「歯と口の話は宝の山」「歯科には一生健康で過ごすための知恵がたくさんある」と日頃から訴える著者。その言葉どおり本書には誰かに伝えたくなる話、歯と口の価値観を高める話がつまっている。子どもからお年寄りまで、そして歯科医療者も、「へ?っ」とうなずきたくなる話ばかり。テーマは、「動物」に始まり「種」や「ダーウィン」「宇宙」「徳川家茂」など歯科とは結びつかないものもあるが、読んだらきっと、あなたも"ガッテン!"しているはず。
PART1 動物の口は“ふしぎ”がいっぱい 編
PART2 謎解き唾液学 編
PART3 歯にまつわる“おもしろ”ウラ話 編
今、世界中のエンドの講演で臨床エビデンスとして、人の歯の組織切片のスライドが示され、その多くが「Dr. Domenico Ricucciの厚意による」とクレジットされている。そのDr.Ricucciによる本書は、明るく鮮明に記録された高度な試料から、生体、細菌のコロニーなどの状態を観察し、病変像・治癒像で歯・歯髄・歯周組織で何が起きているのか、治療に何が必要なのか示す。本書で示される臨床の指針から得られるものは計り知れない。
Chapter 1 象牙質歯髄複合体,および歯根周囲組織
Chapter 2 う蝕に対する歯髄反応と修復機序
Chapter 3 生活歯髄保存療法
Chapter 4 歯根周囲組織の病理
Chapter 5 歯内感染
Chapter 6 臨床的歯内療法:治療法
Chapter 7 歯内療法後の歯根周囲組織の治癒
Chapter 8 側枝の問題
Chapter 9 歯内療法の失敗
Chapter 10 歯内および歯周の相互関係
歯科衛生士や勤務医(代診)の確保に頭を悩ませている開業医は少なくない。特に、歯科衛生士は結婚や出産、引っ越しなどのライフイベントに左右され、仕事を続けられない方が多い。しかし、医院の勝手知ったるスタッフは大きな戦力であり、経験豊富なスタッフは一朝一夕には育てられない。本書では、医療法人として東京で4軒の医院を経営する著者に、スタッフが辞めずにやりがいをもって長く勤められる歯科医院の作り方のコツを解き明かしてもらった。
1章 立ち止まって見直す
2章 こころの仕組み
3章 しつもん
4章 やるべきこと
5章 振り返れば
『歯科塾YOBOU』が提唱する「与防」という新しい切り口で、保険治療に取り組む考え方の実践編。「与防」の核となるは「イントロ&インスト」(若松歯科流のデジタル紙芝居)であり、患者さんに歯周初期治療の重要性をムリなく教育・指導するもの。今回のPart 2では、塾生の成功事例などを加えて、さらに実践的になっている。院長と歯科衛生士さんを楽しくし、あなたの医院を素晴らしい未来へアシストしてくれる。付録の「体験版CD-ROM」は『与防歯科』を体験学習できる。
第1章:『与防』システムの構築こそ歯科界を救う
第2章:『与防』を支えるインストの実際を見る
第3章:『インスト』を成功させるカギはどこに?
第4章:『歯科塾YOBOU』があなたの未来をアシストする
エピローグ:『儲ける』ことは悪いこと?
付録:体験版CD-ROM付き
「ハンドよりお手軽だけど効果はいまいち」─? 超音波スケーラーという機器を使いこなすためには、パンフレット任せではなく自身で判断し使い方を調整できる知識が必要です。本書では、超音波スケーラーのエビデンスを吟味し、歯科衛生士が行う歯周基本治療、特にSRP(デブライドメント)における手技を大きな写真で解説。チップ・パワーの選択、当て方から機器のメインテナンスのポイントまで、超音波スケーリングに必須の情報を網羅しました。
第1章 歯周病概論
第2章 超音波スケーラー概論
第3章 デブライドメント(SRP)における使用法
第4章 デブライドメント(SRP)以外の目的別使用法
今、歯科界のインフルエンサーと言えば、この2人"中田光太郎"と"瀧野裕行"のゴールデンコンビがタッグを組み、「歯科人生語録」をまとめた。ともに京都で育って、京都で開業し、世界を股にかけて活躍する彼らが、日頃何を考え、毎日をアクティブに活動しているのか。何事もまずは「やってみなはれ」の信念で取り組む生粋の京都人2人が、臨床だけではなく医院マネジメントさえも成功させている秘密が、本書で明らかとなる!
第1章 やってみなはれ
第2章 試してみなはれ
第3章 任せてみなはれ
第4章 楽しんでみなはれ
第5章 かまへんかまへん
第6章 あきまへん
第7章 おおきに
第8章 譲ってみなはれ
第9章 贅沢しなはれ
多くの高齢者にとって必要な歯科医療は、時間をかけてしっかりきれいに治すことではなく、とにかく今「食べる」機能を取り戻すことである。超高齢社会のなか、高齢者の義歯治療を行う機会は増えているが、高齢者はさまざまな問題を抱えており、臨床対応は一筋縄ではいかない。そのようななか、病院歯科で毎日高齢者と向き合う著者が、高齢者義歯治療に関する臨床的な知識・技術のニーズを踏まえ、わかりやすく解説した実践書。
Chapter 1 まずは高齢者を知ろう
Chapter 2 義歯はまず噛めなければ意味がない
Chapter 3 舌の働きが大事!噛めても飲み込めるとは限らない!
Chapter 4 さらに食べやすい義歯にするために高齢者の義歯をイメージしよう!
Chapter 5 作って終わりではない「義歯治療」
Chapter 6 症例を通して学ぶ高齢者における義歯治療と歯科医療の重要性
スカンジナビアエンドは世界でもっとも成功率が高い。難しいテクニックはなくとも、平均点以上の結果を出せるため、開業歯科医に向いた治療方法である。本書は診査・診断の手法からディシジョンメイキング、実際の治療法までを学ぶことで原因から再考することができる、再根管治療に挑む術者必見の書。中でも再感染根管治療を必要とする歯の状態から治療難易度を算出し、患者説明等に用いることができる再感染根管治療難易度表は必見。
1章 再根管治療の治療成績はどうすれば良くなるのか
2章 再根管治療における診査・診断
3章 スカンジナビア流再根管治療の診査・診断の実践
4章 再根管治療の非外科的治療
テクニックとしての抜歯術、理論としての抜歯学の中間の立ち位置で、抜歯に関する定説から最新の知見までをコンプリートして整理・解説し、これまでになく豊富なイラストで臨床家の多くの疑問にわかりやすく答える。本書は、抜歯を苦手と考えている歯科医師には抜歯を身近な手技として安全・確実に行える助けに、また、抜歯をよく行われている歯科医師にはさらなる向上の一助となる。2回法、コロネクトミーについても解説。
CHAPTER 1 普通抜歯
CHAPTER 2 抜歯の器具
CHAPTER 3 下顎埋伏智歯
CHAPTER 4 上顎埋伏智歯
CHAPTER 5 難抜歯
CHAPTER 6 上顎正中埋伏過剰歯・埋伏犬歯・乳歯
CHAPTER 7 合併症
CHAPTER 8 麻酔・抗菌薬・止血
スタディグループなどから寄せられた「臨床的疑問」に、基礎から答える好評の第2弾! 「根管形成と根管充填がアンダーまたはオーバーのときには、その後の治癒はどうなりますか?」「感染根管内に残存した細菌は、免疫の機能によって駆除されますか?」など、エンドなどの56の臨床の問いに答える! リバスクラリゼーション(再生歯内療法)など、従来の考え方を180度変えるような大きなパラダイムチェンジ・新情報についても解説。
PART 1 エンドの疑問
PART 2 力・歯の移動の疑問
PART 3 口腔外科の疑問
PART 4 移植・再植の疑問
PART 5 疼痛の疑問
ペリオドンタルプラスティックサージェリー(PPS)の最大の目的、それは「審美性の回復・改善」、そしてその「予知性の獲得・確保」である。それらの臨床的エビデンスを最新文献で示しつつ、拡大視野下で行う通常よりも難易度の高い手術を、誰でもルーチンで行えるように、数多くのわかりやすいイラスト(線画)で解説、その数220以上。本書は、現在全世界が注目する最新トピックをいち早く一冊にまとめたPPSの決定版である。
1章 ペリオドンタルプラスティックサージェリーの歴史と適応症の拡大
2章 ペリオドンタルプラスティックサージェリーに用いる器具、器材
3章 ペリオドンタルプラスティックサージェリーの基本テクニック
4章 結合組織移植片の供給部位の選択および採取方法/治癒と併発症
5章 5-1 乳頭再建術
6章 インプラントプラスティックサージェリーの基礎
7章 インプラントプラスティックサージェリーの臨床
8章 歯肉の審美評価基準とサブジンジバルカントゥアの形態
オールマイティな治療を手掛ける一般開業歯科医師(GP)に必要な矯正歯科治療の基礎とテクニックを、1,000点を超える図版でわかりやすく解説。書籍でありながら、座学を超えた矯正歯科臨床のリアルが実感できます。また治療アトラスページでは、「このメカニクスで、だからこう動くのか!」とまるで目の前で治療が進んでいるように読み進めることができます。GPのための矯正歯科治療を、本書で学んでみてください。
Chapter1 成人矯正歯科治療の基礎知識
Chapter2 資料の採得と分析
Chapter3 矯正器具と治療技術の基礎知識
Chapter4 図解でわかる! 不正咬合のタイプ別治療アトラス
Chapter5 トラブルへの対処
複雑な装置を使わずGPが取り組みやすいMTMに的を絞り、その術式が器具・材料を挙げつつ豊富な写真で明快に解説されている。少数歯の歯列改善、う蝕治療前の骨縁上歯質の確保、歯周炎による垂直性骨欠損の改善、補綴前処置、萌出不全歯の萌出…。MTMが活用できれば治療のオプションを増やすことができる。増刷を重ねた好評書をアップデートし、TADsの利用法などの加筆および修正を加えた待望の増補新版。
第1章 MTMの定義,種類,目的
第2章 骨縁上歯質を確保するためのMTM
第3章 垂直性骨欠損を改善するためのMTM
第4章 補綴前処置としてのMTM
第5章 離開した前歯を是正するためのMTM
第6章 発育期にみられる萌出不全歯のMTM
第7章 簡易歯牙移動装置を使ったMTM
第8章 TADsを用いたMTM
第9章 MTMに必要な器具と材料の一覧
本書は2017年に刊行された『プレオルソで治す歯ならび&口呼吸 子どもにやさしいマウスピース型矯正装置』の続刊である。前作では、初めてプレオルソを使う歯科医師、また患者への説明・コンサル用にプレオルソ治療を解説し好評を得た。本書はそのアドバンス版として、プレオルソを使った小児矯正治療の長期経過をより詳細に写真付きで紹介し、さらに他装置との併用やうまくいかなかった場合のリカバリー方法まで解説した超実践的症例集である。
PART1機能的マウスピース矯正装置「プレオルソ」の使い方
PART2プレオルソで治す1期治療〜他装置併用&リカバリーまで〜
日本の歯科界における感染対策問題に一石を投じた『決定版 歯科医院のための感染対策』の発刊から4年、待望のマニュアルがついに登場!毎朝診療が始まる前から、1日の診療が終わるまでのルーティンワークについて、ヨーロッパだけでなく、今や世界基準となりつつあるRKIガイドラインに基づいて解説。一つひとつの工程が膨大な写真とともに見られるため、やるべきこと、やってはいけないこと、やる必要がないことがわかります。
Chapter1 おさえておくべき感染対策のポイント
Chapter2 診療前における感染対策ルーティンワーク
Chapter3 診療中における感染対策ルーティンワーク
Chapter4 診療後における感染対策ルーティンワーク
E231-1000系国府津車は東海道線用として2004年に登場しました。
同車はユニバーサルデザインを推進したのが特徴で乗降扉の開閉時のランプの設置や防火対策として3編成目以降に貫通扉の増設などが実施されました。
またE231系列では初の2階建てグリーン車も登場し、これに合わせて既存の小山車(宇都宮線、高崎線用)へのグリーン車導入も並行して行われ、国府津車では新製された8両に小山車から組み換えで捻出された初期型サハを6・7号車に組み込み、変則的な編成となった姿も国府津車ならではの特徴となっています。
2021年からは主要機器の更新工事が開始され、併せてホームドア対応の改造も行われています。
同車は現在、上野東京ライン(東海道線・沼津〜東京間、宇都宮線・東京〜宇都宮間、高崎線・大宮〜高崎間、両毛線・高崎〜前橋間)と湘南新宿ライン(逗子・小田原〜前橋・宇都宮間)の定期列車で活躍中です。
●本製品は(4・5・6・7号車)の入った4両増結セット
●別売りの<HO-9101>基本セットAを組み合わせて10両編成の再現が可能
●さらに別売りの<HO-9102>基本セットBを足すことで15両フル編成の再現が可能
●本製品(6・7号車)はロングシート車、(4・5号車)はダブルデッカー・グリーン車
●サロE231・サロE230形は新規制作で再現
●サハE231形(初期型)は幕板に車外スピーカー蓋の無い姿を再現
●サハE231形(初期型)のクーラーはAU725A型を装着
●側面表示灯取付済み
●一部表記印刷済み
●半自動ボタンは印刷にて再現
●最小半径R490通過可能(S字型の線形は不可)
【車両】
●サハE231-1000(初期型)
●サハE231-1000(初期型)
●サロE231-1000
●サロE230-1000
【付属品】
●ランナーパーツ:側面表示器ガラス
●ランナーパーツ:ヨーダンパー
●パーツ :ヨーダンパー取り付け治具
●シール :方向幕など
●転写シート :車番など
※掲載しておりますイラスト・写真は製品と一部異なる場合があります。【対象年齢】:
今、なぜ歯科助手なのか。AIの急速な発展で、歯科界もAIと共存共栄を図る時代になってきた。3,000名以上のデンタルスタッフ育成に携わってきた著者は語る。「新時代に突入し、歯科医院がAIと共存共栄するためには、よりホスピタリティーのある対応が求められる」と。歯科医院の中で唯一、特別な資格を持たない反面、多くの可能性を秘めている歯科助手に光をあて、新時代に歯科助手が活かせるスキルをギュッと動画にも凝縮!