「私は色のない虹を見て歩いてきたように思います。……私が書いてきた作品世界そのものであります」
預言者・石牟礼道子が最晩年の2年間に遺したことば、そこに凝縮された思いが光る
◆俳句とその自句自解、そして水彩画と鉛筆が静かに語りかける◆
【俳句52句(21句に自句自解を付し、31句は単行本未収録)、カラー絵15点】
I 色のない虹 二十一句と自句自解
II 創作ノートより 三十一句
解説 石牟礼道子の俳句とその世界(岩岡中正)
取材ノート 右田和孝
編集後記
あなたの胸に飛びこみたいのに、
暗い過去が私を尻込みさせる……。
病身の母を抱え困窮するフェイは、意外な報せを受けた。
いまは亡き継父が、彼女に財産を遺していたらしいのだ。
伝えに来たマチェオ・フィオレンティは大企業の経営者で、
相続には、彼の部下として短期間働くことが条件だという。
傲慢だけれど魅惑のオーラを発するこの男性の下で……?
彼をただ見つめるだけでなぜか胸がざわめくというのに。
マチェオは意味ありげに「君が住むのは僕のヴィラだ」と言う。
フェイは気を引きしめた。彼に惹かれてはいけないわ。
だが屋敷で顔を合わせるたび、二人の性的緊張は高まりーー。
人気絶頂、マヤ・ブレイクの新作をお贈りします。謎めいた大富豪マチェオにいざなわれ、遺産相続のためイタリアを訪れたフェイ。彼女は過去の恋愛経験のせいで男性不信に陥っていましたが、完全無欠なマチェオの熱い誘惑には、抗いようもなく……。
斉藤すみ、函館孫作、前田長吉…近代競馬の黎明期を支えた競馬人たちが架けた虹とはー。男装の騎手がいた。悲運の天才騎手がいた。時代に翻弄されるホースマンを描いた競馬歴史小説!!
旧満州に設立された満州建国大学。「五族協和」を掲げ、五つの民族の若者達がともに青春を過ごした。満州国崩壊後、卒業生はどのような戦後を送ったのか。その実態に迫るドキュメント。(解説/梯久美子)
四天王プロレスーー全日本プロレスの三沢光晴、川田利明、小橋健太、田上明。90年代、最大年7回の武道館を満員にし、全国津々浦々の会場のファンを熱狂させた闘い。激しい打撃、急角度の投げ技、エプロンでの危険な攻防……何度もマットの上に倒れ、何度も立ち上がる。そして続くカウント2・9の攻防。命がけの闘いを見つめ続けた元週刊プロレス全日本担当記者が当事者たちへの取材で解き明かす、四天王プロレスの真実。
来るべき地球の変化を知らされ、特別な役割を担っている叡智の伝承者(ウィズダム・キーパー)たち。その一員であるリトル・グランドマザーによる母なる地球(マザーアース)から託された教えと、まもなく訪れる地球大変容の詳細!
いま知っておくべきダイバーシティの必読書
近年、LGBTQに関する様々な取り組みが増えている。
本書では、多くの企業で先進的な施策の推進を支援してきた認定NPO法人「虹色ダイバーシティ」代表の著者が、職場・社会におけるLGBTQに関する施策の具体的な進め方、ノウハウを徹底解説。
実際に有名企業が実践している事例も多数紹介する。
LGBTQの当事者は日常生活でどのような困難を感じ、どのような社会を共に生きていきたいと望んでいるのかーー。
人事・労務・法務担当者から就活生まで、いま知っておくべきダイバーシティの必読書。
巻末には資料として「LGBTQの基礎用語」も収録。
「虹の身体」の成就者たちの教えの真髄を公開!
「虹の身体」の成就者たちのカラー画像も多数掲載!
「虹の身体」とは、「光の身体(ライトボディ)」であり、
肉体がなくなっても存続する身体で、アセンション・ボディでもあります。
「虹の身体」の成就者とは、アセンションした方々です。
ゾクチェンの成就者は、「虹の身体」を獲得し、アセンションしていきました。
覚醒し、本然の境地と一体となり、「虹の身体」へと変成しました。
この本では、「体験の伝授」の現代の唯一相承者、ヨンジン・リンポチェが伝える、
クンツ・サンポ(原初仏)から代々続くゾクチェン成就者の系譜と教えを
掲載しています。
グル・ヨーガの瞑想をする際に使えるカラー細密画
「ツィカリ」を多数掲載しています。
ボン教のゾクチェンの珠玉の経典『シャンシュン・ニェンギュ』についても解説しています。
「本書で説かれている智慧の教えは、悟りを開いたゾクチェンの成就者たちが説いたものであり、彼ら自身の体験に根差している。どの成就者もゾクチェンの修行に心身を注ぎ込み、虹の身体(ジャルー)という最も優れた悟りを成就した。虹の身体を成就した者たちは、ありきたりな死を体験することがない。肉体が実際に跡形もなく元素に溶けていくのだ。この成就は手品でもなければ魔法の類でもない。ゾクチェン瞑想を極めたときに得られる自然な結果なのだ。」(本文より)
「本書『虹の身体の成就者たち』が他の書籍と異なるのは、経典『シャンシュン・ニェンギュ』についてヨンジン・リンポチェが説いた教えが初めて誰にでも入手可能になったという点である。彼の口頭による翻訳と伝授は原典に忠実でありながら、学問的な翻訳と解説とは一線を画している。なぜならば、現在唯一相承を受け継いでいるのがヨンジン・リンポチェ自身であり、彼の解説は太古からボン教に伝承されているこのゾクチェンの教えに命を吹きこんでいるからだ。」(「はじめに」より)
はじめに
シャンシュン王国由来のゾクチェン
ゾクチェンの道
その系譜
系譜の樹形図
シャンシュン・ガラップとガラップ・ドルジェ
モンゴルのゾクチェン
リクパのカッコウ
現代の系譜
系譜の樹形図
編集ノート
ゾクチェン『体験の伝授』の教え
伝授の前に
グル・ヨーガ
九尊の善逝
成就者たち
小6のユウタは一人、亡くなった父との思い出の地である山奥のダムを訪れていた。ところが突然の雷雨に襲われ、足を滑らせ気を失ってしまう。やがて目覚めたユウタの目の前には、ダムに沈んだはずの村が…。タイムスリップした1970年代の村で、ユウタは同い年の少年ケンゾーと、妹のような女の子・さえ子と出会う。失われゆく日本の原風景とともに、少年の最後で最高の夏休みがはじまった!誰の心にもある永遠の夏休みを描いた、懐かしくも切ない感動ファンタジー、上巻。
『○○○○○○○○殺人事件』で鮮烈デビューした「奇才」による待望のメフィスト賞受賞第1作!上木らいちは援交をする高校生で名探偵でもある。殺人現場に残された12枚の遺体のカラーコピー、密室内で腕を切断され殺された教祖、隣人のストーカーによる盲点をつく手口ーー数々の難事件を自由奔放に解決するらいち。その驚くべき秘密が明かされる時、本格ミステリは新たな扉を開く! さらにパワーアップした傑作短編集登場。
紫は移ろいゆくものの色
藍は世界中のジーンズを染めている色
青は海とマニキュアの色
緑は推理小説御用達の色
黄はお金の匂いの色
橙は???の色
赤は上木らいち自身の色
あとがき
解説 深水黎一郎
著者自らの修行体験と自伝を通じゾクチェン(大いなる完成)の秘法を初めて公開する。恰好の入門書。
原著編集者の序文
六聯の金剛の詩
第一章 私の誕生、幼年時代、教育そして、いかにして根本ラマに出逢ったか
第二章 ゾクチェンの教えとチベット文化
第三章 いかにして、私のラマだったチャンチェプ・ドルジェが直接的導き入れの真の意味を私に示してくれたか
第四章 ゾクチェンとほかの仏教の教え
第五章 ゾクチェンのラマだったふたりの叔父たちとともに
第六章 土台
第七章 道
第八章 結果
ゾクチェンの三つ組のグループを理解するための鍵
補遺
一 鏡ー覚醒と知恵に関する教誡
二 著者の伝記的スケッチ
三 ロンデの部
注
訳者あとがき
父娘の愛に泣ける!原作本にはない書き下ろし『レット・イット・ビー』を収録。
【収録内容】
夢に破れ、離ればなれになったバンド仲間。本当の気持ちを伝えられない父と娘。孤独に打ちひしがれた岬カフェの店主。それぞれの人生に優しい光が射し込む感涙の物語──
■第5章 サンキュー・フォー・ザ・ミュージック
青春時代のバンド仲間と再び演奏することを夢見て、ライブハウスを建てた浩司。しかし、ヴォーカルのショーとの間には、あるわだかまりを残したままだった。いよいよライブ当日、果たしてショーは現れるのか……。
■第6章 レット・イット・ビー
母を亡くし、父と二人暮らしを続ける志帆。父は「早く結婚して家を出ろ」と急かすが、志帆はそれに反発。父の身体には脳梗塞による麻痺があるのだ。互いを想うがゆえに心がすれ違ってしまう父娘の愛の物語。
■第7章 岬の風と波の音
亡き夫を想いつつ、カフェを続け、多くの人々の心を癒やしてきた悦子。しかし、自らの心だけは癒やせずにいた。ある嵐の夜、孤独に耐えかねた悦子は、店を畳もうと決意するが、その翌朝、岬に奇跡が……。
再び訪れた碧奥小学校で……敵のクロさんを、助ける!?
【あらすじ】
「……なんだよ、あれ?」数えきれないほどのお札が貼りつけられた「開かずの扉」の奥にいたのはーー? ひろしから呼び出され、久しぶりに碧奥小学校に集まったたけし、卓郎、美香、ハルナ先生、そしてタケル。黒い霧や虹色の蝶、ひとりでにピアノが鳴り出す音楽室、開かずの男子トイレなど、オカルトなウワサが飛び交う小学校で再会したのは、全身に傷を負い、まったく動けない状態のクロさんだった……。
『青鬼』ジュニアノベルシリーズ第9弾!
尾木遼平、46歳、元刑事。ある事件がきっかけで職も妻も失った彼は、売りに出している家で、3人の居候と奇妙な同居生活を送っている。そんな彼のところへ、家出中の少女・早希が新たな居候として転がり込んできた。彼女は、皆を和ませる陽気さと厄介な殺人事件を併せて持ち込んでくれたのだった……。優しくも悲しき負け犬たちが起こす、ひとつの奇蹟。第25回横溝正史ミステリ大賞& テレビ東京賞をW受賞した著者のデビュー作。
里中満智子のライフワーク「持統天皇物語」舞台は古代大和。人々は真の国づくりに情熱を燃やし続ける。そして、その激動の歴史をあざやかに生きぬいた気高く美しい女性がいた!
持統天皇が即位して、はや6年。次期天皇を決める時期が近付いてきた。律令制定、国史編纂。近代国家の基盤が整ってきた中で、誰もが納得する人物を選ばなければ、国の乱れに繋がりかねない。孫の珂瑠皇子を推したい持統天皇は、敢えて合議制という賭けに出た!
リビーは恋人のサムに浮気を疑われ、ひどい喧嘩をした。サムに嫌われたと思った彼女は、妊娠を告げないまま彼の前から姿を消す。移住先でサムにそっくりな息子を産むと、リビーは花屋に勤めながら新しい人生をスタートさせた。それは、貧しくも幸せな日々だった。だが8年後、リビーは交通事故に遭い、意識が戻らず…(『小さな約束』)。私の子をつれていかないで!突然何者かに襲われ、まだ幼い息子ごと車を奪われたアンドレア。気を失い、次に目覚めたときは病室だった。そばにはフリンという屈強そうな男性の姿が。排水路に落ちていた車を発見し、中にいた彼女の息子を助けてくれたらしい。さらに彼から、保護のため君たちを自宅でかくまうと言われー(『天使を守りたくて』)。婚約者にぼろ布同然に捨てられたヘレンは家も仕事も失い、絶望のどん底にいた。だが、ある結婚式で新婦の兄オリバーから熱視線を注がれる。彼は、女性が放っておかない、理想の独身貴族。彼の男らしい魅力に胸がざわめくヘレンだったが、もう恋に傷つくのが怖くて思わず化粧室に逃げこんだ。すると、オリバーが追ってきた!(『失恋に終止符を』)。“癒やし”の三傑による出色のアンソロジー!
「急いで高台へ避難してください」
東日本大震災の時、遠藤未希さん(南三陸町職員)は
最後まで放送で呼びかけ続け、津波にのまれてしまいました。
本書は、彼女の母・美恵子さんの手記です。
未希さんの勇気ある行動は「命の呼びかけ」と称賛されました。
しかし、その一方で美恵子さんは喪失感に苛まれ続けます。
ある日、未希さんの遺品を整理していると、一通の手紙をみつけました。
そこに書かれていた一文に勇気づけられ、美恵子さんは決心したのです。
娘の遺志を語り継ぐために、民宿「未希の家」を作ろうとーー。
最愛の娘を失った絶望感にたびたび襲われながらも、
母親として魂を再生させていく物語です。
[目次]
序 章 命の呼びかけ
第1章 手がかりを探して
第2章 見られなかった花嫁姿
第3章 「最期の声」を聞きたい
第4章 防災対策庁舎の解体
第5章 未希からの手紙
第6章 あなたの名前を叫びたい
終 章 亡き娘と共に生きる