2019年「国民生活基礎調査」によると、便秘を感じている人の数は 431.5万人。また、大腸がんの罹患者の数も1975年と比較すると8倍以上増え、15万人を突破した。
これまで5万件以上の大腸内視鏡検査をおこない、日本人の腸を見続けてきた著者は、これら疾患の原因は現代の日本人の食物繊維不足にあると警鐘を鳴らす。
大腸がんの罹患者が少なかった1960年代頃まで多くの日本人は、大麦を使った麦ご飯で食物繊維を摂取していた。
そのメリットは、ご飯として毎食、手軽に摂れること、さらに大麦には水溶性食物繊維が多く含まれていることだ。水溶性食物繊維は、私たちの健康に不可欠な「酪酸」を多く産生するための原料になる。
近年、酪酸には、整腸作用のほか、潰瘍性大腸炎などの腸疾患の改善、自己免疫疾患の抑制、肥満細胞の抑制、血糖値のコントロールなどの効果が判明してきた。
腸内環境を整えることで疾患の多くが改善する可能性がある!
経済や文化など、近年ますます交流が盛んになり、いまや切っても切れない関係性の3国。
一方で、同じアジア人で見た目は似ているのに、中味は全然違うのが日・韓・中の国民性だ。
本書は、そんなお隣同士の3国の最新データをもとに、衣食住、お金、恋愛、エンタメなどあらゆるジャンルを徹底比較した1冊。
「新型コロナウィルス、3国の対応はどれが正解?」「世界平均を下回る日韓の出生率!」「3億人の愛煙家をかかえる中国!」「中国人女性は家政婦のおかげで長く働ける!?」「中国の貨物輸送量は日本の100倍!」「ソウルの1LDK賃料は港区の半分!?」「韓国は男子の進学率がまさかの100%超!」など、知っているとビジネスや話のネタに役立つ、驚きの教養が満載!
これ1冊で、日・韓・中の最新事情をアップデート!
文庫書き下ろし。
この男の「好き」は、なにかがおかしいーー。
第4回小説現代長編新人賞を受賞してデビューし、『嫁の遺言』『四百三十円の神様』などが話題の著者が贈る、戦慄の傑作サスペンス。
「ほかに好きなひとができた」。次から次へと女性とつきあい、すぐにそう別れを告げる男・神崎登吾。
彼から唐突に別れを切り出された一人である仁村萠は、その言葉を受け入れられず、姿を消した登吾を追い、彼に関係のある人物たちを訪ねてまわる。
神崎登吾に運命を捻じ曲げられた人々の証言から、彼がかたくなに語ろうとしなかった過去が、徐々に浮き彫りになっていく。そして萠が最後に辿り着いてしまった、衝撃の真実とは。
『好きなひとができました』を改題。
「考える前に数えろ! 議論する前に数えろ! 」
ソフトバンク元社長室長の著者が、孫正義社長のもとで身につけたのは「問題を数値化して高速で解決する技術」。
現実に起こっている事象を数値で把握し、それを分析して問題のありかと根本的な原因を探り、解決策を考えて実行したら、その結果をまた数値で把握・分析する。このサイクルをスピーディに回しながら、超高速で問題を解決していくのが、孫社長流の「数値化仕事術」。
統計知識ゼロでも、Excelが苦手でも、新人&若手でもすぐ使えて、どんな仕事でも生産性が爆発的にアップする。しかも「数字は苦手で……」という人ほど効果大!
6万部突破ベストセラー、増補改訂でさらにパワーアップ。新書化にあたってツールを一新するとともに、成果につながらないムダな数値化を繰り返す“数値化メタボ”を防ぐための「新書版特別章」を追加。
数字に使われるな、数字を使いこなせ!
※本書は、2017年8月にPHP研究所より刊行された『孫社長にたたきこまれた すごい「数値化」仕事術』を改題し、一部加筆・修正のうえ、新書化したものです。
時は大正、四神の力を持つ『神子』が台頭する時代。曰くつきの名家、梅咲家の令嬢・菖蒲は幼い頃、許婚として紹介された京都の桜小路家の御曹司・立夏に一目惚れをする。立夏を一途に思い続け、十五歳で婚姻の準備のため、東京から桜小路家へ越してきた菖蒲だったが、再会した立夏は冷たい瞳で彼女を拒絶しーー。両家の因縁、異能力者たちの思惑が絡み合う中、菖蒲の初恋の行方は? 切なく、甘い和風ファンタジー!
歴史・時代小説ベスト10(週刊朝日/2017年)第1位
歴史時代作家クラブ賞作品賞受賞
本屋が選ぶ時代小説大賞2位
白村江の戦いの“真の勝者”とはーー
東アジアを舞台にした歴史大河小説がついに文庫化!
六六〇年、唐・新羅連合軍によって百済は滅亡、王とその一族は長安に送られた。
遺された王族は倭国へ亡命していた豊璋ただ一人ーー。
新羅の金春秋、高句麗の泉蓋蘇文、倭の蘇我入鹿、葛城皇子(のちの天智天皇)……各国の思惑は入り乱れ、東アジアは激動の時代を迎える。
大化の改新、朝鮮半島の動乱、そして白村江の戦いへと連なる歴史の裏でうごめいていた陰謀とは。
圧倒的スケールで描かれた感動必至の長編小説。
小さい子にもちゃんと響く叱り方、大きくなったからこそ、大事にしたい甘えさせ方。強い心と豊かな脳を育てるためにできること。
ネガティブな感情は、悪いものではなく、あなたの強みを引き出す大切な感情。だから、なくさなくていいのです!
本書は、メンタルコーチとして活躍する著者が、怒り・嫌悪・妬み・苛立ちなど様々な「黒い感情」との向き合い方を紹介します。
この1冊で、仕事、恋愛から人間関係、お金などあらゆる問題が、全部うまくいく!
「ネガティブな部分がない人はほとんどいません。どんなにポジティブな人でも、生きている限り、負の部分に悩むことがあります。そんな時にどのような見方ができるかを知り、今までスルーしていたネガティブな部分から学ぶことができます。ネガティブをどう扱ったらいいのか? どう転換していけばいいのか? もし強いネガティブ感情が自分を襲ったときにどうしたらいいのか? 本書はそれらを詳しく説明しています」(本書「はじめに」より抜粋)
『生きるのがラクになる ネガティブとの付き合い方』を改題し、再編集。
おはようおかえりーーそれは「無事に、早く帰ってきて」という願いが込められた言葉。北大阪にある和菓子屋「凍滝」の姉妹、小梅とつぐみ。姉の小梅は家業を継ぐため、毎日和菓子作りに励み、 自由奔放な妹・つぐみはエジプトへの留学を目指していた。ある日、亡くなった曾祖母の魂が、何故かつぐみの身体に乗り移ってしまう。戸惑う小梅に曾祖母は 「ある手紙を探してほしい」と頼んでくるがーー。芋あんのキンツバ、六方焼き、すずめのこなし、最中……和菓子の香りもふくよかに、正反対の姉妹をあたたかく描く家族小説。
【ブックガイド】貯める、使う、騙して奪う!? 小説で「お金」を考える 吉田伸子
切っても切り離せない「会社」と「お金」/事件の影に必ずお金あり!?/現代人も文豪も翻弄される十人十色のお金事情
【待望の新章スタート!】
●宮部みゆき きたきた捕物帖35 気の毒ばたらき その一 北一が文庫売りの仕事に精を出していると、深川元町の方向に煙が……。【連載小説】
●宮本昌孝 松籟邸の隣人4 第三話 鬼退治始末 徳川家の令嬢が行方不明になる。茂は隣人・天人と共に鬼退治に出かける。
●高嶋哲夫 首都襲撃6 病院内でマリナ親子を襲撃された明日香は、二人の転院を計画する。
●坂井希久子 セクシャル・ルールズ9 出版イベント会場に侵入した穂乃実から、耀太は麻衣子を守ろうとする。
●あさのあつこ おいち不思議がたり 【夢路篇】14 おいちは巳助の冤罪を晴らすため、動き出すが、妻のお琴に疑念を抱く。
【話題の著者に聞く】
●南 杏子『アルツ村』 特殊な「村」を通して介護問題の現状を描く
●安壇美緒『ラブカは静かに弓を持つ』 登場人物の感情とシンクロしながら書いた物語
人気コンビがおくる「わがままおやすみ」シリーズ第4弾!▼運動会の日、お母ちゃんがお弁当をつくろうとしたら、すいはんきのふたが開かなくなってしまった。そして突然、すいはんきがしゃべりはじめて、運動会に参加したいと言い出した! ぼくたちは、すいはんき「ジャーちゃん」と一緒に運動会へ向かった。▼かけっこの時に走る子が一人足りなくなったので、ぼくはジャーちゃんに出てもらった。ところが、かけっこの途中で、いじめっこが足をひっかけてジャーちゃんを転ばせた。ジャーちゃんといじめっこは大げんか。先生に怒られたけど、ジャーちゃんはその後、お母ちゃんとの「コアラだっこ」と、お父ちゃんの「かりもの競争」で大活躍!▼「追っかけ玉入れ」では、背負うかごが足りなくて、ジャーちゃんがかごの代わりに。ぼくがジャーちゃんを背負っていたら、いじめっこが玉をぶつけてきた。ジャーちゃんは、またいじめっことけんかになって……。
考えたくはない、大切な人の死。けれど、その「もしも」のとき、悲しみにくれてばかりではいられません。役所等への各種届け出から葬儀の手配、名義変更などの各種手続き、相続、保険、年金、その後の生活に関わるお金のことまで、やらなければならないこと・考えておいたほうがいいことがたくさんあります。期限付きのものも多々あります。相続など無縁と思っている人も多いですが、監修者曰く、普通の家族が一番もめるそうです。つまり、知っておかなければ遺族が困る事態になります。連れ合いを亡くしてしまったときだけでなく、自分が亡くなったときに家族が困ることがないよう心得ておきたいことでもあります。本書では、生前準備、危篤・臨終時に行うことから順を追ってフルカラーで解説。いざというとき、だれにどんな相談ができるのか、心強い味方となる専門家情報も巻末資料に。「知っておくと知らないでは大違い」「備えあれば憂いなし」の一冊。
振り込め詐欺から各種の悪徳商法まで、だましの手口はますます巧妙を極め、進化しています。なぜ人は簡単にだまされてしまうのでしょうか。手口を追いかけるだけでは、ダメです。その裏ではたらく心理のトリックにまで迫らないと……。▼豊富な実例を取りあげながら、だます側とだまされる側の実際のやりとりを再現しつつ、さまざまな「だましの構造」に通ずる「心の法則」をやさしく説いていきます。▼▼●後悔回避 何気なくとった自分の行動を正当化する▼●保有効果 自分のモノになると、2倍高い評価をする▼●返報性 他人の好意にはお返ししなくてはいけないと思う▼●ハロー効果 1つ、2つの特徴で、全体を見誤る▼●希少性 「今しかない」「二度とないチャンス」と思わせる▼▼だましを仕掛けられたとっさのときにも役立つ「対処法」と、だましに心理的に強くなるための「総合対策法」も併せて丁寧に解説します。
生と死が隣り合わせに存在する医療の世界。そこで起こる感動的な人間ドラマや、ミステリ、サスペンスなど、様々な医療小説を紹介する。
「千夏がいるから、この店は安泰ね」
亡き母の言葉を胸に、父の洋食屋を手伝う大学生の千夏には、好きな人がいた。しかし美術を学ぶ大学院生の彼は、卒業とともに東京に戻ってしまう。
「この恋が叶うと、店は……」。
恋心を抑え店に立つ娘をよそに、身体を悪くした父が「お前の婿に」と店の後継者として新しいコックを連れてきた。
二人の男性の間で揺れる女心を古都・金沢を舞台に綴る純愛物語。
文庫オリジナル。
「note」で大人気の切なすぎる恋愛小説、待望の書籍化!
なぜ日本人のお金は増えないのか?
どうして国民負担ばかり増えるのか?
「国民の手取り」を増やそうとしない政治家たち、官僚の洗脳による誤報、ミスリードを重ねる不勉強な新聞、テレビ。
高額医療費の自己負担率を上げたがる首相と厚生労働省、「隙あらば増税」の思考がプログラムされた財務省。規制緩和と減税、円安を嫌う評論家、投資家たち。
低迷する給与と雇用、経済成長しない理由は悪意と自己保身から出た「嘘」にある。
年金からNISAまでお金をめぐるニュースを取り上げ、政治・官僚・マスコミの俗説・空論を人気の経済学者がぶった切る。投資の前にご一読を。
序章 国民の手取りを増やさない政治家たち
第1章 食料品消費税は恒久ゼロ%にできる
第2章 NISA、国債、カジノーー噓ばかりの政府とメディア
第3章 給与と雇用、低迷の真犯人は誰だ
第4章 年金破綻と住宅ローンの真相
第5章 トランプ関税時代の経済学
第6章 規制緩和と減税、円安を嫌う人びと
賃金や1人当たり国内総生産(GDP)で見て、日本は先進国の最低レベルとなった。この状況に対して、賃金を上げ、成長するためには成長戦略や構造改革をすればよい、という議論が多い。
だが、その中身は空っぽである。成長率を高める方法は、実はノーベル経済学賞学者にも分からない。
賃金が上がらないのは、企業が利益をため込んで労働者に還元しないからだという人もいるかもしれない。
しかし、すべての賃金とすべての利潤を合計したものであるGDPで見ても、日本の1人当たり実質GDPは他の国と比べてやはり伸びていない。
では、どうすれば日本人の給料は上がるのか。生産性、為替、財政、あらゆる角度からエコノミストが難問に挑む。
第1章 日本の賃金はなぜ上がらないのか
第2章 成長戦略は可能か
第3章 人手不足でなければ経済は効率化しない
第4章 財政赤字と経済成長
いま話題の女性時代作家が勢ぞろい!
桜、あじさい、朝顔、菊、椿……言葉にできない思いを花に託した、美しくも切ない時代小説アンソロジー。
●「吉原桜」(中島要)
吉原一の人気花魁・唐橋は、妹分の紅鶴と間夫を別れさせる。悲しみに沈む紅鶴に着せるために、唐橋が仕立て直しを頼んだ百花繚乱の“いろはの打掛”とは。
●「桜の森に花惑う」(廣嶋玲子)
猫の姫様の庭である桜の森に迷い込んだ人間の久蔵は、涙にくれる華蛇族の娘・初音に出会う。恋をしなければならない一族なのに、いまだ恋ができずにいる初音に対して久蔵は……。
●「あじさい」(梶よう子)
御薬園同心・水上草介は、元同僚から相談を受ける。祝言を挙げることになったが、剣術道場の兄弟子が頼んでいないのに仲人をやる気だという。隠居の身である兄弟子は、道場では少々煙たがられ、さらに息子の嫁からも厳しい態度を取られているようで……。
●「ひとつ涙」(浮穴みみ)
蔵前の札差の娘・おまきは、縁談がなかなかまとまらず嫁き遅れといわれるも、七歳のときの初恋の相手が忘れられない。そんな中、四年前に行方をくらました幼馴染の助五郎が現れる。やさぐれた魅力を持つ助五郎は、どうやらわけありのようで、おまきは助五郎に協力することになる。
●「縁の白菊」(諸田玲子)
君江は意中の相手と菊見をするために、待ち合わせ場所の茶屋で相手を待つが、突如、狼藉者が茶屋を襲撃する。狼藉者が居座る茶屋を抜け出した君江だが、茶屋の娘に懇願され、ある男を探すことになり……。
●「侘助の花」(宮部みゆき)
掛け行灯をつくる際に侘助の花を描く看板屋が、その理由を尋ねられ、一度だけ“生き別れの娘を探すため”という作り話をする。しかし、存在しないはずの実の娘を名乗る女が現れ……。
四季折々の花を背景に、江戸の人情を描いた短編六作を収録。
天文学は古来より、音楽や数学と並んで最も古い学問であり、古代人にとって大切な対話のツール(コミュニケーション・ツール)だったといわれています。本書では、古代人と星座の話から、月や太陽などの身近な天体の不思議、アストロバイオロジーによる最新の宇宙論まで、天文学の醍醐味を魅力たっぷりに伝えています。
具体的な項目は、「流れ星を見る方法」「北極星は移動する⁉」「地球に天体が衝突するとき」「土星の環は何でできている?」「太陽の寿命はあと何年?」「暦作りが歴史を変えた!」「ダークエネルギーの謎」「星座はいつ、どこで作られた?」「宇宙の時間と人間の時間」など。
文庫化にあたっては、新たに番外編「月・火星への人類の挑戦」を設け、「月と人類の新時代」「探査が進む火星」の2項目を書き下ろしています。
エキサイティングな天文学ワールドの紹介ですから、読み始めたら止まらない、思わず徹夜で読破したくなる一冊です。
“信ずる主君のためにーー”。敗戦必至の関ヶ原に挑んだ石田三成の参謀・島左近。乱世を戦い抜いた壮絶な生涯を綴った長編歴史小説。