本書は、歯科医療の臨床現場で、外国人患者に対して英語で基本的対応ができるように、まとめ直したものです。
インプラント業界をリードする世界のエキスパート75名が、その知識、技術、そしてフィロソフィーを惜しみもなく披露している一冊。内容としては、適切な埋入ポジション、硬・軟組織の増生、サイナスフロアエレベーション、無歯顎補綴、インプラント周囲炎、長期メインテナンス、合併症など、全分野を網羅。もちろん、最新の情報とテクニックも掲載されており、最高水準のインプラント治療を提供しようとしている臨床家必携の書である。
1章 臨床における意思決定:歯の保存か、それともインプラント埋入か?
2章 オッセオインテグレーションから予知性の高い長期安定へ
3章 インプラント外科手術について:インプラントの最適なポジション
4章 下顎臼歯部におけるインプラント埋入
5章 ショートインプラントの成功への道
6章 インプラント手術のためのイメージングと関連アプリケーションプログラムの進化
7章 上顎審美部位におけるインプラント治療の意思決定
8章 抜歯部位のマネジメント:ソケットグラフト
9章 抜歯窩へのインプラント埋入
10章 上顎前歯部における最適な審美的結果の追求
11章 インプラントおよび上顎結節移植片による予知性の高い審美的上顎前歯部再建術
12章 無歯顎患者ならびに部分欠損患者におけるインプラントの即時荷重
13章 側方アプローチによる上顎洞底挙上術
14章 歯槽頂アプローチによる上顎洞底挙上術の手順
15章 上顎無歯顎患者でのザイゴマインプラントの使用
16章 All-on-4とザイゴマインプラントを用いた無歯顎患者の治療
17章 水平的骨増生術式:GBR アプローチ
18章 フラップ進展デザインによる垂直的骨増生術
19章 成長因子:歯周病とインプラント治療への応用に向けた臨床開発
20章 骨再生のためのティッシュエンジニアリング概説
21章 インプラントの成功率を高めるための軟組織のマネージメント
22章 インプラントーアバットメントの接続:歯槽骨頂と軟組織の決定因子
23章 重度歯周病患者に対する矯正治療とインプラント治療の効果的な適用
24章 インプラント治療と顎矯正手術の連携
25章 荷重後の合併症の病因と管理
26章 インプラント周囲炎治療の再生プロトコル
27章 長期的成功に特化したメインテナンスの重要性
28章 長期的成功のためのインプラント周囲メインテナンス療法
29章 インプラントの合併症:予防策を必要とする現実
多種多彩な処置を行う多忙な一般歯科医院で、「そんな余裕はない」と矯正歯科治療に着手することをためらっているかたへ。今こそ歯科医師だけでなく、歯科医師と歯科衛生士が協力し、かかりつけ医へ歯並びを相談してくる患者さんに応えていく、そんな医院にしていきませんか。多くの受講者を集める保田矯正塾主宰・保田好隆先生と、その薫陶を受けた歯科医師・歯科衛生士とがタッグを組んだ、一般歯科における矯正歯科治療の礎となる一冊!
1. 矯正歯科治療に用いる器具
2. 治療の流れと治療時期別にみるポイント
3. 初診患者の情報収集〔カウンセリング・問診・視診〕
4. 資料の採得・計測・分析から診断まで
5. 治療計画の立案・説明
6. TBI・歯周基本治療
7. 矯正装置の設計・作製・装着準備
8. 各矯正装置の装着・調整・管理の方法
9. 動的治療開始〜終了時までのケア
一般歯科臨床医(GP)が行う包括的歯科治療において、矯正歯科治療という治療オプションの有用性は計り知れない。本書では、その矯正治療を一般歯科臨床医(GP)自らが行ううえで必須となる歯科矯正学の基本的事項(検査、診断、治療計画、使用材料ほか)をまず解説。そのうえで、矯正治療の技術的難易度をステージ1〜10の10段階に分類し、これらそれぞれの治療計画、使用器具や技術的な要諦が、60の豊富な臨床例で解説されている。
Chapter 1どう向き合う?包括臨床における矯正治療とのかかわり方
Chapter 2まず知っておきたい!矯正治療における検査・診断・治療方針の基礎知識 31
Chapter 3正しい医療判断を促し,目的とするゴールへ!矯正治療の患者説明,使用材料・器具の基礎知識と,治療中における歯の移動に関する考慮事項
Chapter 4類似症例を見つけて臨床に生かす!矯正治療の難易度別症例解説
「優秀な人材が集まる」「新人スタッフが定着する」「リーダーが育つ」を実現するための“ルール”がわかれば、労務問題はこわくない! 時代に合った院内ルールの整備が、人手不足の解消・離職率の低下・労使間トラブルの防止につながる。7日間で自院の現状を見直し、賢く制度を運用できるよう本書がサポート。実際のトラブル事例を紹介した“歯科医院のお悩み相談実例集”も収録し、もめ事に迅速に対応できるためのヒントがたくさん。
1日目 スタッフは集めるのではなくて「集まる」
2日目 スタッフが集まる労働時間のルール
3日目 スタッフが集まるお金のルール
4日目 スタッフが定着する採用時の書式
5日目 就業規則は院長先生の心強い味方です
6日目 優秀なスタッフが集まる採用のルール
7日目 スタッフが成長する評価と育成のルール
「咬合高径」はどう決めるのか? 「咬合挙上」はどう行えば最短ルートで患者の満足を得られるのか? どれくらい経過観察すればよいのか? 本来の咬合高径・咬合平面が失われた咬合崩壊症例の治療について、歯科補綴学の立場から検討を加えて指針を示し、臨床の疑問については口腔生理学の立場から根拠を示した。クラウン、クラウンブリッジ、クラスプ床義歯、テレスコープ義歯、インプラントブリッジなどの多くの治療症例を提示。
PART1 失われた咬合高径・咬合平面
PART2 咬合拳上のフローと臨床
PART3 咬合高径・咬合平面の回復の難症例
ジルコニアの臨床応用はすでに多くのメディアで語られてきたが、情報が散在しており「臨床でジルコニアを選択したいときに、1冊で幅広く対応できる」ものが意外にも少ない現状がある。そこで本別冊では、「インレーから前歯部クラウンまで」をキーワードに、チェアサイド、ラボサイドそれぞれの立場からジルコニアの適応症選択や支台歯形成、そして技工操作から装着までを網羅。歯科医師も歯科技工士も納得の1冊。
Part 1 現在のジルコニアレストレーションの設計とシェーディングの考えかた
Part 2 ジルコニアセラミックスのためのチェアサイド&ラボサイドコミュニケーション
Part 3 今入手できる、ジルコニア材料のトレンドとキャラクタライズ用マテリアル
本誌は、Quintessenz Verlag( ドイツ)発行の「the International Journal of Esthetic Dentistry」の日本版。創刊8年目を迎え、今年も強力な著者陣に執筆を依頼。今回は国内論文3本がいずれも矯正歯科治療と深く関連した症例を採り上げ、CRやラミネートベニアだけではないMI時代の包括的審美歯科治療の訪れを感じさせる。また、本年の海外論文はドイツ本誌のAssociate Editorを務めるDr. Stefano Gracisによるもの。「審美」に特化した、国内随一の定期刊行誌。読者は今年も、最先端審美修復の目撃者となる。
Editorial
刊行にあたって
Interdisciplinary management of complex orthodontics patient
複雑な矯正歯科治療患者に対するインターディシプリナリーマネジメント
Comprehensive approach for an esthetic trouble: case report
審美的問題に対する包括的アプローチ:症例報告
Minimally invasive esthetic approach for a patient with a history of orthodontic treatment: a case report
矯正歯科治療歴のある患者に対する低侵襲の審美的アプローチ:症例報告
A simplified method to develop an interdisciplinary treatment plan: an esthetically and functionally driven approach in three steps
包括的治療計画を策定するためのシンプルな方法:3ステップによる審美的・機能的アプローチ
現代に則したブラッシング方法、歯ブラシの選び方、その指導方法について詳細に検討した上、プラークコントロールを大きく左右する、歯ブラシ・電動歯ブラシ・歯間清掃具等、歯科取扱品350点以上の最新データを収載。また、製品写真や指導内容などを記した「歯ブラシ処方箋」を実際にプリントできる処方支援オンラインサービスを付帯(読者限定)。患者一人ひとりに合わせた口腔衛生用品の選択と指導をバックアップし、ブラッシングの向上につなげる。
PART1 歯ブラシ処方箋®とは
PART2 歯ブラシを知る
PART3 歯ブラシを処方する
PART4 歯ブラシ処方箋®の使い方
PART5 歯ブラシ一覧
AAP/EFPが公表した「歯周病の新分類」を、ディシジョンツリーと症例を提示してわかりやすく解説。それだけでなく、EFPのディシジョンツリー4ステップに「1ステップ」を加えて、日本歯周病学会が公表した新分類にも対応。歯周病専門医や認定歯科衛生士などの申請・更新に役立つ内容になっており、さらに新分類の診断を行う際に悩むような症例もQ&Aでわかりやすく理解できるようになっている。歯周治療を行うすべての歯科医師にとって必携の1冊。
第1章 これまでの歯周病の分類と新分類への変更点を理解しよう!
第2章 ディシジョンツリーを使ってステップごとに正しく診断しよう!
第3章 新分類の「もう1歩奥」を深堀りしてみよう!
第4章 インプラント周囲疾患とその状態の分類を把握しよう!
第5章 歯周炎,インプラントのリスク診断を正しく行おう!
エンドに「治癒」の概念を取り入れ、20年以上にわたって多くの臨床医の支持を得てきた名著が、最新の知見を加えて大刷新された。 治癒の概念はVPT(vital pulp therapy:歯髄温存療法)として確立し、今やエンドの最初のゴールとして市民権を得た。 本書でも多くのページがVPTに費やされた。MTAに代表される次世代の根管充填材:ハイドローリックカルシウムシリケートセメントについても詳説。
CHAPTER 1 歯内感染の病因論ー歯髄炎と根尖性歯周炎(根尖病変)の発症メカニズム
CHAPTER 2 診査・診断・治療方針
CHAPTER 3 う蝕象牙質への対応と,歯髄温存療法
CHAPTER 4 歯根未完成歯の歯髄処置
CHAPTER 5 乳歯の根管処置
CHAPTER 6 エンドのイニシャルトリートメント1 --根管の拡大・形成
CHAPTER 7 エンドのイニシャルトリートメント2 根管洗浄・貼薬
CHAPTER 8 エンドのイニシャルトリートメント3 根管充填
CHAPTER 9 リトリートメントとCBCT,マイクロスコープの応用
CHAPTER 10 エンドドンティック・サージェリーー歯内療法に付随した外科処置
CHAPTER 11 非歯原性疼痛,口腔顔面痛の鑑別診断ー歯に痛みの原因が見当たらないときに考えるべきこと
本書はインプラント治療における審美的合併症を、患者選択および治療計画、埋入ポジション、インプラント周囲の硬・軟組織、インプラント補綴装置、リカバリーに細分化し、画一化しにくい審美症例30ケースを解説した意欲的1冊。さらに、巻頭特別企画「現在のインプラント審美の到達点」では、臨床医4名による審美的アプローチが奏功した症例をグラビア特集。インプラント審美を日夜追求する歯科医師に贈るバイブル。
1章 患者選択および治療計画に関するトラブル
2章 インプラント埋入ポジションに関するトラブル
3章 インプラント周囲の軟組織に関するトラブル
4章 インプラント周囲の硬組織に関するトラブル
5章 インプラント補綴装置に関するトラブル
6章 審美的合併症のリカバリー
院長先生にとって、自院の税金がどのように計算され、どんなタイミングでどんな税金が発生するのか、改正消費税で損をしないための留意点、税務調査への対応の勘所……などをざっくり知ることが大事。細かい税金の計算などは、税理士任せでOK。院長先生は面倒で小難しい税金と格闘するよりも、どう「売上」を最大化し、お金を医院に残すかを考えること。本書は簡単にわかる税金の留意点、節税の知恵がいっぱいで、即役に立つ。
はじめに/なぜ歯科医院にお金が残らないのか?
第1章 これだけは知っておきたい個人開業医の税金の知恵
第2章 知らないと損する所得税の節税のポイント
第3章 消費税・法人税に関する税金のノウハウ
第4章 院長が知っておくべき税務調査のポイント
本別冊は、顎関節の解剖および顎関節症の病態・検査・診断・治療が、歯科医師はもちろん、歯科衛生士や患者にも理解できるよう平易に解説された「顎関節症の入門書」。顎関節症の三大症状「アゴが痛い」、「口が開かない」、「アゴから音がする」という患者それぞれに何を聞き、何を説明すべきかが学べる。顎関節症治療の基本となる患者自身によるセルフケアの指導法も詳説。顎関節症患者の基本的対応を、これ1冊でマスター!
1章 顎関節の仕組みと働きを知り,患者さんに説明しよう!
2章 顎関節の病態を知り,患者さんに説明しよう!
3章 患者さんの訴えの種類に応じた問診・説明をしよう!
4章 セルフケアの仕方を患者さんに説明しよう!
1万人の歯科医師が読んだ前書「院長依存から脱却できる医院組織のつくり方」から6年ぶりの最新刊。
歯科治療に原則があるように、経営にも原則があります。
経営の原則の理解が低いまま、事例やノウハウを学び、医院に導入しても、一瞬効果が出た後、同じ問題が繰り返されてしまいます。
売上が上がっても、利益が出ない。返済に追われている。
保険診療に依存していて、自費診療が上がらない。
スタッフが採用できない、定着しない。
スタッフが育たないので、院長依存になっている。
本書では、経営の原則に基づき歯科医院が成長していくための戦略をわかりやすく解説しています。
第1章 歯科医院を取り巻く時流の変化
第2章 経営の原則を医院経営に落とし込む
第3章 医院規模の拡大戦略と生存戦略
第4章 院長依存から脱却する組織づくり
第5章 人材育成と採用の原則
第6章 マーケティングに強くなる
第7章 経営数字に強くなる
第8章 院長の時間の使い方
第9章 医院を成長させる経営計画のつくり方
開業をご検討の勤務医から、売上10億円以上の規模の院長先生に至るまで応用、活用できるよう工夫して執筆しています。また幹部教育の教材としても活用できます。
是非、本書をあなたの医院経営にお役立てください。
第1章 歯科医院を取り巻く時流の変化
第2章 経営の原則を医院経営に落とし込む
第3章 医院規模の拡大戦略と生存戦略
第4章 院長依存から脱却する組織づくり
第5章 人材育成と採用の原則
第6章 マーケティングに強くなる
第7章 経営数字に強くなる
第8章 院長の時間の使い方
第9章 医院を成長させる経営計画のつくり方
第10章 成長できるストーリーの法則
仕事で、プライベートで、「書ける人」になる。メール・企画書・プレゼン資料・議事録・ブログ・報告書…すべてに応用できる文章の基礎力UP。