被災した子どもたちに被災体験を表現させて良いのだろうか。それはいつ行うべきか、どう行えばよいのか。阪神・淡路大震災そして豪雨災害、津波災害での支援活動を通じて、心理学者たちがたどりついた結論を開示する。大規模な国際調査や岩手県沿岸でのスクールカウンセラーたちの活動の報告とともに、そこから見えてきた子どもたちへの教育支援・心理支援のあり方を提言した集大成。
プロフェッショナル経営者、プロフェッショナルCFO、人材エージェントを中心とする経験豊富なプロフェッショナルへのインタビューを実施。具体的には、経営者としての経験を積んだキャリア、バイアウト・ファンドの投資先企業に外部から経営者が入る際の留意点、実際の現場での経営改革の取り組みなどの実態を明らかにし、これからプロフェッショナル経営者を目指す若い方へのメッセージも収載。
医療過誤紛争を迅速・適切に解決するための法と制度の改革に取り組む中国・台湾・韓国。その現状を紹介し日本法への示唆を探る。
『東アジアの医療過誤法』を推薦する 手嶋 豊
はしがき:なぜ東アジアの医療過誤法を検証するのか
第1部◆中国の医療過誤法
[第1章] 緒論
[第2章] 中国の医療制度および医療保障・保険制度
[第3章] 中国の医療過誤法
[第4章] 中国の現在の医療紛争解決法制
[第5章] 日本への示唆
第2部◆台湾の医療過誤法
[第1章] 台湾の概況
[第2章] 台湾における医療紛争の状況と特徴
[第3章] 台湾における医療糾紛に関する民事訴訟制度
[第4章] 台湾の医事鑑定制度
[第5章] 台湾における医療ADRの拡充と補償制度創設の動き
[第6章] 日本への示唆
第3部◆韓国の医療過誤法
[第1章] 韓国の概況
[第2章] 韓国の医療訴訟の現状
[第3章] 韓国の裁判例等
[第4章] 韓国の鑑定制度
[第5章] 韓国の医療事故ADR
[第6章] 韓国における憲法問題
[第7章] 日本への示唆
座談会◆東アジアの医療過誤法と日本法
[巻末資料]
公共工事の過去5年間の会計検査指摘事例をビジュアルに解説。
・第1章に会計検査院調査官による座談会を収録。
・事態別指摘事例を「設計、設計・施工、施工、積算、用地・補償」に分類。
・事態別指摘事例に「ひと口コメント」を付記
2018年5月に施工の「民泊新法」対応の宿泊投資!
東京、京都で民泊30棟を運営する話題のカリスマ大家さんの最新投資術!
主な目次(予定) 第1章 「民泊新法」実地!儲かる大家さんと沈む大家さんの違い
第2章 合法旅館業(簡易宿所)のはじめ方
第3章 私が運営する旅館アパート実例紹介!
第4章 さらに儲けるための旅館アパート活用術
第5章 地方都市、空き家でもできる旅館アパート応用術1
他、初心者が知りたい民泊の最新知識満載。
川嶋みどり(日本赤十字看護大学名誉教授・健和会 臨床看護学研究所 所長)推薦
新型コロナウイルスが猛威をふるうなか、医療生協さいたまの病院や介護施設などで取り組まれた看護実践をたどる。看護職みずからが編集委員会を立ち上げてまとめた貴重な記録。「この試練の数々をいかに意味づけ、未来に引き継ぐことができるのか……。(略)私たちは、傷ついてもなお成長を遂げ、痛みを知るからこそ豊かに成長する人間の可能性を未来につなぎたい」(「プロローグ」より)。
すいせんの言葉 (川嶋みどり)
プロローグ
第1章 地域のニーズに応えるER
第2章 いのちを守り、いのちを育てる産婦人科
第3章 病児・障がいのある医療的ケア児者と家族に寄り添う
第4章 地域の“健康力”を創る!担う!
第5章 尊厳を保つ支援
第6章 生き方の選択を支え続ける看護
第7章 コロナ・パンデミックの試練を乗り越え、未来へ
座談会 看護部の30年
資料編
エピローグ
ベッドサイドにいる看護職が医療事故調査制度で定められた「予期せぬ死亡」に遭遇したとき、何をしなくてはならないか。患者家族への対応、記録の付け方、日常の備えをどうするか。事例を元に、現場だからこそ知っておきたい対応法を伝える。
体育科教育学の立場で、社会的課題の解決法を試みる。個人として、また組織の中でハイパフォーマンスを発揮することが求められることがある。本書では、この立場で得られた研究知見をこの課題に応用し、その解決法を提示する。
第1章 体育科教育学とは
第2章 リアルな声を聴く 座談会
第3章 自分自身のパフォーマンス編ー若手がはまりやすい落とし穴ー
第4章 チーム内のパフォーマンス編
第5章 組織を運営する立場のパフォーマンス編ー個と全体のバランス感覚を身に付けるー
第6章 絶えずおとずれるピンチ編ーどの立場でも起こるピンチを学びに!-
第7章 体育科教育学で解決できなかったこと
これまで化学は,解析と合成を両輪とし理論・実験を行き来しつつ発展し,さまざまな物質を提供してきた.しかし近年,解析と合成に加えて情報という三つの視点で駆動する手法が注目を集め,化学を大きく変えようとしている.この新しい手法の革新性は,化学の研究力,化学産業の生産力に大きな変革をもたらすものと期待される.解析・合成の両輪の融合,化学とプロセスとの連動に向けた最新の研究事例を,広い分野のAI利用化学研究者が紹介.
あなたはきっと払い過ぎている!過払い10年分を取り返した例も。そのテクニックを分かりやすく解説。
「水と石の魔術師」と評された七代目小川治兵衞、通称「植治」の庭園の写真を多数掲載。
放送メディアは,この100 年,さまざまな技術の進展とともに大きく姿を変えてきた。技術の発達は,新聞や雑誌といったマスメディア全体に変化をもたらしてきたが,特に放送では,送り手,受け手の双方ともその影響を強く受けてきたと言えるだろう。ラジオ放送の誕生,テレビ放送の開始,白黒テレビからカラーテレビへの移行,衛星放送の開始,テレビの高品質化,放送のデジタル化など,放送をめぐるさまざまな変化の背景には,技術の進歩が存在していた。『放送メディア研究』17 号では,2025 年の放送開始100 年を前に,放送技術の発達に焦点を当て,それが放送をどう変えたか,さらには社会に何をもたらしたかを考察する。(中略)近年では,インターネットやスマートフォンの急速な普及,SNS や動画配信サービスの広がりによって,メディア環境は大きな変化を続けている。放送界がそうした技術をどのように取り入れ,環境変化に対応してきたかについても検証していきたい。<「特集のねらい」より>
【もくじ】
『放送メディア研究』第17号 刊行にあたって NHK 放送文化研究所所長・渡辺健策
特集のねらい
第1部 ラジオの時代
1 ラジオ開始と放送網拡大 放送技術の誕生〜黎明期の放送技術と技術者〜 樋口喜昭
2 ラジオの戦後復興から黄金時代へ 岡部匡伸
◇Column 「ラジオ塔」というメディア遺構 丸山友美
◆Column ラジオを用いた〈メディア遊び〉の系譜 溝尻真也
第2部 テレビの発達
1 テレビ放送規格の決定まで〜メガ論争とは何だったか 村上聖一
2 ヒエラルヒーとしてのテレビ電波 -1953-60年の中央と地方,青森県青森市と八戸市の比較からー 寺地美奈子
3 テクノロジーとドキュメンタリー表現 宮田 章
4 学校放送番組と放送技術〜テレビ学校放送への期待とその広がり〜 宇治橋祐之
5 テレビ共聴,自主放送,CATV- 難視聴対策からニューメディアへ - 飯田 豊
6 テレビの発達と基礎研究 伊藤崇之
7 衛星放送の開発から実現へ 正源和義
8 デジタル転換への軌跡 黒田 徹
第3部 放送技術の最先端
1 究極の二次元テレビへの挑戦 菅原正幸
2 ネット時代の放送技術 藤沢 寛
◆Column 多様化する技術開発 柳 憲一郎
3 ディレクターとテクノロジー インターネットとXRによる放送の「拡張」を考える 神部恭久
第4部 技術開発の未来像
1 放送メディアの未来像の変遷1〜テレビ登場からニューメディアブームを中心に〜 東山一郎
2 放送メディアの未来像の変遷2〜衛星放送とハイビジョン,デジタル化,そしてインターネットへ〜 松山秀明
☆座談会「放送メディアと放送技術の未来像」 飯田豊・市原えつこ・ペリー荻野・藤沢寛
編集後記
戦後復興期、日本のデザイン史に大きな足跡を残した日本宣伝美術会=JAAC20年間の活動の記録と検証。なつかしく、輝かしい日宣美の時代を、豊富なカラー図版とテキストにより鮮明に再現。
【湯河原「飯田商店」開店15周年記念出版】
・東京ラーメン・オブ・ザ・イヤー
TRYラーメン大賞の総合1位を4連覇。殿堂入りを果たす。
・食べログ「全国ラーメン・つけ麺TOP20」の1位を独走継続中。
◆彗星の如く登場してたちまち「日本一のラーメン」に。
湯河原「飯田商店」はいかにして誕生したのか?
◇なぜ、駅から離れたアクセスの悪い場所で開店し、
いまもなお地元にこだわり続けるのか?
◆なぜ、TRYで総合1位を獲得したにもかかわらず、
2019年に突然休業してラーメンを一新したのか?
知られざる「飯田商店」の秘密を店主本人が自ら明かす!
序 章 僕の「ラーメン美味求真」
/ラーメンとは何か。王道の味をとことん追求する
第1章 25歳。借金1億円からのスタート
/日本料理を志すも、家業の借金返済のためにラーメン店を始める
第2章 感謝。一杯のラーメンが人生を変えてくれた
/「支那そばや」佐野実さんの「らぁ麺」で我に返る
第3章 32歳。「らぁ麺屋 飯田商店」開店
/「お客様は来てくださらないもの」を実感
第4章 大躍進。客数ゼロから300人へ
/東京ラーメン・オブ・ザ・イヤー大賞総合1位を4連覇。殿堂入りを果たす
第5章 決断。ラーメンを一新する
/自分の味を求めて。ラーメンのど真ん中に挑むことを決意
第6章 つけめんは、お蕎麦屋さんへの挑戦状
/蕎麦粉に負けない、小麦粉のおいしさを伝えたい
第7章 愛情。弟子と、おやさいご飯
/弟子に求めるのは「本気」と「嘘のない」こと
第8章 感涙。僕が泣いたラーメン
/ラーメンを知れば知るほど先達の仕事に感動する
第9章 夢。もっと多くの人に本気のラーメンを
/飯田商店ブランドを世界に
最終章 座談会「本物とは何か」
/商いの原点とは。本物とは。