1.ロジカルな英語が話せる!
近年では学校教育でも、ビジネスの世界でも、論拠を明確に示して意見を述べたり、反論したり、説得する力が求められています。本書では、社会問題の基礎知識を身につけた後に、実際のダイアローグを読むことで、「実践で役立つ説得の技術力」を伸ばせるように構成されています。
2.日常会話の一歩先へ!
日本人が苦手だと言われている、「立論」「反論」「サポート」の仕方を、“英悟の超人”植田先生が徹底解説。日常会話から一歩踏み込んで、知的な会話や時事問題についての会話でも、ネイティブとも対等に意見を交わす自信がつきます。
3.英検・TOEFL・IELTS・国連英検の対策にも!
時事問題について意見を述べることは、英語資格試験のライティング、スピーキングテストでも求められます。本書では、試験でも頻出の世界の社会問題を取り上げていますので、対策に役立ちます。
★世界を取り巻く社会問題 21トピック収録★
1.同性婚 2.クローン技術 3.代替医療 4.安楽死 5.動物実験 6.AI 7.人種差別 8.移民規制 9.SNS 10.宇宙開発 11.エコツーリズム 12.グローバル化 13.学校制服 14.少年犯罪のメディア公表 15.定年退職制 16.死刑制度 17.大きな政府 18.消費税増税 19.資本主義 2020.原子力発電 21.核抑止
外国語でコミュニケーションを図るというのは極めて複雑な作業である。外国語の能力だけでなく、使うときの不安や緊張、外国語学習の動機づけ、異文化への態度や国際性など、多くの要因が関わる。本書では外国語学習とコミュニケーションの心理を、応用言語学、コミュニケーション学、心理学の3分野から幅広く探求する。
序
第1章 外国語コミュニケーションの心理と第二言語習得論(SLA)
第2章 コミュニケーションとは何か? コミュニケーション学はSLAや外国語教育にどう関わるのか
第3章 外国語コミュニケーションと不安
第4章 外国語学習の動機とコミュニケーション
第5章 L2 WTC 第二言語でコミュニケーションを開始する傾向
第6章 異文化接触における第二言語使用とアイデンティティ
第7章 コミュニケーションと外国語教育:教育実践への展望
注
引用文献
1997 年の刊行以来、本格的通訳養成教材として支持されているロングセラー! CD3 枚付ケース入りで刊行した書籍を音声ダウンロード方式にした新装版。音声は東方書店ホームページからダウンロードできます。【基礎編】は、ゆったりとした談話を教材に学習方法を丁寧に解説。【実践編】早口、なまり、フォーマルな演説などさまざまな「語り」を体験しながら実践力をつけ、【通訳現場へのチャレンジ】で中国語から日本語への通訳、日本語から中国語への通訳のモデルケースを収録。
▼テキスト
はじめに/通訳の現場から
[基礎編]-効果的なトレーニングの方法
1 リスニング/2 シャドウイング/3 サイトトランスレーション/4 逐次通訳/5 同時通訳
[実践編]-音声によるトレーニング
1 逐次通訳:DATA 1 怎样做好口译工作/DATA 2 回顾中日关系五十年/DATA 3 从学习外语谈起/DATA 4 臺灣的現況/DATA 5 中日投资促进机构联席会议上的讲话/DATA 6 日中貿易を語る
2 時差同時通訳形式による放送通訳:DATA 7/新闻消息
3 同時通訳:DATA 8 21世纪的教育/DATA 9 中国出版业的现状以及知识产权的问题/DATA 10 アフリカからの環境メッセージ
[通訳現場へのチャレンジ]
MODEL CASE 1 中国的医学教育制度及其背景/MODEL CASE 2 日本・中国・アメリカの新しい関係を求めて
中国語通訳Q&A/あとがき/再版にあたって
[コラム]
“冒昧得很”/総理記者会見/“常在战场”/いまもきらめく孫平化さんの言葉の数々/スイカサミットと“西葫芦”/市民権を得た“黒五类”/忠実さと“通俗易懂”の狭間で/忘れられないショートク太子/“Hunchun=珲春”がいつの間にか“长春”に/魯迅の未亡人ー許広平さんの思い出
▼音声
[基礎編]演習、モデル/[実践編]DATA1〜10/[通訳現場へのチャレンジ]MODEL CASE 1・2 を収録。
両親・親族のスピーチは、一般来賓のスピーチと異なり、一定の形式があります。またそれぞれの立場や条件によって、スピーチの内容も変ってきます。そうした枠の中で、自分の心情をいかに効果的にアピールするか…。さまざまな場合を配慮して、文例に工夫をこらしたのが本書です。
ヴィトゲンシュタインの〈言語ゲーム〉をモデルに、仏教を運動として記述する。「仏教の言説戦略」「大乗教試論」の二本を中核とし、他に貨幣論からの日本論まで、八本の論文を収録。
序
I 〈言語ゲーム〉論のあとさき
1 ゲームと社会
2 法の記号論へ
3 喩としての貨幣
4 フーコーの微分幾何学ーー権力分析の文体論
II 宗教の言説戦略
5 仏教の言説戦略ーー言語ゲーム・ルール・テキスト
6 大乗教試論ーー基本ゲーム・部分ゲーム・拡大ゲーム
7 イスラム教の言説戦略
III 来るべき機械主義
8 にっぽん:記号の王国論
9 法とことばとその源泉(ソース)
10 来るべき機械主義(メカニズム)
あとがき
文献
索引
初出一覧
CONTENTS
外国の単語を使った表現に迷ったとき,開く辞典。8ヶ国語を収録しており,表現の選択肢が広がる。技の名前や台詞を考えるのに使えるので,小説,シナリオ,歌詞などの創作にも役立つ。薄い,軽い,小さいの三拍子で,いつでもどこでも使える。
効果的に「あくび」を活用すれば、声も話し方も変わる。あくびで自分の理想の声を手に入れよう。いつものあくびとはちょっと違う「正しいあくび」を見直すことで、喉が開いて響く声に大変身。あくび声トレを使って、「相手に伝わるテクニック」も学べる! 声トレの最終形態は「あくび」だった!
【こんな方に!】
・自分の声に自信がない
・人前に出ると、のどが詰まって声が出なくなる
・リモート会議でうまく話が伝わらないことがある
・「初対面で怖い人だと思った」と言われる
・ビジュアルに比べたら声はそこまで重要じゃないと思ってる
●内容
序章 なぜ「あくび」が声トレになるの?
第1章 あくび声トレってなんだろう?
第2章 あくび声トレ活用法
第3章 しっかり響く声になる
第4章 あくび声トレの後の「体」の緩ませ方
第5章 呼吸と滑舌を進化させる
第6章 伝わる話し方をマスターする
●著者について
牟田 祥子(むた・あきこ)
商社勤務後、NHK水戸放送局に入局。リポーターとしてのキャリアをスタートさせる。取材や撮影、編集といったディレクター業務もこなし、多忙な日々を送る。その後、同局首都圏放送センターへ異動し同職に就き、全国放送での経験も積む。フリー転身後は、ケーブルテレビ局キャスター、ナレーション、ラジオリポーターや各種司会などに加え、セミナー講師、新聞のコラム執筆など、幅広いジャンルで活躍。産業カウンセラーやキャリアコンサルタントの資格を取得、さらにコーチングも学び、主に傾聴力を活かした発声講座なども主催している。コエ・テラス合同会社代表。
趣味は絵本読み聞かせや楽器を鳴らすこと(アコースティック・ギターやウクレレ)、動画制作。一児の母。
序 章 なぜ「あくび」が声トレになるの?
第1章 あくび声トレってなんだろう?
第2章 あくび声トレ活用法
第3章 しっかり響く声になる
第4章 あくび声トレの後の「体」の緩ませ方
第5章 呼吸と滑舌を進化させる
第6章 伝わる話し方をマスターする
認知科学における言語研究の基礎と流れを概観し,理論的・実証的研究の展開を解説。言語研究に考えを巡らせられる「ことばの認知科学」への誘い。〔内容〕ことばと主観性/ことばとマルチモダリティ/ことばと思考/ことばと感性/ことばと脳/ことばと知覚・情動/ことばと記憶/ことばと運動
AI翻訳なんか怖くない!(ただし、当分のあいだは……)フランス文学の名翻訳者が、言語と思考の連環について考えた軽妙なエッセー。
人と人のやりとりを、超高速度カメラのように、普段とは異なる独特の観察方法を使って厳密に分析する会話分析。待望の入門書刊行!
会話分析の研究では、人と人のやりとりを録音・録画し、当人たちの記憶にも残らないような細部をゆっくりと何度も観察する。すると、私たちがふだんの会話の中で一瞬一瞬ごとに「相手はなぜ今そう言ったのか」「私は次にどうしたらよいのか」などの問いに答えを出しながら、ある合理性を持ってふるまっているということが見えてくる。
幼稚園児が、たった1か月で「平家物語」などの名文をすらすら音読できるようになる本。40年以上、結果を出し続けてきた最強の音読メソッドを初公開。
1970年代のイタリアにおいて、言語学者トゥッリオ・デ・マウロは現代の複言語主義に類似する民主的言語教育を提唱した。CEFRによって複言語主義が提言される20年以上も前のイタリアで、なぜそのような教育が創出されたのか、思想の起源や概念、教育実践を解明し、その意義を明らかにする。
■まえがきより
筆者がCEFRや複言語・複文化主義という言葉を始めて耳にしたのは、イタリアで日本語を教えていた2005年頃であった。国際交流基金がその動向をとらえ、日本語教育への応用に向けて議論が高まり始めていたが、当時、筆者はその噂を一教師として聞いた程度で、まさか自身がそれに傾倒し研究を行うとは想像もしていなかった。
しかし帰国後も、日本において次第に存在感を増してゆくCEFRについて、たびたび目にし、耳にすることとなった。日本語教育に限らず、外国語教育においてこれほどCEFRが着目されたのは、言語教育に携わる者であれば、だれもが日々経験する感覚的なものが、そこに言語化されていたからではないか。複言語・複文化主義や共通参照レベル、能力記述文、ポートフォリオ、自己評価など、そこに記された教育思想や教育的ツールはいずれも、言語教師にとって合点がゆくものだった。
筆者もそう感じた一人であった。日本語教育に携わるなかで「言語を学ぶことは我々に何をもたらすのか」と考えるようになり、その答えが複言語主義にあるような気がしたのだ。自身が学校教育で英語を学び、その後イタリア語を学んだこと、また日々接する留学生が第2、第3外国語として日本語を学ぶこと。これらは各々の人生、あるいはその社会に何をもたらすのか。言語を学ぶ根源的な意義を知りたいと考えたのである。
(中略)研究を始めてからは、イタリア固有のplurilinguismoの解明に没頭し、民主的言語教育の提言者トゥッリオ・デ・マウロの教育思想に魅了された。研究中、デ・マウロの言説には何度も心を震わされた。
執筆を終え、本書では筆者が抱いた疑問への解答、つまり「言語を学ぶことは我々に何をもたらすのか」という問いへの答えを少なからず示せたのではないかと考える。実のところ、デ・マウロが名付けた「民主的言語教育」という言葉にその答えは集約されていると感じている。本書によってデ・マウロの教育思想や業績を日本の読者に届けられることを心から嬉しく思うと同時に、読者が言語教育の意義を共に感じ、考えてくださることを心から願っている。
【目次】
序論 民主的言語教育の研究意義
第1章 近現代イタリアにおける言語状況と言語政策の展開
第2章 イタリアにおけるplurilinguismoの歴史的変遷
第3章 トゥッリオ・デ・マウロの構想したplurilinguismo
第4章 民主的言語教育における複言語教育の実践
結論 民主的言語教育の教育的意義
付論 トゥッリオ・デ・マウロについて
付録 民主的言語教育のための10のテーゼ(Dieci tesi日本語訳)
本書は、第2言語ユーザのことばと心の特徴をマルチコンピテンスの視点から論じ、わが国の英語教育に与える示唆を考察する。第2言語ユーザのことばと心は、モノリンガルのものとは異なる。英語を学ぶ私たちは、不完全な英語母語話者でも、いつまでたっても目標に到達できない学習者でもなくユニークな存在なのである。第2言語習得研究とわが国の英語教育のあり方に新しい切り口で迫る。
『ITエンジニアをはじめ、ファシリテーションのスキルを身につけたい
全てのビジネスパーソンにおすすめの1冊!』
頭で理解していても、なかなか身につかないファシリテーションスキル。
プロマネ経験を持つ著者が講師となり、誌上セミナー形式でノウハウを解説します。
ただ読むのではなく、実際にセミナーに参加する感覚で、スキルがしっかり身につけられます。
「ファシリテーションを身につけることは、例えば、乗れなかった自転車に乗れるようになることと同じです。
本書は、まず自転車でひとこぎするために作りました。そう、読む本ではなく、実際にやってみる本です。
ファシリテーションの本を読んだが使いこなせていない、と悩んでいる方にぜひ手に取ってほしいのです。
さあ、ファシリテーションをあなたの知識ではなく、スキルにするための第1歩を、この本と共に歩み出してください。」
(「はじめに」より)
【1章】 今すぐ使える!ファシリテーターの口ぐせ
【2章】 知っておこう!ファシリテーションの基本
【3章】 チーム脳の作り方
まえがき 謝 辞1序 論 第 I 部2文法における最適性:ITBの中核音節化3優位性階層における一般化形式 I :必要な時のみ実行せよ:起動,あるいは倹約型の理論4優位性階層における一般化形式II:禁止される時以外は実行せよ:阻止,あるいは贅沢型の理論5最適性理論における文法構成 第II部6音節構造類型論:CV理論7ラディル語音韻論における制約相互作用8普遍音節理論:子音/母音や頭子音/末子音の認可における非対称性の順序構成 第III部9目録理論とレキシコン10基本的な問題と理論の比較 付 録 参考文献 日本語版への付記 訳者あとがき 索 引