本巻では、リプロダクションに関する解剖・生理学の記述と図表をより丁寧に改良するとともに、不妊症、多様な性、卵子の老化、出生前診断、生殖補助医療、母子感染症、更年期・老年期の疾患、超音波診断など、近年、生殖医療だけではなく社会的にも課題となっている事項について加筆を行い、記述を充実させた。読者が理解しやすいように図表を多く取り入れ、見やすさ・使いやすさを工夫している。
基本となる微生物学的知識に加えて、検査技術の理論・考え方・進め方を縦軸に、感染症診断に必要な微生物検査の重要な要素(基本操作、検査精度管理、病原微生物管理、法的根拠など)を横軸に編集された、単なる実習書や検査マニュアルを超える内容。
臨床神経学を専門とする医師を対象に、基礎および臨床研究の最新の動向を専門家に詳細に解説。脊髄小脳変性症の新たな展開に加え、computerの進歩を取り入れた画像技術やbrain machine interfaceなどの治療への試み、流体解析の進歩など。脳腫瘍で新規薬物治療が導入されるなど、臨床現場での治療が大きく変化しつつあり、動向も解説。
環境問題に関わる共同研究の方法論を、総合地球環境学研究所(地球研)の行ってきた様々な共同研究の試みの中から探る。
感染症の事始めからトラベルメディシン、HIVまで充実の内容。
呼吸器内科医のための必読厳選文献78を解説!
小児の咳嗽診療に必要とされるさまざまな事項を、それぞれのエキスパートによって客観的な立場から解説。とくに、咳嗽の原因で困ったときに正確な鑑別診断ができること、治療法の定まっていない疾患に対して、現時点での最適な治療が行えることを目標とした。
『内科学エッセンス歯科臨床医のための内科学』の改天版。ぜひとも知っておくべき疾患概念、病態生理について述べ、歯科医師が内科疾患を理解すると同時に、医師が歯科疾患と内科疾患の関係を理解するのに役立つよう「歯医一体」の概念に基づき、前回とは異なった視点から執筆。
疾患ごとに複数の典型例を掲載!さらに非典型例や鑑別疾患など、さまざまなパターンから疾患を学べる!よく出会う、押さえておきたい95疾患を約2,000点の画像で解説!
コモンな呼吸器疾患はこう診断する。ジェネラリスト必見の沖縄ケースカンファレンス。
どうしたらいい?疾患別「ケアのポイント」つき。不整脈の見極め方&とっさの時の行動が一目でわかる!
経験豊富なエキスパート213名が編集・執筆。139疾患すべてで診療指針を掲載。最新ガイドライン情報に加えて執筆者の経験に基づく治療法も解説。好評の「ガイドライン活用のポイント」、「専門医へのコンサルト」を大増量。「アドバンスド」、「最近の話題」によるガイドラインを超えた最新情報も充実。「具体的処方」で薬物治療の実際が一目瞭然。診療現場で役立つ情報が満載!
各薬剤に関する説明とともに、対象疾患に対する標準的治療を効果・副作用を含めエビデンスに基づき正確に記載。がん薬物療法の“Bible”となる必須の参考書。