一般臨床家(GP)自身がLOT(限局矯正)を行うメリットについて、斯界の気鋭歯科医師が症例を通して解説。ワイヤーや矯正用アンカースクリュー、インプラントを用いた圧下、傾斜歯のアップライト、挺出といった少数歯のLOTから、病的歯牙移動(PTM)に対する多数歯のLOTまでを学ぶことができる。各論文の最後には「この症例に最適なオススメ矯正器具」も掲載。GPがLOTを始める際の格好の入門書といえる。
PART 1 LOTの現在の位置づけ
PART 2 少数歯のLOT
PART 3 多数歯のLOT
2022年の特集は「成人の叢生」をとりあげ、2部構成でケースを掲載。【第1部】は8スタディグループが成人の叢生に対してアプローチした方法を提示。【第2部】は関連企業協力のもと、各社製品の特長や臨床例を紹介。巻頭トピックスでは槇宏太郎先生による「アライナー矯正における留意点」、特別企画では加治彰彦先生と関野愉先生が矯正医と歯周病専門医の立場から「矯正治療と歯肉退縮」について解説し、読み応えのある内容となっている。
巻頭トピックス アライナー矯正における留意点
[特集]成人の叢生を考える
【第1部】スタディグループによる症例提示
【第2部】メーカーによる商品紹介&臨床応用
特別企画 矯正治療と歯肉退縮
海外論文
国内学会抄録(第80回日本矯正歯科学会学術大会&第5回国際会議より事後抄録)
トレンド
本誌は、ドイツ発の「the International Journal of Esthetic Dentistry」の日本版。創刊9年目を迎え、今年も強力な著者陣に執筆を依頼。外見だけの審美性を追い求めるのではなく、歯周組織との調和や歯列全体としての機能、そして時代が求めるMIを追求した包括的症例から、読者に審美修復の本質を問いかける。また、海外論文では二ケイ酸リチウム製片側リテーナー接着ブリッジ、および無形成のラミネートベニアについて紹介。この1冊で、世界の潮流をその手に。
A case of esthetic restoration and improvement of sleep apnea under minimal tooth preparation after periodontal treatment and aligner orthodontic treatment
歯周治療とアライナー矯正歯科治療後に、最小限の支台歯形成のもとで審美修復と睡眠時無呼吸症候群の改善を図った症例
Minimally invasive treatment for aesthetic restoration using digital technology and Er,Cr:YSGG laser
デジタル技術とEr,Cr:YSGGレーザーを用いた低侵襲審美修復治療
Anterior esthetic restorative treatment with material selection for long-term predictability
経年的予知性を考慮しマテリアルを選択した前歯審美修復治療
A case of malpositioned dentition with congenital absence of permanent teeth treated with orthodontic treatment and bonded bridge (RBFPDs: resin-bonded fixed partial dentures)
永久歯先天性欠如をともなう不正歯列に対し、矯正歯科治療とBonded bridge(RBFPDs:resin-bonded fixed partial dentures)にて対応した1症例
Esthetic and functional oral rehabilitation performed on existing implants
既存のインプラント上に行った審美的・機能的な咬合再構成の一例
Clinical management of lithium disilicate single-retainer resin-bonded fixed restorations
二ケイ酸リチウムシングルリテーナー接着ブリッジの臨床
Non-prep veneer technique: an analytical laboratory model approach
ノンプレップベニアテクニック:分析的ラボラトリーモデルによるアプローチ
Giuseppe Romeo/Georgi Iliev
2022年7月に開催されたOJ20周年記念大会となるOJ年次ミーティングの抄録集。今回は、初期会長講演のほか、それぞれライフステージを考慮したインプラント治療、無歯顎患者へアプローチ、審美領域におけるインプラント治療の長期予後をテーマとする3つのシンポジウムを掲載した。また、会員発表10編、正会員コンテストの講演4編も収録。ハイレベルな臨床家たちによる現在のインプラント治療の最先端の技術と、明日の臨床に役立つ情報の双方が学べる充実の一冊である。
初期会長講演
ファウンダー講演
シンポジウム
会員発表 正会員コンテスト
歯科技工士セッション
歯科衛生士セッション
本書は、日本歯内療法学会が初のオンデマンド形式で開催した第43回学術大会の内容をベースに、基礎から臨床まで幅広い分野を網羅。わが国における歯内療法の問題点や課題に始まり、そのマネージメントや予後の考察に至るまでを収載。また歯内療法を成功に導くために必要な最新のトピックスからマテリアルの紹介、臨床テクニックの他、失敗しないための基礎から臨床といった最新情報など、すべての歯科医師の臨床の一助となる1冊。
Part1 歯内療法を成功に導くための最新トピックス
Part2 歯内療法を成功に導くための最新マテリアル
Part3 歯内療法を成功に導くための臨床テクニック
Part4 失敗しないための基礎と臨床
Part5 JEA賛助会員企業 最新マテリアルセレクション
2023年の特集は「成長期の過蓋咬合」をとりあげ、2部構成でケースを掲載。【第1部】は6スタディグループが成長期の過蓋咬合に対してアプローチした方法を提示。【第2部】は関連企業協力のもと、各社製品の特長や臨床例を紹介。巻頭トピックスでは小野卓史先生が「筋活動と咬合」を、特別企画では山田一尋先生が「矯正歯科治療中に顎関節症が発症した場合の対応」について解説し、充実した内容になっている。
[特集]成長期の過蓋咬合を考える
【第1部】スタディグループによる症例提示
【第2部】メーカーによる商品紹介&臨床応用
[Product information&Case Report1]
[Product information2]
[Product information&Case Report4]
[Product information&Case Report5]
特別企画
海外論文
国内学会抄録
海外学会レポート
トレンド
本誌は、ドイツ発の「the International Journal of Esthetic Dentistry」の日本版。創刊10周年の節目を迎え、今年も強力な著者陣に執筆を依頼。オールセラミックスを用いたコンベンショナルな修復治療から、ダイナミック3Dナビゲーション・システムを用いたインプラント治療やデジタルワークフローに基づく接着性リハビリテーションに至るまで、あらゆる方法で審美と機能を追求した症例を本年度も紹介。この1冊で、世界の潮流をその手に。
2024年の特集は「成人の過蓋咬合」をとりあげ、2部構成でケースを掲載。【第1部】は7スタディグループが成人の過蓋咬合に対してアプローチした方法を提示。【第2部】は関連企業協力のもと、各社製品の特長や臨床例を紹介。巻頭トピックスでは歯周病分野に造詣が深い沼部幸博先生と矯正歯科医の加治彰彦先生のタッグによる「成人矯正と歯周病」を、特別企画では小林正治先生による「気道に配慮した外科的矯正治療」について解説している。
巻頭トピックス 成人矯正と歯周病歯周ー矯正治療の原則
【第1部】スタディグループによる症例提示
【第2部】メーカーによる商品紹介&臨床応用
海外論文
海外学会レポート
トレンド
本誌は、ドイツ発の「the International Journal of Esthetic Dentistry」の日本版。創刊11周年を迎え、今年も日本および世界屈指の著者陣が症例を寄せた。材料の限界を次々に塗り替えていくジルコニアモノリシックレストレーションの応用から、思慮深い検査・診断に基づくフルマウスリコンストラクション、そしてマイオセントリックリレーションのデジタル分析とオクルーザルベニアを組み合わせた症例に至るまで、あらゆる方法で審美と機能を追求した症例を本年度も紹介。
ジルコニアモノリシッククラウンを主体としたフルマウスリコンストラクション
下顎偏位症例に対してフルマウスリハビリテーションを行った症例
咬合再構成におけるジルコニアの応用
歯科技工士と考える審美領域における検査・診断
Comprehensive treatment with MTAP(morphological tooth augmentation procedure)
MTAPを応用した包括的全顎療法
Myocentric relation in an additive esthetic rehabilitation within a fully digital workflow
マイオセントリックリレーションにおける低侵襲審美リハビリテーションを
フルデジタルワークフローで行った症例
矯正治療のニーズの質と数を高めることを目的とした。一般開業歯科医・かかりつけ歯科医の先生方に、矯正治療の考え方・目的・技術などが理解できるように、全体の構成を写真・図解中心に組み立てている。最新の理論と器具を駆使するための“How to”ではなく、“なぜ、このように診断し、治療するのか”を、豊富な写真と図解で具体的に示し、わかりやすく解説した。矯正歯科専門医として、30年以上にわたって集積してきた臨床例を公開している。取り上げた臨床例は、十数年にわたる経過観察により、徹底的に考察されたものばかりである。各治療の根拠と関連する論文は、なるべく多く文献集に入れた。
多くの高齢者にとって必要な歯科医療は、時間をかけてしっかりきれいに治すことではなく、とにかく今「食べる」機能を取り戻すことである。超高齢社会のなか、高齢者の義歯治療を行う機会は増えているが、高齢者はさまざまな問題を抱えており、臨床対応は一筋縄ではいかない。そのようななか、病院歯科で毎日高齢者と向き合う著者が、高齢者義歯治療に関する臨床的な知識・技術のニーズを踏まえ、わかりやすく解説した実践書。
Chapter 1 まずは高齢者を知ろう
Chapter 2 義歯はまず噛めなければ意味がない
Chapter 3 舌の働きが大事!噛めても飲み込めるとは限らない!
Chapter 4 さらに食べやすい義歯にするために高齢者の義歯をイメージしよう!
Chapter 5 作って終わりではない「義歯治療」
Chapter 6 症例を通して学ぶ高齢者における義歯治療と歯科医療の重要性
QUINTQUEST(クイントクエスト)と銘打ったクインテッセンス出版の新しい「ベーシック&動画シリーズ」の第一弾。IOS(口腔内スキャナー)の使用用途からスキャン方法、支台歯形成、臨床例とその基礎知識のすべてを網羅。歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士がIOSについて学べ、誰でも速くキレイに印象採得ができるようになるノウハウが満載。36本の動画は圧巻。
CHAPTER1 IOS基礎編
CHAPTER2 支台歯形成
CHAPTER3 IOS導入編
CHAPTER4 IOS活用編
CHAPTER5 IOS実践編
超高齢時代の日本において、一見健康で外来受診ができる高齢者は、じつはさまざまな疾患を抱えていることがある。一般歯科診療所でもそのような患者さんが来院されても慌てないように、医科疾患の知識を身につけておくことが不可欠である。
本書では、全身疾患への対応のポイント、医科との連携、実際の薬の処方や治療経過など、図表やイラストを多用してわかりやすく解説。本書で安心・安全な歯科医療が提供できること間違いなし!
Chapter1 まずは医科疾患に対する理解を深めよう─知っておきたい! 医科疾患の基礎知識─
Chapter2 病気をもった患者さんが歯科医院に来院されたらどうする?
Chapter3 医科の先生と情報連携をしよう
Chapter4 実際に有病高齢者を治療する際に注意するポイント
オリジナルアルバム『PINEAPPLE』ツアーから川口総合文化センターリリア メインホールを映像作品化!
◆2023年4月29日市川市文化会館を皮切りに33箇所、35公演を行った「KAZUYOSHI SAITO LIVE TOUR 2023
PINEAPPLE EXPRESS 〜明日大好きなロックンロールバンドがこの街にやってくるんだ〜」から、
2023年7月22日に開催された川口総合文化センターリリア メインホール公演を完全コンプリート!
◆Blu-ray / DVDの初回限定盤には35公演全公演分の写真を掲載した豪華写真集付。
*全76P(18.2cm×25.7cm) の写真集。
◆Blu-ray / DVD / CDの初回限定盤はいずれも3方背ブックケース仕様。
※Blu-ray / DVD:ビッグブックケース仕様(サイズ 天地26cm×左右18.3cm×背幅2.5cm)
※CD:ブックケース仕様(CDは通常の2枚組サイズで下敷きはシュリンクセットを予定)
◆Blu-ray/DVDとCDとのダブル購入封入施策実施予定(詳細後報)
QUINTQUEST (クイントクエスト)と銘打ったクインテッセンス出版の新しい「ベーシック&動画シリーズ」の第二弾。 歯科治療時に使用するデジタル機器だけでなく、医院経営にかかわる受付、予約管理、コンサルテーションまで、歯科医院にかかわる“デジタル”を網羅的に掲載および解説している。デジタルによって医院経営、歯科臨床が効率化できるような内容が満載。また、歯科臨床におけるデジタル機器の使用について25本の動画で詳説。
Chapter 1 歯科医院で使用されるデジタル機器を知ろう!
Chapter 2 まず導入すべきデジタル機器とは?
Chapter 3 デジタル機器を活用したコンサルテーション
Chapter 4 支台歯形成時のIOSの適応と形成法を理解しよう!
Chapter 5 デジタルを活用した歯科技工士との連携
Chapter 6 デジタル活用によって補綴装置製作を効率化させよう!
Chapter 7 安心・安全のためのデジタルを活用したインプラント治療
Chapter 8 アライナーを用いたデジタル矯正歯科治療
Chapter 9 患者・術者のためのデジタルを応用した予防,メインテナンス
Chapter 10 スタッフの負担を軽減させる院内デジタル化
2025年現在、日本国内において骨補填材料とメンブレンを製造・販売している主要9社が参画。中でもメガジェンBone Matrix Iは国内初HA+β-TCPの混合骨補填材料として、リフィットデンタルはインプラント適応材料として新たに認可され、要必見。巻頭企画では丸川恵理子氏と岩野義弘氏による「歯周組織再生療法およびインプラント治療における骨補填材料・メンブレンのシステマティックレビューから紐解く文献的・臨床的評価」は読み応え十分の内容となっている。