カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュのマスターによる、店のこと、人、もの、音楽との出会いの話。
土木の教授として格闘する建築家、その思考と眼を凝縮したフォトエッセイ集。
外国人に喜ばれる寺社仏閣・名所の知識はもちろん、日本の文化・社会的なトピックも多数掲載しています。英語は対話形式なので、そのままガイドに使える表現が学べます。豆知識や失敗談、スムーズに案内するためのポイントや英語の使い方など、現役通訳ガイドならではのアドバイスも満載です。
「神のみぞ知る」を知らない若者、「させていただく」を連発する、どこぞの政治家…。「週刊朝日」編集長、「朝日新聞」編集委員を務めた著者が、情けない日本語の現状、そして朝日新聞の“今”を斬る。
東京・渋谷のマンションで大学生の毒殺死体が発見された。その横で走るオモチャの江ノ電は犯人が残したメッセージなのか…。数日後、江ノ電が女性を轢いたとの報せが届くが、女はその前に絞殺されていたのだ!犯人が鎌倉駅に投げ込んだと思われる女のハンドバッグからも、同じ江ノ電のオモチャが…。犯人の狙いは?会心の十津川警部シリーズ、長篇旅情ミステリー。
日本の中世といわれる平安・鎌倉・室町時代は、ともかくわかりにくい時代とされてきた。なにしろ中央政府(朝廷)が弱体で、諸制度は多元的で複雑。宗教が強いことも話をややこしくしている。しかし、少し視点を変えれば、中世の人々は道徳などに縛られず、ひたむきに愛と欲望のために生きており、その姿は現代人にはとても魅力的に映る。本書では、中世という時代のダイナミックな実像を読み解き、これまでにない「わかりやすくて面白い」中世史を示していく。
なぜ、彼らは鎌倉に集い、鎌倉にかかわり続けたのか。頼朝のもとに結集し、武家政権の樹立に立ちあがった小山・足利・上総・千葉・三浦を始めとする坂東武士団たち。「鎌倉」をキーワードに、それら氏族の成立と発展の過程を鮮やかに描き出す。
個人経営カフェ15店の詳細な開業実例を紹介。
活力ある超成熟社会を迎えるにはどうすればいいのか?新しい価値創造に挑戦する革新者に着目!これから10年の日本の生きる道筋が見えてくる!
退職したばかりの元営業・空也は、精進料亭“あじさい亭”で雇ってもらうために鎌倉へやって来た。しかし店主である僧侶・蓮沼竜玄は拒否!ついには、椎茸干しに集中して相づちさえされなくなる。取り繕った理由を話していた空也も、つい言わないつもりだった、この店でなければいけない本当の理由を口にしてしまう。「このまえ大好きだったばあちゃんが死んだ。堪らなくて、なのに出てきた精進料理が旨くて。味は違うのにばあちゃんの味を思い出したー」空也の独白に竜玄は…?
鎌倉にはとびきりのご馳走もあれば家族の食卓、日々の手料理、常備菜…その「おいしい」ものたちは、私の思い出の傍らにずっと寄り添っている。
日本で最初の武家政権である鎌倉幕府は、決して簡単にできあがったわけではない。そこには、たくさんのドヤ顔と、苦労と、涙があった。そんな彼らの物語を、わかりやすく、楽しく、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」中世軍事考証の著者が語る。当時の戦い方や武具についての説明と、4コママンガ付き。
律令時代から近代まで、日本人が気候変動に起因する災難にどう立ち向かってきたかを豊富なエピソードとともに描く。知られざる闘いの軌跡。
エレベーターで男が死んだ。被害者には心臓疾患があり死因は急性心不全。事件性は薄いとみる所轄署に“彼ら”は解剖をするように進言する。結果、殺人の疑いが…(「死霊のエレベーター」)。“彼ら”とは、霊が絡む事件を捜査する特別捜査班、“R特捜班”。死んでいった者の哀しみに目を向け、事件の真相に迫る心優しき刑事たち。思わず落涙する「人魚姫」など、著者の技がいかんなく発揮された連作警察小説。
女子高生・辻曲摩季が、意識不明の状態となり由比ヶ浜で発見された。同じ頃、鎌倉幕府二代将軍・源頼家と源氏一族の遺跡が荒らされ、鶴岡八幡宮の鳥居が倒壊する!摩季の兄姉と友人の陽一は、二つの事件の背後に潜む怨霊の影を感じ、鎌倉時代について調べ始めた。すると、数多の謀殺と陰謀が渦巻く、闇の鎌倉殺戮史に気がつく。歴史の闇に隠された、鎌倉将軍暗殺事件の真相とは…!?
なぜ、このシャツが4900円なのか?原価率59%、消化率99%、現金支払い、全量買い取り。命をかけて作り、売る。一枚のシャツから日本人を変えるー。メーカーズシャツ鎌倉の究極のビジネスモデルと経営スピリッツに迫る。
恋人に浮気され、職も失った詩織は、傷心旅行で古都鎌倉を訪れる。賑やかな春の鎌倉の地を満喫しながら、休憩場所を求めてたどり着いたのは、ある一軒の古民家カフェ。“あやかしも人間もどうぞ”-怪しすぎる看板を掲げたカフェの中で詩織を待っていたのは、新鮮な鎌倉野菜と地魚を使った絶品料理、そして「鬼」のイケメンシェフと個性豊かなあやかしたち。ひょんなことから、詩織はそのカフェで働くことになるのだが…。元OLのどん底から始まる鎌倉カフェライフスタート!