本書は、患者から服用薬を聞いたときに歯科用薬剤との飲み合わせを短時間でチェックするための書籍である。高血圧症、糖尿病、メンタルヘルスなど、臨床での遭遇頻度の高い70の薬を紹介し、それぞれの紹介ページで、処方する抗菌薬や鎮痛薬によって作用が強まる、または弱くなる可能性、あるいは併用禁忌等をすぐに確認できる構成になっている。薬は疾患別にまとめられているが、商品名からも調べられるよう、商品名目次も掲載した。
降圧薬
糖尿病治療薬
抗血栓薬
脂質異常症治療薬
向精神薬
骨吸収抑制薬
抗アレルギー薬
抗悪性腫瘍薬
漢方薬
「舌が痛い」と訴える患者が歯科医院を訪れたことはないだろうか? その患者に適切な歯科的対応が行えているだろうか? 視診で舌に異常がみられない場合、他に考えられる原因は? 歯の痛みと同様、舌の痛みも目に見えるとは限らない……。本書は、舌の痛みに特化して、その「基礎知識?医療面接(問診)?視診・触診?検査?診断?治療(初期対応)?高次医療機関への紹介」までを完全解説。歯科医院でいざというときに役立つ1冊。
第1章 舌の痛みの分類とメカニズム
第2章 医療面接,視診・触診,検査時に必要な舌の痛みの特徴と病態の基礎知識
第3章 SOAPと舌の痛みの医療面接
第4章 視診・触診時に必要な基礎知識と舌の状態および粘膜疾患アトラス
第5章 医療面接と視診・触診の後に必要な検査
第6章 歯科医院で行える舌の痛みの治療
第7章 高次医療機関で行う舌の痛みの治療と連携法
第8章 舌の痛みの治療,対応をモデルケースから学ぶ
"タバネラメソッド" それは、
1.患者心理に配慮したTreatment Planning
2.患者負担軽減のためのShort-term Treatment
3.成功のためのMaterial Selection
4.抜歯後即時インプラント埋入とGBRのCombination Procedure
のことである。今、ヨーロッパで主流の患者ケアをメインとしたインプラント治療法のフロントランナーとして絶大な人気を誇るTabanella氏の渾身の一作。高解像度126分の手術動画は、インプラントロジスト必見である!
Part 1 歯内療法の失敗
Part 2 診断の誤り
Part 3 歯周治療の失敗
Part 4 インプラント治療の失敗
一般歯科医・小児歯科医が子どもの「歯と歯質」「歯列とかみ合わせ」「顎関節と顎骨」の異常・病変、「エックス線写真でみえる」異常・病変などを発見した際の、診断と治療のHow toを簡潔に解説。子どもの口と顎の異常・病変の「原因」「何をみるか?」「何をするか?」「何をしてはいけないのか?」「予後」「口腔外科での対応」について小児歯科・小児口腔外科の臨床の専門家が解説した。病変・異常の写真から検索できるQUICK INDEX付。
CHAPTER1 歯と歯質の異常・病変
CHAPTER2 歯列と咬み合わせの異常・病変
CHAPTER3 エックス線写真でみえる異常・病変
CHAPTER4 歯の外傷・口の外傷
CHAPTER5 顎関節と顎骨の異常・病変
CHAPTER6 学校での歯科健康診断時の注意事項
同梱物
●缶バッジセット(7種)
●アートブック
●追加衣装DLコード
© 2019 JFI Games Inc. All Rights Reserved. Licensed to and published by Justdan International Co., Ltd.
2020年9月、前歯部への保険適応が実現されたCAD/CAM冠。これにより、2014年に導入された保険CAD/CAM冠は条件つきながらついに口腔内の全歯種(第二、第三大臼歯を除く)に対応することとなった。本書ではこれを踏まえ、前歯・臼歯それぞれにCAD/CAM冠を安全・確実に適用するためのヒントとテクニックを業界に先駆け緊急編集。保険収載までの経緯からその適応症、そして保険CAD/CAM冠のための支台築造から試適・調整・装着に至るまでのすべてがこの1冊に!
Part1 CAD/CAM冠用材料を理解する
Part2 CAD/CAM冠の適応症を知る
Part3 CAD/CAM冠を臨床に生かす
Digital Dentistryの最新情報を毎年アップデートする「Digital Dentistry YEARBOOK」。創刊11年目となる2021年の本号は、巻頭総説論文1編、海外翻訳論文2編、そして参画企業22社の担当者が直接執筆した製品紹介文26編と、各企業が有力ユーザーに依頼した使用レポート19論文で構成。実用化がますます進む3Dプリンター、インプラント手術用ダイナミックナビゲーション装置をはじめ、ジルコニア材料やミリングマシンなどももちろん網羅。2021年も、Digital Dentistryの今がここにある!
[技術総説編]
[海外論文編]
[CAD/CAM編]
[画像診断装置編]
[矯正治療編]
[ガイデッドインプラントサージェリー編]
斯界の気鋭歯科医師によるザ・クインテッセンス誌好評連載をベースに書籍化。下顎位と咬合採得の手法、デンチャースペースとコピーデンチャーの重要性、治療計画から初期治療、総義歯およびインプラントオーバーデンチャー製作の実際、コンプリケーションとその対応、メインテナンスまでを網羅した新時代の成書となっている。大学で学んだ知識・技術だけでは克服できない症例に対峙した時の臨床ヒントが満載の書!
CHAPTER 1 多様化する治療ニーズ
CHAPTER 2 無歯顎治療におけるドグマを探る
CHAPTER 3 下顎位と咬合採得
CHAPTER 4 生体と補綴装置との調和:デンチャースペース〜コピーデンチャー
CHAPTER 5 無歯顎補綴のエンドゴール
CHAPTER 6 治療計画と初期治療
CHAPTER 7 骨格性不正咬合:無歯顎補綴に必要な診断と治療手順
CHAPTER 8 補綴装置製作の実際:咬合平面の設定,咬合調整
CHAPTER 9 さまざまな骨格タイプに合わせた補綴装置製作
CHAPTER 10 軟質裏装材
CHAPTER 11 無歯顎補綴におけるインプラントの利点と欠点
CHAPTER 12 無歯顎補綴へのインプラントの応用:IODを中心に
CHAPTER 13 コンプリケーションとその対応
CHAPTER 14 メインテナンス
好評既刊『一度読めばわかる! 1億円歯科医院の作り方 開業編』の「経営編」。これからは「売上増・患者増」よりも「無駄の削減」が重要であり、まずは歯科医院に潜む多くの“無駄”をチェック! さらに、患者のキャンセル対策、歯科医師・スタッフ教育のコツ、インターネット検索で上位に表示されるための方法、儲かる仕組みづくり、10年後を見据えた対策など、著者らが“本当は教えたくない”具体的なノウハウが満載。
CHAPTER1 風呂に栓をしましたか?
CHAPTER2 1億円歯科医院の人材マネージメント
CHAPTER3 1億円歯科医院のための宣伝広告
CHAPTER4歯科医院継承のメリット・デメリット
CHAPTER5 1億円歯科医院の“脱”どんぶり経営
CHAPTER6 1億円歯科医院は仕組みが9割
CHAPTER7 1億円歯科医院の“その後”
2021年の特集は「成長期の叢生」をとりあげ、2部構成でケースを掲載。【第1部】では9スタディグループが成長期の叢生に対し長期アプローチした方法を提示。【第2部】は関連企業協力のもと、各社製品の特長や臨床例を紹介。巻頭トピックスでは黒田敬之先生による「根拠に基づく矯正治療:根拠とは?」、特別企画では亀田晃先生による「矯正歯科治療とそれによって引き起こされる歯根吸収についての文献的考察」など明日の臨床に役立つ情報が満載。
[特集]成長期の叢生を考える
【第1部】スタディグループによる症例提示
【第2部】メーカーによる商品紹介&臨床応用
[Product information & Case Report1]
[Product information & Case Report2]
特別企画
海外論文
国内学会抄録
トレンド
本書2023年版「薬剤関連顎骨壊死(MRONJ)ポジションペーパー2023」特集の続編として、抜歯の創処理や休薬のタイミング、手術法の選択など、実臨床でのヒントとなる、より実践的なテーマを第2報として収載。そのほか、インプラント埋入時の低侵襲抜歯、判断が難しい歯の矯正歯科との連携による対応、口腔がんの再発を減らす手術法の工夫、抗血栓薬服用患者の周術期管理、非歯原性歯痛への対応など、現場で役立つ情報を網羅した関係者必携の最新版。
プレゼンテーション作成ソフト「Keynote」を使用している歯科医療従事者で、実は使い方に悩んでいる方は多い。また、歯科医療従事者だからこそ症例写真だけでなく簡単なシェーマやアニメーションなど、アレンジしたいと思っている方も少なくない。本書は、Keynoteを駆使する歯科医師の著者だからこそ教えられるテクニックを初心者向けにわかりやすく解説。これ1冊あれば魅せるプレゼン・わかりやすい資料が作成できること間違いなし!
FGF-2製剤「リグロス」の生物学的な機能、臨床的な優位性、実際の術式・応用例をステップごとに懇切丁寧に臨床写真で示して、手技のポイントを解説。著名な臨床家による実際の臨床例と、その経過も紹介。「垂直性骨欠損」「根分岐部病変」での基本術式はもちろん、「大きな骨欠損」「動揺歯」「広範型侵襲性歯周炎」「自家歯牙移植」への応用例、「根面処理」「骨移植材・自家骨移植」「根面被覆術」を併用した応用例と考察も掲載。
PART 1 リグロス®の原理とベーシック
PART 2 リグロス®の臨床・テクニック
PART 3 リグロス®の臨床例と術後経過
超高齢社会・多歯時代を迎え、多発性根面う蝕の発症・進行抑制および修復治療の困難さから、根面う蝕の対応が課題となっている。根面う蝕の病態やリスクファクターは歯冠部う蝕とは異なり、また、発症・進行は患者の生活背景に大きく左右される。そのため科学的根拠に基づき、患者個々に適したフッ化物応用をはじめとしたオーダーメイドの診断・予防・治療が求められる。本書では具体的対応とともに、疫学、細菌学、病理学も網羅して最新の知見を紹介する。
PART1 根面う蝕の疫学
PART2 根面う蝕のリスクファクター
PART3 根面う蝕と唾液
PART4 根面う蝕の細菌学
PART5 根面う蝕の組織学と病変の進行メカニズム
PART6 根面う蝕の検査と診断
PART7 根面う蝕の治療
PART8 根面う蝕の予防
あの"エムズ歯科クリニック"による、訪問歯科の歯科衛生士向けマニュアル書がついに誕生! 本書では、まず訪問歯科に携わる歯科衛生士に最低限必要な基礎知識をまとめ、さらに口腔ケア(口腔衛生管理)の実践ノウハウを写真・イラストを中心にていねいに解説しました。付属の「確認テスト」で学びを深めれば、訪問歯科デビューの方も安心。個人での勉強はもちろん院内教育のテキストとしてもぜひご活用ください。
1 現場に出る前に知っておきたい基礎知識
2 訪問歯科の実際
インプラント業界をリードする世界のエキスパート75名が、その知識、技術、そしてフィロソフィーを惜しみもなく披露している一冊。内容としては、適切な埋入ポジション、硬・軟組織の増生、サイナスフロアエレベーション、無歯顎補綴、インプラント周囲炎、長期メインテナンス、合併症など、全分野を網羅。もちろん、最新の情報とテクニックも掲載されており、最高水準のインプラント治療を提供しようとしている臨床家必携の書である。
1章 臨床における意思決定:歯の保存か、それともインプラント埋入か?
2章 オッセオインテグレーションから予知性の高い長期安定へ
3章 インプラント外科手術について:インプラントの最適なポジション
4章 下顎臼歯部におけるインプラント埋入
5章 ショートインプラントの成功への道
6章 インプラント手術のためのイメージングと関連アプリケーションプログラムの進化
7章 上顎審美部位におけるインプラント治療の意思決定
8章 抜歯部位のマネジメント:ソケットグラフト
9章 抜歯窩へのインプラント埋入
10章 上顎前歯部における最適な審美的結果の追求
11章 インプラントおよび上顎結節移植片による予知性の高い審美的上顎前歯部再建術
12章 無歯顎患者ならびに部分欠損患者におけるインプラントの即時荷重
13章 側方アプローチによる上顎洞底挙上術
14章 歯槽頂アプローチによる上顎洞底挙上術の手順
15章 上顎無歯顎患者でのザイゴマインプラントの使用
16章 All-on-4とザイゴマインプラントを用いた無歯顎患者の治療
17章 水平的骨増生術式:GBR アプローチ
18章 フラップ進展デザインによる垂直的骨増生術
19章 成長因子:歯周病とインプラント治療への応用に向けた臨床開発
20章 骨再生のためのティッシュエンジニアリング概説
21章 インプラントの成功率を高めるための軟組織のマネージメント
22章 インプラントーアバットメントの接続:歯槽骨頂と軟組織の決定因子
23章 重度歯周病患者に対する矯正治療とインプラント治療の効果的な適用
24章 インプラント治療と顎矯正手術の連携
25章 荷重後の合併症の病因と管理
26章 インプラント周囲炎治療の再生プロトコル
27章 長期的成功に特化したメインテナンスの重要性
28章 長期的成功のためのインプラント周囲メインテナンス療法
29章 インプラントの合併症:予防策を必要とする現実
多種多彩な処置を行う多忙な一般歯科医院で、「そんな余裕はない」と矯正歯科治療に着手することをためらっているかたへ。今こそ歯科医師だけでなく、歯科医師と歯科衛生士が協力し、かかりつけ医へ歯並びを相談してくる患者さんに応えていく、そんな医院にしていきませんか。多くの受講者を集める保田矯正塾主宰・保田好隆先生と、その薫陶を受けた歯科医師・歯科衛生士とがタッグを組んだ、一般歯科における矯正歯科治療の礎となる一冊!
1. 矯正歯科治療に用いる器具
2. 治療の流れと治療時期別にみるポイント
3. 初診患者の情報収集〔カウンセリング・問診・視診〕
4. 資料の採得・計測・分析から診断まで
5. 治療計画の立案・説明
6. TBI・歯周基本治療
7. 矯正装置の設計・作製・装着準備
8. 各矯正装置の装着・調整・管理の方法
9. 動的治療開始〜終了時までのケア
本書は、三尺棒、十手、鉄扇といった、失われつつある古典的な武器による日本古武術の伝統技を紹介した貴重な指南書。シンプルかつ原始的な武器である三尺棒を用いた“半棒術”をメインに、その基本技から応用技まで余すところなく著者自身が実演。さらにその発展形として、ゴルフクラブを用いた護身術も披露。“十手術”や“鉄扇術”についても多くの実演写真によりわかりやすく解説している。
一般歯科臨床医(GP)が行う包括的歯科治療において、矯正歯科治療という治療オプションの有用性は計り知れない。本書では、その矯正治療を一般歯科臨床医(GP)自らが行ううえで必須となる歯科矯正学の基本的事項(検査、診断、治療計画、使用材料ほか)をまず解説。そのうえで、矯正治療の技術的難易度をステージ1〜10の10段階に分類し、これらそれぞれの治療計画、使用器具や技術的な要諦が、60の豊富な臨床例で解説されている。
Chapter 1どう向き合う?包括臨床における矯正治療とのかかわり方
Chapter 2まず知っておきたい!矯正治療における検査・診断・治療方針の基礎知識 31
Chapter 3正しい医療判断を促し,目的とするゴールへ!矯正治療の患者説明,使用材料・器具の基礎知識と,治療中における歯の移動に関する考慮事項
Chapter 4類似症例を見つけて臨床に生かす!矯正治療の難易度別症例解説