英語を話せるようになるためには、何百、何千という単語や言い回しを覚えなければならない……。日本人にはそう考える人が多いはず。
でも、そうではないのです!手っ取り早く覚えて、うまくなる方法があるのです!
それは、活用範囲の広いパターン(文型)を覚えることなのです。それらを使い回すことで、たくさんの表現ができ、時と場合に応じた様々なフレーズを使いこなすことができるようになるのです。
本書で紹介する厳選の68パターンをマスターして、英語のコミュニケーションを楽しめる人になりましょう!「1日1パターン」形式で、しかも中学で習うような英語だけで、英語が話せるようになるのです。
例えば「Iʼd like to ~.」では……「コピーをとりたいのですが」「質問があります」「何か飲み物が欲しいのですが」「予約をキャンセルしたいのですが」など。
「How was ~?」では……「ミーティングはどうでしたか?」「ヨーロッパへの出張はどうでしたか?」「週末はいかがでしたか?」というように、1つのパターンを覚えるだけで、色々なことが言えるようになるのです!ぜひトライしてみてください。
【本書の構成】
Part1 これだけはマスターしたい!絶対必須のパターン24
Part2 仕事がどんどんはかどる!大活躍のパターン20
Part3 なぜかコミュニケーションが楽しくなる!とっておきのパターン24
【附録】インバウンドへの急な接客対応に使える!55のフレーズ
*本書は、25万部超のロングセラー『英会話「1日1パターン」レッスン』(2011年刊、PHP文庫)と、『仕事に役立つ「1日1パターン」英会話』(2017年刊、PHP文庫)をもとに再構成し、新たな加筆・修正もして、[決定版]として刊行するものです。
「知的職業」の半分が失業する時代。
その危機をいち早く感じ取り、備えることのできる人だけが、生き残る。
本書は、来たるAI時代に活躍する人材となるために必要な「能力」とは何であり、その「能力」をどのようにして磨けばよいかを語ったもの。これからのAI時代には、学歴社会で重視された「知識修得力」や「論理思考力」といった能力の価値は急速に陳腐化していく。その代わり、「職業的能力」「対人的能力」「組織的能力」という3つの能力が、AIに代替されない人間だけが発揮しうる高度な能力として、大きな価値を持つようになる。
では、この「3つの能力」をどのように身につけ、磨いていくべきか。本書では、これらの能力を支える「6つの力」を明らかにし、その力を高めていく方法を、具体的に述べる。
「AI失業」という言葉に漠然とした不安を抱く、すべてのビジネスパーソンに読んでほしい1冊。
●「AI革命」の嵐は、想像を超えた失業を生み出す
●なぜ、高学歴者に「活躍する人材」が少なくなったのか
●自分の中の「知識」と「智恵」を明確に区別しているか
●AIが苦手な「言葉を使わないコミュニケーション」
●人間だけにしかできない「究極のマネジメント」とは 他
「いま、世の中を見渡すと、多くの書籍や雑誌が『AI失業』について語っている。AIの導入と普及によって、どのような職業がAIに置き換わっていくか、どのような職業の人間が失業することになるかを述べている。
しかし、それらの書籍や雑誌は、これからAIによって、どのような職業が淘汰されるかについては、様々な形で語っているが、では、これからのAI時代において、『淘汰されない人材』となり、さらには『活躍する人材』となるためには、どのような能力を、どのようにして磨いていくべきかについては、あまり語っていない。
そこで、本書においては、これから、そのことを語ろう」(本書「序話」より)
新時代のプロフェッショナル論として大きな話題を呼んだ書籍、待望の文庫化!
天保十四年。七代目市川團十郎は、自分を捕縛し、追放した南町奉行・鳥居耀蔵への復讐に燃えていた。絶好の機会が訪れ、短刀を抜いたその瞬間、何者かの拳をくらい気絶してしまう。それが父を無実の罪で陥れられ、團十郎と同じく鳥居への復讐を誓う鶴松との出会いだった。目を覚ました團十郎は、鶴松とその仲間から、ある計画を聞く。鳥居は富くじの裏で百万両を溜め込んでいるらしく、それを根こそぎ奪おうというのだ。團十郎と鶴松たちは手を組み、その算段を立てるが……。一気読み必至の傑作時代エンタテイメント!
1923年に完成した帝国ホテル二代目本館、通称「ライト館」。“世界一美しいホテル”“東洋の宝石”として絶賛された名建築だが、完成までの道のりは、想像を絶するものだったーー。二十世紀を代表する米国人建築家、フランク・ロイド・ライトによる飽くなきこだわり、現場との対立、難航する作業、襲い来る天災……。次々と困難が立ちはだかったが、男たちは諦めなかった。ライト館の建築に懸けた者たちの熱い闘いを描いた、著者渾身の長編小説!
目次
第一話 深海で息をする
第二話 虹の下で笑って
第三話 星の海をたゆたう
第四話 たそがれがにじんだ世界で
最終話 湯気の向こうに
余談 はざまの店主の憂鬱
ここは、夢のはざまの喫茶店。あなたの悩みはなんですか?
「わが家は幽世の貸本屋さん」シリーズで大人気の著者、最新作!
悩んでいる人の前にあらわれると噂の喫茶店・ソムニウム。亡くした飼い猫に後悔を抱く女性、他人を優先しすぎて恋愛ができない男性、夢をかなえた結果、母親を失望させてしまったタクシー運転手……。そこでは、わだかまりを抱えた客たちの「胸に咲く花」を対価に、不思議な店主が願いを叶えてくれるという。「胸に咲く花」とは何か、そして店主の意外な目的とはーー。切なくも心あたたまる連作短編集。
文庫書き下ろし。
両親は死んだ。
ある「秘密」を僕らに遺してーー。
愛情深い父母の元、平凡な毎日を送ってきた稲野家の三兄弟。しかし彼らは、ある日突然、両親を交通事故で亡くしてしまう。そんな三兄弟の家に、ほとんど面識のなかった母方の祖母がやってきた。彼らは戸惑いながらも祖母と暮らすうちに、近隣の住民のトラブルや、自分たち兄弟の関係、そして亡き父母が遺したとんでもない「秘密」とも向き合うようになり……。
「東京バンドワゴン」「すべての神様の十月」シリーズの著者が贈る、若き三兄弟の成長を描いた心温まる家族小説。
京都、祇園の片隅にひっそりと佇む「一見さんお断り」の甘味処「もも吉庵」。店を営むのは、元芸妓のもも吉。メニューは「麩もちぜんざい」のみ。この一風変わったお店に、今日も「わけあり」のお客が訪ねてくるーー。
「冤罪を晴らす神社はありますか?」そう訊ねる女子高生の心に秘めた罪と恋。
もも吉庵の飼い猫にまつわる過去と、祇園の人々の「やさしい噓」。
商売に身の入らない骨董商を改心させた女性秘書の純真。
能率・効率を追求した経営者の窮地を救ったある約束……。
女将であるもも吉の、辛口ながらも温かな言葉が、悩める人々の心に一条の光をもたらしていく感動の人情物語。
文庫オリジナル。
美食に目がない警視庁所属の警部・久留米斗真(通称・グルメ警部)と、そのお抱え運転手で大食い女子の燕カエデ。色気より食い気な二人が、何と合コンパーティーに参加することに。そこで出会った女性から、結婚詐欺師に騙されたと相談を受けたグルメ警部の舌と推理が導き出す真相とは……? 老舗鰻屋のタレの行方、ランチ会メンバーのセレブ妻失踪事件など、今回も謎とグルメがとまらない! 大人気飯テロ×ミステリー第三弾!
誰もが「このままじゃまずい」と思っているのに、なかなか変われない老舗大企業。
ワンマン社長の暴走で危機に陥りつつある地方の製造業。
2つの企業を舞台に展開される「リアルすぎる企業変革ストーリー」。
「このままではじり貧。しかし、なかなか変わることができない……」多くの企業がこうした問題を抱えているだろう。本書はそんな企業を劇的に変革するための「コーポレートトランスフォーメーション(CX)」の手法を説くビジネス小説である。
主人公は「ゆでガエル大企業」の部長。そして、地方ワンマン企業の財務マン。たった一人の社員がどのように会社の問題を見つけ出し、トップを動かし、抵抗勢力との戦いを制し、社内を巻き込んで改革を実現するのかを、極めてリアルに描いていく。多くの企業の経営改革に携わってきた著者だけに、極めてリアルな「あるある」が満載だ。
「会社を変えたい」と思うすべてのビジネスパーソンに贈る、読めば必ず希望が湧きあがる一冊。
ビスマルク、韓信、ナポレオンーー彼らの何が、成功と失敗を分けたのか。エピソードから人間力、行動力、決断力など人生訓を学ぶ。
「福祉を通して、地域社会に幸福を運びたい」…その熱い想いが、開設から30年を経て、ついに3番目の施設建設に漕ぎ着けた。大手資本とは全く無縁のNPO法人が、なぜ、このような快挙を成し遂げることができたのか?ぐるーぷ藤がめざすのは、福祉マンションのクイーンエリザベス号。本書は、5人の主婦の手漕ぎボートからはじまった、遥かなる航海の物語である。
取引先から信用を得る、販売を円滑に行う、会社の業績を把握する、購買で得をする、お店や倉庫の在庫を管理する。それ、全部「会計」とつながります。見開き展開、イラスト付きでわかりやすく解説!
かわいい赤ちゃんや親子もいっぱい。北海道の海で森で野山で出会った、身近だったり貴重だったり素敵な動物、全68種。