バレンタインデーが過ぎ、恋の天使も居眠りする静かな夜。ある街で大停電が発生し、そこに住む人達にロマンチックでちょっぴり不思議な出来事が…。しっとり極上オムニバスほか、陸奥ワールドをギュッとつめた傑作選! 解説/藤本由香里
【同時収録】金たろうくん/おしゃべりな瞳/ミルキー・セピア物語/マジカルミステリー・インスタントコーヒー
食パン、イギリスパン、クロワッサン、バゲット…など、多様な種類があるパン。そのまま食べても美味しく、さらにジャムやペースト、卵やベーコンなど、あらゆる食材と相性がいいパンは、無限の楽しみ方を秘めています。しかし、毎日食べるからこそ、“いつも同じように食べている”という人も多いかもしれません。そこで、暮らし上手では大好きなパンを自分流に楽しんでいる方々に、“普段のパンンをもっと美味しく楽しむコツ”を教えていただきます。
暮らし上手な方々は、パンひとつとっても、自分が気に入るパンを探し出し、そのパンに最適な味わい方を探究します。そしていい意味で、自分の中に流行や定番があり、それも日々変化します。そんな、好奇心あふれる暮らし上手な方々は、日々パンをどんな風に楽しんでいるのでしょうか。普段のパンを全種類教えていただき、いつ、だれと、どんな風に楽しんでいるか、いま気になっているパンやフィリング、これからこんな食べ方が流行りそうか、など、“まいにちパン”にまつわる現在と少し先の未来について、細かいところまで掘り下げて紹介します。
完璧な人生なんてないけれど、「これでいい」と思える今日はある。
ネットで人気を博し韓国で累計25万部を突破した、心温まるベストセラー小説!
ソウル市内の住宅街にできた「ヒュナム洞書店」。会社を辞めたヨンジュは、追いつめられたかのようにその店を立ち上げた。書店にやってくるのは、それぞれに悩みを抱えたふつうの人々だ。就活に失敗したアルバイトのバリスタ・ミンジュン、夫の愚痴をこぼすコーヒー業者のジミ、無気力な高校生ミンチョルとその母ミンチョルオンマ、ネットでブログが炎上した作家のスンウ……。
新米店主と店に集う人々の、本とささやかな毎日を描く。
【著者プロフィール】
ファン・ボルム
小説家、エッセイスト。大学でコンピューター工学を専攻し、LG電子にソフトウェア開発者として勤務した。
転職を繰り返しながらも、「毎日読み、書く人間」としてのアイデンティティーを保っている。
著書に『毎日読みます』、『生まれて初めてのキックボクシング』、『このくらいの距離がちょうどいい』がある(いずれもエッセイ、未邦訳)。
本書が初の長編小説となる。
【訳者プロフィール】
牧野美加(まきの・みか)
1968年、大阪生まれ。釜慶大学言語教育院で韓国語を学んだ後、新聞記事や広報誌の翻訳に携わる。
第1回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」最優秀賞受賞。
チェ・ウニョン『ショウコの微笑』(共訳、クオン)、チャン・リュジン『仕事の喜びと哀しみ』(クオン)、ジェヨン『書籍修繕という仕事:刻まれた記憶、思い出、物語の守り手として生きる』(原書房)など訳書多数。
シロクマさんがマスターのしろくまカフェは、おいしいコーヒーが自慢のおしゃれカフェ。常連のパンダくんやペンギンさんがのんびりまったり、楽しくすごしています。そんなカフェが“シロクマいなくてもいいカフェ"になっちゃう大ピンチ!? 子ども時代のシロクマくんとグリズリーくんの思い出エピソードも。ヒト&動物がゆったりおりなすゆるふわ系ユートピア・コメディ第4巻!
シロクマさんがマスターのしろくまカフェは、おいしいコーヒーが自慢のおしゃれカフェ。常連のパンダくんやペンギンさんたちで大賑わい。冬ごもりから目覚めた、おさななじみのグリズリーさんやコアラちゃんとメイメイちゃんも一緒にみんなでのんびり楽しくすごしています。ヒト&動物がおりなすゆるふわ系ユートピアコメディ、第3巻。
岩下さとりはバイト先のコーヒーショップに現れた謎の着物美人をひと目見た瞬間、夢中に そんな時、着物美人から頼まれごとをされ、憧れの着物を着させてもらうことになった! 着物の美しさと、日本の伝統的な文化の奥深さに、心を打たれて──?
世界初!3Dラテアートの作品集とつくり方!
鳥束・海藤・窪谷須が廃ビルでバトル! 照橋さんがコーヒーゼリーとバトル! 斉木が迷いこんだ世界で、収束不能の大バトル勃発!? 大人気ノベライズ第2弾!!
目出鯛高校文化祭、一年三組の出し物はカフェ。高校生が淹れたとは思えない一郎のコーヒー、静香の本格的焼き菓子、春香の呼び込みなど家谷一家の活躍でカフェは盛況。光太郎は自分以外の生徒の家族も学校に来る状況を喜んでいたが中には複雑な事情の家族も…!?
朝の時間は、忙しい一日に流されてしまう前の貴重な時間だ。成功者はこの早朝の時間を「自分の理想の生活に向けた努力」に費やしている。本書では成功者の時間の使い方を紹介すると共に、新しい「朝の習慣」を無理なく取り入れるための方法を提案する。
シロクマさんがマスターのしろくまカフェは、コーヒーがじまんのおしゃれカフェ。今日もパンダくんやペンギンさんがやってきて、のんびりまったりすごしています。パンダくんの弟・ディディは、ペンギンのヒナズと電車ごっこ。おやつ休憩の停車駅は、もちろんしろくまカフェ! ヒト&動物がゆったりおりなすゆるふわ系ユートピア・コメディ第2巻!
キーコーヒー株式会社のWEBサイト「書茶」にて二〇〇七年九月十四日より〇八年十月三十日にわたり公開された作品を、単行本化。
木の芽時、玉響(たまゆら)、待宵、薄氷(うすらい)・・・言の葉から得た着想をもとに、うつろう季節の情景や情感に輪郭を与える和菓子デザインの歳時記。四季の変化を慈しむ日本人の感性に心が動かされます。
和菓子をより身近に感じられる厳選レシピや、うつわとの合わせ方、写真の撮り方なども収録。
菓銘は英訳つき。
《春》
ほころび・東風・木の芽時・花便り・夢見草・花筏・苔むす・光芒・うたたね・木漏れ日
《夏》
翠雨・雨模様・玉響・夏木立・逢瀬・蛍火・潮鳴り・たゆたう・泡沫・夏の果
《秋》
黄昏時・残り香・待宵・初音・うつろい・夜の帳・錦秋・水鏡・木の実降る・木枯らし
《冬》
風花・閑花・銀嶺・灯火・言祝ぎ・常永久・雪華・ひだまり・薄氷・はなむけ
【第一特集】クールなコーヒー、大集合【第二特集】カフェ建築に学ぶインテリア【第三特集】小笠原 コーヒー農園探訪
いま世界中からツーリストを集める東京は、目利きな人たちが多く集う都市でもある。
今回は、そんな目利きたちが自分なりに楽しんでいるアドレスを、徹底的に教わる特集だ。
100人いれば100通りのTOKYOがある。
日々歩いていても、知っているようでまだまだ知らない──。
そんな巨大都市の魅力を再発見しよう。
特集
NEW PERSPECTIVE TOKYO
ブルータスの東京大全
東京の楽しみ方は、この人たちに聞こう。
映画館 岸井ゆきの
植物園 永井玲衣/小劇場 シソンヌ じろう
南インド料理 U-zhaan/回転寿司 メイプル超合金 安藤なつ
銭湯 菊池亜希子
ショートケーキ 甲斐みのり/おみやげスイーツ 平野紗季子
ホテル 谷尻 誠
焼肉 高山いさ己/タコス 吉川孝一郎
インテリアショップ 外山雄一/アート 橋爪勇介
コーヒーショップ ヤーレンズ 出井隼之介
アウトドアショップ 伊澤直人/ジム 白戸拓也
かき氷 村上佳菜子/カクテル ロジェリオ・五十嵐・ヴァズ
クイックフード 宇多丸
関西から見た東京の楽しみ。
異国の視点で歩く東京1
Book in Book
TOKYO MANIA 東京偏愛BOOK
異国の視点で歩く東京2
変わり続ける東京の注目エリア。
神保町/学芸大学・吉祥寺/東日本橋・西荻窪/表参道・東銀座
銀行みたいな銭湯? 正面から見ると洋風なのに、横から見ると木造建築という、「看板」をつけたような不思議な建築を、見たことがありませんか。
本書は、昭和初期頃に建てられた日本全国約60点の看板建築を美しい立面図として描き起こし、詳細な解説を加えたイラスト図鑑。
防火の目的から生まれた銅板やモルタルの装飾ですが、いわゆる「建築家」ではない人々が見よう見まねでつくったこれらの建築には、「古典的な規則に沿っていない、独創的で、自由で、なにより人々の熱意が息づいている」と、平成生まれ・一級建築士の著者は惹かれていき、次々に失われていくファサードを描いて記録しようと思い立ちました。独特な表情を持つ看板建築には、今ではなかなか見られない職人の高度な技術があります。
「建物を建てるためには、まず設計図を描き、設計図を元に施工する。対して、実際の建物から立面を描くというのはこのプロセスを遡行する行為であり、設計者との対話ともいえる。漫然と眺めていた部分が、自分で手を動かして描くことによって、意図を持ったものとして立ち現れてくる」(本文より)
はじめに
看板建築とは
図解 海老原商店
建築各部の名称
近代建築にまつわる主な用語
看板建築を描くことにした経緯
イラストレーション制作の手順
掲載物件マップ
秋田県・福島県・群馬県・埼玉県・千葉県・茨城県・東京都・江戸東京たてもの園・神奈川県・静岡県・長野県・富山県・愛知県・滋賀県・京都府・岡山県・山口県・佐賀県
COLUMN:看板建築の探し方(東京編・地方編)/石岡の看板建築街をつくり上げた男、土屋辰之助/食べ歩き看板建築
GUIDE:看板建築のマメ知識/看板建築・リヴァイヴァル/看板建築の仲間たち/銅板・モルタル・タイル
用語集
おわりに