本書は、痴呆についての分り易い解説と診断技法がくわしく書かれている。
教育における選択の自由と機会の平等の調和点をリベラリズムの立場から具体的に提示する。
続々、導入される入試専門機関(AO)による選抜制。それで少子化時代に対応できるのだろうか…。
本書では、介護福祉士の養成に伴う実習を、「実習前」「実習中」「実習後」という時系別に分けて、それぞれの段階における実習教育の意義と、実習指導者の役割を明らかにしています。実習施設における実習担当者の視点から、実習教育の必要性や、各場面における指導上の留意点をまとめました。施設介護実習以外の場面での特徴と指導上の留意点についてもまとめています。
教育がインターネットに乗るとき、学校・教育産業はどう変わるのか。
本書では、イリノイ大学医学部教育開発センターの教育心理学者マックガイヤーの効果的医学教育の展開の原理に、著者の専門とする大脳生物学・神経心理学をもとにした「脳の仕組みから見た効果的学習法」を追加して解説している。医学情報担当者教育センターが開催したセミナーの講演録。
新世紀における日本経済の再検討-進む改革の中でさらに検討すべき課題を明らかにし、新たな視点と切り口で迫る。本書ではグローバル・スタンダード論の検証から、通貨危機、産業空洞化、年功給・採用問題、金融機関の国際化などの重要問題について、一段掘り下げた視点からの考察を行い、諸課題解決の方策を探究する。
ゆとり教育推進VSゆとり教育反対。「教育改革の旗手」と「受験の神様」による大論争。
優れた良い中堅・中小企業とは、時代にあわせて経営の舵を切り換えていける経営トップと、それを支える「人材」の強さである。特に人材の強さとは、前向きに不断の学習を風土に根付かせる啓発的職場づくり、適材適所の異動・配置・処遇、能力と成果に結びついた賃金とが三位一体となって運用されている企業である。本書は、これに見合った中堅・中小企業の実態を、人事・賃金・評価の面から取り上げ、多くの読者諸賢に提供し、自社の改革の一助となるようにした。著者が何らかの形でかかわった三十数社に及ぶ企業を、9つに分類し、具体的な実施例として取り上げた。
専門教育なし、海外経験ゼロ。日本でごく普通に暮らす著者が「英語を確実に身につけたい」と独学を開始。数年のうちに英検1級、TOEIC900点の難関を突破した。その驚きの学習技術をすべて公開。低コストで効果的、かつ上達していく実感をこんなにもてる学習法が、今まであっただろうか。
「実証」と歴史認識のはざまで。着実に蓄積が積み重ねられてきた植民地研究。だが、少なからぬ研究が歴史認識を曖昧にさせる結果をもたらしている。植民地教育史の問題構制、文化支配と反植民地ナショナリズムなどをめぐる、気鋭の研究者たちによる論集。
海外講演者のTalking paperについては、和英両文を収録。
21世紀茨城の水を問う!人間の生活にとって最も重要な水環境について、大学、民間、行政が一同に会して考えてみました。そして、21世紀の環境問題への取り組み方の可能性を探ってみました。今、地方国立大学には、地域社会への貢献が求められています。本書は、1地方国立大学である茨城大学が、国際的な視野から生き残り戦略を考え始めた最初の記録です。
「都市」という環境を生かし、子どもの興味・関心から始まる学習のさまざま。都市にある学校だからこそできる「総合的な学習」の姿を紹介する。
ロボットがワールド・カップの夢を見る!人間よりも強い、サッカー・ロボットチームは作れるのか、「ロボット救助隊」が活躍する日は近いのか?“世界の頭脳”が描く、日本初・本格的ロボット入門書。
本書は、「楽しみながら英文を読み進めて行ける」ことを主眼に、題材の選定と練習問題の構成を吟味しました。本書の主な利用者が大学生や短大生であることを念頭において、日頃から慣れ親しんでいる話題やトピックを厳選しています。また、取り組みやすいタスクを設定しているので、それに従って学習を進めていけば、一語一句日本語に置き換えなくても内容理解が出来るように構成されています。
多岐にわたる環境問題の重要なポイントを取り上げて具体的にわかりやすく解説しました。現在の環境問題の全体像をつかむことができます。これから学ぼうとする人に最適の入門テキストです。
この本には小児の発達障害、とりわけ今日的でホットな議論の多い自閉症や学習障害を中心に、言語聴覚士の視点で編集を行いました。しかしながら、結果的には当初の編集方針よりもかなり幅広い内容の本となっています。