ムーミンパパの記した自叙伝。厳しく育てられたみなし子ホームの暗い時代を抜け出し、個性的な仲間たちとともに、船で大冒険に出ます。自由と冒険を求める、人生の賛歌。あのキャラクターたちのパパやママが登場します。
1964年に翻訳出版されてから、55年もの間愛され続けてきた「ムーミン」の物語。大人気のキャラクター「ムーミン」は、この全集が原典となっており、今なおその魅力は増すばかりです。
この度、今の時代により読みやすくするべく、改訂を行いました。
初めての方も、ムーミンのことなら何でもご存じの方も、楽しんでいただける[新版]として、順次刊行して参ります。
1現代的表現、言い回しに整え、読みやすくなりました
2さしえがクリアな美しい線で再現されます
3原語最終版に基づき、より細部にこだわった表現に
4フィンランド最新刊と共通のカバーデザイン
5四六判ソフトカバーでコンパクトに
こどもから大人も楽しめる、大注目のシリーズ、決定版です!
ハワイ好きはもちろん、手づくりが好きな20代以上の女性から支持されるハワイアンキルト。
日本でのイメージは小物やクッション、タペストリーなど作品の印象が強いですが、現地ハワイでは、何百年も前に始まり日常的な手仕事として語り継がれ、島ごとにモチーフや伝達経路が異なり代々受け継がれるなど、現地の人と切っても切れない歴史のある習わしの一つとなっています。
本書はハワイアンキルトの歴史や伝統の柄、由来、そして基本的な作り方を知ることのできる本。
ハワイアンキルトの基礎となる技法に加え、コピーして使える植物の伝統的な図案を多数収録。
若い世代の読者に手仕事の魅力を伝えるとともに、南国の優しい風土の中で生まれた美しい模様の魅力、力強さと温かさと高度な技術をもれなく掲載し、幅広い年齢層に向けて紹介する決定版です。
ハワイアンキルトの歴史や文様を総括した教科書的な一冊として、すべてのハワイ好きの方々の愛蔵版として書棚に置いていただきたい一冊です。
【ハワイとキルトの歴史】
ハワイアンキルトの誕生
マカハ・キルターズを訪ねて/マカハキルトのデザインキルトが見られる場所(イオラニ宮殿/ビショップミュージアム/グローブ・ファーム・シュガー・プランテーション・ミュージアム…)
【トラディショナルなハワイアンキルト】
ベッドカバーサイズのキルト/フラッグキルト/サンプラーズキルト/コンテンポラリー・ハワイアンキルト
【植物とデザイン】
ハワイアンキルトのデザインに使われる植物
エンジェルトランペット/エンジェルトランペット/クラウンフラワー/ヘリコニア/ハイビスカス/イリマ/カウナオア/ククイフラワー/ラウアエ/ロケ・ラニ・ローズ…
【ハワイの植物園】
ハワイアンキルトのモチーフを探して
ライアン演習林/フォスター・ボタニカル・ガーデン/ワイメア・バレー/ココクレーター・ボタニカル・ガーデン…
【はじめてのキルト】
・キルトに必要な道具
・あると便利な道具
・LESSON 1 マオ・ハウ・ヘレ(ハイビスカス)のフレーム
・LESSON 2 マオ・ハウ・ヘレ(ハイビスカス)のクッション
・LESSON 3 ティーリーフのウォールハンギング
少女と少女のヒミツの純愛コミック表紙:ろるあ先生
誰もがよく知る童謡とクラシック名曲のコラボレーション!?プリモとセコンドの両方に色々な曲のテーマが登場し、ちょっぴりパロディ風な味付けで「笑い」もミックスされたワクワク楽しい連弾曲集。難易度:中級
鳴子ハナハル、甘詰留太、玄鉄絢、長月みそか、長田佳奈、FC、あらた伊里など、
強力ラインナップで綴る男性向けの百合漫画アンソロジー!
本書は、冶金学、熱伝導論および破壊力学などの基礎知識に裏付けられた鉄鋼材料溶接技術を溶接技術者が理解し、正しい技術の次世代への伝承に役立つことを願い、理論だけに留まらず実践的に応用されることを念頭においてまとめたものである。したがって、本書に記載する理論式と実験式とは、すべて具体的な溶接条件決定や鋼材成分設計に役立てられるものである。
“名無しの男”からオスカー監督へ。稀代の映画人の光と影を浮き彫りにする決定版伝記。
日本語版への序文
序 文 川の水となって再び出会うことを
第1章 出会い
その日の朝/最初の出会い/一緒に働く/先輩のように友人のように/人権弁護士の道へ/同志/情熱と原則/八七年六月,抗争する/「労働者大闘争」と盧弁護士の逮捕/盧弁護士を国会に送る/一人残る/東義大学事件と龍山事件/捏造スパイ事件/地域主義との闘い/二〇〇二年の感激
第2章 人 生
父と母/貧しさ/問題児/大学,抵抗する/逮捕,そして母/妻との出会い/拘置所の生活/強制徴集/空挺部隊/司法試験の勉強/再び連行される/留置場で知った合格/弁護士の道へ
第3章 同 行
青瓦台への同行/参与政府の組閣裏話/ソウル生活,青瓦台生活/金大中政権の北朝鮮送金問題/検察改革/国家情報院の改革/権力機関の改革/社会的な対立の管理/労働事件/米国に対する姿勢/苦渋の決断,イラク派兵/苦痛/大統領,再信任を問う/自由人/ヒマラヤ/カトマンズで知った弾劾/弾劾代理人/市民社会首席秘書官/大連立,大統領の苦悩/捜査指揮権の発動/司法改革の契機/過去事整理作業/「公捜処」と国家保安法/辞任/最後の秘書室長/韓米FTA/南北首脳会談/黄色い線を越えて/政治というもの/米国産牛肉の輸入問題/その年の冬/退任/青瓦台を離れる日/田舎の生活/農民盧武鉉/政治報復の暗雲/悲劇の始まり/恥辱の日
第4章 運 命
喪主文在寅/彼を見送って/涙の海/小さな碑石,大きな心/国民の心を刻んだ追悼の敷石/彼が去った空白/再び弁護士に戻る/道を振り返って/「運命だ」
解 説 「運命」に導かれた「キャンドル大統領」
--文在寅政権の歴史的位相◉権容奭(クォンヨンソク)
文在寅関連年譜
「就任の辞」
--文在寅大統領就任の宣誓(二〇一七年五月一〇日)
二十五年前に家族を捨てて出ていった父親が突然戻ってきた。妻と娘夫婦が経営する八ヶ岳の麓の園芸店へ。
二十歳下のイタリア人女性と恋仲になり一緒に暮らしていたが、彼女が一人で帰国してしまったというのだ。
しかし娘たちはとっくに大人になり、妻にはすでに恋人がいた。
次女の遥は叫ぶ。「許さないから。絶対に。出てってよ。早く出てって!」
長女の真希は苛立つ。「大恋愛して出ていったのなら、二度と戻ってこないのが筋ではないのか」
妻の恋人・蓬田は夜ごと彼女からの電話を待つ。「俺はまるで女子高生みたいだな」
そして妻の歌子は思い出す。夫との出会いの場所に咲き乱れていた花のことを。
家族とは。夫婦とは。七人の男女の目線から愛を問い直す意欲作。
【著者略歴】
井上荒野(いのうえ・あれの)
1961年東京生まれ。成蹊大学文学部卒。
89年「わたしのヌレエフ」で第1回フェミナ賞を受賞。
2004年『潤一』で第11回島清恋愛文学賞を受賞。
08年『切羽へ』で第139回直木賞を受賞。
11年『そこへ行くな』で第6回中央公論文芸賞を受賞。
16年『赤へ』で第29回柴田錬三郎賞を受賞。
18年『その話は今日はやめておきましょう』で第35回織田作之助賞を受賞。
『くされ女子!』待望の第2弾。ますます深みに落ちてゆくサチコたち、腐女子3人組の実録コミックエッセイ。今市子/まんだ林檎/門地かおりのゲスト漫画も収録。
付録に機械設計技術者試験3級とCAD利用技術者試験(機械1級)の過去問を収録。
学習評価やインクルーシブ教育などの内容を見直した新版です!
教科の目標・指導内容がわかる
指導計画が作成できる
授業が実践できる
評価・評定ができる...
◆【新版】では,学習評価の内容を見直すとともに,インクルーシブ教育などの内容も現状をふまえて修正しました。
序章:これからの小学校音楽科教育
第1章:音楽科の目標
第2章:音楽科の指導内容と指導計画及び評価
第3章:音楽科授業の実践
第4章:歌唱共通教材の研究(楽譜つき)
第5章:音楽科における関連と連携
巻末掲載:楽典、音楽教育主要用語、小学校学習指導要領(音楽)
地域とそこに暮らす人々にとって「安全・安心」とはいかなるものか、
そしてこれを獲得するにはいかなる思想を持つべきかについて考察し、
さらに「安全・安心」を可能にするための施策の提言を行う。
暮らしや暮らしの場における「安全・安心」のための理論的フレームの提示、
有事への対応は平時から行うべきであることを主張した5つの論述、
平時から有事のための備えが必要であるとする3つの論述を掲載。
暮らしに関わる地域社会の安全・安心戦略について平時と有事をめぐる議論を展開。
【執筆者】
原田 保、中西 晶、西田小百合、家村啓三、奥瀬 円、神藤 猛、萩原 功、宮本文宏
プロローグ 地域社会の安全・安心をどう考えるか?
第1部 《全体編》=暮らしの場における安全・安心のための戦略理論
1 暮らしの場における安全・安心のコンテクストデザイン
2 暮らしの場における安全・安心に関わる理論的検討
第2部 《個別編A》=平時から行う有事の備えのための理論
3 相互依存指向の安全・安心のためのインフラデザイン
4 ICT活用による地域防災コミュニティデザイン
5 災害医療のネットワークセントリックなシステム デザイン
6 小さい生に向けた地域中小企業における事業継続 デザイン
7 災害対応のレジリエントなサプライチェーンデザイン
第3部 《個別編B》=有事を見据えた平時の備え
8 超高齢化社会を支える介護者のリデザイン
9 暮らしの場を守る自然環境の再生デザイン
10 暮らしの場の食生活への信頼性デザイン
エピローグ 安全・安心のためのリスクマネジメントとコミュニケーション