言語を操作する脳の働きを解説したもので、失語症などの患者の例を詳述し、治療への道を示唆。
第一章 大脳皮質の機能局在と失語症の研究史
第二章 左右大脳半球機能分化
第三章 言語野の解剖学
第四章 ブローカ失語
第五章 ウェルニケ失語
第六章 その他の失語症
第七章 文法の障害と語義の障害
第八章 読み書きの障害
第九章 失語症からの回復
座談会 脳における言語機能の局在を探る
生物に学ぶ考え方は,ナイロンに見られるように古くからあった.近年,ナノテクノロジーの飛躍的な展開により,表面のぬれ特性や形態・自己修復能等,より広範な視点から生物の機能に学ぶバイオミメティクス研究が盛んになってきた.生物学と工学を情報科学で繋ぐという視点から,最先端研究や産業化の動向を解説する.
巻頭カラー 写真で見るバイオミメティックスの世界
第1部 基礎概念と研究現場
1章 Basic concept:
1 バイオミメティック化学の変遷ー世界と日本 國武 豊喜
2 バイオミメティックスの新展開 下村 政嗣
2章 Interview :フロントランナーに聞く(座談会)
WG,長谷山 美紀教授,平坂 雅男教授
聞き手:栗原 和枝
3章 Activities:学会・シンポジウム・研究会の紹介 編集WG
第2部 研究最前線
❖バイオミメティクスの新展開
1章 バイオミメティクス画像検索:情報科学が繋ぐ博物学とナノテクノロジー
長谷山 美紀
❖バイオミメティック・フォトニクス
2章 生物体表面のトライボロジー特性と摩擦力測定 平井 悠司
3章 高分子合成化学・表面化学修飾を中心とした表面改質技術の開発と
そのトライボロジー特性 小林 元康
4章 バイオミメティック・ゲルマテリアル 黒川 孝幸
❖バイオミメティック・フォトニクス
5章 生物の構造色とその物理的な仕組み 吉岡 伸也
6章 自己組織化による構造色材料創成 不動寺 浩
7章 自己組織化を利用したモスアイフィルムの作製 魚津 吉弘
❖バイオミメティック・サーフェス
8章 バイオミメティック・バイオフィルムとしてのナノスーツ 石井 大佑
9章 自己修復型撥液材料 穂積 篤
10章 昆虫の脚に学ぶ接合技術 細田 奈麻絵
❖バイオミメティック・センシング
11章 化学センシング 光野秀文・北條 賢・森 直樹
12章 音響センシング 高梨 琢磨
13章 眼に学ぶ光センシング 針山 孝彦
❖メディカル・バイオミメティクス
14章 メカノバイオミメティクスによる細胞操作工学 木戸秋 悟
15章 ハニカムフィルム:バイオミメティック細胞外マトリクス 山崎 英数
◆ 応用トピックス
1 カタツムリに学ぶセルフクリーニング建材 井須 紀文
2 低摩擦船底防汚塗料LF-Seaの開発〜マグロの皮膚から学ぶもの〜
山盛 直樹
3 モルフォチョウに学ぶ構造発色繊維と構造発色フィルム 広瀬 治子
第3部 役立つ情報・データ
1 この分野を発展させた革新論文
2 覚えておきたい関連最重要用語
3 知っておくと便利!関連情報
これまで化学は,解析と合成を両輪とし理論・実験を行き来しつつ発展し,さまざまな物質を提供してきた.しかし近年,解析と合成に加えて情報という三つの視点で駆動する手法が注目を集め,化学を大きく変えようとしている.この新しい手法の革新性は,化学の研究力,化学産業の生産力に大きな変革をもたらすものと期待される.解析・合成の両輪の融合,化学とプロセスとの連動に向けた最新の研究事例を,広い分野のAI利用化学研究者が紹介.
中小企業診断士2次試験対策書籍「ふぞろいな合格答案」における過去2年分の中から再現答案編を一挙掲載!
過去2年間の合格者12名の再現答案、80分間のドキュメントで合格ノウハウをつかむ!
合格一直線! 『ふぞろいな再現答案7』徹底活用法
第1章 令和4年度試験(2023年版)再現答案
第1節 合格者6名の勉強方法と解答プロセス
第2節 合格者の80分間のドキュメントと再現答案
第3節 過去問大集合! ふぞメンたちのイチオシ事例紹介
第4節 受験生のお悩み解決! ふぞメン大座談会
第2章 令和3年度試験(2022年版)再現答案
第1節 合格者6名の勉強方法と解答プロセス
第2節 合格者の80分間のドキュメントと再現答案
第3節 君に決めた! ふぞろい流タイプ分析&ふぞメン図鑑
第4節 合格ゲットだぜ! ふぞメンたちの2次試験対策井戸端会議
第5節 2次試験受験戦略 〜ゼネラリスト? スペシャリスト? あなたの戦略はどっち?〜
[序章]交通事故過失割合の研究 序論(藤村和夫)
1 はじめに
2 交通事故を惹起する原因・要素(発生メカニズム)
3 過失相殺と過失割合
4 現行基準に対する要望
5 今後に向けて
[第1章]交通事故過失割合研究の目的と意義
第1節 本研究の基本視座(清水克彦)
第2節 非法律家の観点から見た本研究の必要性を示唆する事項(清水克彦)
第3節 法工学の観点から見た本研究の目的と意義(清水克彦)
第4節 交通事故過失割合研究会における議論の経緯(渡邉康一郎)
[第2章]過失相殺の歴史的意義(藤村和夫)
[第3章]過失相殺と過失割合をめぐる理論と課題(大嶋芳樹)
[第4章]日本における過失相殺実務処理の現状
第1節 過失相殺率の認定基準(大嶋芳樹)
第2節 実務処理の具体例ーー「信号機による交通整理の行われていない交差点における四輪車同士の出合い頭事故」の場合(松居英二)
第3節 『判タ基準』を適用する際の留意点(高生精也)
[第5章]工学的発想の必要性ーー過失との関わりをどのように意識しうるか
第1節 機械工学的発想の必要性ーー技術者の心理と車の性能(渡邉康一郎)
第2節 人間工学的発想の必要性(堀野定雄)
[第6章]過失割合基準と交通事故の予防(遠山信一郎・宮岡孝之)
[第7章]過失割合と保険の実務における機能(三坂則夫・三井秀実)
[第8章]過失割合の判断要素ーー新たな構想の可能性(藤村和夫)
座談会/交通事故過失割合研究の今後の展望ーー交通事故抑止との関わり
大好評につき[公式副読本2]制作決定!!
「正直不動産×全宅ツイ」
奇跡のコラボ!!
メガヒットドラマ原作『正直不動産』
公式副読本、第2弾!!
「不動産トラブル」「売買」「賃貸」「 業者取引」--
大人気漫画『正直不動産』が取り上げてきたテーマのうち
24テーマを、宅建業者のX(旧Twitter)集団「全宅ツイ」が深掘り、
消費者が得する神情報を授ける画期的な書、再びッ!!
【編集担当からのおすすめ情報】
2022年3月30日に発売された[『正直不動産』公式副読本1]は、
発売初日に重版が決定し、部数が倍になりました。
その大好評を受けて、[『正直不動産』公式副読本2]が
発売決定!!
プロ宅建業者による一般消費者へのアドバイスが満載ーー
他に一切類を見ない本書を見逃す手はありません。
近代建築を使いながら保存していくために、文化遺産としての価値を守りつつ、現代に適した性能をいかに付加するか。
何を変え、何を守るのかーー。
近年、既存建物のリノベーションが注目を集めており、近現代建築の保存再生というテーマがより身近なものになってきているが、歴史と現代が調和した真に豊かな都市環境づくりには、まだほど遠い状況にある。既存建物の価値を十分に理解していないと思われる、奇妙な保存再生例が都市には溢れている。より多様な既存建物のリノベーションにおいても、優れた「保存再生デザイン」が求められているのである。(序論より)
序論:建築と都市の現在 田原幸夫
1 章:基本編ー材料から考える
煉瓦造近代建築 田原幸夫
鉄筋コンクリート造近代建築 笠原一人
木造近代建築 中山利恵
近代建築の保存再生デザインにおける共通の課題 田原幸夫+笠原一人+中山利恵
2章 :実践編ー現代における課題
建築史研究と保存再生デザイン 石田潤一郎
文化財行政と保存再生デザイン 北河大次郎
文化財構造物への構造補強の考え方とデザインー文化財の耐震補強を知らずして、文化財の活用を語るなかれー 冨永善啓
3章:座談会ーMonument からLiving Heritage へ
清水重敦+中川 理+中山利恵+笠原一人+田原幸夫
オーセンティシティとインテグリティを考える
近代文化遺産における活用について考える
資料:文化遺産に関する憲章・宣言集
あとがき 笠原一人+中山利恵
「建築都市保存再生学コース」シンポジウム・特別研究会・特別講義の記録
ベッドサイドにいる看護職が医療事故調査制度で定められた「予期せぬ死亡」に遭遇したとき、何をしなくてはならないか。患者家族への対応、記録の付け方、日常の備えをどうするか。事例を元に、現場だからこそ知っておきたい対応法を伝える。
川嶋みどり(日本赤十字看護大学名誉教授・健和会 臨床看護学研究所 所長)推薦
新型コロナウイルスが猛威をふるうなか、医療生協さいたまの病院や介護施設などで取り組まれた看護実践をたどる。看護職みずからが編集委員会を立ち上げてまとめた貴重な記録。「この試練の数々をいかに意味づけ、未来に引き継ぐことができるのか……。(略)私たちは、傷ついてもなお成長を遂げ、痛みを知るからこそ豊かに成長する人間の可能性を未来につなぎたい」(「プロローグ」より)。
すいせんの言葉 (川嶋みどり)
プロローグ
第1章 地域のニーズに応えるER
第2章 いのちを守り、いのちを育てる産婦人科
第3章 病児・障がいのある医療的ケア児者と家族に寄り添う
第4章 地域の“健康力”を創る!担う!
第5章 尊厳を保つ支援
第6章 生き方の選択を支え続ける看護
第7章 コロナ・パンデミックの試練を乗り越え、未来へ
座談会 看護部の30年
資料編
エピローグ
模試でダントツの全国1位を獲得し、東大にトップクラスの成績で合格した学生のノートを教科別に掲載。誰でもマネできて学べる、偏差値40からの大学合格術。
事業再編に伴うバイアウトの実態を豊富な事例と経営者インタビューにより明らかにする。事業ポートフォリオの変革を推進する企業経営者とM&A担当者、FASや士業必読の書。
英語のシャワーが大切?なぜカタカナ読みになるの?英語嫌いを作らないためにどうしたらいい?コミュニケーション能力って何だろう?現場の悩みと不安に応え、学習指導要領の目標を実現させる具体的なアドバイスがここにあります。
突然、管理職に抜擢された! 年上の部下、派遣社員、外国人の活用方法がわからない!
飲みニケーションが通用しない! プレイヤーとしても活躍しなくちゃ!
社会は激変し、一昔前よりマネジメントは格段に難しくなった。困惑するのも無理はない。
人材育成研究と膨大な聞き取り調査を基に、社の方針の伝達方法、多様な部下の育成・活用策、他部門との調整・交渉のコツなどを具体的に助言。新任マネジャー必読!管理職入門の決定版だ。
近年の気候変動を鑑みると、建築をつくることは、環境をつくることと、もはや同義である。本書では建築環境デザインの手順を示し、光、熱、風、水、音といった環境を建築デザインにどう生かしていくのか、その発想のポイントをビジュアルに解説する。さらに、環境の視点から優れたデザインを実現している18事例をディテールとともに紹介。
建築環境デザインの設計フロー
Step 1 気候を読む
Step 2 与条件を捉える
Step 3 周辺と調和する
Step 4 背景からつかむ
Step 5 環境性能を定める
Step 6 コンセプト・ディベロプメント
光をいざなう
熱をあやつる
風をうながす
水をめぐらす
音をとどける
ヴァナキュラー建築と建築環境デザイン
座談会 建築をつくることは,環境をつくることである。
荻原廣高×花岡郁哉×青木亜美×海野玄陽×清野 新×竹中大史
建築環境デザイン 手法とディテール
1 リバー本社
竹中工務店
2 EQ House
竹中工務店
3 MONOSPINAL
山口誠デザイン
4 NICCA イノベーションセンター
小堀哲夫建築設計事務所
5 みんなの森 ぎふメディアコスモス
伊東豊雄建築設計事務所
6 松原市民松原図書館
MARU。architecture+鴻池組
7 コープ共済プラザ
日建設計 / 羽鳥達也
8 NBF 大崎ビル
日建設計 / 山梨知彦+羽鳥達也+石原嘉人+川島範久
9 アクロス福岡
日本設計,竹中工務店
10 JR熊本駅ビル
日建設計 / 小松良朗+岩田友紀+羽月喜通+青木亜美
11 東京音楽大学 中目黒・代官山キャンパス
日建設計・戸田建設一級建築士事務所設計共同体
12 高槻城公園芸術文化劇場
日建設計 / 江副敏史+多喜茂+高畑貴良志+差尾孝裕
13 新宿住友ビル RE-INNOVATION PROJECT
住友不動産(建主・基本構想・総合監修),日建設計(基本設計・実施設計・監理),大成建設一級建築士事務所(実施設計・監理)
14 一宮のノコギリ屋根
川島範久建築設計事務所
15 SHOCHIKUCHO HOUSE
西沢立衛建築設計事務所
16 淡路島の住宅
SUEP. / 末光弘和+末光陽子
17 UNIQLO TOKYO
佐藤可士和(トータルクリエイティブディレクター),ヘルツォーク&ド・ムーロン(デザインアーキテクト),ファーストリテイリング(プロジェクトマネジメント)
18 ONOMICHI U2
吉田愛・谷尻誠 / SUPPOSE DESIGN OFFICE
司法研修所第50期司法修習生の弁護士25名及び裁判官3名が、平成29年9月に京都にて開催される同期20周年記念大会に合わせ執筆した、全24本の論文・座談会で構成される論文集。「多様化する事業再生」をキーワードとして、それぞれの立場から執筆・集約。
目ウロコ確実!!な
軽巡洋艦製作の新しいスタイルを提案
軽巡ファン、必見!これまでマイナーな存在としてまとまった資料が
皆無だった日本海軍の軽巡洋艦。
本書は艦船模型専門誌「ネイビーヤード」の大人気連載コーナーをもとに
描き下ろし記事を加筆したもので、1/700スケールのキットを
製作することに特化した工作ガイドブックです。
5500トン級軽巡をメインとして天龍型、夕張、阿賀野型、大淀など
太平洋戦争で戦ったすべての軽巡の図面と作例を収録しています。
「5500トン級軽巡の各艦の区別がつかない」というビギナーから、
セミスクラッチビルドで徹底改造したい上級者まですべての軽巡ファンに
役立つ一冊となっています。