ユーロ=アジア世界をまたぐケルト文明。ケルトの人生と精神から生まれた目くるめく作品群の神秘に画期的な視野と丹念な記述で迫る。
数学は多くの学問や技術を支える言語としての働きを持っている。そのため、数学を考えるときに自分の持っている知識を総動員して「分からないことを分かるよう」に努力することは、実は多くの分野に応用することができる。そのような意味で、数学を学ぶことは、将来社会にでて活躍する基礎を作る上で重要な働きをする。また、逆に多くの学問や技術の要請を受けて数学は発展してきた。数学を学ぶためには、こうした他分野との結びつきを知っておくことは重要なことである。本書は数学の持つこうした側面を積極的に取りあげ、私たちが中学・高校で学ぶ数学がどのような拡がりを持っているのかを示し、数学的に考えることの意味を記した。
平成4年度から平成20年度の過去問を収録。
エミール・ゾラとポール・セザンヌが無二の親友であったことは、たんなる芸術家同士の友情物語にとどまらない。その友情は、近代美術の革命の方向を決める光でもあった。本書は、セザンヌとゾラの絶交の理由に新知見を見い出し、二人の芸術と印象派運動を再検討するものである。
マティス、ランボー、コクトー…文人・画家ゆかりの町を行くー芸術家たちの足跡と、知られざるエピソード。
答えなき生の根源的問い。それを引き受ける者は?社会と人性に対し芸術はどう作用しているか?効用を尋ねる遍歴の果てに次第に浮かび上がる、形なき独自の「使命」と「有用性」。日本学術振興会人社プロジェクトの成果。
1960年代-『私は貝になりたい』『七人の刑事』『ウルトラマン』『陽のあたる坂道』『遠くへ行きたい』…荒野を拓いてきた若者たちの夢と修羅のテレビ史。
日本に住み、英語を教えて20年。「英語は苦手で」「文法がダメなんです」-そんな英語恐怖症からバイリンガルまで、日本人の英語を温かく、鋭く観察してきた著者による好評エッセイ第2弾。
平成7年度から平成20年度の過去問を収録。
飯碗。ゴブレット、銘々皿、湯呑、徳利を作ろう。
日本人の敏捷性と持久力は世界でもトップクラス!育成環境しだいで日本人の身体はもっと強く、大きくなる!駆け引きを身につけ、長所を活かせば日本は世界に勝てる!フィジカルコーチでありながら、S級ライセンスを持ち、サッカー、フィジカルの両面を熟知する著者だからこそ語れる、これまでにない日本サッカー強化論。
最高の音で楽しむために!
現代文はゲーム。ルールを知れば解釈できる、パターンを知れば速読できる。
インドひと筋。女たちの育む美の世界に魅せられ、ひとり大地を行く。-楽園に心の闇を映すミティラーの民俗画、赤土の谷にはるかな夢を描くシャーンティニケタンの画学生、まばゆい白さに孤独な魂をこめるサルグジャの土人形、針の痛みに命を託す先住民バイガの入れ墨。
地獄絵や浮世絵、仏教建築などの古典美術から、現代美術の池田満寿夫や日本画の加山又造、人形の四谷シモン、舞踏の土方巽、状況劇場の唐十郎など、日本の芸術について澁澤が書いたエッセイをすべて収録した集成。「おのれの城に閉じこもり、小さな壁の孔から、自分だけの光輝く現実を眺めている、徹底的に反時代的な画家」だけに興味を抱いた著者の世界観をたどる。
2009年に関東UHF各局で放映されたアニメーション作品のOVA。美術専攻クラス“芸術科Aクラス(GA)”に通う女子高校生5人の日常をほんわかしたタッチで描いたギャグ・コメディ。
江戸時代後期、文人と呼ばれる知識人たちの寄り合いの場があった。そこでは学問や詩・書・画・狂歌などを楽しみながら、身分を超越した自由な個人を生み出した。サロンに集う文人たちの交遊と風雅の世界を描き出す。
わが国の透析患者は、2007年には約28万人となり、年々急増。なかでも生活習慣病である糖尿病が原疾患となっている透析患者は約42%を占めている。透析医療の進歩とともに透析歴も長期化し、また、患者の高齢化が進むにつれて、様々な合併症が起きている。そうした背景のなか、透析医療にかかわるスタッフは、医療事故を未然に防ぎ、さらには患者の精神的な負担を軽減させる役割を担っている。今回の改訂では、慢性腎臓病(CKD)の概念やプライミングの具体的な手技、小児における透析療法などの項目を新たに加えた。各項目ともより分かりやすく、解説を大幅に書き加えた。
サッカーファンから大好評を博した、カリスマアナウンサー対談!今回は、岡田JAPANの今後、審判問題、秋冬制、南アフリカW杯の展望など、サッカー界の旬の話題を斬る。