私たちが普段何気なく利用している鉄道。その鉄道の魅力とはなんでしょうか?ホームで電車を撮影する人、切符を集める人、本物の車両を集める人、呑みながら鉄道の旅を楽しむ人…鉄道の楽しみ方は人それぞれ。この本では、さまざまな「鉄道の楽しみ方」をご案内しながら、鉄道ファンについて研究してみることにしました。そして、こういった楽しみ方ができるのは毎日安心・安全を運んでくれる鉄道会社の存在なくしては語れません。実際に働いていらっしゃる方の声もぜひこの本を通じて伝われば幸いです。
京阪といえば「技術の京阪」「名匠」と呼ばれ、高い技術力を誇る鉄道会社。テレビカーや座席が昇降する5扉車、空気ばね台車など、日本初となる画期的な取り組みも数多い。開業から100年余。そうして常に、きらりと輝く存在感を発揮し続けてきた。そんな京阪電車の魅力を、数奇な歴史を交えつつ、歴代の名車両や特徴的な駅・施設などを徹底紹介。
誰かに語りたくなる。美しい写真で楽しむ!身近な単位の秘密と不思議。
「心に響く本当にいい話」「どのエピソードも胸にくる」-ネットで大反響を呼んだ人間ドラマに、放送されなかったエピソードを追加し書籍化!
EV・自動運転・シェアリング、100年に1度のパラダイムシフトに乗り遅れるな!あと10年で何が変わるか?大転換期の戦略を読み解く!
今号の『サライ』の大特集は、『極楽机上鉄道旅読本』。
ご自宅で、いつか乗りたい絶景列車に想いを馳せてみませんか?
特別付録として外出時に便利な『万能チケットホルダー』がついています。
特集は『アイスクリームの口福』。ご自宅での作り方やお取り寄せ情報も掲載しています。
<サライ編集長より一筆啓上>
心地よい風が吹き抜ける季節となりました。今月号はそんな目に鮮やかな緑を車窓に眺め、
車内で極上の料理と温かなもてなしが楽しめる、とっておきの列車の旅を特集いたしましたが、
残念ながら新型コロナウイルスの感染拡大の勢いが止まらず、鉄道の旅はしばらくおあずけと
なりました。
コロナ禍が終息し、この特集でご紹介している列車と旅へお出かけになる際のご参考になれ
ば幸いです。
ご夫妻でJR九州の『或る列車』の旅を体験された作家の山本一力さんは「乗ること自体に
価値がある列車」と絶賛され、評論家の川本三郎さんは「いすみ鉄道」(千葉県)の沿線に広
がる美しい風景に「最高の目の贅沢」と目を細められました。
ほかにも盛りだくさんの内容ですので、読むだけで行った気分になることができる、豪華な
車内や沿線の絶景をどうぞお楽しみください。
また、特別付録の「万能チケットホルダー」もご愛用いただければ幸いです。
新型コロナウイルス感染症に羅患された皆様へお見舞い申し上げますとともに、医療従事者の
皆様には心より敬意を表し、1日も早い終息を願っています。
(サライ編集長 三浦一夫)
<特別付録:万能チケットホルダー>
列車での旅行中に、あるいは寺社や映画館へ入ろうとしたときなど、きっぷや券をどこに入れた
のかと、ポケットや財布の中を探した経験は誰しもあるものです。今月号の特別付録「『サライ』
謹製 万能チケットホルダー」は、横長の大型きっぶや、寺社の拝観券、映画の前売り券から、
回数券などの小さなきっぷ、さらに交通系ICカードや診察券などのカード類までまとめて整理
と保管が可能です。旅行や外出時の必携品としてご愛用ください。
*電子版には付録は同梱されません
<大特集:読むだけで行った気になる 極楽机上鉄道旅読本>
青い水平線や彩りを増す山並みの風景に出会いたくなる初夏。鉄道の旅が気持ちいい季節です。
普通列車の旅もいいものですが、地元の旬の味や車内の設え、客室乗務員のもてなしにこころ和
む特別な列車の旅をご紹介しています。車窓は季節を愛でる極上の額縁。荒波が奇岩を洗う日本
海、残雪が眩しい北アルプスの山並み、そしてツバメが舞う瑞々しい里山もまた絶景です。いつ
かは乗りたい感動列車と絶景列車の旅へ、まずは机上旅行で楽しみましょう。
<特集:芳醇で濃厚な甘みと清涼感の魅惑 アイスクリームの口福>
アイスクリームが日本で食されるようになっておよそ150余年。本特集では、その起源とアイ
スクリームにまつわる日本人との関わりを探り、伝統の味を楽しめる名店の数々、そして家で楽
しむための作り方やお取り寄せ情報をご紹介。いつの時代にも人々を幸せにするデザートの雄・
アイスクリームの魅力を多角的に掘り下げています。
他
LIVE映像は、EXILE ATSUSHI勇退前最後のライブを完全収録!!
通算50枚目となる15人体制ラストシングル。
本形態には新型コロナウィルス感染防止の為中止となった2020年2月26日の京セラドーム公演最終日(ツアーファイナル)の
前日に奇跡的に記録され、EXILE ATSUSHI勇退前最後のライブとなった「EXILE PERFECT LIVE 2001→2020」を収録。
2021年デビュー20周年を迎えるEXILEの記念すべき50作目のシングルは、タイトル「SUNSHINE」=太陽のごとく、デビュー以来、
ファンを、そして世の中を、音楽の力で温かく照らし続けてきたEXILEだからこそ放ち得る表題曲ほか、
今作を最後にEXILE勇退を発表したEXILE ATSUSHIとともに、長年EXILEのボーカルとして共に歌い続けてきたEXILE TAKAHIROからの
“最後に二人で歌いたい”との提案に答える形でEXILE ATSUSHIが作詞/作曲を手掛け、EXILE勇退後グループを離れても、
EXILEの一員としてリスナーに歌を届けてくれることを約束する、そんな想いが詰まった作品「約束 〜promises〜」を収録。
感動と興奮を余すことなく伝えるLive映像と、ポジティヴなメッセージが込められた楽曲群が心を震わせるドラマティックなスペシャル・パッケージ!
「銀河鉄道の夜」、「銀河鉄道の夜 初期形ブルカニロ博士篇」に次ぐ、三度目の漫画化。 2020年1月から「赤旗日曜版」連載開始「銀河鉄道の夜・四次稿編」の第1巻。
JRとの相互直通を実現し、にわかに注目を集めた相鉄(相模鉄道)。「デザインブランドアッププロジェクト」やいずみ野線沿線の「環境未来都市プロジェクト」なども引き続き進行中だ。東急との直通がかなうその日に向けて、はたして相鉄はみんなが憧れる“住みたい沿線”になれるのか?
東京地下鉄道と東京高速鉄道の対立をひもときながら、「新橋駅幻のホーム」という神話が誕生したプロセスを解き明かす。そして、両社の抗争が遠因となって設立された帝都高速度交通営団の実態を掘り起こし、交通営団と戦争の関係を防空・輸送・避難などの視点から描き出す。戦時下の地下鉄史の空白を埋める労作。
「経営がまずい」ので販売した「まずい棒」のほか、線路の石でも犬釘栓抜きでもなんでも売って、自虐的“超C”級映画『電車を止めるな!』を本気で制作!銚子電鉄は、経営を改善すべく突飛なアイデアやイベントをどんどん仕掛けてきた。その「絶対にあきらめない」勇姿とチャレンジの数々を、「まずい棒」を考案した寺井広樹が紹介。
開発から取り残された巨大都市がついに動き出した!駅の乗降客数は世界一!なのに文化がない、垢抜けない…都市政策の世界的権威が新宿の過去・現在、未来を徹底解説!
鉄道が街道に沿った時代、沿わない時代。その違いを生んだ社会的背景とは?