仕事がつまらないのは、働き方が悪いからだ。転職しなくても、あなたの「仕事」は変えられる。
IoT・AIなどビジネスを取り巻く環境が激変する今、過去の名著や偉人たちの名言に脚光が。成功・勝利へは古から不変の法則があり『孫子』に代表される中国古典に凝縮。そのエッセンス抽出した1冊
ここ5年で3倍も増加した精神疾患による労災認定、1億円に迫る損害賠償額ー。もはや「我が社には関係ない」とは言えない、企業のメンタルヘルス対策。ところが、多くの企業にとってメンタルヘルスケアは、決められた「業務」ではなく、突発的な「作業」として扱われています。そんなモグラたたきに近い対応では、企業のリスクは防げません。企業がメンタルヘルスケアに取り組むうえで重要なのは、明確なルールの策定と、それに基づいた施策の運用です。本書では、職場で実践し効果を出すための具体策を教えます。
心の問題への最新対処法。激変する職場環境、ストレスフルな社会によって引き起こされた新しいメンタルヘルスの問題を、実践性に焦点を当てわかりやすく解説。精神保健に携わる方、企業の管理者等、必携。
病気療養から職場復帰の準備を進めるための30日間のワークブック。
【本書の特徴】
職場復帰を成功させるためには、病気が回復しただけでは不十分です。職場復帰を順調に進めるには、下記の1〜3の3つの要素の回復が必要になります。本書は30日間のワークを通して、無理なく3つ要素の回復を図ります。
さらに、本書は、4「ストレスを抱え込みやすい自分の性格への気付き」という再発防止に直接つながる内容も充実させています。
【職場復帰を成功させる重要な4つの要素】
1生活リズムの回復 2身体的体力の回復 3思考能力の回復 4ストレスを抱え込みやすい自分の性格への気付き
【本書の使い方】
社員・従業員がうつ病などから職場復帰するにあたり、職場復帰の準備を進めてもらうために取り組んでもらいます。
1産業医がもうすぐ復帰できそうと判断したタイミング、または職場復帰可の診断書を受けたタイミングで本人に渡す。
2人事担当者などが職場復帰可の診断書を受けとったタイミングで渡す。
3主治医が職場復帰を見据えて渡す。
4職場復帰する本人が自主的に取り組む。
★本書のメリット
■労使双方にメリット!
●復職の成功率が上がる!
再発を繰り返すほどに、再発率は高くなり、休職期間が長くなりがちです。病気の再発は、本人も職場も避けたいことですので、円滑な職場復帰は、当然ながら、労使双方のメリットです。
■職場復帰する人のメリット
●生活リズムを取り戻すきっかけになる。
●頭を使い、職場復帰の準備が進む。
●体力の回復に実感をもって取り組める。
●何にストレスを感じやすいのか。どんな行動をとるとよいのかを学べ、病気への耐性が高まる。
■雇用側のメリット
●職場復帰の判断がしやすくなる。
●休職中の状況を把握しやすくなる。
【出版社から】
職場復帰を成功させる上で重要なことは、「職場復帰できるレベルまで回復している」かどうかを見極めることです。
主治医からの診断書に「復職可」と記載されていても、すぐに復職してもらってよいとは限りません。
また、職場復帰の可否を判断するのは、事業者側であることが明記されています。主治医からの診断書は参考にするのが良い方法です。そうはいっても職場復帰できるかどうかを事業者側だけで判断することは非常に難しいことです。
本書は、その職場復帰の判断の一材料として、利用してもらうことも想定しています。本書を決めた期日通りにやりとげることができなければ、職場復帰は難しいといえるでしょう。その一方で、本書をきちんとやり遂げることができれば、職場復帰が成功する確率は増すことでしょう。また、本書は、生活記録表も含んでいますので、休職中の生活の様子を把握するのにも役立ちます。
介護職場での人材不足をこの本一冊で解決!!「募集しても人が集まらない」「経験者なので雇用したが期待どうりではなかった」「採用面接の方法がわからない」こういった悩みをもつ事業者の皆さんに、ぜひお勧めです!
同僚の目が怖い──。日本型経営の特徴である職場での相互扶助と相互監視は、人間の心理に何をもたらしたのか。上司からの縦の管理に、同僚による配慮という名の「横の監視」が交差する職場環境とそこで発生する息苦しい人間関係、強迫の心理をえぐり出す。
はじめに
第1章 グローバル化する職場のストレス
第2章 日本的経営とピア・プレッシャー
1 ジャパナイゼーションの時代
2 日本的経営に学んだ欧米
3 ピア・プレッシャーをどう考えるか
4 仲間・同僚の目に見える管理
第3章 職場でのピア・プレッシャーの実際
1 職場のまなざしによる規律化
2 仲間に迷惑をかけるという罪悪感
3 チームワークの職場集団性
4 伝統的欧米型労働を超えて
第4章 ピア・プレッシャーとパノプティコン
1 顧客志向性とピア・プレッシャー
2 協奏的統制としてのピア・プレッシャー
3 水平と垂直のキメラ的統制
第5章 キメラ的混成のグローバリゼーション
1 〈垂直的管理〉と〈水平的管理〉の原理
2 パノプティコンと〈垂直的管理〉
3 ピア・プレッシャーと「配慮の倫理」
4 監視と配慮のまなざしの相互作用
あとがき
安全・衛生確保の基本である労働安全衛生法とその規則を職場の実態に即して、イラスト入りで平易に解説。さらに関係する法律の要旨も解説しています。
精神科における薬物療法の進歩により、今や、精神疾患で長期療養したことのある多数の社員が、健康管理を受けながら働いている。職場はそのような人たちを受け入れ、集団のなかで労働をさせながら、その健康を守る義務が生じてきた。この精神保健活動を適切に遂行するためには、患者と職場の管理職(直属上司)と精神保健担当者(健康管理医)の共同の働きが必要だ。しかし、精神的病気の人をどのように扱えばよいのかについては、知識も訓練も不足し、実際には戸惑っているのが現状である。本書は、このような職場の状況の要請に応えたもので、同じ目的で12年間にわたって管理職の方に繰り返し話してきたメンタルヘルスについての講演を、まとめて加筆したものである。
日本留学を経て就職した元留学生と同じ職場の日本人同僚はそれぞれ、多文化就労場面においてどのような葛藤や違和感、文化的価値観をもち、さらにそれぞれの存在は職場にどのような影響をもたらすのだろうか。質的、量的な調査をもとに多文化な職場の対人レベル、文化レベルにおける多様なコンフリクトの要因と解決に向けた方略を考察する。
成功する復職と失敗する復職。
人生の約1/3を占めることになる「仕事」。見方を変えれば、自然とワクワクが生まれてくる。心を軽くし、やる気を引き出す、新しい仕事への向き合い方。
PASPASは「対話は商売と同じ」という考え方によっています。「あなたの困っていることをなんでも相談してください」、「私にできることをやらせてください」というように、まず、相手の求めに応えることが先で、その結果として「私にあなたの力を貸していただく」ことを基本思想に、型を設計してあります。対話は、本性のままに自由奔放に応じてくる相手に対して、自分の本性を抑え、相手に合わせていく忍耐ゲームなのです。
メンタルヘルス不全(心の病)の予防に重点を置き、職場レベルのメンタルヘルス・マネジメント活動に焦点を当てた解説書。
■心理カウンセラーが教える「仕事場で生じるイヤな空気を変える方法」
職場でイヤなことがあってもパッと気持ちを切り替え、ポジティブな空気を生み出す方法を紹介します。
■仕事がイヤになる原因は「人間関係が9割」
あなたの職場に
・自分のことは棚にあげて、ミスを責めてくる同僚
・うっぷんを晴らすかのように延々と説教をする上司
・自己中心的で、不満ばかりを言う部下
はいないでしょうか。
転職理由は多くが人間関係というように、仕事の楽しさと職場の雰囲気は想像以上に関連性があります。
そんな雰囲気の悪い職場では、仕事の生産性も上がらないでしょう。
本書では、まず
1)イヤな空気が生じたときや、イヤな空気を生じさせないために、どのような考え方をすればよいかを紹介します。
そして、それでもイヤな空気が発生してしまったら、
2)イヤな空気をつくる相手に対し、どのような受け止め方をすればよいかを解説していきます。
さらに、イヤな空気の発生源を看過できない場合に、
3)イヤな空気の原因となっている相手を変えたい場合に、どのような手順を踏めばよいかを紹介します。
これらの考え方の技術を身につければ、将来、どんな職場にいっても悩むことなく前向きに自分の仕事に取り組めるようになるはずです。
■構成
第1章 イヤな空気を変える「思考の切替法」
・自分の不快な感情を肯定する
・「他人の問題だ」と割り切る
・事実をできるだけ客観視する etc
第2章 ギスギスした職場を変えるときに考えるべきこと
・相手の心理状態と精神レベルを見定める
・「今よりも“少しだけ”状況がよくなればいい」と考えてみる
・孤立しないようにする etc
第3章 イヤな空気の“発生源”を断つテクニック
・相手に「心の準備」をさせる
・常に事実を追求する
・相手を責めずにメッセージを届ける etc