UHFで放映されている『アニメ・コンプレックス』で人気のプログラムのアニメーションのサントラ第2弾。劇中のキャラクターによるおしゃべりとテーマ・ソングを収録。
シューティング・ゲームのサントラだが、これまでのシューティングだとハードな音作りがふつうなのに、これはやたらとポップで明るいハウス・テクノ。ところどころに出てくるピコピコ感が昔ながらのゲーム音楽のようで、ちょっと楽しい気分になってくる。
通常インディーズで実績を上げたバンドのメジャー盤と言うと、売れ線狙いのポップ性を押し出すバンドが多いが、彼らのサウンドは轟音凄まじいスラッシュ・ハードなナンバーばかり。徹底して演りたいことをやってる彼らの姿勢は、非常に潔く恰好いい。
元かまいたちのヴォーカル&ギターに元ベルゼルブのベースとドラムがサポートという幻覚アレルギーの3rd。スラッシュ、パンク、打ち込みといったキーワードを持つ彼らだが、それらがうまく絡み合うようになった。プロデュースは、元Zi:KillのKEN。
De-LAXのChuyaが在籍していたアレルギーが85年にリリース(アナログ盤)したアルバム。(1)〜(5)がスタジオ録音、(6)〜(10)はライヴという趣向。パンク〜ニューウェイヴ以降のファンキーなポップ・バンドとして意欲的だったようだが、演奏、ヴォーカルとも平坦で退屈。
80年に発表された、メジャー・デビュー・アルバム。遠藤ミチロウによる言葉の洪水と疾走する演奏。THE STALINを語らずして、日本のパンクは語れない。