロの練習とメンタル管理。イチロー、松井、王、落合…歴代の大打者に学ぶ/ほか。現代野球の粋を一冊に凝縮。野球書のベストセラー第2弾。
うつになりやすい考え方のクセって!?『ツレうつ』から4年。うつになったツレとそれを支えた貂々があらためて、今も分からない「うつ」の謎に迫る!誤解されがちな「うつ」のこと。大野先生が正しく伝えてくれます。そして…楽しく生きるコツが満載。
神経を通ってピピの脳に入り、腫瘍を発見したヒポクラテス号。ピピの病気を診断して治療するため、緊急脱出を試みるが、神経細胞を流れる電気信号に感電してヒポ号が故障してしまう。ジオとノウ博士は、無事に脱出してピピを助けることができるのか。
「断ち切れ、断ち切れ、過去の一切を断ち切って生きろ」宿命に抗う男たちの悲痛な叫び。同心木暮信次郎、商人遠野屋清之介。屍体に隠された瑠璃石が、因縁の男二人を突き動かす!あさのあつこが放つ時代小説に目眩がする。
「決めたい」のか「決めてほしい」のか?格差・貧困と民主主義を大阪から考える。
ハウスキーピング会社で働きはじめた引っ込み思案で平凡な主婦が見つけた大切なもの…。フツーだけどフツーじゃないわくわく“お仕事小説”。
頭蓋骨に白い花、掛け時計にスープ皿ーテーブルの上の惨殺遺体を囲むように置かれた謎めいた品々。絵画を模したような現場を作り、さらに「過去の亡霊」を名乗って警察OBの自宅に電話をかけてきた犯人。自らの存在をアピールしたいのか。如月塔子ら殺人分析班が鋭い推理で明かす、歪んだホシの正体とは。
カタブツで理想主義者の国木田独歩は、軍や警察に頼れないような危険な依頼を専門とする“武装探偵社”の一員。そんな彼は、うさんくさい新入りの自殺マニア・太宰治とコンビを組むはめに。二人は奇っ怪な幽霊屋敷事件を捜査するうちに、多数の行方不明者の存在に突きあたる。しかも、探偵社と敵対するマフィア・芥川龍之介からの襲撃をうけてしまい…!?腐れ縁はここから始まった!闇が蠢く横浜で、“異能力”対決、開幕!!原作者自らが小説化!!コミックス前日譚がオリジナルストーリーに!!
「嫌なこと」をやめて、「好きなこと」で生きると、朝が待ち遠しくなる。仕事、勉強、人間関係…20代の「朝」を変えればすべてがうまく回りだす!
あたしは絵師だ。筆さえ握れば、どこでだって生きていけるー。北斎の娘・お栄は、偉大な父の背中を追い、絵の道を志す。好きでもない夫との別れ、病に倒れた父の看病、厄介な甥の尻拭い、そして兄弟子・善次郎へのままならぬ恋情。日々に翻弄され、己の才に歯がゆさを覚えながらも、彼女は自分だけの光と影を見出していく。「江戸のレンブラント」こと葛飾応為、絵に命を燃やした熱き生涯。
各タイプ「金」と「銀」に分かれ、1冊まるごとあなたの本に!「年」「月」「日」の運気、読むところが大幅に増えました!自分だけでなく、「周りの人」も占える!2021年の「相性」がわかる!「悪い運気」の消し方がわかる!など。「金の時計座」は運を味方につけられる年。
人が人にさわる/ふれるとき、そこにはどんな交流が生まれるのか。介助、教育、スポーツ、看取りなどさまざまな関わりの場面で、コミュニケーションは情報伝達の領域を超えて相互的に豊かに深まる。ときに侵襲的、一方向的な「さわる」から、意志や衝動の確認、共鳴・信頼を生み出す沃野への通路となる「ふれる」へ。相手を知るために伸ばされる手は、表面から内部へと浸透しつつ、相手との境界、自分の輪郭を曖昧にし、新たな関係を呼び覚ます。目ではなく触覚がひらく、人間同士の関係の創造的可能性とは。
モンテッソーリの人気教材の「砂文字板」を本にしました。2歳頃からはじまる感覚と言語の敏感期。この時期の子どもたちは、ざらざら、つるつるしたものにとても興味津々。視覚(文字や絵を見る)、触覚(指でなぞる)、聴覚(声に出して読む)を刺激しながら、砂文字をくりかえしなぞることで文字の正しい形を筋肉が記憶します。習得には個人差があります。あせることなく何度もなぞり書きをして、50音のなぞり書きがはみ出さず上手にできるようになったら、鉛筆で文字を書きましょう。対象年齢2歳〜